タイランチョウ科の鳥
「タイランチョウ科の鳥」の英語
「タイランチョウ科の鳥」は英語で a tyrant flycatcher と言います。分類学や野鳥研究では tyrannid も使われ、kingbird はその一部の種類を指します。
「タイランチョウ科の鳥」の英語の使い分け
分類学や野鳥図鑑で、タイランチョウ科に属する鳥を広く指す専門的な語です。
タイランチョウ科のうち、特定の種類を指す一般的な名前です。
タイランチョウ科の鳥全般を指す、標準的な英語名です。やや専門的ですが、図鑑や解説でよく使われます。
例文
コアイメージ
昆虫を空中で捕え、巣を激しく守るタイランチョウ科の鳥
英英
A bird of the tyrant flycatcher family (Tyrannidae), especially of the genus Tyrannus, that catches insects in flight and fiercely defends its nest.
語源
kingbirdは、英語の king(王)+ bird(鳥)からの合成語で、巣を激しく守る性質を王のように強く表現して名づけられた
コラム
- kingbirdは名前に king を含むが王族を指すわけではなく、繁殖期の攻撃的な巣の防衛行動が名の由来になっている
例文
The field guide lists the tyrannid as a common species in this region.
そのフィールドガイドはこの地域で一般的な種としてタイランチョウ科の鳥を記載している。
コアイメージ
タイランチョウ科の鳥を指す語で、小型の昆虫食の種が多いことを示す
英英
A bird of the family Tyrannidae (tyrant flycatchers), typically a small insectivorous passerine found in the Americas.
語源
tyrannidは、家族名 Tyrannidae に由来する語で、属名 Tyrannus(ラテン化された語根は「暴君」を意図)に由来する家族名に基づき『〜科の一員』を表す語尾で形成された。
コラム
- 分類学やフィールドガイドで用いられる用語で、単数形で個体を指す名詞としても、形容詞的に科の帰属を示す語としても使用される。
例文
A tyrant bird perched at the edge of the rainforest, watching for insects.
タイラントフライキャッチャーが熱帯雨林の縁に止まり、昆虫を狙っていた。
コアイメージ
タイラントフライキャッチャーは昆虫を空中で捕らえる、新世界に分布するタイランチョウ科の小〜中型の鳥群
英英
Any member of the family Tyrannidae, a group of small to medium New World passerine birds that typically catch insects in flight and are commonly called tyrant flycatchers.
語源
tyrant birdは、英名のtyrant(学名 Tyrannus に由来し観察された攻撃性を示す)とflycatcher(空中で虫を捕らえる鳥)から成り、タイランチョウ科の通称として定着した
コラム
- 英名の'tyrant'は文字どおりの暴君ではなく観察された攻撃的な行動に基づく命名で、タイラントフライキャッチャーは北米〜南米に多く枝先で待ち構え空中の昆虫を捕る行動が特徴