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オンライン通話の英語表現まとめ
「オンライン通話」は英語で、顔が見える通話なら video call、音声のみなら voice call や単に call と言うのが最も自然です。
直訳の online call は英語圏ではあまり使われません。ビジネスの会議であれば virtual meeting や online meeting と呼びます。
通話をつなぐ動作は hop on a call や have a video call などの動詞表現を用います。
オンライン通話を表す基本の名詞
日本語の「オンライン通話」はインターネット回線を使った通話全般を指しますが、英語では「映像があるかどうか」「ビジネスか私生活か」によって単語を明確に使い分けるのが一般的です。
インターネット回線を使った通話が当たり前になった現在、わざわざ online call と言うと、日常会話では少し不自然で説明的な響きを与えます。
最も頻繁に使われるのが video call です。パソコンやスマートフォンのカメラを通して相手の顔を見ながら話す通話全般を指し、日常会話から仕事のやり取りまで幅広く用いられます。
音声のみの通話であれば voice call や audio call と呼ばれますが、文脈上インターネット経由だと分かっている場合は単に call や phone call と言うだけで十分に伝わります。
ビジネスの文脈で複数人が集まる場では、通話というより「会議」と捉えられるため、virtual meeting や online meeting という名詞が定着しています。
社内のやり取りではツール名をそのまま用いて Zoom meeting や Teams call のように呼ぶ場面も非常に多く見られます。
映像あり
- video call
- Zoom meeting
音声のみ
- voice call
- audio call
- call
ビジネス複数人
- virtual meeting
- online meeting
映像の有無や参加人数・場面に応じて使われる英語表現の分類です。
通話だけでなく話す力を総合的に伸ばしたいときは、英会話の総合ガイドを参考にしてください。
音声のみと映像ありの使い分け
英語圏では、映像の有無を曖昧にせず言葉を明確に分ける傾向があります。相手にカメラをオンにしてほしいのか、音声だけで手短に話したいのかによって使い分けが必要です。
| 通話の形式 | 自然な英語表現 | 使われる場面・ニュアンス |
|---|---|---|
| 映像あり(ビデオ通話) | video call video chat | 日常・ビジネス問わずカメラをつけて話す通話。chatはカジュアルな響き |
| 音声のみ(ボイス通話) | voice call audio-only call | カメラを使わず音声のみで話す通話。設定変更を伝えるときはaudioを使用 |
| ビジネス会議 | virtual meeting online meeting | 複数人が参加する業務上の会議。アジェンダや資料がある公式な場 |
| 軽い通話・打ち合わせ | quick call catch-up call | 短時間の確認や近況報告のための通話。映像の有無は問わない |
たとえば「カメラをオンにして話せますか」と尋ねたいときは、video という単語を用いて状況を伝えます。逆に回線の関係で映像をオフにしたい場合は、Can we switch to an audio-only call?(音声のみの通話に切り替えてもいいですか?)のように表現すると的確に意図が伝わります。
次の疑問カメラを使った通話でそのまま使える表現をまとめて確認したいときは、テレビ電話や通話で役立つ英語フレーズ集が役立ちます。
オンライン通話をするの動詞表現
「オンライン通話をする」と相手を誘ったり予定を立てたりするとき、動詞に何を使うかによってフォーマル度が変わります。名詞だけでなく動詞の組み合わせ(コロケーション)を身につけると、やり取りが格段にスムーズになります。
日常からビジネスまで使える基本動詞
最も汎用性が高いのは have a call や make a video call です。自発的に発信するときは make、通話の時間を持つときは have を選ぶのが基本です。
- Let's have a video call this evening.
(今晩、ビデオ通話をしましょう。) - I will make a quick call to check the details.
(詳細を確認するために手短に通話します。) - Can we do a video call instead of texting?
(メッセージの代わりにビデオ通話で話せますか?)
ビジネスで非常によく使われる「hop on a call」
ビジネスのチャットツールなどで「ちょっと通話をつなぎましょう」「サッと話しましょう」と言いたいときに多用されるのが hop on a call です。「身軽に飛び乗る」という意味を持つ hop を使うことで、大げさな会議ではなく手短な通話に切り替えるニュアンスを表現できます。
- Do you have five minutes to hop on a call?
(5分ほど通話をつなぐ時間はありますか?) - Let's hop on a quick Zoom call.
(手短にZoomで通話をつなぎましょう。)
ツール名を用いた口語表現と前置詞
特定の通信ツールを使う場合、前置詞は on または over を用います。「通話回線の上に乗る」という感覚から on Zoom、over Teams のように表現します。また、ツール名自体を動詞として使う口語表現も日常的に浸透しています。
- We can talk on Google Meet.
(Google Meetで話せますよ。) - Let's discuss this over Teams.
(この件についてTeamsで話し合いましょう。) - FaceTime me when you get home.
(家に帰ったらFaceTimeしてね。) - Can we Zoom tomorrow afternoon?
(明日の午後にZoomで話せますか?)
次の疑問仕事相手とのやり取りで使う動詞をより詳しく知りたいなら、オンライン会議をすると伝える英語表現を参考にしてみてください。
通話開始時の接続確認フレーズ
通話が始まった直後は、お互いの声が明瞭に聞こえているか、カメラの映像が届いているかを確認するのがマナーです。日本語の「もしもし、聞こえますか」に相当する定番表現を押さえておくと緊張せずに開始できます。
音声の聞こえ具合を確認する
通話の冒頭では Can you hear me? が最も標準的です。相手の声が小さいときやクリアに聞こえているかを尋ねたいときは、副詞の clearly や alright を添えます。
- Hi, can you hear me clearly?
(こんにちは、私の声ははっきり聞こえていますか?) - Yes, I can hear you loud and clear.
(はい、大きくクリアに聞こえています。) - Your voice is a bit quiet. Could you turn up your mic?
(お声が少し小さいようです。マイクの音量を上げていただけますか?)
映像や画面の見え方を確認する
カメラ映像や資料を映し出す際には、主語を相手(Can you see me?)にするか、提示しているもの(Is my screen visible?)にします。
- Can you see me alright?
(私の映像は問題なく見えていますか?) - Can everyone see my screen?
(みなさん、私の画面は見えていますでしょうか?) - I can see your presentation now.
(いまプレゼンテーション資料が見えています。)

トラブルを伝える英語フレーズ
オンライン通話では、マイクの消音忘れや回線不良によるトラブルが日常茶飯事です。状況に応じて「声が途切れているのか」「完全に止まっているのか」「時間差があるのか」を正しく言い分ける必要があります。
ミュートになっていることを伝える
相手がマイクを消音にしたまま話しているときは、状態を表す受動態の You are muted. や、前置詞を使った You are on mute. を使います。
- You're muted. We can't hear you.
(ミュートになっています。声が聞こえません。) - Sorry, I was on mute.
(すみません、ミュートにしたままでした。) - Please unmute your microphone.
(マイクのミュートを解除してください。)
回線不良(途切れ・フリーズ・遅延)の使い分け
接続トラブルは症状によって動詞が異なります。音がブツブツ途切れるときは break up や cut out、映像が固まったときは freeze、音声や映像に時間差があるときは lag を選びます。
- Your voice is breaking up.
(声がブツブツ途切れています。) - You're cutting out a bit. Could you say that again?
(少し音声が途切れています。もう一度言っていただけますか?) - Your video just froze.
(あなたの映像がちょうど今固まりました。) - There is a slight lag on the line.
(回線に少しタイムラグ(遅延)が発生しています。) - My internet connection is unstable today.
(今日は私のインターネット接続が不安定です。)
You are breaking up. のように、相手を主語にして進行形で表現するのが英語の自然な語法です。「あなたの声が途切れている」を直訳して Your voice is broken. と言うと「あなたの声帯が壊れている」という意味になってしまうため注意してください。
You're muted. などで伝える
breaking up や cutting out を使う
画面が固まった時は freeze を使う
通信のタイムラグには lag を使う
ミュートや音声途切れ、映像停止などトラブル内容に合わせた表現です。
通話進行中の画面共有と誘導表現
通話中に資料を見せたり、参照用URLをテキストチャットで送ったりする進行操作は、一言添えてから行うと参加者が迷いません。口頭での予告フレーズを覚えておくと進行が滑らかになります。
画面を共有するとき
画面共有を開始するときは share my screen を使います。準備のために少し待ってほしいときのフレーズも合わせて覚えておくと安心です。
- Let me share my screen.
(画面を共有しますね。) - I'm going to pull up the slides now.
(いまスライド資料を表示します。) - Give me one second while I share my screen.
(画面を共有する間、1秒お待ちください。) - Let me know when you can see it.
(画面が見えたら教えてください。)
チャットボックスに案内するとき
会議ツールのチャット欄にリンクやテキストを送信する動作は、drop や put、send を用いて表現します。
- I'll drop the link in the chat.
(チャット欄にリンクを貼りますね。) - I've just posted the document in the chat box.
(チャット欄に資料を投稿しました。) - Please take a look at the link I sent in the chat.
(チャットに送ったリンクをご確認ください。)
通話を自然に切り上げる英語フレーズ
通話の終了時は、突然「さようなら」と言うのではなく、「時間を取ってくれたことへの感謝」や「次の予定がある旨」を前置きしてから退出するのが自然です。
ビジネス通話を締めくくるとき
相手の時間に配慮しつつ、決定事項や次回の連絡について軽く触れて終えるのがビジネスでの基本です。
- Thank you so much for your time today.
(本日はお時間をいただき誠にありがとうございました。) - I have to jump to another call now.
(次の通話に移らなければなりません。) - I will send you a follow-up email with the summary.
(要点をまとめたフォローアップメールをお送りします。) - Have a great rest of your day!
(この後も良い一日をお過ごしください!)
友人や同僚とのカジュアルな通話を終えるとき
親しい間柄では、話せてよかったという気持ちを伝えてテンポよく切り上げます。
- It was great catching up with you!
(久しぶりに話せて本当によかったよ!) - I should let you go now.
(そろそろ切るね=あなたを引き留めないようにするね。) - Let's catch up again soon.
(また近いうちに話そうね。) - Talk to you later! Bye!
(また後で話そう!じゃあね!)
ビジネス通話
- 感謝を伝える(Thank you so much...)
- 次の予定を告げる(jump to another call)
- フォローアップメールを送ると伝える
カジュアル通話
- 話せた喜びを伝える(great catching up)
- 相手を引き留めず切る(let you go)
- 近いうちの再会を約す(catch up again soon)
相手との関係性に応じた通話終了時の前置きフレーズの違いです。
よくある間違いと不自然な英語
オンライン通話に関する表現では、日本語をそのまま英訳しようとして不自然になるケースが散見されます。代表的な間違いを把握しておきましょう。
「online phone」という表現は使わない
「オンラインで電話する」という発想から online phone と言ってしまう人がいますが、phone は物理的な電話機や電話回線を強く想起させる語です。
インターネット経由の通話であれば、video call や call on Zoom と表現します。同様に「ネット電話」を直訳した net call も通じにくい表現です。
「You are cut」は誤り
音声が途切れていることを伝える際に You are cut. と言うと文法的に不自然です。接続が断ち切られた状態ではなく「途切れ途切れになっている」という進行中の状態を表すため、You are cutting out. または You are breaking up. と進行形にする必要があります。
「skype」を一般動詞として使う際の注意点
以前はビデオ通話をすること全般を指して Skype me. のように動詞化して使う文化がありましたが、利用ツールの多様化に伴い、現在では使っているツール名(Zoom me. や FaceTime me. など)を正確に使うか、特定の名称を避けて hop on a video call と言うのが主流になっています。
不自然・誤り
- online phone(物理的な電話を想起)
- You are cut.(文法的に不自然)
- Skype me.(特定ツールに偏る口語)
自然な表現
- video call / call on Zoom
- You are cutting out / breaking up
- hop on a video call
直訳による間違いと、ネイティブに自然に伝わる正しい英語表現の対比です。
固定電話やスマホでのやり取りについては、日常会話で使える英語の電話表現で詳しく解説しています。
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理解度チェック
Q1. 相手の音声がブツブツ途切れていることを伝える表現は?
答えを見る
正解: B. You are cutting out.
音声が途切れる状態はcut outやbreak upを使い、進行形でYou're cutting outのように表現すると本文で説明されています。
Q2. ビジネスで手短に通話をつなぎたい時の動詞表現は?
答えを見る
正解: D. hop on a call
「身軽に飛び乗る」という意味を持つhopを使い、大げさな会議ではなく手短な通話に切り替えるニュアンスとしてhop on a callが多用されます。
Q3. 通話中に画面共有を開始することを伝える表現はどれ?
- Let me share my screen.
- I'll drop the link in the chat.
- Can we switch to audio-only?
- Please unmute your microphone.
答えを見る
正解: A. Let me share my screen.
本文では、画面共有を開始する際の口頭フレーズとしてLet me share my screen.が挙げられています。
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よくある質問
- Q. オンライン通話の直訳online callは通じますか?
- 意味自体は通じますがネイティブは滅多に使いません。現代では通話の多くがネット経由のため、映像ありならvideo call、音声のみならcallやvoice callと言うのが自然です。
- Q. 「通話をつなぐ」は英語でどう言いますか?
- 手短に通話をつなぐ際はhop on a callが最も自然です。会議室に入る動作ならjoin the callやjoin the meetingと表現します。
- Q. 声がハウリングしている時は何と言いますか?
- 「ハウリング(反響音)」は英語でechoと言います。There is an echo on the line.(回線で音が反響しています)と伝えると相手に伝わります。
- Q. 「カメラをオンにして」は英語で何と言いますか?
- Could you turn on your camera? または Could you turn your video on? と言います。カメラを切る場合はturn offです。
- Q. 「画面が見えなくなりました」はどう伝えますか?
- I can't see your screen anymore. や Your screen stopped sharing.(画面共有が止まりました)と伝えます。
2026年10月9日更新・モチタン辞典編集部