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「先日」の英語ビジネス表現まとめ!例文や使い方
英語のビジネスシーンで「先日」を表す最も標準的で自然な表現は the other day です。数日前から長くても2週間程度前の特定の過去を指す副詞句で、過去形の動詞とともに用います。
日本語の直訳で last day と書いてしまうと「最終日・退職日」という意味になり、業務上の誤解を招くため避ける必要があります。
先日を表す基本英語と読み方・カタカナ表記
ビジネスで「先日」と言いたいときは、the other day を用いるのが最も一般的です。口頭での会話はもちろん、社内外向けのメールやチャットツールでも頻繁に使われます。
発音記号・読み方・カタカナ表記のポイント
the other day の発音記号は [ði ˈʌðər deɪ] です。カタカナで表記すると「ジ・アザー・デイ」となります。
注意すべき点は定冠詞 the の発音です。後ろに続く other の語頭が母音 [ʌ] で始まるため、the は「ザ」ではなく「ジ [ði]」と発音します。ビジネスの電話会議や対面商談で発言する際は、「ジ・アザー・デイ」と滑らかに発音すると自然に聞こえます。
指し示す期間の目安
the other day が指す「先日」は、一般的に「2〜3日前から1〜2週間ほど前まで」の近い過去です。前日(きのう)であれば yesterday、1ヶ月以上前であれば last month や a few weeks ago などを使うのが適切です。
期間が開きすぎている過去に対して the other day を使うと、相手の時間感覚とずれが生じるため注意してください。
「先日」を表す the other day は2〜3日前から1〜2週間ほど前の近い過去に使います。
対面や電話などでの話し言葉を磨きたいときは、英会話の総合ガイドを参考にしてください。
次の疑問会話やメールでの詳しい使い方やニュアンスの差をさらに深掘りしたいときは、「先日」を表す英語の使い分け解説が参考になります。
先日を英語でlast dayと書いてはいけない理由
「先の日」という漢字の印象から、last day と英訳してしまう間違いが散見されます。しかし、last day は「先日」という意味には一切なりません。
last dayが持つ本来の意味
last day は「最後の日」「最終日」を意味します。ビジネスの文脈で my last day と言うと「私の退職日・最終出社日」を指し、the last day of the project は「プロジェクトの終了日」を指します。
例えば、「先日お話しした件について」と伝えるつもりで Regarding the matter we discussed on the last day と書いてしまうと、相手は「(契約満了や退職などの)最終日にお話しした件だろうか」と混乱してしまいます。
「先週」「先月」との混同に注意
英語では「先週」を last week、「先月」を last month、「昨年」を last year と表現します。そのため「先日」も last day だと類推してしまいがちです。
しかし「前日」は yesterday であり、「数日前の過去」は the other day と表現する決まりになっています。ビジネス上の誤解を防ぐためにも、last day を「先日」の用途で使わないよう徹底しましょう。
the other day(先日)
- 数日前の近い過去を表す
- 「先日お話しした件」などで使用
- 前日は yesterday と言う
last day(最終日)
- 「最後の日」「終了日」を意味する
- my last day は退職日・最終出社日
- the last day of the project 等
last day は「先日」ではなく「最終日」を意味するため混同に注意が必要です。
先日(the other day)を文頭に置くルールと配置
the other day は文頭にも文末にも配置できます。ただし、配置する位置によって英文のリズムやカンマ(,)の打ち方にルールがあります。
文頭に置く場合:後ろにカンマを添える
文頭に The other day を置く場合は、直後に必ずカンマを入れます。時を表す副詞句を文頭に置いて文全体を修飾する際の標準的な表記ルールです。
The other day, we received your proposal.
(先日、貴社のご提案書を受領いたしました。)
文頭に置くと「先日のことですが」と前提となる時間軸を相手に提示してから本題に入れるため、メールの冒頭で話題を切り出す際に重宝します。
文末に置く場合:カンマは不要
文末に置く場合は、カンマを付けずにそのまま配置します。
Thank you very much for your time the other day.
(先日はお時間をいただき誠にありがとうございました。)
文末に置くと、「何をしたか(動作や感謝)」が文頭で強調され、その補足情報として「先日」という時期が添えられる形になります。お礼のメールなど、感謝の気持ちをストレートに伝えたい場面では文末配置が好まれます。
文頭に置く場合
- 直後に必ずカンマ(,)を添える
- 時間軸を先に提示し本題に入る効果
- メール冒頭で話題を切り出す際に重宝
文末に置く場合
- カンマは付けずに配置する
- 動作や感謝が文頭で強調される
- お礼メールなど感謝を伝える場面向き
文頭に置く場合は直後にカンマが必要ですが、文末に置く場合はカンマが不要です。
次の疑問文頭に置く副詞句だけでなく、文章全体の流れを整えたいときは文頭で使える英語の接続詞一覧も役立ちます。
「先日の〜では」を伝える前置詞と自然な英語
日本語のビジネスメールでは「先日の会議では」「先日のメールでは」のように、「〜では」という表現を頻繁に使います。直訳を避け、適切な前置詞や自然な単語を選ぶことが大切です。
「先日の会議・打ち合わせでは」の表現
会議や打ち合わせの場を指すときは、前置詞 at を用いて表現します。
At the meeting the other day, you mentioned the new marketing plan.
(先日の会議では、新しいマーケティング計画について言及されていましたね。)
よりフォーマルに「先日のお打ち合わせ」と言いたい場合は、in our previous meeting(前回のミーティングにて)や during our discussion the other day(先日の協議中)と言い換えることもできます。
「先日のメールでは」の表現
「先日のメール」を the other day's email と直訳するのは文法的に間違いではありませんが、ビジネスメールでは previous email や earlier email を使うほうが格段に自然です。
As mentioned in my previous email, the delivery date is scheduled for next Friday.
(先日のメールで申し上げました通り、納品日は来週の金曜日を予定しております。)
In your earlier email, you requested additional details.
(先日の貴社メールにて、追加の詳細情報をご要望いただいておりました。)
メールを参照する際は、前置詞 in と previous(前回の)の組み合わせを使うのがビジネスの定石です。
先日の会議・打合せ
- At the meeting the other day
- in our previous meeting
- during our discussion the other day
先日のメール
- in my previous email
- In your earlier email
会議やメールなど言及する対象に合わせて自然な前置詞と表現を使い分けます。

次の疑問会議やメールの内容について言及する表現に迷ったら、「〜については」の英語表現の使い分けを確認してみてください。
ビジネスメールで役立つ「先日」の英語例文集
ビジネスメールで頻出する「先日」を使った定番フレーズをパターン別に紹介します。そのままコピーして実務で活用できます。
面談・来社後のお礼メール例文
Thank you very much for taking the time to meet with us the other day.
(先日はお打ち合わせのお時間をいただき、誠にありがとうございました。)
It was a great pleasure meeting you the other day.
(先日はお目にかかれて大変光栄でした。)
We truly appreciate your visit to our office the other day.
(先日は弊社オフィスへご来社いただき、心より感謝申し上げます。)
話題の参照・進捗確認の例文
I am writing to follow up on the proposal we discussed the other day.
(先日お話しいたしましたご提案について、その後の進捗を確認したくご連絡いたしました。)
Regarding the issue you raised the other day, we have found a solution.
(先日ご指摘いただいた問題につきまして、解決策が見つかりました。)
Following up on our conversation the other day, I have attached the updated quotation.
(先日のお話を受けまして、更新したお見積書を添付いたしました。)
資料送付や受領報告の例文
Here is the additional information that you requested the other day.
(先日ご依頼いただきました追加情報をお送りいたします。)
Thank you for sending the contract documents the other day.
(先日は契約書類をご送付いただきありがとうございました。)
「つい先日」と英語で強調したいときの表現
単なる「先日」よりもさらに直近であることを際立たせたい「つい先日」「ほんの数日前」というニュアンスは、強調の副詞を添えることで正確に表現できます。
just the other day / only the other day
最も口頭・メール双方で広く使われるのが just the other day です。only the other day もほぼ同義で使われます。「2〜3日前に起きたばかり」という新鮮な記憶を強調できます。
I ran into Mr. Smith just the other day at the exhibition.
(つい先日、展示会でスミス氏に偶然お会いしました。)
We received that notification only the other day.
(つい先日、その通知を受け取ったばかりです。)
quite recently
よりフォーマルなトーンで「ごく最近」と言いたい場合は quite recently が適しています。特定の「日」だけでなく、近況や組織の変化を伝える文脈でも役立ちます。
The new policy was implemented quite recently.
(その新しい方針は、つい先日導入されたばかりです。)
類義語の使い分け比較表と日付指定のポイント
「先日」に近い意味を持つ英語表現にはそれぞれ異なるニュアンスや文法規則があります。状況に応じて正しく使い分けましょう。
表は横にスクロールできます →
| 表現 | 意味・ニュアンス | 適切な時期 | 文法上の注意点 |
|---|---|---|---|
| the other day | 先日(特定の近い日) | 数日前〜2週間前 | 原則として過去形と使う |
| a few days ago | 数日前(日数を意識) | 2〜4日前 | 過去形と使う |
| recently | 最近、近ごろ(漠然とした期間) | 数日前〜数ヶ月前 | 過去形または現在完了形 |
| previously | 以前に、以前は | 以前(時期は問わない) | 過去形や過去完了形 |
| on [具体日付] | 〜月〜日に(確実な特定日) | 特定の日付 | 明確な日時を述べる過去形 |
プロの視点:曖昧な「先日」より「具体日付」を書くべき場面
the other day は便利な表現ですが、契約交渉、トラブルシューティング、重要事項の確認といった場面では曖昧さがリスクになります。
例えば「先日のメールで送りました」と書くよりも、in my email sent on October 15th(10月15日付の私のメールにて)と書くほうが、相手が受信トレイを検索しやすく、行き違いを防ぐことができます。
親しいやり取りやお礼では the other day を使い、事実確認や証跡が必要な場面では具体的な日付を明記するのがビジネス英語の基本です。
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理解度チェック
Q1. ビジネスで「先日」を表す表現として最も適切な英文は?
- Thank you for your time last day.
- Thank you for your time yesterday day.
- Thank you for your time the other day.
- Thank you for your time previous day.
答えを見る
正解: C. Thank you for your time the other day.
ビジネスで「先日」と言う際は the other day が最も一般的です。last day は「最終日」という意味になり誤りです。
Q2. the other day が指し示す期間の目安として正しいものは?
- 前日(きのう)
- 2〜3日前から1〜2週間ほど前まで
- 1ヶ月以上前から半年前まで
- 時期を問わない過去すべて
答えを見る
正解: B. 2〜3日前から1〜2週間ほど前まで
the other day が指す「先日」は、一般的に「2〜3日前から1〜2週間ほど前まで」の近い過去です。前日は yesterday を使います。
Q3. The other day を文頭に置く際の表記ルールはどれ?
- 直後に必ずカンマ(,)を入れる
- 直後にピリオド(.)を打つ
- 直後にコロン(:)を打つ
- カンマは一切付けてはいけない
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正解: A. 直後に必ずカンマ(,)を入れる
文頭に The other day を置く場合は、時を表す副詞句の標準ルールとして直後に必ずカンマを入れます。文末の場合はカンマ不要です。
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よくある質問
- Q. the other dayは現在完了形と一緒に使えますか?
- 原則として現在完了形とは一緒に使えません。the other day は過去の特定の1日を指す言葉であるため、文法上は過去形の動詞とともに用いるのがルールです。
- Q. 「先日の件ですが」は英語で何と言いますか?
- Regarding the matter we discussed the other day や Regarding our discussion the other day と表現するのが自然です。
- Q. the other dayとa few days agoの違いは何ですか?
- どちらも数日前を指しますが、the other day は「先日のある日」という漠然とした特定日を指し、a few days ago は「2〜3日前」という経過日数の長さに意識があります。
- Q. ビジネスで何日前までthe other dayと言えますか?
- 明確な境界線はありませんが、ビジネスでは2〜3日前から最長でも2週間程度前までが許容範囲です。1ヶ月以上前の出来事には使わないのが一般的です。
- Q. 「先日はどうも」と軽く挨拶したいときの英語は?
- メールの冒頭で軽く触れるなら Thank you for your support the other day(先日はお世話になりました)や It was good to see you the other day が適しています。
2026年10月9日更新・モチタン辞典編集部
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