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「フランス語の勉強を始めました」の英語表現と使い分け
「フランス語の勉強を始めました」を英語で最も自然に表現すると I started studying French. または I've started learning French. です。
今まさに継続している実感を強調したいときは現在完了進行形の I've been studying French. を使い、期間を添えて I've been studying French for two months.(2ヶ月前からフランス語を勉強しています)のように表現できます。言語名の French は常に頭文字を大文字で書きます。
基本表現と時制によるニュアンスの違い
「フランス語の勉強を始めました」と相手に伝える際、英語では選ぶ時制によってニュアンスが微妙に変化します。過去の出来事として事実を述べたいのか、現在も継続している近況として伝えたいのかによって使い分けが必要です。
過去形:I started studying French.
過去のある一時点で勉強を開始したという「過去の事実」を単純に伝える表現です。「先週」「先月」といった過去の一点を表す言葉と相性がよく、日常会話で幅広く使われます。
- I started studying French last week.
(先週、フランス語の勉強を始めました。) - I started learning French a few days ago.
(数日前にフランス語を習い始めました。)
現在完了形:I've started learning French.
I have started learning French.(短縮形:I've started...)は、最近勉強を開始し、その結果として「現在も勉強している状態にある」という近況を報告するニュアンスを持ちます。会話の切り出しや近況報告として非常に自然な表現です。
- I've started studying French recently.
(最近、フランス語の勉強を始めました。) - I've just started learning French.
(ちょうどフランス語を学び始めたところです。)
現在完了進行形:I've been studying French.
「開始した」という初動よりも、「過去に始めてから現在まで継続して学習している」という行為の継続を強調したい場合は、現在完了進行形(have been -ing)を使います。「〜の間勉強している」と期間を添えるときに最もよく使われる形式です。
- I've been studying French for three weeks.
(3週間前からフランス語を勉強しています。) - I've been learning French since January.
(1月からフランス語を学んでいます。)
表は横にスクロールできます →
| 英語表現 | 時制 | ニュアンス | 適した場面 |
|---|---|---|---|
| I started studying French. | 過去形 | 過去に始めたという動作の事実を伝える | 「いつ始めたか」を具体的に言うとき |
| I've started learning French. | 現在完了形 | 最近始めて現在につながっている近況を伝える | 会話のきっかけ、近況報告 |
| I've been studying French. | 現在完了進行形 | 現在まで勉強が続いているプロセスを強調する | 期間(forやsince)を添えて話すとき |
過去形
- I started studying French.
- 開始した過去の事実のみを伝達
- last weekなど過去の一点と併用
現在完了形
- I've started learning French.
- 現在も継続中の近況を報告
- 会話の切り出しに自然
現在完了進行形
- I've been studying French.
- 過去から続く行為の継続を強調
- 期間を表す表現と最も好相性
過去の事実か、現在の近況か、継続の強調かによって時制を選び分けます。
過去形の使い分けについてさらに知りたい方は、「〜を勉強した」は英語で何と言う?をご覧ください。
次の疑問フランス語だけでなく英語学習を始めたと話したいときは、「最近英語を始めた」の英語表現でも時制の使い分けが役立ちます。
studyとlearnの違い・to不定詞と動名詞の差
「勉強する」「学ぶ」に相当する英単語として study と learn があります。どちらを使っても間違いではありませんが、ネイティブスピーカーが抱くイメージには違いがあります。
study と learn の意味の違い
study は「机に向かってテキストを開く」「単語や文法を暗記する」「調査・研究する」といった学習のプロセスや努力そのものを指します。自習や独学のニュアンスが出やすい単語です。
一方、learn は「知識や技術を身につける」「習得する」「先生から教わる」という結果やスキルの獲得に焦点を当てます。会話レッスンを受けたり、実践を通して言葉を身につけたりしている場合は learn が好まれます。
- I'm studying French grammar.
(フランス語の文法を勉強しています。) - I want to learn French for my trip to Paris.
(パリ旅行のためにフランス語を身につけたいです。)
started studying と started to study の違い
動詞 start の後ろには、動名詞(-ing)と to不定詞(to + 動詞の原形)のどちらも置くことができます。文法的には両方とも正しいですが、日常会話での響きにはわずかな差があります。
started studying のように動名詞を使うと、すでに学習という行為が始まっていて、その活動に身を置いている生き生きとした様子が伝わります。日常会話では動名詞を使うほうが一般的です。
started to study のように to不定詞を使うと、勉強を始めるという動作への移行や、客観的な事実の推移に焦点が当たります。少し形式ばった響きになることがあります。
study
- 机に向かってテキストを開く
- 単語の暗記や調査・研究
- 努力や自習のニュアンス
learn
- 知識や技術を身につける
- 先生から教わる・習得する
- スキルの獲得に焦点を当てる
机に向かう過程・自習ならstudy、身につける習得・レッスンならlearnを用います。
「最近」「2ヶ月前から」期間や起点を加える表現
勉強を始めたことについて話す際、「最近」「〇ヶ月前から」「昨年から」といった時期や期間の情報を加えると、会話がより具体的になります。
期間を表す for と起点を表す since の使い分け
英語で時間の長さを表すときは前置詞 for を使い、過去の開始時点(起点)を表すときは前置詞 since を使います。この場合、動詞は現在完了進行形(have been studying)と組み合わせるのが基本規則です。
- I have been studying French for two months.
(2ヶ月前からフランス語を勉強しています。) - I have been studying French for half a year.
(半年間フランス語を勉強しています。) - I have been learning French since last month.
(先月からフランス語を習っています。) - I have been learning French since this spring.
(今年の春からフランス語を学んでいます。)
過去形の started を使って期間を言いたい場合は、ago(〜前に)を使います。
- I started studying French two months ago.
(2ヶ月前にフランス語の勉強を始めました。) - I started learning French three weeks ago.
(3週間前にフランス語の学習を始めました。)
「最近」を表す recently と lately の使い方と位置
「最近始めました」と言いたいときは recently または lately を使います。使い分けと文中での配置には規則があります。
recently は過去形にも現在完了形にも使えます。位置は文頭、文末、または助動詞と動詞の間(have recently started)に置くのが自然です。
- I recently started studying French.
(最近フランス語の勉強を始めました。) - I've recently started learning French.
(最近フランス語を学び始めました。) - Recently, I started studying French.
(最近、フランス語の勉強を始めました。)
lately は主に現在完了形や現在完了進行形とともに、文末に置いて使われます。「ここ最近ずっと」という継続的なニュアンスを持ちます。
- I've been studying French lately.
(最近フランス語を勉強しています。)
期間(長さ)
- for two months
- for half a year
- two months ago
起点(開始時点)
- since last month
- since this spring
- since January
最近の出来事
- recently
- lately
時間の長さはfor、過去の開始時点はsince、最近はrecentlyを使います。
文脈や相手に応じた自然な表現の選び方
話す相手やシチュエーションに合わせて最適な言い回しを選択すると、英語のコミュニケーションが円滑になります。相手との関係性に応じた表現の目安を整理しました。
| シチュエーション | おすすめの英語フレーズ | 特徴・使いどころ |
|---|---|---|
| 友人・カジュアルな会話 | I started learning French! | 明るく弾んだ口調で近況を報告する定番 |
| 英会話レッスンの自己紹介 | I've recently started studying French. | 講師への自己紹介や最近の取り組みを話すとき |
| 期間を明確に伝えたいとき | I've been studying French for two months. | どれくらい学習を続けているか具体的に伝えるとき |
| ビジネス・フォーマルな場 | I have taken up French studies recently. | take up(趣味や学習を始める)を用いた丁寧な表現 |
| 独学であることを強調 | I started teaching myself French. | 自分で参考書などを使って自習していることを伝える |
初対面の英会話レッスンでは、I've recently started studying French, so I'm still a beginner.(最近フランス語の勉強を始めたばかりなので、まだ初心者です)のように、自分のレベルを添えると会話が自然に流れます。

英会話の自己紹介やフリートークで使える会話例
英会話の講師や外国人の友人と話すときに役立つ、実践的な会話例を紹介します。
会話例1:オンライン英会話での近況トーク
講師から「最近何か新しいことはありますか?」と聞かれたときのやり取りです。
- Teacher: What's new with you these days?
(先生:最近何か新しいことはありますか?) - You: Well, I recently started studying French.
(あなた:実は、最近フランス語の勉強を始めたんです。) - Teacher: That's great! How is it going so far?
(先生:素晴らしいですね!今のところ進み具合はどうですか?) - You: It's challenging, especially the pronunciation, but I'm really enjoying it.
(あなた:特に発音が難しいですが、とても楽しんでいます。)
会話例2:趣味について話すフリートーク
自己紹介で趣味や自由時間の過ごし方を共有する場面です。
- Friend: What do you do in your free time?
(友人:自由な時間は何をして過ごしているの?) - You: I've been learning French for about three months. I practice on my phone every day.
(あなた:3ヶ月ほど前からフランス語を学んでいるんだ。毎日スマートフォンで練習しているよ。) - Friend: Oh, really? Why French?
(友人:えっ、本当に?どうしてフランス語なの?) - You: I'm planning to travel to France next year, so I want to be able to order food at cafes.
(あなた:来年フランスへ旅行する予定だから、カフェで注文くらいできるようになりたくて。)
理由や目標を添えて会話を広げる発展フレーズ集
「勉強を始めました」と言った後、理由や目標を1文付け加えるだけで、相手との会話が格段に弾みます。
勉強を始めた「理由」を伝えるフレーズ
- I started studying French because I've always loved French cinema.
(昔からフランス映画が大好きだったので、フランス語の勉強を始めました。) - I'm learning French because I'm planning a trip to Paris next spring.
(来年の春にパリ旅行を計画しているので、フランス語を学んでいます。) - I wanted to challenge myself with a new language.
(新しい言語に挑戦してみたかったんです。) - French culture and food have always fascinated me.
(フランスの文化や料理にずっと魅了されていました。)
これからの「目標」を伝えるフレーズ
- My goal is to be able to hold a simple conversation in French.
(私の目標は、フランス語で簡単な日常会話ができるようになることです。) - I hope to pass the introductory level of the French proficiency test this year.
(今年はフランス語検定の入門レベルに合格したいと思っています。) - I'm aiming to read simple French books without a dictionary.
(辞書なしで簡単なフランス語の本が読めるようになることを目指しています。)
SNSのプロフィール欄や投稿で使える短文表現
SNSのプロフィール(Bio)や日々の学習記録の投稿でそのまま使える短い英文を紹介します。
プロフィール(Bio)用テンプレート
文字数制限があるプロフィールの自己紹介欄には、短縮形や簡潔な表現を用います。
- Learning English & French
(英語とフランス語を学習中) - French beginner | Started studying in 2024
(フランス語初心者|2024年に勉強開始) - Studying French from scratch
(ゼロからフランス語を勉強中) - Languages: Japanese (Native), English (Intermediate), French (Beginner)
(言語:日本語・母語、英語・中級、フランス語・初級)
日々の学習記録の投稿フレーズ
- Day 30 of studying French! Conjugation is hard, but fun. #FrenchLearner
(フランス語学習30日目!動詞の活用は難しいけれど楽しい。) - I just finished my daily French lesson. #LearningFrench #StudyGram
(今日のフランス語レッスン完了。) - Started learning French today. Step by step!
(今日からフランス語を学び始めました。一歩ずつ進みます!)
次の疑問プロフィールだけでなく日々の学習記録を発信したいときは、「今日の勉強」の英語表現がそのまま投稿のヒントになります。
英語を使ってフランス語を学ぶ相乗効果と進め方
日本語からではなく、英語を使ってフランス語を学ぶアプローチには大きな利点があります。英語学習とフランス語学習を同時に進めることで、知識が結びつきやすくなります。
英語話者向けに作られた学習教材を活用するメリット
歴史的な背景から、現代英語の語彙の約3割以上はフランス語やラテン語に由来しています。そのため、日本語訳を介するよりも英語をベースに学んだほうが、単語の形や意味のつながりを理解しやすい場面が多くあります。
- 語彙の共通点が多い:
例えば英語の information、problem、music は、フランス語でも information、problème、musique と極めて似た形をしています。 - 文法の構造が近い:
「主語+動詞+目的語(SVO)」の語順や、冠詞(定冠詞・不定冠詞)の使い方は、日本語よりも英語の感覚をそのまま活かすことができます。 - 世界中の無料教材が利用できる:
英語でフランス語を解説している語学学習アプリや動画講座、ポッドキャストは日本語版よりも圧倒的に数が多く、質の高い選択肢が豊富です。
具体的な実践ステップ
英語を使ってフランス語を学ぶ際のおすすめの手順です。
- 言語学習アプリの表示言語を英語にする:
スマートフォンの語学アプリで「英語話者向けのフランス語コース」を選択すると、英語の指示文を読みながらフランス語を学べます。 - 英語の解説動画を活用する:
動画共有サイトで French for beginners や French pronunciation と英語で検索し、英語話者向けの基礎レッスンを視聴します。 - 仏英辞典を手元に置く:
単語の意味を調べる際、仏和辞典だけでなく「仏英(French-English)」の辞典を使うと、似ている英単語と関連づけて記憶に定着しやすくなります。
語学アプリの表示を英語話者向けコースに変更
英語で検索し英語話者向けの基礎レッスンを視聴
似ている英単語と関連づけて記憶に定着させる
アプリ設定の変更から動画視聴、仏英辞典の活用へと段階的に進めます。
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理解度チェック
Q1. 過去の開始時点(起点)を添えて継続を表す英文は?
- I've been learning French since last month.
- I've been learning French for last month.
- I started studying French since two months ago.
- I've started studying French for last month.
答えを見る
正解: A. I've been learning French since last month.
過去の開始時点(起点)を表すときは前置詞sinceを使い、現在完了進行形(have been -ing)と組み合わせるのが基本規則です。
Q2. studyとlearnのニュアンスの違いに関する説明は?
- studyは知識や技術の習得、learnは自習を指す
- studyは努力そのもの、learnは結果や習得に焦点
- 日常会話ではstudyの代わりに必ずlearnを使う
- learnは文法暗記、studyは実践的な会話を指す
答えを見る
正解: B. studyは努力そのもの、learnは結果や習得に焦点
studyは暗記や独学など学習プロセスや努力そのものを指し、learnは知識や技術を身につけるという結果やスキルの獲得に焦点を当てます。
Q3. 「最近」を表すlatelyの文中での主な使い方は?
- 過去形の文頭に置いて一回限りの動作を表す
- 助動詞と動詞の間に挟んで過去形とともに使う
- 未来表現とともに文頭に置いて予定を表す
- 主に現在完了形や現在完了進行形とともに文末に置く
答えを見る
正解: D. 主に現在完了形や現在完了進行形とともに文末に置く
本文によると、latelyは主に現在完了形や現在完了進行形とともに、文末に置いて「ここ最近ずっと」という継続的なニュアンスで使われます。
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よくある質問
- Q. 「習い始めました」は英語で何と言いますか?
- 先生やスクールから教わっているニュアンスを出すなら I started taking French lessons. や I've started learning French. が自然です。自習ではなくレッスンを受けていることが明確に伝わります。
- Q. 「独学でフランス語を勉強しています」の英語は?
- 「独学する」は teach oneself や learn by oneself、self-study で表現できます。自然な言い回しは I'm teaching myself French. または I'm learning French on my own. です。
- Q. 英語とフランス語を同時に学ぶと混乱しませんか?
- 発音規則や一部の語順で混同することはありますが、語彙の類似性が高いため、むしろ相乗効果で理解が早まるメリットがあります。混乱を避けるには、英語の基礎力(中学レベル程度)を固めてからフランス語の学習を開始するのが有効です。
- Q. Frenchの頭文字を小文字にすると減点されますか?
- はい。英語の正書法では、国名・国籍・言語名は固有名詞扱いとなるため、常に大文字で始めます(French, English, Japanese)。小文字の french は文法的な誤りとなります。
- Q. 「フランス語の勉強を再開しました」の英語は?
- 「再開する」には resume や restart、get back to が使えます。日常会話では I restarted studying French. や I got back to learning French recently. が自然です。
2026年10月4日更新・モチタン辞典編集部