モチタン辞典 › 読みもの › 英語の言い方 › 「英語の学校」は英語で?

英語の学校は英語で何と言う?形態別の表現と使い方
「英語の学校」は英語でlanguage schoolまたはEnglish language schoolと表現するのが最も一般的です。日本語では英会話教室や語学留学先、専門学校などをまとめて「英語の学校」と呼ぶことがありますが、英語では教育目的や通学形態に応じてEnglish conversation schoolやvocational schoolのように言い分ける必要があります。
「英語の学校」英語の早見表と代表的な表現
「英語の学校」を英語で伝える場合、対象となる機関の種類や通学の目的によって適した単語が異なります。日本語の「英語の学校」に一対一で対応する万能な単語は存在しないため、まずは自分が伝えたい学校の形態に合った言葉を選ぶことが大切です。
| 学校の形態・種類 | 最も適した英語表現 | 主なニュアンス・使われる場面 |
|---|---|---|
| 語学学校(海外・国内) | language school / English language school | 語学教育を専門とする教育機関の総称。留学先として最も一般的。 |
| 英会話教室・スクール | English conversation school / English language school | 日常会話やビジネス会話の習得を目的とした街中の民間スクール。 |
| 大人の英語教室・レッスン | English class / English course | 学校という組織名よりも「レッスン」や「受講クラス」を指す表現。 |
| 英語の専門学校(日本) | vocational school for languages / vocational college | 実務的な語学力や資格、通訳・翻訳技術を学ぶ専修学校。 |
| 大学付属の語学コース | university language program / ESL program | 海外大学の学位取得前や留学生向けに提供される英語準備プログラム。 |
| 子供向け英語教室・幼児園 | English preschool / English school for kids | 未就学児や児童を対象とした英語教育機関。 |
| 日本の学習塾(補習・受験) | cram school | 学校の補習や入試対策を行う塾(語学スクールとは区別される)。 |
単に「語学学校」と言いたい場合はlanguage schoolを選べば間違いありません。英語を学ぶことを明確に強調したい場合には頭に「English」を付けてEnglish language schoolと呼びます。
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基本英語3選とニュアンスの違い
英語学習者がよく使う「英語の学校」の表現には、それぞれ固有のニュアンスや使われ方の違いがあります。代表的な3つの表現を比較します。
1. language school(語学学校)
言語の習得を主目的とする教育機関を指す最も標準的な語句です。英語圏に滞在している状況でlanguage schoolと言えば、現地の語学学校に通っていることが自然に伝わります。英語だけでなく、フランス語や日本語など、言語を教える機関全般に用いることができます。
2. English language school(英語語学学校)
学ぶ言語が「英語」であることを明確に指定した表現です。非英語圏(日本など)で英語学校を指す際や、多言語を扱う複合教育施設の中で「英語部門」を区別する際によく用いられます。公式な文書や学校案内でも頻繁に使用される表現です。
3. English school は自然に通じるか?
English schoolという表現も日常会話では通じることが多いですが、受け手や文脈によっては別の意味に解釈されることがあります。英語圏においてEnglish schoolと言うと、「イングランドにある学校」や「英語で授業が行われる通常の公立・私立学校(義務教育の学校)」を連想させる場合があります。
そのため、語学を学ぶ施設であることを正確に伝えたいときは、languageを挟んでEnglish language schoolとするか、後述するEnglish conversation schoolやEnglish classを用いるのが自然です。
language school
- 言語習得を主目的とする標準表現
- 英語圏では語学学校と自然に通じる
- 多言語を教える機関全般に使える
English language school
- 学ぶ言語が英語と明確に指定
- 非英語圏や複合施設で英語部門を区別
- 公式文書や学校案内でも頻繁に使用
English school
- 日常会話では通じることも多い
- イングランドの学校と連想される場合あり
- 通常の公立・私立学校と誤解される恐れ
それぞれの表現が持つニュアンスと適切な使用場面の違いです。
次の疑問会話中に学校の呼び方に迷ったときは、「〜は英語で何と言う?」とたずねる表現を使って相手に直接確認してみましょう。
英会話・留学・専門学校の英語での言い分け
日本語で「英語の学校」と呼ばれる施設は、英会話教室から専門学校まで多岐にわたります。目的や形態に応じた明確な使い分けを整理します。
英会話教室・民間のスクール
週に数回、民間の教室に通ってスピーキングを中心に学ぶ形態はEnglish conversation schoolと表現します。ただし、英語圏ネイティブは「学校(school)」という大げさな枠組みよりも「教室・レッスン」に着目して話す傾向が強いため、会話ではEnglish classやEnglish lessonsと表現するほうが自然に響く場面が多く見られます。
- I attend an English conversation school twice a week.
(週に2回、英会話スクールに通っています。) - I take private English lessons on weekends.
(週末にマンツーマンの英語レッスンを受けています。)
語学留学先(私立語学学校・大学付属)
海外に滞在して英語を集中的に学ぶ留学先は、private language school(民間の私立語学学校)やuniversity-affiliated language center(大学付属の語学センター)のように呼び分けられます。
語学留学をしている状態そのものを表す場合は、学校名よりも「留学して英語を学んでいる」という動作で表現されることが一般的です。
- I am studying at a private language school in London.
(私はロンドンの私立語学学校で学んでいます。) - She enrolled in a university language program to prepare for her degree.
(彼女は学位取得の準備のために大学付属の語学プログラムに入学しました。)
英語の専門学校(専修学校・カレッジ)
日本における「英語の専門学校」や「外国語専門学校」は、大学(university)とは異なり、職業訓練・実務教育を行う機関です。英語ではvocational schoolやvocational college、あるいはcareer collegeと表現します。
「語学を専攻する専門学校」と正確に伝えるには、vocational school specializing in foreign languagesやbusiness and language collegeなどの表現を用います。
- He graduated from a vocational school specializing in English and tourism.
(彼は英語と観光を専門とする専門学校を卒業しました。)
進路として検討したい方は、英語を本格的に学べる専門学校の選び方も参考にしてみてください。
次の疑問英語を本格的に学べる専門学校への進学を具体的に検討しているなら、英語の専門学校の選び方と就職も参考になります。
英語の学校の名前とESLの意味・使われ方
海外の学校名や案内パンフレット、ウェブサイトを見ていると、学校名の中に特定の単語が含まれていることに気づきます。学校の種別や教育方針を見極める上で重要な知識を解説します。
語学学校の正式名称によく見られる単語
海外および国内の語学学校の正式名称(固有名詞)には、以下のような単語が組み合わされることが通例です。
- Academy(アカデミー):学術的・体系的な教育を行うスクールに多い名称(例:English Language Academy)。
- Institute(インスティテュート):専門機関・研究所としてのニュアンスを持つ学校名(例:International Language Institute)。
- Center / Centre(センター):大学の留学生向け施設や民間研修施設に多い名称(例:Language Training Centre)。
- College(カレッジ):専門学校や高等教育機関の一部として設置されている学校名(例:English Language College)。
「ESL」とは何か?
英語教育の分野で頻出する略語がESL(イー・エス・エル)です。これはEnglish as a Second Language(第二言語としての英語)の頭文字を取ったもので、英語を母語としない人々を対象とした英語教育全般を指します。
学校名やコース名として以下のように広く使用されます。
- ESL school:英語を母語としない学習者のための語学学校。
- ESL program / ESL course:大学や語学学校で開講されている英語集中講習コース。
- ESL student:ESLプログラムを受講している留学生・学習者。
北米を中心に「語学学校の生徒です」と自己紹介する際、I am an ESL student.と言うだけで、現地の教育機関で英語を学んでいる留学生・移住者であることが正確に通じます。
また、近年では外国語としての英語という意味でEFL(English as a Foreign Language)という表記が用いられることもあります。
正式名称で頻出の語
- Academy(学術的教育)
- Institute(専門機関・研究所)
- Center(留学生向け施設など)
- College(専門・高等教育一部)
ESL関連の表現
- ESL school(対象者向け語学学校)
- ESL program(集中講習コース)
- ESL student(受講留学生・学習者)
学校名に含まれる代表的な単語とESL関連表現の整理です。

英語の学校なんていう?会話で使える例文集
日常会話や自己紹介の場で「英語の学校に通っています」「以前通っていました」と伝える際に、そのまま使える自然な例文を用途別に紹介します。
現在通っていることを伝えるフレーズ
通学中であることを伝えるには、動詞go toやattend、study atを使用します。
- I am currently going to a language school in Toronto.
(現在、トロントの語学学校に通っています。) - I attend an English conversation school twice a month.
(月に2回、英会話スクールに通っています。) - I take online English classes every evening.
(毎晩、オンラインの英語レッスンを受けています。) - I am studying English at an intensive language institute.
(集中的な語学教育機関で英語を勉強しています。)
過去に通っていた経験を伝えるフレーズ
過去の学習歴や留学経験を語る際は、通っていた期間や場所を具体的に添えると自然です。
- I went to a language school in Sydney for six months last year.
(昨年、シドニーの語学学校に6か月間通っていました。) - I studied at an English conversation school for two years before going abroad.
(渡航前、2年間英会話教室に通いました。) - I took an intensive ESL course last summer.
(去年の夏に短期集中のESLコースを受講しました。)
語学留学の予定や目的を伝えるフレーズ
- I am planning to study at a language school in Canada next spring.
(来年の春にカナダの語学学校へ留学する予定です。) - My goal is to improve my speaking skills at a language school.
(語学学校でスピーキング力を伸ばすことが私の目標です。)
会話全体の表現力やスムーズな受け答えを磨くには、英会話の総合ガイドが役立ちます。
履歴書やレジュメでの正確な学歴・学校名の書き方
英文履歴書(ResumeやCV)、ビジネス向けSNS(LinkedInなど)の学歴(Education)や職歴・資格欄に語学学校での受講歴を記載する際は、フォーマットに沿って正確に記述する必要があります。
学位を伴わない語学学校の記載ルール
語学学校は大学や大学院のような正規の学位(Degree)を授与する機関ではないため、学歴欄に書く場合は「何を修了したか」を明確に示します。修了証書(Certificate)を取得した場合はその旨を明記します。
英文レジュメの記載テンプレート
英文レジュメに語学学校での学習歴を記載する標準的な形式は以下の通りです。
- [学校名], [都市名], [国名]
[コース名・プログラム名] (Certificate of Completion)
[受講開始年月] – [受講終了年月]
具体的な記入例:
- Global English Language Academy, Vancouver, Canada
Intensive English Program (Upper-Intermediate Level)
April 2023 – September 2023
・Completed 500 hours of intensive training in business communications and academic writing.
(ビジネスコミュニケーションおよびアカデミックライティングの集中講座500時間を修了。)
専門学校(外国語専門学校)の記載テンプレート
日本の専修学校専門課程(2年制など)を卒業した場合は、Diploma(専門士号)を取得した形になります。
- Tokyo Vocational College of Foreign Languages, Tokyo, Japan
Diploma in Practical English and Cross-Cultural Communication
April 2021 – March 2023
短期受講の英会話スクールは通常学歴欄には記載せず、自己PR欄や資格欄(Certifications / Skills)で「日常英会話力」「TOEICスコア」の裏付けとして言及するのが適切です。
学校名・都市名・国名を順に記入する
受講コース名や修了証書を記載する
受講開始年月から終了年月を明記する
修了時間数や学んだ内容を箇条書きで示す
語学学校での学習歴を英文レジュメに正しく書くフォーマットです。
学校種別の英語一覧とよくある間違い表現
「英語の学校」を英語で話す際に、他の学校種別と混同して不自然な英語になってしまうケースがあります。日本の学校制度と英語圏の学校種別を対比して整理します。
| 日本語の学校種別 | 対応する英語表現 | 注意点・補足 |
|---|---|---|
| 小学校 | elementary school / primary school | 米語ではelementary、英語圏(イギリス・豪州など)ではprimaryが主流。 |
| 中学校 | junior high school / middle school | 国や地域により学年区分が異なる。 |
| 高等学校 | high school / senior high school | 通常はhigh schoolで十分に伝わる。 |
| 専門学校・専修学校 | vocational school / technical college | 実務教育を行う機関。短大(junior college)とは異なる。 |
| 短期大学 | junior college / community college | 準学士号(Associate Degree)を授与する高等教育機関。 |
| 大学(4年制) | university / college | 総合大学はuniversity。アメリカでは単科・教養大学をcollegeと呼ぶ。 |
| 学習塾・進学塾 | cram school / tutoring school | 試験対策のための詰め込み型補習塾を指す表現。 |
| 語学学校 | language school | 語学教育に特化した機関。塾とは区別される。 |
よくある間違い:「cram school」との混同
日本の学習塾や補習塾は英語でcram schoolと表現されます。動詞のcram(詰め込む)に由来する言葉です。しかし、英語を学ぶ学校全般をcram schoolと呼ぶのは誤りです。
大人向けの英会話教室や、留学先で英語を総合的に学ぶ語学学校は「詰め込み塾」ではないため、cram schoolと呼ぶと非常にネガティブで不正確な印象を与えてしまいます。
語学習得のためのスクールは必ずlanguage schoolまたはEnglish schoolと呼びましょう。
よくある間違い:「lesson」と「school」の混同
「私は週1回英語の学校に通っています」と言いたいときに、直訳してI go to an English school once a week.と話すと、相手は「大きな全日制の学校に週1日だけ登校しているのか?」と疑問に思うことがあります。
週に数時間の習い事である場合は、I take English lessons once a week.(週1回英語のレッスンを受けています)と表現するほうが英語として自然です。
次の疑問日本の学習塾や予備校を英語で説明したいときは、塾の英語表現と使い分けを確認しておくと誤解を防げます。
国内・オンライン・留学の選び分けガイド
「英語の学校」に通うことを検討している方に向けて、主要な3つの学習形態の特長と英語表記の違いをまとめました。自身の目的やライフスタイルに応じた適切な形態を選びましょう。
1. 国内の通学型英会話スクール(English Conversation School)
対面で講師や他の受講生と直接対話しながら学びたい方に適しています。日本人カウンセラーによるサポートや体系的なカリキュラムが整っていることが特徴です。継続的な学習習慣を身につけたい初心者から中級者に向いています。
2. オンライン英会話(Online English Lessons / Distance Learning)
通学時間をかけず、自宅や職場で柔軟に受講したい方に適しています。英語ではonline English tutoringやvirtual English classesとも呼ばれます。毎日短時間のアウトプットを確保したい方や、費用を抑えて学習量を増やしたい方に最適です。
3. 海外語学学校・語学留学(Study Abroad at a Language School)
集中的に英語環境に身を置き、短期間で実践的な運用力を高めたい方に適しています。Intensive English Program(集中英語コース)やGeneral English Course(一般英語コース)などがあり、世界中から集まる留学生と共同生活を送りながら多文化理解も深められます。
通学型英会話
- 対面で講師や受講生と直接対話
- 日本人カウンセラーのサポートあり
- 学習習慣を付けたい初・中級者向け
オンライン英会話
- 自宅等で受講可能で通学時間なし
- 費用を抑えて学習量を増やせる
- 毎日短時間アウトプットしたい人向け
海外語学学校
- 集中的な環境で短期間に力向上
- 集中コースや一般コース等がある
- 世界中の留学生と多文化理解も深まる
通学型英会話・オンライン・語学留学の特長と適した人の比較です。
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理解度チェック
Q1. 英語圏で単にEnglish schoolと言うと何と誤解される?
- 試験対策を行う詰め込み学習塾
- 大学付属の専門的な語学センター
- 英語で授業を行う通常の義務教育校など
- 未就学児を対象とする英語の幼児園
答えを見る
正解: C. 英語で授業を行う通常の義務教育校など
英語圏では「イングランドの学校」や「英語で授業が行われる通常の公立・私立学校(義務教育校)」を連想させることがあるとされています。
Q2. 北米で語学学校の生徒だと自己紹介する自然な英文は?
- I am an ESL student.
- I attend a cram school.
- I go to a junior college.
- I graduated from career college.
答えを見る
正解: A. I am an ESL student.
北米を中心に「I am an ESL student.」と言うだけで、現地の教育機関で英語を学んでいる留学生や学習者であることが正確に通じます。
Q3. 実務的な語学力等を学ぶ日本の「英語の専門学校」の英語は?
- cram school
- junior high school
- primary school
- vocational school
答えを見る
正解: D. vocational school
日本の専門学校・専修学校は実務教育を行う機関であり、英語ではvocational schoolやvocational collegeと表現します。
よくある質問
- Q. 「語学学校の生徒」は英語で何と言いますか?
- 最も自然な表現はlanguage school studentです。北米などの留学環境であればESL studentと表現することも一般的で、自然に通じます。
- Q. 「English school」と言うと不自然ですか?
- 日常会話であれば通じますが、文脈によっては「英国の学校」や「英語で授業を行う現地の学校」と誤解されることがあります。明確に伝えるならlanguage schoolが確実です。
- Q. 「英語の専門学校」を履歴書に書く時の英語は?
- Vocational SchoolやVocational Collegeを用います。学科名はDepartment of EnglishやMajor in Practical Englishのように併記します。
- Q. 「英語教室に通っています」の自然な会話表現は?
- 学校という語を使わず、I'm taking English classes.(英語の授業を受けています)やI take English lessons.と言うのが最も口語的で自然です。
- Q. 子供向けの英語教室は英語で何と呼びますか?
- 未就学児であればEnglish preschool、小学生向けであればEnglish school for kidsやEnglish classes for childrenと表現します。
2026年9月26日更新・モチタン辞典編集部