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英語検定の面接完全ガイド!二次試験の流れ・日程・免除制度

英語検定の面接完全ガイド!二次試験の流れ・日程・免除制度

英語検定(英検)の面接(二次試験)は3級・準2級・準2級プラス・2級・準1級・1級で課され、一次試験合格者のみが受験します。二次試験の日程は申込方法や年齢区分によってA日程・B日程に分かれており、一次試験合格後に二次試験を棄権・不合格となった場合は1年間の一次試験免除制度を利用できます。

英語検定の面接は何級から?対象級と評価基準

英語検定において、対面形式の面接(二次試験)が必須となるのは3級以上です。4級および5級は筆記とリスニングによる一次試験のみで合否が決まります。4級・5級にも任意で受験できるスピーキングテストが用意されていますが、合否には影響しません。

受験級面接(二次試験)の有無出題される主な形式
1級あり(対面面接)自由選択トピックに関するスピーチ・質疑応答
準1級あり(対面面接)4コマイラスト描写(ナレーション)・質疑応答
2級あり(対面面接)パッセージ音読・イラスト展開・意見陳述(社会性のある話題)
準2級あり(対面面接)パッセージ音読・イラスト描写・身近な話題に関する意見陳述
3級あり(対面面接)パッセージ音読・イラスト描写・日常生活に関する質疑応答
4級・5級なし(一次試験のみ)—(合否に関わらない録音形式テストのみ任意受験可能)

二次試験の採点は、英語の発音やアクセント、文法、語彙力だけでなく、積極的に英語で意思疎通を図ろうとする態度を測るアティチュード(attitude)も明確な評価項目として設定されています。単に正解を述べるだけでなく、面接官の目を見て自然な声量で会話を成立させることが合格の鍵となります。

自然な受け答えの基礎を固めたいときは、英会話の総合ガイドを参考にしてください。

英語検定の二次試験日程の仕組みと確認方法

英語検定の二次試験には、主に「A日程」と「B日程」という2つの試験日程体系が設けられています。どちらの日程で受験するかは、受験者自身が自由に選択するのではなく、受験する級、申込方法(個人申込・団体申込)、および受験者の年齢層などの条件によって実施団体側で振り分けられます。

A日程とB日程の振り分けルール

一般的に、本会場受験では受験者の年齢区分や受験級によって試験日が割り当てられます。中学生以下の受験者と高校生以上の受験者で設定日が異なる場合や、同一の級でも会場ごとに日程が指定される形式が採られています。試験日程体系の具体的な割り振り基準は検定回ごとの要綱によって定められています。

集合時間と受験会場の確認手順

  1. 一次試験の合否結果が公開された後、合格者向けに送付またはオンライン発行される「二次試験受験票」を確認します。
  2. 受験票に記載されている指定の二次試験日程(A日程またはB日程)、会場名、および集合時刻を確認します。
  3. 指定された集合時刻は試験開始時刻ではなく「会場受付の開始時刻」です。遅刻すると受験資格を失う恐れがあるため、余裕を持った到着計画を立てます。

なお、最新の日程・料金は実施団体の公式サイトで確認してください。

二次試験の集合確認ステップ
1受験票の確認

一次試験合格後に送付またはオンライン発行される受験票を確認

2日程・会場確認

指定された日程(A/B日程)、会場名、集合時刻を確認する

3到着計画の作成

集合時刻は受付開始時刻のため、遅刻防止に余裕を持って計画

合否結果公開から当日の集合時間確認までの流れです。

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次の疑問集合時間や当日の詳しいタイムスケジュールを知りたい方は、英検二次試験の日程と時間で前もって確認しておくと安心です。

一次試験免除制度の条件・有効期間・申込手順

英語検定には、一次試験に合格したものの二次試験で不合格になった場合、あるいは体調不良や用事で二次試験を棄権した場合に利用できる「一次試験免除(一次免除)」制度が用意されています。

一次免除の有効期間と回数

一次試験免除の資格は、一次試験に合格した試験回を含めて「1年間」有効です。具体的には、一次試験に合格した回の次の回から数えて連続する3回分の検定において、二次試験から直接受験することが認められます。

項目制度の詳細
免除対象一次試験(リーディング・リスニング・ライティング)の受験が免除
有効期間一次試験合格後、1年間(連続する3回分の検定)
受験資格一次試験合格済みの同一級を受験する場合に限る
検定料金一次免除を利用して受験する場合も正規の検定料が必要

一次試験免除の申請手順と注意点

  1. 次回以降の受験申込時、申込区分として「一次試験免除」を選択します。
  2. 以前に一次試験を合格した際の「年度」「回次」「合格時の個人番号」を入力または記入します。
  3. 合格証明書や合否通知書に記載されている番号と一致していることを確認した上で申し込みを完了します。

申請時に過去の個人番号を誤って入力すると、一次免除が適用されず一次試験からの受験扱いとなる場合があるため、過去の受験票や合格通知書は必ず手元に保管しておきましょう。

一次試験免除の申請手順
1申込区分の選択

次回以降の受験申込時に「一次試験免除」を選択する

2合格情報の入力

過去に合格した際の年度、回次、合格時の個人番号を入力

3番号照合と完了

合格証明書や合否通知書の番号と一致を確認し申し込みを完了

一次試験免除を利用して申し込む際の手順と確認点です。

次の疑問3級での具体的な申請手順や有効期限を詳しく確かめたいときは、英検3級一次免除の申請方法と有効期限を参考にしてください。

バーチャル二次試験で掴む入室から退室の全手順

公益財団法人日本英語検定協会の公式サイトでは、アニメーション形式で試験当日の部屋の様子や受け答えの流れを体験できる「バーチャル二次試験」が公開されています。

事前に全体の流れを頭に入れておくことで、当日の緊張を和らげることができます。ここでは、3級から2級まで共通する標準的な入退室の英会話スクリプトを整理します。

1. 入室から着席まで

ドアを3回ノックし、面接官の合図を待ちます。

面接官: Come in, please.(どうぞお入りください。)
受験者: May I come in?(入ってもよろしいですか?)

面接官の目を見て会釈をし、椅子の横まで進みます。

面接官: Good morning. [Good afternoon.](おはようございます/こんにちは。)
受験者: Good morning, sir. [Good afternoon, ma'am.](おはようございます/こんにちは。

)
面接官: Can I have your test voucher, please?(面接カード/受験票を拝見できますか?)
受験者: Here you are.(どうぞ、こちらです。)

面接官が着席を促すまで、勝手に座らないように注意します。

面接官: Please sit down. [Please have a seat.](どうぞおかけください。)
受験者: Thank you.(ありがとうございます。)

2. 本人確認とウォームアップ

面接官: My name is John Smith. May I have your name, please?(私の名前はジョン・スミスです。

お名前を伺えますか?)
受験者: My name is Taro Yamada.(私の名前は山田太郎です。)
面接官: Mr. Yamada, this is the Grade 2 test, OK?(山田さん、これは2級の試験ですが、間違いありませんか?)
受験者: Yes, it is.(はい、間違いありません。

)
面接官: How are you today?(今日の調子はいかがですか?)
受験者: I'm fine, thank you. I'm a little nervous, but excited.(元気です、ありがとうございます。少し緊張していますが、楽しみです。)

3. 問題カードの受け取り・音読・質疑応答

面接官: Let's start the test. Here is your card.(試験を始めましょう。こちらが問題カードです。)
受験者: Thank you.(ありがとうございます。)

面接官の指示に従って黙読(20秒間)を行った後、パッセージを音読し、設問への回答を進めます。

4. 問題カードの返却から退室

すべての設問が終了したら、カードを返却して部屋を出ます。

面接官: This is the end of the test. May I have the card back, please?(これで試験は終了です。

カードを返却していただけますか?)
受験者: Here you are.(どうぞ。)
面接官: You may go now. Have a nice day.(もう退室して構いませんよ。

良い一日を。)
受験者: Thank you very much. Have a nice day, too. Goodbye.(ありがとうございました。面接官の皆様も良い一日を。失礼いたします。)

ドアの前で面接官に向かって一礼(Excuse me.)し、静かにドアを閉めて退室します。

英語面接・二次試験の対策法のイメージ

次の疑問画面を見ながら本番のやり取りを具体的にイメージしたい場合は、英検バーチャル二次試験の流れで全体の進行を追ってみましょう。

3級・2級の出題形式とそのまま使える回答テンプレート

二次試験では、級ごとに問われる形式が明確に決まっています。出題パターンに応じた「定型フォーマット」を身につけておくことで、本番で迷う時間を最小限に抑えられます。

パッセージ音読の減点防止テクニック

3級の設問構成と回答例(全5問)

  1. No.1(パッセージ内容理解): 本文中の指示語や接続詞(soなど)を手がかりに、Because they can... や By doing so,... の形で直接答えます。
  2. No.2・No.3(イラスト描写): 人物が何をしているかを現在進行形で描写します(例: A boy is riding a bicycle.「男の子が自転車に乗っています」)。物の位置を答える場合は There is a cat under the chair.「椅子の下に猫がいます」のように表現します。
  3. No.4・No.5(日常生活の質問): あなた自身の好みや行動を尋ねられます。Yes / No で答えた後、面接官の Please tell me more.(詳しく教えてください)に対して1〜2文で具体的な情報を付け加えます。

2級の設問構成と汎用回答テンプレート(全4問)

2級では、環境・社会問題・ビジネス・教育などの社会性のあるテーマが扱われます。特に後半の意見陳述問題(No.3およびNo.4)では、以下の2文構成テンプレートが有効です。

立場1文目(主張の提示)2文目(理由や具体例の補足)
賛成(Yes / Agree)I agree. These days, many people want to save time.(賛成です。最近は多くの人々が時間を節約したいと考えています。)Also, it is very convenient for busy workers.(また、多忙な社会人にとって非常に便利だからです。)
反対(No / Disagree)I don't think so. It often costs too much money.(そうは思いません。費用がかかりすぎることが多いからです。)In addition, not all people have access to the Internet.(加えて、すべての人がインターネットを使えるわけではありません。)

理由を述べる際は、Also, ...(また、〜)や For example, ...(例えば、〜)などのつなぎ言葉を用いて、自然に2文目を展開する習慣をつけましょう。

パッセージ音読の減点防止策

音読時に減点を防ぐための重要なチェックポイントです。

沈黙を防ぐピンチ脱出フレーズと聞き返しの境界線

面接で多くの受験生が恐れるのが「質問が聞き取れなかったとき」や「頭が真っ白になって言葉が出なくなったとき」の対応です。正しいリカバリー手順を知っていれば、大幅な減点を避けることができます。

聞き返しの許容回数と推奨フレーズ

英語検定の面接において、質問が聞き取れなかった際に聞き直すこと自体は自然な会話行為として認められています。1回程度の聞き返しであれば、内容理解や評価への悪影響はありません。ただし、同じ設問で3回以上聞き返したり、すべての設問で毎回聞き直したりすると、理解力不足と判断されて減点対象になります。

沈黙(フリーズ)の許容秒数と時間稼ぎ表現

質問を受けてから無言のまま固まってしまう沈黙は、およそ5秒を超えると面接官から「応答不能」とみなされ、次の質問へ進められてしまう危険があります。考えをまとめる時間が必要な場合は、無音の沈黙を避け、声を出して考えている意思を示します。

直前チェック用お助けフレーズカード

状況そのまま使える英語表現日本語の意味
カードを渡すときHere you are.どうぞ。
もう一度聞くときCould you say that again, please?もう一度おっしゃっていただけますか?
少し考えたいときWell, let me think for a moment.ええと、少し考えさせてください。
聞き取れたが迷うときI see. In my opinion, ...なるほど。私の意見では…
退出時の挨拶Thank you for your time. Have a good day!お時間をいただきありがとうございました。良い一日を!

とっさの場面で役立つ表現は、「わからない」は英語で何て言う?で確認できます。

アティチュード評価で満点を取る姿勢と保護者の心得

アティチュード(態度・意欲点)は、単なるマナーの良さではなく「英語で意思疎通を続けようとする積極性」を評価する項目です。声の小ささやうつむいた姿勢は、英語力以前にコミュニケーションへの消極性と判断されてしまいます。

好印象を与える3つの原則

  1. アイコンタクト: 面接官の目、または眉間のあたりを見て話します。手元の問題カードばかり見つめないように意識します。
  2. 十分な声量: 教室の後ろの壁まで届くイメージで、普段の会話の1.2倍程度の声量で明瞭に発音します。
  3. 笑顔と会釈: 入室時と退室時に笑顔で挨拶するだけで、前向きな姿勢が伝わります。

小中学生の受験者に対する保護者・指導者の声かけ

低年齢の受験生は、面接官が厳格に見えて委縮してしまうケースが多々あります。事前に「面接官はあなたの英語を落とすためではなく、話を聞くために座っている優しいサポーターであること」を伝えてあげることが効果的です。

「完璧な文章でなくていいから、知っている単語を大きな声で言ってみよう」と励ますことで、過度な緊張によるフリーズを予防できます。

好印象を与える3つの原則
👀アイコンタクト

面接官の目や眉間を見て話し、カードばかり見ない

🗣️十分な声量

教室の後ろまで届くイメージで普段の1.2倍の声量

😊笑顔と会釈

入室時と退室時に笑顔で挨拶し前向きな姿勢を伝える

アティチュード評価で積極性を示すための3つの原則です。

※ 試験日・申込期限・料金などは年度や回によって変わります。最新の情報は、各試験・サービスの実施団体の公式サイトでご確認ください(この記事の最終確認日: 2026年10月7日)。

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英検の疑問をすべて見る「英語の面接」のまとめ

理解度チェック

Q1. 二次試験の受験票に書かれた「集合時刻」に関する説明は?

  1. 試験が開始される時刻である
  2. 会場受付の開始時刻である
  3. 面接室への入室時刻である
  4. 試験終了予定の時刻である
答えを見る

正解: B. 会場受付の開始時刻である
本文には、指定された集合時刻は試験開始時刻ではなく「会場受付の開始時刻」であると明記されています。

Q2. 一次試験免除制度に関する記述として正しいものはどれ?

  1. 免除利用時は検定料が無料になる
  2. 合格した回を含めて1年間有効である
  3. 不合格になった別の級でも利用できる
  4. 次回以降の好きな回に1回だけ使える
答えを見る

正解: B. 合格した回を含めて1年間有効である
一次試験免除の資格は、一次試験に合格した試験回を含めて1年間有効(連続する3回分)で、検定料は正規の料金が必要です。

Q3. 面接官の質問が聞き取れず、丁寧に聞き直す適切な表現は?

  1. Could you please repeat that?
  2. Please sit down.
  3. May I come in?
  4. Here you are.
答えを見る

正解: A. Could you please repeat that?
本文の「聞き返しの許容回数と推奨フレーズ」において、丁寧な聞き直しの表現として「Could you please repeat that?」が挙げられています。

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よくある質問

Q. 二次試験の面接は何分くらいかかりますか?
級によって異なりますが、入室から退室までおよそ5分〜10分程度です。3級や準2級は約5分〜6分、2級は約7分〜8分、準1級や1級は約8分〜10分が目安です。
Q. 質問が全く分からないときはどうすればよいですか?
無言のまま固まるのが最も大きな減点となります。聞き取れない場合はまず聞き直し、それでも分からない場合は知っている単語を使って何らかの意思表示を行いましょう。
Q. 面接の服装に決まりや指定はありますか?
公式な服装指定はありません。学生の場合は学校の制服、一般・社会人の場合は清潔感のあるオフィスカジュアルや私服で受験する人が大半を占めています。
Q. 一次免除の申請を忘れて申し込んだ場合はどうなりますか?
申込時に一次免除の申請を行わなかった場合、免除資格を持っていても通常の一次試験からの受験扱いとなります。申込手続き完了後の変更は原則できないため注意が必要です。
Q. 面接官は日本人ですか?外国人ですか?
会場や試験室によって異なり、日本人面接官とネイティブ面接官のどちらも担当します。いずれの場合も試験手順や質問内容は統一された基準に沿って行われます。

2026年10月7日更新・モチタン辞典編集部