目的語

「目的語」の英語

「目的語」は英語で object と言います。動詞の動作を受ける語を指し、直接目的語なら direct object と表します。object には「物体」という意味もあるため、文中の役割で判断します。

「目的語」の英語の使い分け

  • object

    アメリカ英語動詞/əbdʒkt/ または /ɑbdʒkt/ 名詞/bdʒikt/ または /bdʒekt/

    イギリス英語動詞/əbdʒkt/ 名詞/bdʒikt/

    文法用語として目的語全般を指す、最も基本的な表現です。

    In “She reads books,” books is the object.

    「She reads books.」では、booksが目的語です。

  • direct object

    動詞の動作を直接受ける目的語を明確に示す表現です。

    In “They opened the door,” the door is the direct object.

    「They opened the door.」では、the doorが直接目的語です。

「目的語」の例文

There was an object on the desk.

机の上に物体があった。

objectのイラスト

コアイメージ

空間の中に位置する境界のある実体、または動作の対象となる語や句

関連語

使い方

類義語との違い

object: 目に見え触れられる物体を指す語
thing: 物や出来事を広く指す一般語
item: 一覧や販売での一つ一つの品を指す語

英英

A physical thing that can be seen, touched, or held; also, in grammar, the noun or phrase that receives an action (an object).

語源

objectは、ラテン語のob(前に)とiacere(投げる)が合わさったobjectumがもとで、「前に投げられたもの」から「目に見える物=物体」を表す言葉になった。

コラム

  • 教科書では物体としての用例と文法上の目的語としての用例が並ぶことがあり、訳は文中での役割によって決まる

「目的語」のレベル別の例文

「目的語」を英語にするときのよくある間違い

  • × The object is “I” in “I like music.”

    ○ The object is “music” in “I like music.”

    主語の I ではなく、動作の対象である music が目的語です。

「目的語」の英語についてよくある質問

Q. 「目的語」を英語で一言で言うと?
object と言います。動詞の動作を直接受ける語は direct object とも言います。
Q. object と direct object の違いは?
object は目的語全般を指し、direct object は動詞の動作を直接受ける目的語を指します。
Q. 「目的語」の文法上の見分け方は?
動詞の動作や作用の対象になっている語が目的語です。例えば I read books. では books が目的語です。
Q. 英語の目的語とは何ですか?わかりやすく教えてください。
目的語とは、動詞が表す動作や気持ちの対象となる「〜を」「〜に」にあたる言葉です。英語ではObjectと呼び、文型記号では頭文字をとって「O」と書きます。例えば「I play tennis.(私はテニスをします)」では、する対象であるtennisが目的語です。「主語が何に対してその動作をするのか」を示す、文の重要な要素です。
Q. 英語の目的語を使った具体的な例文にはどんなものがありますか?
目的語を含む代表的な文型には次の3つがあります。第3文型SVOの例は「I love cats.(私は猫が大好きです)」でcatsが目的語です。第4文型SVOOの例は「He gave me a book.(彼は私に本をくれました)」でmeとa bookが目的語です。第5文型SVOCの例は「We call him Ken.(私たちは彼をケンと呼びます)」でhimが目的語です。
Q. 目的語になれる語句にはどんな種類がありますか?一覧で知りたいです。
目的語になれるのは名詞と「名詞の仲間(名詞相当語句)」だけです。具体的には、普通の名詞(books)、代名詞(him, them)、動名詞(playing tennis)、to不定詞の名詞的用法(to study)、that節などの名詞節が目的語になれます。例えば「I like playing tennis.(私はテニスをすることが好きです)」のように動名詞も目的語として置けます。
Q. 代名詞が目的語になるとき、形はどのように変わりますか?
人称代名詞が目的語の位置に来るときは「目的格」という形に変化します。主語のIはme、weはus、youはyou、heはhim、sheはher、itはit、theyはthemに変わります。例えば「私は彼を知っている」なら「I know he.」ではなく「I know him.」となります。主格(〜は)の形のまま置かないよう注意が必要です。
Q. 目的語(O)と補語(C)はどのように見分けますか?
主語(S)とイコールの関係が成り立つかどうかで見分けます。「主語=後ろの語」なら補語(C)、「主語≠後ろの語」なら目的語(O)です。「I am a student.(私は学生です)」は「私=学生」なのでstudentは補語です。一方「I like apples.(私はリンゴが好きです)」は「私=リンゴ」ではないため、applesは目的語になります。
Q. 第4文型(SVOO)にある2つの目的語の順番やルールは何ですか?
第4文型では原則として「動詞+人(間接目的語)+物(直接目的語)」の順に並び、「人に物を〜する」という意味を表します。例えば「She taught us English.(彼女は私たちに英語を教えました)」です。順番を逆にして「物」を先にする場合は前置詞を補い、「She taught English to us.」のように第3文型(SVO+前置詞句)へ書き換えます。
Q. 英語の「前置詞の目的語」とは何のことですか?
前置詞の直後に置かれて前置詞とセットになる名詞や代名詞のことです。動詞の後ろだけでなく、in, at, for, withなどの前置詞の直後に来る語も目的語と呼びます。例えば「Look at him.(彼を見て)」のhimや、「Thank you for the gift.(贈り物をありがとう)」のthe giftが前置詞の目的語です。代名詞を置く際は目的格を使います。

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