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数日お待ちくださいの英語ビジネス表現とメール例文

数日お待ちくださいの英語ビジネス表現とメール例文

ビジネスメールで「数日お待ちください」と伝える際は、相手に待機を指示する表現を避け、Please allow us a few days to... や We will get back to you within a few business days. のように猶予を求める表現や能動的に折り返しを約束する言い回しを使うのが基本です。

相手に不快感を与えず、安心感のあるプロフェッショナルな対応が成立します。

ビジネスで最も使われる「数日お待ちください」定番3選

英語のビジネスメールにおいて、確認や調査に時間がかかる旨を伝えるフレーズは主に3つの型に集約されます。直訳的な表現を避けるだけで、相手に与える印象は格段に洗練されます。

1. 時間の猶予をお願いする最も丁寧な表現

Please allow us a few days to look into this matter.
(本件について調査いたしますので、数日お時間をいただけますと幸いです。)

動詞の allow は「〜に猶予を与える」という意味を持ち、allow us [時間] to [動詞] の形で「〜するために私どもに[時間]をご容赦ください」という極めて丁寧な依頼になります。顧客対応や社外とのやり取りで最も信頼性の高い定型表現です。

2. 疑問形で柔らかく依頼する表現

Could you please give us a few business days to check the details?
(詳細を確認いたしますので、2〜3営業日ほどいただけますでしょうか。)

Could you give us... と疑問形にすることで、相手の都合を尊重するニュアンスが加わります。社外の取引先や同僚に対して、適度な距離感を保ちながら協力を仰ぎたい場合に適しています。

3. 自分を主語にして能動的に約束する表現

We will get back to you within a few days with an update.
(進捗状況につきまして、数日以内に折り返しご連絡いたします。)

相手に「待つこと」を要求するのではなく、「私たちが○日以内に連絡する」と能動的な行動を約束するフレーズです。get back to [人] は「調査や確認を行った上で回答・連絡する」という意味のビジネス頻出句動詞です。相手に負担感を意識させないため、欧米のビジネス実務で非常に好まれます。

定番「数日待つ」表現3選
🙏猶予をお願い

Please allow us a few days to〜 最も丁寧で顧客や社外向けに最適。

❓疑問形で依頼

Could you please give us〜 相手の都合を尊重し柔らかく協力を仰ぐ。

🤝能動的に約束

We will get back to you〜 主語を自分にして期限内の連絡を約束する。

相手との関係性や伝えたいニュアンスに合わせて3つの型を使い分けます。

仕事でのやり取り全般を見直したいときは、英会話の総合ガイドも役に立ちます。

「Please wait」がビジネスで失礼とされる理由

英語学習者がつい使ってしまいがちな Please wait a few days. ですが、フォーマルなビジネスコミュニケーションでは原則として推奨されません。その理由は、文法的な構造と英語圏のビジネス慣習にあります。

Please wait は、文頭に please が付いているものの、文法上は「命令文」に該当します。相手に対して「その場にとどまって待機せよ」という行動の制限を課す響きがあり、以下のようなニュアンスとして受け取られるリスクがあります。

英語圏のビジネスでは、「相手に待機を強いる」のではなく、「自社の作業時間を確保するために猶予を願う(allow / give)」か、「自分たちから期日までに回答する(we will get back to you)」と表現するのが礼儀です。

主語を相手(You)から自分たち(We)へシフトさせることが、プロフェッショナルな対等関係を築く鍵となります。

Please waitと推奨表現の違い

Please wait(非推奨)

  • 文法上は命令文に該当する
  • 相手に行動制限を課す響きがある
  • 一方的・冷淡・無機質な印象を与える
  • 問題解決への責任感が薄く感じられる

推奨される表現(allow / get back)

  • 自社の作業時間の猶予をお願いする
  • 期日までに自分から回答すると約束する
  • 主語を相手(You)から自分(We)へシフト
  • プロとしての対等な信頼関係を築ける

主語を相手から自分たちへ移すことで、待機を強いる印象を解消できます。

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次の疑問丁寧にお願いするつもりで Please を多用してしまう方は、依頼表現におけるPleaseの正しい使い方を確認しておくと安心です。

営業日トラブルを防ぐ「days」と「business days」の違い

国際取引や海外とのメール連絡において、単に a few days と書くと予期せぬ行き違いが生じることがあります。暦日(カレンダー上の日数)と営業日(稼働日)の認識のズレが原因です。

表は横にスクロールできます →

英語表現意味土日・祝日の扱い適した使用場面
a few days2〜3日(暦日)土日祝日を含む曜日に関わらず数日以内、またはカジュアルな連絡
a few business days2〜3営業日土日祝日を除外社内確認や技術調査など平日実働を基準とする業務
a few working days2〜3稼働日土日祝日を除外business days と同義(イギリス英語等でも多用)
by Friday / by [日付]金曜日までに / [日付]までに特定期日を確定誤解の余地をなくしたい最も厳格な連絡

金曜日に We will get back to you in a few days. と送った場合、送り手は「来週火曜日頃(実質2営業日後)」を想定していても、受け手は「土曜日か日曜日、遅くとも月曜日」を期待してしまうことがあります。

週末や各国の公休日を挟む可能性がある場合は、必ず business days または working days を用いるか、by the end of this week(今週中までに)や by Tuesday next week(来週火曜日までに)のように具体的な期日を明示するのが確実です。

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理由別・丁寧度別に使い分ける言い換えフレーズ

単に「お待ちください」と伝えるだけでなく、「なぜ時間が必要なのか」という理由を添えると、相手は納得して返答を待つことができます。状況に応じた表現を使い分けましょう。

社内確認・担当部署への確認が必要な場合

Please allow us a few business days to confirm this with our internal team.
(社内担当チームに確認いたしますので、2〜3営業日ほどお時間をいただけますでしょうか。)

I am currently checking this with the department in charge and will get back to you shortly.
(現在、担当部署に確認中ですので、まもなく折り返しご連絡いたします。)

技術的な調査や在庫確認に時間を要する場合

Could you give us 2 to 3 business days to investigate the issue?
(本件の問題を調査するため、2〜3営業日ほどいただけますでしょうか。)

We are currently verifying the inventory status and will contact you by the end of this week.
(現在、在庫状況を確認中であり、今週末までにご連絡差し上げます。)

相手に対する配慮を示すクッション言葉

相手を待たせる申し訳なさを和らげ、信頼関係を維持するために添える定番フレーズです。

状況別の言い換え表現まとめ
状況別フレーズ

社内確認が必要

  • Please allow us a few business days to confirm
  • I am currently checking with the department

技術調査・在庫確認

  • Could you give us 2 to 3 business days to investigate
  • We are currently verifying the inventory status

配慮を示すクッション

  • We appreciate your patience while we review
  • Thank you for your understanding regarding this matter

理由や目的に合わせて適切なフレーズを選択して伝えます。

「数日お待ちください」英語表現のイメージ

そのまま使える一次返信メールテンプレート

顧客や取引先から問い合わせを受けた際、まずは「メールを確かに受領したこと」を伝え、その上で回答期限を予告する一次返信(初期レスポンス)の全文テンプレートです。

標準的な一次対応メール(社外・顧客向け)

件名: Re: Inquiry regarding [案件名や案件番号]

Dear Mr. Smith,

Thank you for contacting us. We have received your inquiry regarding the project schedule.
(ご連絡いただきありがとうございます。プロジェクトの進捗予定に関するお問い合わせを確かに受領いたしました。)

We are currently reviewing the details with our engineering team. Please allow us 2 to 3 business days to provide you with a comprehensive answer.
(現在、技術チームとともに詳細を確認しております。

十分なご回答を差し上げるため、2〜3営業日ほどお時間をいただけますと幸いです。)

We will get back to you by Friday, October 15 at the latest.
(遅くとも10月15日(金)までには折り返しご連絡申し上げます。)

Thank you for your patience and understanding.
(お時間をいただき恐縮ですが、何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。)

Best regards,
Taro Yamada

社内・同僚向けの簡潔な返信

Hi John,

Thanks for reaching out. I am looking into this now. Could you give me a couple of days to gather the necessary data? I will follow up with you by the end of this week.
(連絡ありがとう。

現在確認しています。必要なデータを集めるため2日ほど時間をくれる? 今週末までにフォロー連絡を入れます。)

Best,
Taro

一次返信メールの構成ステップ
1メール受領と感謝

問い合わせを確かに受領した旨とお礼を述べる

2現在の状況報告

技術チームと詳細を確認中であること等を伝える

3期限猶予のお願い

2〜3営業日など必要な猶予を丁寧に依頼する

4最終期日の明示

遅くとも特定の日付までに連絡すると約束する

5理解への感謝

相手の理解と待機に対する感謝を添えて結ぶ

問い合わせ受領から期限予告、締めの挨拶までの標準的なメールの流れです。

連絡全体の構成やマナーを詳しく確認したいときは、英語メールの書き方を参考にしてください。

返信が遅れそうな時の追加連絡とお礼のフレーズ

当初予告した「数日」の間に調査が終わらず、期日を超過しそうな場合は、期限が切れる前に追加の状況報告を行うのがビジネスのマナーです。また、待ってもらった後に本回答を送る際のお礼表現も押さえておきましょう。

調査が長引いている旨を伝える中間報告

It is taking longer than expected to verify the data.
(データの検証に想定以上の時間を要しております。)

We are still working on your request, but it is taking a little more time than anticipated. Could you allow us until next Wednesday to complete the review?
(現在もご依頼の件を進めておりますが、当初の予想より少々時間を要しております。

確認完了まで来週の水曜日までお待ちいただくことは可能でしょうか。)

待機してもらった後の回答メール冒頭のフレーズ

本回答を伝えるメールでは、「返信が遅くなったことへのお詫び」よりも「待ってくれたことへの感謝」を切り出しに使うと前向きなトーンになります。

期限超過の連絡と回答時のお礼

調査遅延の中間報告(期限前)

  • データの検証に想定以上の時間を要している旨を報告
  • 進めつつも予想より時間を要している現状を共有
  • 来週水曜日までなど新たな期日の猶予を再依頼

待機後の本回答冒頭(回答時)

  • お詫びよりも待ってくれたことへの感謝を述べる
  • 調査中お待ちいただき感謝する旨を伝える
  • お待たせした上で調査結果を共有する旨を切り出す

遅延時は期限切れ前の中間報告、回答時はお詫びより感謝を伝えるのがマナーです。

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理解度チェック

Q1. ビジネスでPlease waitが推奨されない理由は何ですか?

  1. 文法上は命令文であり、相手に行動の制限を課す響きがあるため
  2. 親しい間柄でしか通じないスラング表現だから
  3. 待たせる理由を必ず同時に説明しなければならない文法規則だから
  4. 過去形の意味合いが含まれてしまい誤解を招くから
答えを見る

正解: A. 文法上は命令文であり、相手に行動の制限を課す響きがあるため
Please waitはpleaseが付いていても文法上は命令文で、相手に待機を強いる高圧的な響きを与えてしまうためビジネスでは推奨されません。

Q2. 土日や祝日を除外して「2〜3日」を伝えたい適切な英語は?

  1. a few days
  2. a few calendar days
  3. a few business days
  4. a couple of days
答えを見る

正解: C. a few business days
a few daysは土日祝日を含む暦日となりますが、a few business daysは土日祝日を除いた実働日(営業日)を指します。

Q3. 進捗について数日中に能動的に回答すると約束する表現はどれ?

  1. Please wait a few days for our reply.
  2. We will get back to you within a few days with an update.
  3. You must wait a few days to receive an update.
  4. Could you stop contacting us for a few days?
答えを見る

正解: B. We will get back to you within a few days with an update.
get back to 人は「確認した上で回答・連絡する」という意味で、相手に待機を要求せず自分たちから連絡すると約束する好まれる表現です。

よくある質問

Q. 「数日」は英語で何日くらいを指しますか?
a few days は通常「2〜3日」を指します。ただし個人の感覚により4日程度まで拡大解釈されることもあるため、ビジネスでは 2 to 3 business days や具体的な曜日・日付を指定するのが無難です。
Q. Please wait a moment との違いは何ですか?
a moment は「数秒〜数分」というごく短い時間を指し、電話を保留にする際や対面受付などで使われます。メールでの調査や確認で数日待ってもらう状況には使用できません。
Q. 社内の同僚にカジュアルに待ってほしい時は?
Give me a couple of days. や I will get back to you in a few days. など、簡潔な依頼や予告表現がよく使われます。命令文の Wait は同僚間でもぶっきらぼうに聞こえるため避けます。
Q. 一次返信を自動返信で送る際にも使えますか?
はい。自動返信では We have received your email. Please allow 1 to 2 business days for a response.(メールを受信しました。返信まで1〜2営業日ほどお待ちください)という定型文が広く使われます。

2026年10月12日更新・モチタン辞典編集部