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間違っての英語表現まとめ
「間違って〜した」と英語で伝える最も自然で無難な表現は、文末に添える by mistake(バイ・ミステイク)または動詞の前に置く accidentally(アクシデンタリー)です。
「判断を誤った」ときは by mistake、「手が滑った」「うっかり不可抗力で起きた」ときは accidentally を選ぶと、ネイティブに意図が正確に伝わります。
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間違っての英語3大構文パターン
日本語の「間違って〜した」を英語に直す際、直訳しようとすると不自然になりがちです。英語では、伝えたい内容に応じて次の3つの基本パターンのいずれかに当てはめて組み立てます。
1. 副詞を添えるパターン(動作そのものは正しいが意図が誤り)
通常の肯定文を作った上で、文末や動詞の直前に「誤って」を意味する副詞句を足します。手の滑りや勘違いで別の行動をしてしまった場面で使います。
- I sent the message by mistake.(間違ってそのメッセージを送ってしまいました。)
- I accidentally deleted the file.(間違ってそのファイルを削除してしまいました。)
2. 「the wrong + 名詞」パターン(対象を取り違えた)
乗る電車、連絡先、選んだサイズなど、行為の「対象」を取り違えた場合は、副詞ではなく目的語に wrong(ロング)をつけます。
3. 「make a mistake」パターン(判断や選択のミスそのもの)
テストの解答、計算、方針の選択など、判断そのものに誤りがあったときは make a mistake(メイク・ア・ミステイク)を使います。
- I made a mistake on question number five.(問5の答えを間違えました。)
- We made a mistake in our calculation.(計算を間違えました。)
表は横にスクロールできます →
| 状況のタイプ | 英語の型 | 代表例文 | 使いどころ |
|---|---|---|---|
| 操作ミス・誤送信 | 主語 + 動詞 + 目的語 + by mistake | I clicked the button by mistake.(間違ってボタンを押した) | 動作の意図がなかったことを補足する |
| 手の滑り・不可抗力 | 主語 + accidentally + 動詞 | I accidentally dropped my phone.(うっかりスマホを落とした) | 偶然・不注意によるアクシデント |
| 対象の取り違え | 主語 + 動詞 + the wrong + 名詞 | I took the wrong bus.(間違ったバスに乗った) | 電車、部屋、サイズ、宛先の取り違え |
| 判断・計算のミス | 主語 + made a mistake | I made a big mistake.(大きなミスをしてしまった) | ミスしたこと自体を明確に認める |
by mistakeとaccidentallyの違い
「間違って」を表す代表的な2つの副詞表現、by mistake と accidentally は、ネイティブの頭の中ではニュアンスと語順のルールが明確に区別されています。
ニュアンスの違い
by mistake は「判断の誤り・勘違い」が含まれるミスに向いています。頭の中の思い込みや勘違いが原因で行動し、結果として間違っていたという状況です。
一方、accidentally(または同義の by accident)は「事故・不注意・不可抗力」によるミスです。手が滑ってボタンを押した、肘が当たってコップを倒したなど、本人の意思や判断が介在しない身体的なアクシデントに適しています。
語順と配置のルール
この2つは文の中で置く位置の傾向が異なります。
- by mistake:原則として文末に置きます。
I used salt instead of sugar by mistake.(間違って砂糖の代わりに塩を使ってしまった。) - accidentally:動詞の前、または文末に置きます。動詞の前に置く形が口語では非常に好まれます。
I accidentally sent the draft.(動詞の前:間違って下書きを送信してしまった。)
I deleted the draft accidentally.(文末:下書きを間違って削除してしまった。)
さらに改まったビジネス副詞
ビジネス文書や公的な場では、以下の副詞も用いられます。
- inadvertently(インアドヴァータントリー):不注意にも、うっかり(過失を認めつつ客観的に述べる語)
Your email address was inadvertently removed from our list.(貴殿のメールアドレスが手違いによりリストから削除されておりました。) - in error(イン・エラー):手違いで、誤謬により(システム処理や請求関連で頻出)
The invoice was issued in error.(請求書が手違いにより発行されました。)
by mistake
- 判断の誤り・勘違いが原因
- 思い込みによる行動の結果
- 原則として文末に配置する
accidentally
- 事故・不注意・不可抗力が原因
- 手の滑りなど身体的アクシデント
- 動詞の前、または文末に配置
原因のニュアンスと文中での配置位置の違いを押さえましょう。
次の疑問より日常的な会話で「うっかり忘れた」「つい押しちゃった」と表現したいときは、「うっかり」の英語表現の使い分けも確認してみてください。
「I mistaked」はなぜ間違いか
英語学習者が非常によくやってしまう誤用に mistake を規則変化させて I mistaked と言う形があります。これは文法的に誤りです。
mistake は名詞または不規則動詞
mistake を「ミスする」という名詞として使う場合は、動詞 make と組み合わせて make a mistake(過去形なら made a mistake)と表現するのが正解です。
- 誤り:I mistaked.(文法的に存在しない形)
- 正しい表現1:I made a mistake.(ミスをしました。)
- 正しい表現2:I did it by mistake.(間違ってそれをやりました。)
動詞 mistake の正しい意味と過去形 mistook
mistake には動詞の用法も実在しますが、過去形は mistook(ミストゥック)、過去分詞は mistaken(ミステイクン)と不規則変化します。
さらに重要なのは、動詞 mistake は「単に失敗する」という意味ではなく、「AをBと取り違える・見誤る」という他動詞用法 mistake A for B として使う点です。
- I mistook him for his twin brother.(彼を双子の弟と見間違えました。)
- Don't mistake kindness for weakness.(優しさを弱さと履き違えてはいけない。)
また、「私の思い違いでした」と自分の勘違いを認める場合は、受動態の形容詞用法を使って I was mistaken.(アイ・ワズ・ミステイクン)と言います。I mistaked. とは言わないよう注意してください。
名詞としての用法
- 動詞 make と組み合わせて使う
- 過去形は made a mistake
- 「ミスをした」と表現できる
動詞としての用法
- 過去形は mistook と不規則変化
- mistake A for B の形で使う
- 「AをBと取り違える」の意味
動詞単体で「ミスする」とは使えないため、名詞表現や正しい構文を使います。
次の疑問シンプルに「間違えました」と過去形で自然に伝えたい場合は、「間違えた・間違い」の英語表現で基本パターンを押さえておくと安心です。
間違っての英語表現一覧表
日常会話からビジネスまで幅広く使える「間違って」の英語表現10選です。
表は横にスクロールできます →
| 表現 | カタカナ読み | ニュアンス | 使う相手・場面 |
|---|---|---|---|
| by mistake | バイ・ミステイク | 勘違い・判断の誤りによるミス | 同僚・友人・一般的なビジネス |
| accidentally | アクシデンタリー | うっかり・手が滑った不可抗力 | 友人・同僚・カジュアル全般 |
| by accident | バイ・アクシデント | 偶然・意図せず起きたこと | accidentally の言い換えとして全般 |
| inadvertently | インアドヴァータントリー | 過失・不注意による手違い | ビジネスメール・公的文書・顧客対応 |
| in error | イン・エラー | 事務的・システム的な手違い | 請求書・システム通知・公式アナウンス |
| wrong | ロング | 目的と異なる・やり方が不正解 | 日常会話・作業指示・口頭注意 |
| didn't mean to | ディドゥント・ミーン・トゥ | そんなつもりではなかった(釈明) | 友人・家族・同僚への釈明 |
| My bad | マイ・バッド | 悪い、私のミス(軽い謝罪) | 親しい友人・フランクなチャット |
| Oops | ウップス | おっと、しまった(感嘆詞) | その場のとっさの独り言・軽いミス |
| mess up | メス・アップ | ヘマをする・台無しにする | 親しい間柄での反省・日常会話 |
発音のコツ
- by mistake:mistake の強勢は第2音節(テイク)にあります。「バイ・ミステイク」と後ろを強く発音します。
- accidentally:語尾の -tally は「タリー」よりも「トゥリー」に近い弱音になり、「アクシデンタリ」とリズミカルに発音すると自然です。
- wrong:語頭の w は発音しません。舌先をどこにもつけず、口を丸くすぼめて「(ウ)ロング」と発音します。日本語の「ロング(long: 長い)」と混同しないよう注意が必要です。

日常のシチュエーション別例文集
日常生活で頻繁に起こる「間違って〜した」の定番フレーズです。
電車・バス・道を間違えたとき
交通機関や目的地の間違いには the wrong + 名詞 が最も自然です。
- I got on the wrong train.(間違って違う電車に乗ってしまいました。)
- I took the wrong bus.(間違って違うバスに乗りました。)
- I got off at the wrong station.(間違って違う駅で降りてしまいました。)
- I went the wrong way.(間違って反対方向/違う道に行ってしまいました。)
名前や呼び名を間違えたとき
- I called you by the wrong name. I'm so sorry.(間違って違うお名前で呼んでしまいました。大変失礼しました。)
- I got your name wrong.(お名前を間違えて覚えて/呼んでしまいました。)
やり方・聞き取りを間違えたとき
動詞の直後に wrong を副詞的に置くことで「〜し間違える」を表せます。
- I heard you wrong.(聞き間違えました。)
- You're using it wrong.(それ、使い方が間違っているよ。)
- I pronounced the word wrong.(その単語の発音を間違えました。)
「わざとじゃない」と釈明したいとき
故意ではないことを強調して弁解したいときは didn't mean to + 動詞の原形 を使います。
- I didn't mean to hurt your feelings.(傷つけるつもりはなかったんです。)
- I didn't mean to delete that message.(間違って消してしまっただけで、わざと消したわけではありません。)
the wrong + 名詞
- wrong train(電車)
- wrong bus(バス)
- wrong station(駅)
- wrong way(道・方向)
動詞 + wrong
- heard wrong(聞き違い)
- using it wrong(使い方)
- pronounced wrong(発音)
didn't mean to
- hurt your feelings
- delete that message
日常で起こる状況に応じて適切な文型を使い分けましょう。
そのまま使える英会話ダイアログ
日常会話や職場で起こるミスのリアルなやり取りです。
会話例1:友人間での誤送信(チャット・口頭)
A: Did you just send me a picture of your cat?
(さっき飼い猫の写真送ってきた?)
B: Oops, my bad! I sent it to you by mistake.
(おっと、ごめん!間違って送っちゃった。
)
A: No worries, it's super cute anyway.
(全然いいよ、どのみちめちゃくちゃ可愛いし。)
会話例2:職場での書類の取り違え
A: Excuse me, I think you gave me the wrong document. This is for Project B.
(すみません、書類を取り違えているようです。
こちらはプロジェクトBのものです。)
B: Oh, I'm terribly sorry. I grabbed the wrong folder by accident. Here is the correct one.
(ああ、大変申し訳ありません。
間違って違うフォルダーを取ってしまいました。正しいものはこれです。)
A: Thank you. No problem at all.
(ありがとうございます。問題ありませんよ。)
会話例3:カフェやレストランでの注文違い
A: Here is your iced Americano, sir.
(お客様、アイスアメリカーノでございます。)
B: Excuse me, but I think you got my order wrong. I ordered a hot latte.
(すみません、注文を取り違えていらっしゃるようです。
頼んだのはホットのカフェラテなのですが。)
A: I am so sorry about that. I will remake it right away.
(大変失礼いたしました。ただちにお作り直しいたします。)
ビジネスメール誤送信テンプレート
仕事でメールの誤送信や添付ファイルのミスをしてしまった際に、そのままコピー&ペーストして使えるお詫びテンプレートです。
パターン1:宛先誤送信・メールそのものの取り下げ
無関係の相手に誤ってメールを送ってしまい、破棄をお願いする場合の例文です。
件名:APOLOGY: Erroneous email sent by mistake
(お詫び:手違いによる誤送信について)
本文:
Dear Mr. Smith,
(スミス様)
Please disregard the email I sent earlier today regarding the quarterly budget. It was sent to you by mistake due to an operational error.
(本日先ほどお送りいたしました四半期予算に関するメールは、作業ミスにより誤って送信されたものです。
恐れ入りますが破棄していただけますようお願い申し上げます。)
I sincerely apologize for any confusion and inconvenience this may have caused.
(ご混乱とお手数を生じさせましたことを心よりお詫び申し上げます。
)
Best regards,
Taro Yamada
(山田太郎)
パターン2:添付ファイルの差し替え
古い版や誤ったファイルを添付してしまった場合の例文です。
件名:Correction: Updated proposal attached
(訂正:最新のご提案書を添付いたします)
本文:
Dear Ms. Davis,
(デイビス様)
I apologize, but I inadvertently attached the wrong version of the proposal in my previous email.
(申し訳ございません。
先ほどのメールにて、誤って古い版の提案書を添付してしまいました。)
Please find the correct file attached to this email and discard the earlier one.
(本メールに正しいファイルを添付いたしましたので、先ほどのファイルは破棄していただけますと幸いです。
)
Thank you for your understanding.
(何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。)
Best regards,
Taro Yamada
(山田太郎)
相手の間違いを角を立てず指摘する
自分が間違えたときだけでなく、相手の間違いを指摘しなければならない場面もあります。直球で You are wrong.(あなたは間違っている)と言うと攻撃的に響き、関係性を損なう恐れがあります。クッション言葉を用いた丁寧な指摘表現を押さえておきましょう。
柔らかく誤りを伝える定番フレーズ
- I think there might be a slight mistake here.(ここに少し手違い/誤りがあるかもしれません。)
解説: might be(〜かもしれない)や slight(わずかな)を挟むことで断定を避け、柔らかく伝えます。 - I believe this figure might be incorrect.(この数字は誤っている可能性があるかと存じます。)
解説: I believe を前置きすることで、相手を責めずに自分の推測として提示できます。 - Could you please double-check this part?(この部分を念のため再確認していただけますでしょうか?)
解説: 「間違っている」と直接言わず、確認を促すことで相手に自己修正の機会を与えます。 - If I am not mistaken, the deadline was next Tuesday.(私の思い違いでなければ、締め切りは来週火曜日だったかと存じます。)
解説: If I am not mistaken(私の勘違いでなければ)は、相手の誤りを穏やかに正す際の最良の定型表現です。
might be や slight を挟み断定を避ける
I believe を前置きし相手を責めない
間違いと直接言わず相手に自己修正を促す
If I am not mistaken で穏やかに正す
相手を直接責めず、断定を避ける表現で柔らかく伝えます。
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よくある質問
- Q. 間違えて〜したの最も一般的な英語は?
- 文末に by mistake を置く形(I sent it by mistake.)が最も一般的で、書き言葉でも話し言葉でも万能に使えます。
- Q. 間違って電話した時は英語で何と言う?
- 相手が出た際に「I'm sorry, I called the wrong number.(すみません、電話番号を間違えました)」と伝えて切るのが標準的です。
- Q. 相手から間違いを指摘された時の返し方は?
- 「You're right. My mistake.(その通りですね、私のミスです)」や「Thank you for pointing that out.(ご指摘ありがとうございます)」と返します。
- Q. 間違ってないは英語でどう言う?
- 「I'm not wrong.(私は間違っていない)」や「That's not a mistake.(それはミスではありません)」と表現します。
- Q. チャットで使える間違えたの一言は?
- 親しい間柄なら「My bad!(ごめんミスった!)」や「Oops, typo!(おっと、打ち間違い!)」が定番です。
2026年10月16日更新・モチタン辞典編集部
by mistake
accidentally
by accident