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事務職の英語表現まとめ!役職表記や略称admin・発音まで解説
「事務職」を英語で言うと、職種や肩書ならadministrative assistant、業務内容ならadministrative workやclerical workと表現するのが最も自然です。
また、社内会話やビジネスチャットでは「admin(アドミン)」という略称が日常的に用いられます。名刺や履歴書向けの公式表記から、専門分野別の英語名、自己紹介フレーズまで具体的に解説します。

事務職を英語で言うと?結論の一覧表と読み方・略語
日本語の「事務職」という言葉は、オフィスの管理業務を支える職種そのものを指すこともあれば、日々の作業内容を指すこともあります。英語では「人(肩書)」を指すのか、「業務(仕事内容)」を指すのかによって単語を使い分ける必要があります。
まずは、最も使われる代表的な表現、発音のカタカナ表記、国際音声記号(IPA)、および略語を一覧で確認しましょう。
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| 日本語 | 英語表現 | 読み方(発音記号 / カタカナ) | 略称・補足 |
|---|---|---|---|
| 事務職(職種・人) | administrative assistant | /ədˈmɪnɪstrətɪv əˈsɪstənt/ アドミニストレイティヴ アシスタント | 会話ではadmin assistant |
| 事務職(人・一般) | office clerk | /ˈɔːfɪs klɜːrk/ オフィス クラーク | イギリス英語では /klɑːk/(クラーク) |
| 事務業務全般 | administrative work | /ədˈmɪnɪstrətɪv wɜːrk/ アドミニストレイティヴ ワーク | 会話・チャットではadmin work |
| 事務作業・書類仕事 | clerical work | /ˈklerɪkl wɜːrk/ クレリカル ワーク | 書類整理・データ入力など |
| デスクワーク | desk job | /desk dʒɑːb/ デスク ジョブ | 立ち仕事・現場職に対する対義語 |
英語圏のビジネス環境において、自分の職業として「事務職です」と名乗る場合、最も無難でプロフェッショナルな響きを持つのがadministrative assistantです。一方、社内での会話や同僚同士のやり取りでは、省略形のadminが非常に高い頻度で使われています。
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「事務職」を表す代表的な英語のニュアンスと使い分け
事務職に関連する英単語にはそれぞれ特有のニュアンスがあり、文脈に合わせて正しく選ぶことが大切です。特に注意すべき4つの単語について、その背景と使われ方を詳しく見ていきます。
1. administrative work(管理事務・総合的な事務業務)
administrativeは「管理の」「行政の」「運営上の」という意味を持つ形容詞です。組織を円滑に動かすためのスケジュール管理、会議の手配、備品管理、書類作成など、責任を持ってオフィス運営を支える業務全般を指します。現代のビジネスシーンで「事務職」をポジティブに表現する際の標準的な言葉です。
2. clerical work(書類作成・データ入力などの定型事務)
clericalは「書記の」「事務員の」という意味の形容詞です。データ入力、書類のファイリング、郵便物の仕分け、伝票処理など、あらかじめ手順が決まっている定型業務(ルーティンワーク)のニュアンスを強く含みます。
業務内容を客観的に説明する際には適していますが、自身のキャリアをアピールする文脈では、裁量権が狭い印象を与えることがあります。
3. desk job(デスクワーク全般)
desk jobは、肉体労働(physical work)や外回り(field work)と対比して「机に座って行う仕事」全般を指す口語表現です。
事務職だけでなく、エンジニア、デザイナー、アナリストなどもdesk jobに含まれます。職種そのものを説明する言葉というよりは、勤務スタイルをフランクに伝える表現です。
4. office worker(会社員全般)との違い
多くの日本人が「事務職=office worker」と直訳しがちですが、英語のoffice workerは「オフィスで働く会社員全般」を意味します。
ここには営業職、企画職、技術職、管理職なども含まれます。そのため、外国人にI'm an office worker.(私は会社員です)と答えると、「何の職種なのか分からない」と受け取られてしまいます。
具体的な職種を伝えたい場合は、I do administrative work.(事務の仕事をしています)やI work in administration.(管理部門・事務職で働いています)と表現するのが正確です。
administrative work
- 管理・運営を含む総合事務
- 会議手配や備品管理など
- 標準的でポジティブな表現
clerical work
- 手順が決まった定型事務
- データ入力や書類ファイリング
- 裁量が狭い印象を与える場合も
desk job
- 座って行う仕事全般の口語
- 現場職や肉体労働の対義語
- エンジニアなども含まれる
office worker
- オフィスで働く会社員全般
- 営業や技術職なども含む
- 職種を伝える表現としては不十分
業務の性質や範囲によって適した表現が異なります。
次の疑問海外渡航時の職業欄の書き方で迷ったときは、入国審査で事務職と答える英語表現も確認しておくと安心です。
社内チャットや会話で飛び交う「admin」の使い方
英語圏の企業や外資系企業で働く際、最も耳にする単語のひとつがadminです。この単語は、administrative(形容詞)、administration(名詞)、administrator(管理者)の頭文字を取った短縮形です。
堅苦しいフォーマルな文書以外では、口頭の会話、メールの件名、ビジネスチャットツール(SlackやTeamsなど)で日常的に使われています。
「admin」の3つの使われ方
- 人・役割を指す場合: 事務担当者や秘書、システム管理者を親しみを込めてadminと呼びます。
- 業務・タスクを指す場合: 経費精算や日報作成、スケジュール調整などの事務作業をadmin tasksやadmin workと言います。
- 部署を指す場合: 総務部や管理部門そのものをthe admin teamやAdminと呼びます。
ビジネスチャットでそのまま使えるadminの例文
同僚や上司とのチャットで役立つ典型的な文例を紹介します。
- I need to finish some admin tasks before the meeting.
(会議の前にいくつか事務作業を終わらせる必要があります。) - Please check with the admin team regarding office supplies.
(オフィスの備品に関しては総務・管理チームに確認してください。) - She has been handling all the admin for our project.
(彼女が私たちのプロジェクトの事務手続き全般を担当してくれています。) - Friday afternoon is reserved for catching up on admin.
(金曜日の午後は溜まった事務処理を片付ける時間にあてています。)
このように、単に職業名として覚えるだけでなく、「溜まった事務手続き」をadminという名詞ひとつで表現できる利便性を知っておくと、実務での英語コミュニケーションが格段にスムーズになります。
人・役割
- 事務担当者
- 秘書
- システム管理者
業務・タスク
- 経費精算
- 日報作成
- スケジュール調整
部署
- 総務部
- 管理部門(the admin team)
文脈によって「人」「業務」「部署」の3通りで使われます。
仕事仲間とのやり取りをスムーズにする表現は、英会話の総合ガイドでも詳しく紹介しています。
名刺・英文履歴書に書く「事務職」の英語表記一覧
名刺の肩書(Job Title)や英文履歴書(Resume / CV)、ビジネスSNS(LinkedInなど)のプロフィールに記載する事務職の英語表記には、時代の流れとともに変化が見られます。
clerkからassistant・coordinatorへの移行
かつては事務員を表す代表格だったclerk(例: office clerk, data entry clerk)ですが、現代のビジネス界では「指示された定型作業のみを行う下級職員」というニュアンスを持たれるケースが増えています。
そのため、英文履歴書や名刺においては、よりプロフェッショナルで自立的な業務遂行能力を連想させるassistant、coordinator、specialistといった肩書が好まれる傾向にあります。
| レベル・役割 | 推奨される英語表記 | 適した職務内容・特徴 |
|---|---|---|
| 一般事務(標準) | Administrative Assistant | 最も標準的。スケジュール管理、書類作成、電話対応など幅広いサポート |
| 一般事務(連携中心) | Administrative Coordinator | 部門間の調整、会議の招集、プロジェクト進行管理など調整役を担う場合 |
| 上級事務・管理補佐 | Senior Administrative Assistant | 数年以上の実務経験があり、裁量権や後輩指導を伴うポジション |
| オフィス運営責任 | Office Manager | 総務全般、備品調達、オフィス環境の維持管理を統括するポジション |
| 役員秘書 | Executive Assistant (EA) | 経営陣や役員の専属サポート、高度なスケジュール管理・機密情報管理 |
| 受付・初期対応 | Receptionist | 来客対応、代表電話の取次ぎ、エントランスや会議室の管理 |
英文履歴書に職歴を書く際は、単にClerkと書くよりもAdministrative AssistantやAdministrative Coordinatorと記載した方が、採用担当者に対して幅広い実務遂行力があることを効果的に印象づけられます。

他の部署やポジションの英語名称も知りたいときは、役職・肩書きの英単語の一覧が役立ちます。
専門分野別!事務職の英語表現一覧(営業・経理・総務・貿易・医療)
事務職と一口に言っても、所属する部門や業界によって専門性は大きく異なります。海外拠点や外国人スタッフとやり取りする際に、自分がどの領域の事務を担当しているかを正確に伝えるための英語表現をまとめました。
| 職種(日本語) | 英語表記 | 主な業務内容 |
|---|---|---|
| 営業事務 | Sales Support Assistant Sales Administrator | 見積書作成、受注処理、納期確認、営業担当者のサポート |
| 経理事務 | Accounting Clerk Accounts Assistant | 伝票処理、請求書発行、経費精算、売掛金・買掛金管理 |
| 総務事務 | General Affairs Clerk Office Administrator | 備品管理、社内規程の周知、ファシリティ管理、福利厚生 |
| 人事事務 | HR Assistant Human Resources Administrator | 勤怠管理、採用面接の調整、入社手続き、研修手配 |
| 貿易事務 | Export/Import Clerk Trade Administrator | 輸出入書類(B/L・インボイス)作成、通関手配、船腹予約 |
| 医療事務 | Medical Receptionist Medical Records Clerk | 病院の受付、カルテ管理、診療報酬明細書(レセプト)作成 |
| 法務事務・パラリーガル | Legal Assistant Paralegal | 契約書のチェック補助、登記手続き、法的資料のリサーチ |
| 英文事務 | Bilingual Administrative Assistant | 英語でのメール対応、文書翻訳、外国人役員や来客の対応 |
経理事務の場合は、業務範囲に応じて表記を細分化することも一般的です。例えば、売掛金担当ならAccounts Receivable Clerk (AR Clerk)、買掛金担当ならAccounts Payable Clerk (AP Clerk)と記載すると、より専門性が伝わります。
次の疑問バックオフィス業務の中でも総務の表現を深めたい方は、総務の英語表現と実務で使うフレーズも参考にしてみてください。
自己紹介・面接で使える事務職の英語フレーズ
日常会話で職業を聞かれたとき(What do you do?)や、転職面接で現在の仕事を説明する際にそのまま使えるテンプレート文例を紹介します。
日常会話でのシンプルな自己紹介
カジュアルな場では、難しい単語を使わずに分かりやすく答えるのがスマートです。
- I do administrative work for an IT company.
(IT企業で事務の仕事をしています。) - I work as an administrative assistant at a logistics firm.
(物流会社で事務職として働いています。) - I'm in charge of sales administration at a manufacturing company.
(製造業の会社で営業事務を担当しています。)
面接やビジネスの場で業務内容を詳しく説明するフレーズ
どのような役割を果たしているのかを具体的に伝えることで、業務の専門性と貢献度をアピールできます。
- My main responsibilities include managing schedules, preparing business reports, and processing invoices.
(私の主な責務は、スケジュール管理、業務報告書の作成、および請求書処理です。) - I support a team of ten sales representatives by coordinating customer inquiries and drafting contracts.
(顧客からの問い合わせ対応や契約書ドラフトの作成を通じて、10名の営業チームをサポートしています。) - I handle daily administrative operations to ensure that our office runs smoothly.
(オフィスが円滑に機能するよう、日々の事務運営全般を担当しています。)
英文履歴書(Resume)にそのまま使える業務実績の箇条書き文例
英文履歴書の「職務経歴(Work Experience)」欄では、主語のIを省略し、過去形のアクション動詞(行動動詞)から始めるのが鉄則です。事務職の実績を魅力的に伝えるための箇条書き文例を紹介します。
1. スケジュール調整・オフィス運営
- Managed executive calendars, travel arrangements, and scheduled internal and external meetings.
(役員のスケジュール管理、出張手配、社内外の会議設定を担当した。) - Organized and maintained physical and digital filing systems to improve office efficiency.
(オフィスの業務効率を向上させるため、紙およびデジタルのファイリングシステムを構築・維持した。)
2. データ処理・伝票管理
- Processed over 100 sales invoices and purchase orders weekly with 100% accuracy.
(週に100件以上の売上請求書および発注書をミスなく正確に処理した。) - Accurately entered and updated client data in the internal CRM database.
(社内CRMデータベースにおいて、顧客データを正確に入力・更新した。)
3. 顧客・社内対応・コミュニケーション
- Coordinated with cross-functional teams, vendors, and clients to streamline project workflows.
(プロジェクトの進行を円滑にするため、部門横断チーム、取引先、顧客との連絡調整を行った。) - Handled incoming phone calls and correspondence, directing inquiries to appropriate departments.
(代表電話の受付やメール対応を行い、各部門への適切な取次ぎを実施した。)
文例のように、「週に100件(over 100 weekly)」などの具体的な数値を入れると、処理能力の高さが際立ちます。
Managed executive calendars, travel arrangements, and scheduled meetings.役員のスケジュール管理、出張手配、社内外の会議設定を担当した。
英文履歴書では主語のIを省き、動詞の過去形から書き始めます。
次の疑問レジュメ全体の職歴欄を仕上げる際は、実務経験や業務経験を伝える英語表現を合わせて押さえておくと便利です。
英語を活かせる事務職の種類とTOEICスコアの目安
近年、語学力を活かして事務職としてキャリアアップを図る人が増えています。代表的な「英語を使う事務職」と、求められる英語力・TOEICスコアの目安を整理しました。
代表的な英語を使う事務職
- 英文事務: 海外支社や海外顧客とのメール送受信、英文資料のファイリング、社内文書の和訳・英訳、英語電話の取次ぎなどを担当します。
- 貿易事務: 輸出入に関わる船積書類(インボイス、パッキングリスト、B/L等)の作成・確認、通関業者や船会社との調整など、国際物流を支えます。
TOEICスコア別の現実的な業務イメージ
| TOEIC目安 | 職種・業務レベル | 主な業務内容の例 |
|---|---|---|
| 600点〜 | 英文事務(初級〜中級) 貿易事務アシスタント | 定型フォーマットを使った英文メール送受信、簡単な社内文書のデータ入力、英語での受電取次ぎ |
| 700点〜 | 貿易事務(専任) バイリンガルセクレタリー | 輸出入書類の作成・精査、イレギュラー発生時の海外コレポン(メール交渉)、海外顧客からの電話対応 |
| 800点以上 | 役員秘書(Executive Assistant) 外資系プロジェクトアシスタント | 外国人役員のスケジュール・アポイント調整、英語での会議同席・議事録作成、契約書ドラフトの確認 |
定型のメール対応が中心のポジションであれば、TOEIC 600点前後から挑戦できる求人が多く見られます。一方、電話での交渉や突発的なトラブル対応が求められる貿易事務や、外国人エグゼクティブを補佐する秘書業務では、750点〜800点以上の高いリスニング力・スピーキング力が期待されます。
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理解度チェック
Q1. 自分の職業が事務職であることを伝える英語表現はどれですか?
- I do administrative work.
- I'm a physical worker.
- I'm an office worker.
- I work in field work.
答えを見る
正解: A. I do administrative work.
office workerは会社員全般を指すため、具体的な事務職を伝えるにはI do administrative work.が正確です。
Q2. 「clerical work」が持つニュアンスとして適切なものは?
- 組織の運営全般を支えるポジティブな表現
- 机に座って行う仕事全般を指す口語表現
- 手順が決まっている定型業務のニュアンス
- 経営陣を専属で補佐する高度な業務
答えを見る
正解: C. 手順が決まっている定型業務のニュアンス
clerical workは、データ入力や書類整理などあらかじめ手順が決まっている定型業務(ルーティンワーク)のニュアンスを強く含みます。
Q3. 英文履歴書の職務経歴欄を書く際の鉄則として正しいものは?
- 主語にIを必ず入れて現在形で書く
- 過去形のアクション動詞から書き始める
- 名詞から書き始めて文章を短くまとめる
- すべての文末に具体的な数値を記載する
答えを見る
正解: B. 過去形のアクション動詞から書き始める
英文履歴書の職務経歴欄では、主語のIを省略し、過去形のアクション動詞(行動動詞)から始めるのが鉄則とされています。
よくある質問
- Q. 事務職の英語の略称は何ですか?
- 最も一般的な略称は「admin(アドミン)」です。これはadministrative(管理の)やadministration(管理業務)を省略したもので、会話やチャットツールで頻繁に使われます。
- Q. 職業を聞かれて「office worker」と答えるのは不自然ですか?
- 間違いではありませんが、「会社員」全般(営業や企画などを含む)を指すため事務職であることは伝わりません。「I do administrative work.」と答えるのが正確です。
- Q. 名刺に記載する事務職の英語表記は何が良いですか?
- 現代のビジネスでは「Administrative Assistant」や「Administrative Coordinator」が一般的です。単に「Clerk」と書くより自立的で専門的な印象を与えられます。
- Q. 「administrative」の発音のコツはありますか?
- カタカナでは「アドミニストレイティヴ」と表記されます。第2音節の「mi(ミ)」に最も強いアクセント(強勢)を置いて発音すると、英語ネイティブに通じやすくなります。
- Q. 英文事務や貿易事務の転職に資格は必須ですか?
- 必須の公的資格はありませんが、TOEICスコア(600点〜750点以上が目安)や、貿易事務であれば通関・貿易実務関連の基礎知識があると書類選考で有利に働きます。
2026年9月30日更新・モチタン辞典編集部