モチタン辞典 › 読みもの › 英文法 › should be 過去分詞の意味

should beの意味は?「はずだ・べきだ」の使い分けと例文

should beは、文脈によって「〜であるはずだ」(予想・推量)または「〜であるべきだ」(助言・当然)を表します。たとえばHe should be fine now.は「彼はもう大丈夫なはずだ」、You should be careful.は「慎重であるべきだ」です。

後ろに形容詞・名詞が続く場合と、should be doneのように過去分詞が続く受け身では、文の形が変わります。調べている表現に合わせて、意味と例文を確認しましょう。

should beの意味は?「はずだ・べきだ」の使い分けと例文

should beの意味を4つの形から確認

should beの意味は、後ろに続く語や会話の文脈で判断します。調べている文の形から、該当する説明へ進んでください。

日常会話やリスニングでは、should have の短縮形である should've の発音(シュドゥヴ)が、早口になると should be(シュドビー)と似て聞こえることがあります。この音声上の混同も、多くの学習者が使い方に迷う大きな原因の1つです。

目的別の表現判定ナビ
表現の使い分け

形容詞・名詞

  • 〜であるはずだ
  • 〜であるべきだ
  • He should be fine.

受動態・受け身

  • 〜されるべきだ
  • 〜されているはずだ
  • should be done

過去への後悔・非難

  • 〜すべきだった
  • should have + 過去分詞
  • should've との混同注意

会話の返答

  • It should be.
  • Should be.
  • 文末の省略表現

後ろに続く語や会話の文脈に応じて、4つの形から確認できます。

should be 過去分詞の文法ルールと2つの基本意味

英語の助動詞 should(〜すべきだ/〜のはずだ)の直後には、必ず「動詞の原形」が置かれます。そのため、受動態の基本形である「be動詞 + 過去分詞」と組み合わさると、be動詞が原形の be に固定され、should be + 過去分詞という形が完成します。

直後に動詞の過去形は絶対に置けない

「should be の後ろは過去形ですか?過去分詞ですか?」という質問がよく見られますが、正解は「過去分詞」です。英語の文法規則において、be動詞の直後に一般動詞の過去形が続く構造は存在しません。

過去分詞には sent や made のように過去形と同形の動詞が多いため過去形と見誤りやすいですが、文法的な役割は常に受動を表す過去分詞です。

基本意味①:義務・当然「〜されるべきだ」

主語に対して、何らかの行為や措置が「行われるのが当然だ」「行われる必要がある」と客観的・主観的に伝える用法です。主語には物や事柄が置かれることが多く、行為者をあえて特定せずに行動の必要性を述べるビジネス英語で頻繁に用いられます。

例文:
This issue should be resolved as soon as possible.
(この問題はできる限り速やかに解決されるべきだ)

例文:
Seat belts should be worn at all times.
(シートベルトは常時着用されるべきです)

基本意味②:推量・確信「〜されているはずだ」

道理や常識、予定に照らし合わせて考えて、「順当にいけば、もう〜されているはずだ」「今ごろ〜という状態になっているはずだ」という高い確信を持った推量を表します。

例文:
The package should be delivered by noon today.
(荷物は今日の正午までには配達されているはずだ)

例文:
Your application should be approved without any problems.
(あなたの申請は何の問題もなく承認されるはずです)

should be 過去分詞の文構造
This issue+should+be+resolved+as soon as possible

This issue should be resolved as soon as possible.この問題はできる限り速やかに解決されるべきだ

助動詞shouldの後ろにbe動詞の原形と過去分詞が並び受動態を作ります。

should be 過去分詞とshould have 過去分詞の違い

「〜すべきだった」と言いたいときに should be + 過去分詞を使ってしまう誤りは非常に多く見られます。過去の事実と異なる事態に対する後悔や不満を表す場合は、助動詞の後ろに完了形を伴う should have + 過去分詞を使わなければなりません。両者の違いを以下の比較表で整理します。

表は横にスクロールできます →

表現文法構造主な意味指している時間
should be + 過去分詞助動詞 + 受動態〜されるべきだ(義務)
〜されているはずだ(推量)
現在・未来(または現在の推量)
should have + 過去分詞助動詞 + 完了形〜すべきだった(のにしなかった)
〜したはずだ(過去の推量)
過去
should have been + 過去分詞助動詞 + 完了受動態〜されるべきだった(のにされなかった)過去

具体的な違いを例文で比較してみましょう。

このように、「受動態(される)」の視点と「過去(〜だった)」の視点を混同しないよう区別することが大切です。

構文の混同を防ぐには、受動態と完了形の違いと見分け方を整理しておくのが役立ちます。

次の疑問過去への後悔や推量をもっと自然に使い分けたい方は、助動詞+have+過去分詞の用法を合わせて押さえておくと迷いません。

文脈で迷わない!義務と推量の見分け方判定チャート

英文を読んでいるとき、目の前にある should be + 過去分詞が「義務(〜されるべき)」なのか「推量(〜のはずだ)」なのかを正確に見分けるための判断基準をまとめました。

見分け方の3つの判断基準

  1. 主語が規則・指示・修正を求めているか:主語がエラー、バグ、規則、法律などの場合、「修正されるべき」「守られるべき」という義務・当然の意味になります。
    例:The password should be changed regularly.(定期的に変更されるべきだ)
  2. 未来を表す時相詞・スケジュールがあるか:文中に by tomorrow、soon、by now などの期限や予定を示す語句がある場合、客観的見込みを表す「推量(〜されているはずだ)」の可能性が高くなります。
    例:The meeting room should be cleaned by 2 PM.(会議室は午後2時までには清掃されているはずだ)
  3. 動作主(by 〜)が明示されているか:誰か特定の人間によって処理される予定の事象である場合、状況に応じて「〜されるはずだ」という期待・推量になります。
    例:The email should be sent by my assistant.(そのメールは私のアシスタントから送信されるはずです)

文脈全体が「ルールや提案」を語っているなら義務、「進捗や予定」を語っているなら推量と判断すると、スムーズに読み解くことができます。

義務と推量の見分け方3基準
📋主語の性質

エラーや規則などの場合は「修正・順守されるべき」という義務の意味になります。

⏰未来の時相詞

期限や予定(by tomorrow 等)がある場合は客観的な推量になります。

👤動作主の明示

by〜で誰が処理するか明示される場合は「〜されるはず」という推量・期待です。

主語の性質・時相詞・動作主の有無に着目して義務か推量かを判別します。

should be 過去分詞の意味のイメージ

文末の「should be.」の意味と返答・相づちの使い方

英語の日常会話やチャットツールでは、文末が should be. とピリオドで終わる短い文が頻繁に使われます。これは後ろに来る形容詞や過去分詞が会話の文脈から明らかなため、省略された形です。

単体・省略表現としての意味

相手の質問に対して It should be. や That should be.、あるいは主語を省いて単に Should be. と返答する場合、主に以下の2つの意味を持ちます。

カジュアルな社内チャットなどでは、Is everything ready?(準備はすべて整いましたか?)に対して Should be!(整っているはずです!)と一言で返答するケースも一般的です。

返答「should be.」の2大意味

推量・確認

  • 意味:そのはずです/大丈夫なはずです
  • 状況:準備完了や正常動作の確認への返答
  • 会話例:Is the server running? / It should be.

義務・同意

  • 意味:そうあるべきです/当然そうです
  • 状況:相手の意見や正当な状態への同調
  • 会話例:Hard work needs to be rewarded. / It should be.

文末の省略表現should be.は確認への推量か意見への同意かで使い分けます。

should be + 形容詞/名詞の用法と否定・疑問形

should be の後ろに来るのは過去分詞だけではありません。形容詞や名詞を伴う表現、また否定形や疑問形も日常的に使われます。

should be + 形容詞/名詞

be動詞が連結動詞(〜である)として機能し、「〜であるべきだ」または「〜であるはずだ」という意味になります。

否定形:should not be + 過去分詞

否定形は should not be + 過去分詞(短縮形は shouldn't be)となり、「〜されるべきではない(禁止・不適当)」または「〜されているはずがない(否定推量)」を表します。

例文:
Confidential files should not be shared outside the team.
(機密ファイルはチーム外で共有されるべきではない)

例文:
The door shouldn't be locked at this hour.
(この時間帯にドアが施錠されているはずがない)

疑問形:Should + 主語 + be 過去分詞?

疑問文では助動詞 should を文頭に出します。

例文:
Should this data be deleted?
(このデータは削除されるべきですか?)

ビジネスや日常会話ですぐに使える実践例文集

実際のメール作成や英会話でそのまま活用できる定番のフレーズと例文をまとめました。特にビジネス文書では主語を一般化して角を立てずに指示を出す表現として受動態が重宝されます。

ビジネスメールで多用される定型表現

進捗確認・推量の日常例文

次の疑問「〜することになっている」と規則や予定をやわらかく伝えたいときは、be supposed toの意味と使い方が役立ちます。

続けて読む

英文法の疑問をすべて見る「should意味」のまとめ

理解度チェック

Q1. 「should be + 過去分詞」が表す意味の組み合わせとして正しいものは?

  1. 「〜されるべきだ」と「〜されているはずだ」
  2. 「〜すべきだった」と「〜したはずだ」
  3. 「〜されるべきだった」と「〜していた」
  4. 「〜したほうがよい」と「〜される予定だった」
答えを見る

正解: A. 「〜されるべきだ」と「〜されているはずだ」
本文より、should be+過去分詞の基本意味は「義務・当然(〜されるべきだ)」と「推量・確信(〜されているはずだ)」の2つです。

Q2. 「書類は確認されるべきだった(のにされなかった)」を表す英文は?

  1. The document should be checked.
  2. The document should have been checked.
  3. You should have checked the document.
  4. The document should not be checked.
答えを見る

正解: B. The document should have been checked.
「〜されるべきだった」という過去の後悔(受動態)を表すには、助動詞+完了受動態の「should have been + 過去分詞」を使います。

Q3. 文末の「It should be.」が会話の返答で持つ意味として適切なものは?

  1. 「そのはずです」や「そうあるべきです」
  2. 「そうするべきではありませんでした」
  3. 「すでに終わったはずです」
  4. 「絶対に違います」
答えを見る

正解: A. 「そのはずです」や「そうあるべきです」
会話での「It should be.」は文脈により省略形として使われ、「そのはずです(推量)」や「そうあるべきです(義務・同意)」を表します。

Nathan英語の文法は、話して身につけよう。会話アプリ「モチスピ」英語を話して練習できる会話アプリ。話すたびに、発音・文法・自然さをその場で直してもらえます。無料で試す

よくある質問

Q. should beの後ろに過去形が来ない理由は?
助動詞shouldの後ろには動詞の原形しか置けず、be動詞の後ろに置けるのは進行形の現在分詞か受動態の過去分詞です。be+過去形という文法構造は英語に存在しません。
Q. 「〜すべきだった」と言いたい時の正しい英語は?
should have+過去分詞を使います。例えば「行くべきだった」はI should have gone.となります。受動態で「されるべきだった」ならshould have been+過去分詞です。
Q. should'veとshould beはどう聞き分けますか?
should'veはシュドゥヴのようにvの摩擦音で終わり、母音がありません。一方should beはシュドビーと明瞭な破裂音bと長母音i:が続くため、子音の口の動きに注目すると聞き分けられます。
Q. 会話でThat should be it.と言われた時の意味は?
「それで全部のはずです」「以上で足りるはずです」という意味です。買い物や手続き、会議の終わりなどに「これで完了のはずだ」と確認する決まり文句です。

2026年9月24日更新・モチタン辞典編集部

関係する文法shouldとought toの使い方助動詞+受動態の作り方(can be done など)受動態の作り方と使い方