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英語の主語一覧表と中1必須の代名詞・動詞使い分け
英語の主語になる人称代名詞はI、you、he、she、it、we、theyの7つであり、文の先頭で「誰が・何が」を表します。英語は日本語と異なり原則として主語を省略できず、主語が「誰か(人称)」と「いくつあるか(単数・複数)」によって直後に続くbe動詞(am・is・are)や一般動詞の語尾(三単現の-s)の形が決定します。
英語の主語一覧表と動詞の対応早見表
英語の文を組み立てる際、最も基本となるのが主語の選定と動詞の形です。人称代名詞の主格(主語として使う形)は全部で7つ存在し、それぞれ組み合わさる現在形の動詞が決まっています。
まずは全体の把握ができるよう、主語となる7つの代名詞、日本語訳、現在形のbe動詞、そして一般動詞(例としてplay)をとった場合の形を一覧表に整理しました。
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| 代名詞(主格) | 意味 | be動詞(現在形) | 一般動詞(例: play) |
|---|---|---|---|
| I | 私は | am | play |
| You | あなたは / あなたたちは | are | play |
| He | 彼は | is | plays |
| She | 彼女は | is | plays |
| It | それは | is | plays |
| We | 私たちは | are | play |
| They | 彼らは / 彼女らは / それらは | are | play |
英文の構造は基本的に「主語 + 動詞」から始まります。主語とは、その文の主役であり「誰が」「何が」を行うのかを示す言葉です。上記の表にあるように、主語がHe、She、Itのときは一般動詞の語尾に-sが付き、be動詞はisになります。この規則が、英語の文法を理解する上での最初の重要な土台となります。
主語と動詞の基本パターンをさらに詳しく知りたい方は、英語の主語と動詞の組み合わせ一覧をご覧ください。
中1英語の主語一覧と代名詞の格変化表
中学1年生の英語で必ず暗記することになるのが、人称代名詞の「格変化」です。代名詞は文の中での役割(文法上の位置)によって、単語のスペルと発音が変化します。
文の主役である主語として用いる形を「主格」、名詞の前について「〜の」を表す形を「所有格」、動詞や前置詞の後ろで「〜を」「〜に」を表す形を「目的格」、そして「〜のもの」を表す形を「所有代名詞」と呼びます。
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| 人称・単複 | 主格(〜は) | 所有格(〜の) | 目的格(〜を/に) | 所有代名詞(〜のもの) |
|---|---|---|---|---|
| 1人称単数 | I | my | me | mine |
| 2人称単数・複数 | you | your | you | yours |
| 3人称単数(男性) | he | his | him | his |
| 3人称単数(女性) | she | her | her | hers |
| 3人称単数(物・事) | it | its | it | — |
| 1人称複数 | we | our | us | ours |
| 3人称複数 | they | their | them | theirs |
中1の定期テストや日常会話において主語として使うことができるのは、一番左の列にある「主格」のみです。例えば「私の母は先生です」と言いたいときに、My motherと表現することはあっても、代名詞単独で主語の位置に置く場合はmeやmyではなく必ずIを選びます。
以下に、格変化を用いた典型的な例文を示します。
- I like English.(私は英語が好きです。=主格)
- This is my racket.(これは私のラケットです。=所有格)
- Ken knows me well.(ケンは私をよく知っています。=目的格)
- That bag is mine.(あのバッグは私のものです。=所有代名詞)
主語の位置に立つのは常に主格です。目的格のhimやthemなどを動詞の前に置いて主語にすることは文法上できません。
表の暗記や実践的な演習には、中学英語代名詞の表と練習問題を活用するのが効果的です。
次の疑問格変化の表をスムーズに暗記したい方は、中学英語の代名詞一覧表と覚え方でリズムよく身につける手順を確認できます。
1人称・2人称・3人称と単数・複数の分類
英語の主語を正確に把握するためには、「人称(誰の視点か)」と「数(単数か複数か)」の概念を明確に整理しておく必要があります。学校の授業で混乱しやすい部分ですが、基準は非常にシンプルです。
人称の基準
- 1人称(話し手): 会話で話している本人です。単数ならI(私)、話し手を含む複数ならWe(私たち)となります。
- 2人称(聞き手): 話を聞いている相手です。英語では単数でも複数でも同じyou(あなた / あなたたち)を用います。
- 3人称(それ以外すべて): 話し手(I, we)と聞き手(you)のどちらでもない第三者や物、事柄すべてを指します。he、she、it、theyだけでなく、人名(Tom)や普通名詞(the dog、this book)もすべて3人称に分類されます。
動詞を決める4つのグループ
英語の現在形のルールを適用する際、主語を次の4つのグループに分けて考えると、動詞の選択で迷うことがなくなります。
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| グループ | 該当する主語 | be動詞 | 一般動詞の現在形 |
|---|---|---|---|
| グループ1: 話し手単数 | I | am | 原形(like) |
| グループ2: 聞き手 | you(単数・複数とも) | are | 原形(like) |
| グループ3: 複数の人・物 | we, they, 2人以上の名詞 | are | 原形(like) |
| グループ4: 三人称単数 | he, she, it, 1人・1つの名詞 | is | 三単現(likes) |
英語学習において最も注意すべきなのは「グループ4」です。主語が「Iでもyouでもなく(三人称)」、「数が1つ・1人(単数)」である場合だけ、現在形の動詞に特別な変化が生じます。
1人称(話し手)
- I(私)
- We(私たち)
2人称(聞き手)
- you(あなた / あなたたち)
3人称(それ以外すべて)
- he / she / it
- they
- Tom(人名)
- the dog / this book
人称は話し手・聞き手・それ以外(第三者や物)の3つに分類されます。
主語によるbe動詞と三単現の使い分け
英語の動詞には、状態を表す「be動詞」と、動作や状態を表す「一般動詞」の2種類が存在します。どちらの動詞を使う場合でも、主語が何であるかによって形が変わります。
be動詞の現在形(am / is / are)の使い分け
be動詞の現在形にはam、is、areの3種類があります。使い分けのルールは完全に主語によって決まっています。
- amを使う主語: I のみです。
例文: I am a junior high school student.(私は中学生です。) - isを使う主語: 三人称単数(he, she, it、単数名詞)です。
例文: He is busy today.(彼は今日忙しいです。)
例文: This cat is very cute.(この猫はとてもかわいいです。) - areを使う主語: you、およびすべての複数形(we, they, 複数名詞)です。
例文: You are a great soccer player.(あなたは素晴らしいサッカー選手です。)
例文: They are my classmates.(彼らは私のクラスメイトです。)
三人称単数現在形(三単現の-s)のルール
一般動詞を使う文で、次の3つの条件がすべて揃ったとき、動詞の語尾に-sまたは-esを付けます。この文法規則を「三単現のs」と呼びます。
- 三人称: 主語がI、we、you以外であること
- 単数: 主語の数が1人、または1つであること
- 現在: 文の表す時制が現在であること
| 主語の種類 | 動詞の形 | 例文 |
|---|---|---|
| 三人称単数 | 語尾に -s / -es | She speaks English well.(彼女は英語を上手に話します。) |
| 三人称単数以外 | 原形(そのまま) | They speak English well.(彼らは英語を上手に話します。) |
過去のことを表す文(過去形)や、未来のことを表す文(willなどを伴う助動詞の文)では、三単現の-sは付きません。あくまで「現在の事実や習慣」を表す文でのみ適用されるルールです。
- 三人称であること主語が I, we, you 以外
- 単数であること主語の数が1人、または1つ
- 現在であること文の時制が現在(事実や習慣)
一般動詞に-sや-esが付くのは、以下3つの条件がすべて揃った時だけです。

テストで頻出する主語の判定トラップ
定期テストや高校入試で多くの人が失点しやすいのが、「パッと見は単数に見えるが複数である主語」や「代名詞が含まれていて人称を勘違いしやすい主語」です。代表的な間違いやすいパターンを把握しておきましょう。
1. 「〜 and I」の形(複数扱い)
文中にIが含まれていると、反射的にbe動詞のamを選んでしまうミスが非常に多く見られます。しかし、接続詞のandで結ばれた主語は「2人以上」になるため、代名詞のwe(私たち)と同じ複数扱いになります。
- 誤り: My brother and I am students.
- 正しい: My brother and I are students.(私の兄と私は学生です。)
主語はMy brother and I全体であり、「私の兄と私=私たち(we)」となるため、be動詞はareを選びます。
2. 人名が2人並ぶ形(複数扱い)
Tom and Kenのように人名が2つ並んでいる場合、1人ずつ見れば三人称単数ですが、2人合わさるとthey(彼ら)と同じ複数扱いになります。
- 誤り: Tom and Ken likes baseball.
- 正しい: Tom and Ken like baseball.(トムとケンは野球が好きです。)
複数形になるため、一般動詞に三単現の-sを付けてはいけません。
3. 指示代名詞(this / that / these / those)
物を指し示す代名詞も主語としてよく使われます。単数形と複数形で単語の形が異なる点に注意してください。
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| 指示代名詞 | 意味 | 単数・複数 | 対応するbe動詞 |
|---|---|---|---|
| This | これは / こちらは(近いもの) | 単数 | is |
| That | あれは / あちらは(遠いもの) | 単数 | is |
| These | これらは(近いもの) | 複数 | are |
| Those | あれらは(遠いもの) | 複数 | are |
ThisとThatは三人称単数扱い、TheseとThoseは三人称複数扱いとなります。
〜 and I(私たち扱い)
- 直前の I に惑わされやすい
- 2人以上なので we と同じ複数扱い
- be動詞は am ではなく are を選択
- 例: My brother and I are students.
人名 and 人名(彼ら扱い)
- 1人ずつ見ると三人称単数に見える
- 2人合わさると they と同じ複数扱い
- 一般動詞に三単現の -s は不要
- 例: Tom and Ken like baseball.
I や単数名詞が含まれていても、2人以上なら複数形として動詞を選びます。
複数形や特殊な主語への動詞の合わせ方は、主語と動詞の一致ルールで詳しく解説しています。
次の疑問「あなたと私」を主語にする際の語順や形に迷ったら、主格と目的格の使い分けの解説で判断基準をチェックしてみましょう。
代名詞以外で主語になれる単語と表現
英語の主語になれるのは、Iやyouなどの人称代名詞だけではありません。文法上「名詞」としての性質を持つ単語や語句の塊(名詞句・名詞節)は、すべて主語になることができます。
1. 普通名詞・固有名詞・不可算名詞
人や物の名前、数えられない概念(不可算名詞)も主語になります。不可算名詞は常に単数扱いとなるのが原則です。
2. 動名詞(〜すること)
動詞の語尾に-ingをつけた動名詞は「〜すること」という意味の名詞の塊となり、主語として使えます。動名詞が主語になる場合、原則として三人称単数扱いになります。
主語の中にbooks(複数形)が含まれていても、主語全体の中心は「本を読むこと(単数の動作)」であるため、動詞には三単現の-sが付いてmakesとなります。
3. 不定詞の名詞的用法(〜すること)
to + 動詞の原形の形をとる不定詞も「〜すること」という意味で主語になれます。動名詞と同様に、三人称単数として扱います。
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| 主語の種類 | 主語の例 | 単数・複数の扱い | 例文 |
|---|---|---|---|
| 固有名詞 | Ken, Japan | 単数 | Ken plays the guitar.(ケンはギターを弾きます。) |
| 不可算名詞 | music, information | 単数 | Music makes us happy.(音楽は私たちを元気にします。) |
| 動名詞句 | Studying English | 単数 | Studying English is exciting.(英語を勉強することは刺激的です。) |
| 不定詞句 | To wake up early | 単数 | To wake up early is healthy.(早起きすることは健康的です。) |
長文で主語を見分ける手順と省略不可の理由
文章が長くなってくると、「どこからどこまでが主語なのか分からない」という悩みが生じやすくなります。英語の語順規則を理解していれば、長い文でも正確に主語を特定できます。
主語を見つけ出す2つの手順
- 文全体の動詞(述語動詞)を探す: 英文の骨組みは「主語 + 動詞」です。まずは文の中核となっている動詞(be動詞、または一般動詞)を見つけます。
- 動詞の前の塊を確認する: 命令文や疑問文を除き、動詞の直前に置かれている名詞の塊が主語です。修飾語(前置詞句や関係詞など)が後ろから名詞を詳しく説明している場合、修飾部分を含めた全体が1つの主語になります。
次の例文で考えてみましょう。
この文の動詞はlivesです。動詞の前にあるThe girl with long hair全体が主語です。中心となる名詞はThe girl(三人称単数)なので、動詞に-sが付いています。
なぜ日本語と違って英語は主語を省略できないのか
日本語では「昨日、買い物に行ったよ」のように、文脈から判断できる主語を日常的に省略します。しかし、英語では原則として主語を省略できません(命令文を除く)。
その理由は、英語が「語順によって文の意味を決める言語」だからです。日本語には「〜は」「〜が」「〜を」という助詞があるため、言葉の順番を入れ替えても、主語を省いても誰の行動かが伝わります。
一方、英語には助詞がありません。「動詞の前に置かれた単語が主語である」という厳格な位置のルールによって文の意味を成立させているため、主語を抜かすと文が崩壊してしまいます。
文の中核となるbe動詞や一般動詞を見つける
動詞の前にある修飾部分を含めた名詞句全体を確認
名詞の塊全体を主語と捉え、単数・複数も判断する
文全体の動詞を先に見つけることで、どこまでが主語かを正確に特定できます。
人称代名詞の音読用カタカナ表記と確認クイズ
代名詞の格変化は、理屈で考えるよりも「声に出してリズムで覚える」のが最も確実な学習法です。声に出して練習できるよう、カタカナの発音目安を付けました。
声に出して覚える格変化リスト
- I - my - me - mine(アイ - マイ - ミー - マイン)
- you - your - you - yours(ユー - ユア - ユー - ユアーズ)
- he - his - him - his(ヒー - ヒズ - ヒム - ヒズ)
- she - her - her - hers(シー - ハー - ハー - ハーズ)
- it - its - it(イット - イッツ - イット)
- we - our - us - ours(ウィー - アワー - アス - アワーズ)
- they - their - them - theirs(ゼイ - ゼア - ゼム - ゼアーズ)
毎日声に出して唱えることで、テスト中にもスムーズに正しい形が浮かぶようになります。
理解度確認ミニクイズ
学んだ知識を使って、次の( )に入る最も適切な単語を選んでみましょう。
問1. ( ) plays basketball after school.
選択肢: A. They / B. He / C. I
正解: B. He
解説: 動詞に三単現の-s(plays)が付いているため、主語は三人称単数のHeになります。TheyやIの場合は動詞が原形のplayになります。
問2. Lucy and I ( ) good friends.
選択肢: A. am / B. is / C. are
正解: C. are
解説: Lucy and Iは「ルーシーと私」で2人(複数形=we)です。直前にIがあってもamにはならず、areが正解です。
問3. ( ) is your English teacher?
選択肢: A. Who / B. Whom / C. Whose
正解: A. Who
解説: 「誰が〜ですか」と人を尋ねる疑問詞Whoは主語として働きます。後ろに動詞isが続いています。
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理解度チェック
Q1. 人称代名詞の中で文の主語として用いることができる形はどれ?
- 目的格
- 所有格
- 主格
- 所有代名詞
答えを見る
正解: C. 主格
文の主役である主語として置くことができるのは「主格」のみです。
Q2. 「私の兄と私は学生です」を表す正しい英文はどれ?
- My brother and I am students.
- My brother and I are students.
- My brother and I is students.
- My brother and me are students.
答えを見る
正解: B. My brother and I are students.
My brother and I は2人以上(weと同じ複数扱い)のため are になります。
Q3. 動名詞句が主語になる場合、原則としてどのように扱いますか?
- 三人称単数扱い
- 三人称複数扱い
- 一人称単数扱い
- 直後の名詞の数に合わせる
答えを見る
正解: A. 三人称単数扱い
動名詞が主語になる場合、「〜すること」という動作として三人称単数に扱います。
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よくある質問
- Q. 英語の主語を省略できる例外はありますか?
- 相手に行動を促す命令文(例: Open the door.)では主語のyouが省略されます。また、親しい間柄での極めて砕けた日常会話やテキストメッセージで主語が省かれることもありますが、学校のテストや正しい英文法では省略不可が鉄則です。
- Q. 「誰が」を尋ねるWhoは単数扱いですか?
- 疑問代名詞のWhoが文の主語になる場合、答えが複数人であることが文脈上明らかな場合を除き、原則として三人称単数扱いになります。そのため現在形ではWho likes music?のように動詞に三単現の-sが付きます。
- Q. EveryoneやEverybodyの主語は単数・複数?
- 「みんな」という意味を持つEveryoneやEverybodyは、意味は全体を指しますが、文法上は「1人ひとりを個別に捉える単数扱い」となります。そのためbe動詞はis、一般動詞には三単現の-sが付きます。
- Q. 中1で習う代名詞を効率よく暗記するコツは?
- 「アイ・マイ・ミー・マイン」のように「主格・所有格・目的格・所有代名詞」をセットにしてリズムで音読するのが近道です。表を書いて手で覚えるよりも、まず声に出して耳と口で覚えた後、スペルの練習に移ると短時間で定着します。
2026年10月3日更新・モチタン辞典編集部