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英語の主語・動詞一覧表と基本ルール
英語の文は「主語+動詞」の組み合わせが土台であり、主語の人称と数によって後ろに続く動詞の形が決まります。主語が I なら am、you や複数なら are、三人称単数なら is を使い、一般動詞の現在形では三人称単数のときだけ語尾に -s や -es を付けます。
日本語と異なり英語では動詞が主語の直後に置かれ、1つの節に主語と動詞は原則として1組ずつ存在します。
英語の主語と動詞の対応一覧表
英語の現在形における主語と動詞(be動詞・一般動詞)の組み合わせ対応一覧です。肯定文だけでなく、否定文や疑問文で使われる助動詞との対応関係もまとめて確認できます。
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| 主語の分類 | 代名詞の例 | be動詞(肯定/否定) | 一般動詞(例: play / like) | 否定文・疑問文の助動詞 |
|---|---|---|---|---|
| 1人称単数 | I | am / am not | play / like(原形) | do / do not (don't) |
| 2人称(単数・複数) | you | are / are not (aren't) | play / like(原形) | do / do not (don't) |
| 3人称単数 | he, she, it, 単数名詞 | is / is not (isn't) | plays / likes(-(e)s形) | does / does not (doesn't) |
| 1人称複数 | we | are / are not (aren't) | play / like(原形) | do / do not (don't) |
| 3人称複数 | they, 複数名詞 | are / are not (aren't) | play / like(原形) | do / do not (don't) |
英語の現在形において動詞の形が特別に変化するのは、「主語が3人称単数のとき」だけです。be動詞では is を選び、一般動詞には -s または -es を付けます。疑問文や否定文で does を使った場合は、後ろに続く一般動詞は必ず原形に戻ります。
実際の文での使われ方を確認したいときは、三単現のs のルールの例文集が役立ちます。
主語の4つの分類と人称代名詞
英語の主語は、話し手・聞き手・それ以外の関係性(人称)と、数(単数・複数)によって大きく4つのグループに整理できます。主語がどのグループに属するかを正確に判定することが、適切な動詞を選ぶ第一歩です。
1. 1人称(話し手自身)
話し手自身を指す主語です。単数の場合は I(私)、複数の場合は話し手を含む we(私たち)を用います。
2. 2人称(聞き手・相手)
話しかけている相手を指す主語です。英語では相手が1人でも複数人でも同じ you を使います。動詞の形も単数・複数を問わず同じ扱いとなり、be動詞は常に are を選択します。
3. 3人称単数(話し手と聞き手以外の1人・1つ)
「私(1人称)」と「あなた(2人称)」以外の、単一の人物・動物・物・事柄を指す主語です。代名詞では he(彼)、she(彼女)、it(それ)が該当します。また、固有名詞(人名・地名)や、単数形の名詞(my brother, this dog, the sun など)もすべて3人称単数に含まれます。
- He speaks Japanese well.(彼は日本語を上手に話します。)
- She works at a hospital.(彼女は病院で働いています。)
- The train arrives at ten.(その電車は10時に到着します。)
4. 複数(2人以上・2つ以上のまとまり)
話し手を含む複数人は we、話し手も聞き手も含まない2人以上の人物や2つ以上の物は they(彼ら、彼女ら、それら)で表します。名詞に複数形の -s が付いた形(students, cars など)や、Ken and Mike のように and で結ばれた主語もこのグループです。
1人称(話し手)
- I(私)
- we(私たち)
2人称(聞き手)
- you(あなた)
- you(あなたたち)
3人称単数(1人・1つ)
- he / she / it
- 単数名詞・固有名詞
複数(2人・2つ以上)
- they(彼ら・それら)
- 複数形名詞
- A and B
人称と数によって分かれる4つの主語グループです。
次の疑問人称代名詞の格変化や主語のバリエーションを詳しく確認したいときは、英語の主語一覧と代名詞表が役立ちます。
be動詞と一般動詞の違いとルール
英語の動詞は「be動詞」と「一般動詞」の2種類に分かれます。この2つは文の中での役割や意味が根本から異なり、同一の述語内で同時に並べて使うことはできません。
be動詞の本質:主語と後ろの言葉を「=(イコール)」で結ぶ
be動詞(現在形: am, is, are)は、主語の身分、性質、状態、所在を表します。主語と後ろに続く名詞や形容詞をイコール関係で結ぶ役割を果たします。
- I am a college student.(私 = 大学生)
- She is tired today.(彼女 = 疲れている状態)
- The keys are on the desk.(鍵 = 机の上にある状態)
一般動詞の本質:具体的な動作や心理状態を表す
一般動詞は、走る・食べる・持つ・知っているなど、be動詞以外のすべての動詞を指します。具体的な動作を表す「動作動詞」と、継続的な状態を表す「状態動詞」があります。
三単現の「-s / -es」の追加ルールと綴りの変化
現在の事実や習慣を表す文で、主語が三人称単数の場合、一般動詞の語尾に -s や -es を付けます。単語の末尾の文字によって付け方の規則が決まっています。
| 語尾の条件 | 変化の規則 | 具体例(原形 → 三単現形) |
|---|---|---|
| 通常の大半の動詞 | 語尾にそのまま -s を付ける | play → plays, read → reads, make → makes |
| 語尾が -s, -sh, -ch, -x, -o | 語尾に -es を付ける | watch → watches, wash → washes, go → goes |
| 「子音字 + y」で終わる動詞 | y を i に変えて -es を付ける | study → studies, fly → flies, try → tries |
| 「母音字 + y」で終わる動詞 | そのまま -s を付ける | play → plays, stay → stays, buy → buys |
| 不規則変化 | 固有の形に変化する | have → has |
三単現の語尾の発音は、直前の音によって変化します。無声音(/k/, /p/, /t/ など)の後は澄んだ「ス」音(例: likes /laɪks/)、有声音(母音や /b/, /d/, /g/, /m/, /n/ など)の後は濁った「ズ」音(例: reads /riːdz/)、/s/, /ʃ/, /tʃ/, /z/ などの後は「イズ」音(例: watches /wɑːtʃɪz/)と発音します。
be動詞
- 主語と後ろをイコールで結ぶ
- 身分・性質・状態・所在を表す
- 現在形は am, is, are
- 一般動詞と同時に並べられない
一般動詞
- be動詞以外のすべての動詞
- 具体的な動作や心理状態を表す
- 動作動詞と状態動詞がある
- 主語が3人称単数なら -(e)s 付与
文内での役割や表す意味が根本から異なります。
文中での具体的な使い方をもっと見たいときは、be動詞の使い方の例文集を参考にしてください。
英語の主語・述語一覧と基本語順
国語(日本語文法)の「述語」と英語の「動詞」には用語のズレがあり、英語学習者がつまずきやすい原因の一つです。英語における「述語」とは「動詞を中心とした、文の後半部分全体」を指し、その中核にあるのが「述語動詞(動詞)」です。
日本語と英語の語順比較
日本語は「主語(S)+ 目的語・補語(O/C)+ 述語」という語順で、言いたい結論(動詞)が文の最後に現れます。これに対し英語は「主語(S)+ 動詞(V)+ 目的語・補語(O/C)」となり、主語の直後に必ず結論となる動詞が配置されます。
| 言語 | 語順の構造 | 実際の文例句 |
|---|---|---|
| 日本語 | 主語 + 修飾語/目的語 + 述語 | 私は(S) 毎日図書館で英語を(O) 勉強する(述語)。 |
| 英語 | 主語(S) + 動詞(V) + 目的語(O) + 修飾語 | I(S) study(V) English(O) at the library every day. |
自動詞と他動詞の役割分担
英語の動詞は、後ろに目的語(「〜を」「〜に」にあたる名詞)を必要とするかどうかで「自動詞」と「他動詞」に分かれます。
- 自動詞(S + V で文が成立):目的語を取らず、主語と動詞だけで文が完成します。動作の及ぶ先を指定したいときは前置詞(to, at, in など)を補います。
例: The baby sleeps.(赤ちゃんが眠る。)
例: She walks to the station.(彼女は駅へ歩いていく。) - 他動詞(S + V + O が必要):動作の対象となる目的語を直後に必要とします。前置詞を挟まずに名詞を続けます。
例: He likes music.(彼は音楽が好きです。)
例: I bought a new computer.(私は新しいパソコンを買いました。)
自動詞
- 目的語を取らずS+Vで成立
- 方向等は前置詞を補って表す
- 例: The baby sleeps.
- 例: She walks to the station.
他動詞
- 直後に目的語(O)が必要
- 前置詞を挟まずに名詞を続ける
- 例: He likes music.
- 例: I bought a new computer.
後ろに目的語を必要とするかどうかで分かれます。

中学必修の基本動詞一覧と三単現形
日常会話や中学英語で頻繁に登場する重要基本動詞の一覧です。原形、三人称単数現在形(三単現形)、意味、および動詞の性質をまとめています。
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| 動詞の原形 | 三単現形 | 主な日本語の意味 | 性質(動作 / 状態) |
|---|---|---|---|
| be (am/is/are) | is | 〜である、〜にいる | 状態動詞 |
| have | has | 持っている、食べる | 状態動詞 / 動作動詞 |
| do | does | する、行う | 動作動詞 |
| go | goes | 行く | 動作動詞(自動詞) |
| come | comes | 来る | 動作動詞(自動詞) |
| say | says | 言う | 動作動詞(他動詞) |
| get | gets | 手に入れる、〜になる | 動作動詞(他動詞/自動詞) |
| make | makes | 作る、〜にする | 動作動詞(他動詞) |
| know | knows | 知っている、分かっている | 状態動詞(他動詞) |
| think | thinks | 思う、考える | 状態動詞 / 動作動詞 |
| take | takes | 連れていく、乗る、取る | 動作動詞(他動詞) |
| see | sees | 見る、会う、見える | 動作動詞 / 状態動詞 |
| want | wants | 欲しい、〜したい | 状態動詞(他動詞) |
| look | looks | 見る、〜に見える | 動作動詞 / 状態動詞 |
| use | uses | 使う | 動作動詞(他動詞) |
| find | finds | 見つける、気づく | 動作動詞(他動詞) |
| give | gives | 与える、あげる | 動作動詞(他動詞) |
| tell | tells | 話す、教える、伝える | 動作動詞(他動詞) |
| study | studies | 勉強する | 動作動詞 |
| play | plays | 遊ぶ、演奏する、スポーツをする | 動作動詞 |
know や want のような状態動詞は、原則として「今まさに〜している」という進行形(-ing)にしないという特徴があります。動作を表すか状態を表すかを意識して使い分けましょう。
次の疑問語尾によるsやesの使い分けに迷ったら、三単現のsの付け方ルールで細かな条件を整理できます。
英文の主語と動詞を見抜く実践手順
英文が長くなったり、修飾語が多くなったりすると、どれが主語でどれが動詞なのか見失いがちです。どのような英文でも確実に主語(S)と動詞(V)を特定するための手順を解説します。
主語と動詞を素早く特定する3ステップ
- 動詞(V)を最初に見つける:現在形の文であれば、be動詞(am, is, are)や助動詞(can, will, do)、または過去形・三単現の語尾(-s)を持つ動詞を探します。文の中で活用している語が述語動詞です。
- 動詞の直前までを主語(S)のカタマリと捉える:英語の肯定文では、動詞の直前に主語が置かれます。動詞の前にある名詞句全体を1つの大きな主語のカタマリと判断します。
- 修飾語(前置詞句・関係詞節など)をカッコでくくる:前置詞(in, on, at, with, from など)から始まる語句は直前の名詞を詳しく説明する飾りです。これを取り除くと、本当の中心となる主語名詞が見えてきます。
スラッシュリーディングによる実践例
修飾語が付いて長くなった文を区切って分析してみましょう。
例文: The tall man with glasses plays the piano very well.
- ステップ1(動詞の発見):語尾に -s が付いている plays が動詞(V)です。
- ステップ2(主語範囲の確認):plays の前にある The tall man with glasses 全体が主語(S)です。
- ステップ3(骨格の抽出):前置詞句 [with glasses](メガネをかけた)を取り除くと、核となる主語は The tall man(単数名詞=三人称単数)であることが明確になります。だからこそ動詞に -s が付いていると分かります。
区切りを入れた読み方(スラッシュリーディング):
The tall man [with glasses] / plays / the piano / very well.
(その背の高い男性は[メガネをかけた]/弾きます/ピアノを/とても上手に。)
be動詞・助動詞・語尾変化した語を特定
動詞の直前までを1つの主語カタマリと判断
前置詞句などの飾りを除き核となる名詞を抽出
動詞を基点に修飾語を外すことで主語の核が見えます。
迷いやすい主語の単数・複数判定表
英文法で最もミスが起きやすいのが、「一見すると複数に見える単数主語」や「集まりを表す名詞」の扱いです。以下の早見表で単数・複数の基準を整理しておきましょう。
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| 主語のパターン | 単数 / 複数の判定 | 動詞の扱い(現在形) | 具体例 |
|---|---|---|---|
| Everyone / Everybody | 単数扱い | 三単現(-s)/ is | Everyone knows the rule.(全員がその規則を知っている。) |
| Each of us / Each student | 単数扱い | 三単現(-s)/ is | Each of them has a car.(彼らのめいめいが車を所有している。) |
| Tom and Ken(A and B) | 複数扱い | 原形 / are | Tom and Ken are brothers.(トムとケンは兄弟です。) |
| My family(家族全体を1単位と捉える場合) | 単数扱い | 三単現(-s)/ is | My family lives in Osaka.(私の家族は大阪に住んでいる。) |
| My family(家族の一人ひとりを指す場合) | 複数扱い | 原形 / are | My family are all well.(家族はみんな元気にしている。) |
| 不可算名詞(water, information, money) | 単数扱い | 三単現(-s)/ is | Water boils at 100 degrees.(水は100度で沸騰する。) |
初心者が陥りやすい典型的な間違いと修正法
英語学習の初期によく見られる文法ミスと、その修正パターンです。
- 誤り例1: be動詞と一般動詞の混同
誤: I am like apples.
正: I like apples.(私はリンゴが好きです。)
解説: 1つの節に現在形のbe動詞と一般動詞の原形を並べることはできません。動作や感情を表す場合は一般動詞のみを用います。 - 誤り例2: 否定文・疑問文での三単現二重付け
誤: He doesn't plays tennis.
正: He doesn't play tennis.(彼はテニスをしません。)
解説: 助動詞 does に三人称単数の目印が含まれているため、後ろの動詞は必ず原形に戻します。 - 誤り例3: 主語の直後の修飾語に惑わされるミス
誤: The book on these desks are mine.
正: The book on these desks is mine.(これらの机の上にある本は私のものです。)
解説: 動詞の直前にある desks(複数)に引きずられがちですが、文の主語は The book(単数)であるため、be動詞は is が正解です。
迷いやすい主語と述語の組み合わせを整理したいときは、主語と動詞の一致ルールの解説が役立ちます。
続けて読む
理解度チェック
Q1. 現在形の否定文で does を使う場合の動詞のルールは?
- 後ろの動詞には -s を付ける
- 後ろの動詞は必ず原形に戻す
- 後ろの動詞は過去形にする
- 後ろに be動詞を必ず続ける
答えを見る
正解: B. 後ろの動詞は必ず原形に戻す
疑問文や否定文で does を使った場合、後ろに続く一般動詞は必ず原形に戻ります。
Q2. 本文のルールに基づき、文法的に正しい英文はどれ?
答えを見る
正解: C. He speaks Japanese well.
主語が三人称単数(He)の現在形肯定文では一般動詞に -s を付けます。
Q3. 主語が Everyone の場合、現在形の動詞の扱いは?
- 複数扱いとなり動詞は原形を選ぶ
- 単数扱いとなり三単現の形や is を選ぶ
- 話し手の気分によって変化する
- 必ず過去形の動詞を続ける
答えを見る
正解: B. 単数扱いとなり三単現の形や is を選ぶ
Everyone は単数扱いとなるため、動詞には三単現の -s を付けるか is を用います。
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よくある質問
- Q. 主語と述語、主語と動詞は何が違うのですか?
- 「主語+動詞」は品詞に着目した呼び方で、「主語+述語」は文の構成要素(働き)に着目した呼び方です。英語の述語は「述語動詞」を中心とする文の後半部分全体を指すため、実用上は動詞の特定が述語を理解することと直結しています。
- Q. 一般動詞の文にbe動詞を一緒に入れてはいけない理由は?
- 英語の1つの節には、原則としてメインの動詞が1つだけ必要だからです。be動詞は状態(=関係)を示し、一般動詞は具体的な動作や状態を示します。双方が持つ役割が衝突するため、進行形や受動態などの特定構文を除き併用できません。
- Q. 三単現のsが付く主語の覚え方は?
- 「自分(I)」でも「相手(You)」でもなく、かつ「1人・1つ(単数)」である主語すべてに付きます。代名詞の he, she, it だけでなく、人名、単数の名詞、数えられない名詞(waterなど)もすべて三人称単数に含まれます。
- Q. 疑問文や否定文で動詞が原形に戻るのはなぜですか?
- 現在形の疑問文や否定文で使われる助動詞 does が三人称単数の変化を一手に引き受けているためです。1つの文で時制や人称の目印を2回付ける必要がないため、後ろの本動詞は本来の形である「原形」に戻ります。
- Q. Theyは人以外にも使えますか?
- 使えます。they は「彼ら・彼女ら」という人間だけでなく、複数ある物や動物(「それら」)を指す代名詞としても日常的に使われます。動詞の扱いは人間を指す場合とまったく同じで、複数扱い(are / 一般動詞原形)です。
2026年10月3日更新・モチタン辞典編集部