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前置詞が連続する英文の仕組みと見分け方
英語で前置詞が2つ連続して並んでいる英文は、文法的に間違いではなく正しい表現です。主に「群動詞の受動態」「二重前置詞」「副詞+前置詞」「挿入句」という4つの明確な理由によって発生します。
前置詞が連続する英文は文法的に正しいのか
英文を読んだり書いたりしているときに、to by や at in、from behind のように前置詞が2つ並んでいるのを見て、「これは誤植や間違いではないのか」「前置詞は連続して使えないと学校で習った気がする」と疑問に感じた経験を持つ方は少なくありません。
結論から言うと、前置詞が2つ連続する英文、あるいは前置詞が2つ連続しているように見える英文は、文法的に完全に正しく、日常会話や学術論文、入試問題でも頻出します。
「前置詞は名詞の前に置く言葉であるため、前置詞の後ろにさらに前置詞を重ねることはできない」という原則は、単一の前置詞句(前置詞+名詞)を作る際の基本ルールに過ぎません。実際の英語構文では、受動態の形成や複合的な位置関係の表現などにより、前置詞が隣り合う必然性が生じます。
前置詞が連続して見える現象には、大きく分けて以下の4つのパターンが存在します。
- パターン1:群動詞(句動詞)の受動態(例:be spoken to by)
- パターン2:二重前置詞(例:from behind the door)
- パターン3:副詞+前置詞の組み合わせ(例:look up at the sky)
- パターン4:挿入句や副詞句の挟み込み(例:for at least three days)
この4つの仕組みを正しく把握すると、前置詞が2つ並んだ文を見ても混乱せず、正確な意味のまとまりを見抜くことができます。
受動態
- 群動詞の受動態
- be spoken to by
二重前置詞
- 起点・限界+句
- from behind the door
副詞+前置詞
- 動詞+副詞+前置詞
- look up at the sky
挿入・修飾
- 数量表現の挟み込み
- for at least three days
前置詞が連続して見える現象は大きく4つに分類されます。
前置詞が二個並んだときの見分け方フロー
文中で前置詞(あるいは前置詞に見える語)が二個連続している場面に遭遇したときは、以下のフローに沿って確認すると、どの構文なのかを瞬時に判別できます。
- 直前に「be動詞+過去分詞」があるか確認する
直前に過去分詞がある場合、群動詞の受動態(パターン1)です。1つ目の前置詞は動詞の一部、2つ目の by は行為者を示します。 - 1つ目の単語が方向・起点を表す語(from, until など)か確認する
from under や until after のように、1つ目の前置詞の後ろに別の前置詞句が丸ごと続いている場合は、二重前置詞(パターン2)です。 - 1つ目の単語の後ろに目的語(名詞)を取らずに成立しているか確認する
look up at や catch up with のように、1つ目の語が動詞と強く結びつき単独で副詞として機能している場合は、副詞+前置詞(パターン3)です。 - 2つの前置詞の間に数量表現や副詞的挿入があるか確認する
for at least や in around のように、後ろの前置詞句が概数や限定のニュアンスを添えている場合は、挿入句・数量修飾(パターン4)です。
この判断基準を頭に入れておくことで、読解中にどの単語で区切るべきかが明確になります。
直前に「be動詞+過去分詞」があれば群動詞の受動態
fromなど起点・方向を表す語なら二重前置詞
1語目が名詞を取らず動詞と結びつくなら副詞+前置詞
数量表現や副詞的挿入があるなら挿入句・数量修飾
4つの確認ポイントを順番にチェックして構文を見分けます。
前置詞が連続する受動態の仕組みと脱落禁止
最も質問が多く、かつ定期テストや入試で狙われやすいのが、群動詞(句動詞)を受動態にした際に前置詞が連続する現象です。
群動詞の受動態で前置詞が並ぶ理由
英語には、「動詞+前置詞」または「動詞+副詞+前置詞」が合体して、1つの他動詞と同じ働きをする「群動詞」があります。例えば speak to(〜に話しかける)や laugh at(〜を笑う)などです。
この表現を受動態(受け身)に書き換える手順を、具体的な例文で確認します。
能動態の文:
A stranger spoke to me on the train.
(見知らぬ人が電車の中で私に話しかけてきた。)
この文では、spoke to 全体で「〜に話しかける」という1つの他動詞の役割を果たしており、その目的語が me です。これを受動態にすると、目的語の me が主語の I に移動します。
受動態の文:
I was spoken to by a stranger on the train.
(私は電車で見知らぬ人に話しかけられた。)
受動態の骨格は「be動詞+過去分詞」ですので、spoke to は was spoken to に変化します。そして能動態の主語 a stranger は、「by + 行為者」として文末側に置かれます。
その結果、動詞の一部である to と、受動態の行為者を表す by が隣り合い、spoken to by という前置詞の連続が発生します。
前置詞を脱落させてはいけない理由
学習者が非常によくやってしまうミスが、前置詞が2つ重なる不自然さを嫌って、動詞側の前置詞を消してしまう間違いです。
誤答例:
I was spoken by a stranger.(誤り)
この文が誤りである理由は単純です。能動態に戻したとき、speak は自動詞であるため speak a stranger という形は作れず、相手を表すには必ず to が必要だからです。
もし to を落としてしまうと、動詞と目的語の関係性が壊れてしまいます。speak to で1つの単語(パック)として記憶し、受動態になってもそのパックを解体してはいけません。
受動態の詳しい作り方やつまずきやすい構文は、群動詞(句動詞)の受動態と前置詞の連続(英文法)で確認できます。
次の疑問受動態でまとまりになる語の呼び分けが気になったら、句動詞と群動詞の違いと見分け方を整理しておくと文構造がより見抜きやすくなります。
前置詞が二個重なる二重前置詞の仕組みと代表例
受動態以外で、前置詞の直後に前置詞が置かれる正真正銘の「前置詞+前置詞」の構文を「二重前置詞」と呼びます。
二重前置詞の文法構造
通常、前置詞の後ろには目的語として「名詞」が置かれます。しかし英語では、「前置詞+名詞」のカタマリ(前置詞句)が、名詞と同じように扱われて別の前置詞の目的語になることがあります。
構造式で表すと以下のようになります。
[ 前置詞 A ] + [ 前置詞 B + 名詞 ]
このとき、[ 前置詞 B + 名詞 ] 全体が名詞句のような役割を果たし、手前の [ 前置詞 A ] の目的語として機能しています。
二重前置詞の代表例
二重前置詞として手前に置かれる前置詞(前置詞A)は自由に何でも使えるわけではなく、主に「起点」を表す from や「限界点」を表す until / till など、限られた前置詞が使われます。
例文:
A black cat appeared from behind the curtain.
(黒い猫がカーテンの後ろから現れた。)
この文では、behind the curtain(カーテンの後ろ)という位置関係を示す句全体が、起点を示す from の目的語になっています。「カーテンから現れた」のではなく、「カーテンの後ろという場所から現れた」という複合的な位置を表現するために、前置詞が二個連続します。
例文:
The meeting was postponed until after lunch.
(会議は昼食の後まで延期された。)
この文でも、after lunch(昼食後)という時を表す句が、継続の期限を表す until の目的語になっています。「昼食まで」ではなく「昼食が終わった後というタイミングまで」を正確に指定しています。
起点:from
- from behind the curtain
- カーテンの後ろという場所から
- 複合的な位置関係を表現
限界点:until
- until after lunch
- 昼食の後という時まで
- 継続の期限を正確に指定
起点や限界点を表す前置詞の後ろに別の前置詞句が続きます。

実は副詞と前置詞!品詞を見分ける重要ポイント
前置詞が2つ並んでいるように見えて、文法論・品詞論の上では「副詞 + 前置詞」であるパターンも極めて多く存在します。
外見は前置詞だが機能は副詞である語
英語の単語には、in, on, up, down, out, away のように、前置詞としても副詞としても使える語が多数あります。前置詞の後ろには必ず目的語(名詞)が必要ですが、副詞は単独で動詞の意味を修飾できます。
例文:
She looked up at the stars.
(彼女は星空を見上げた。)
この文の up at を一見すると前置詞が2つ続いているように見えます。しかし、それぞれの役割を分解すると以下の通りです。
- up:直前の動詞 looked を修飾する「副詞」(上を向いて見つめた)
- at:後ろの名詞 the stars を目的語に取る「前置詞」(〜を目掛けて)
つまり、品詞としては「動詞 + 副詞 + 前置詞 + 名詞」という構造であり、純粋な前置詞の重複ではありません。
3語からなる群動詞の受動態では3連続に見えることも
「動詞+副詞+前置詞」で構成される群動詞を受動態にすると、見かけ上、前置詞のような語が3つ連続するケースも発生します。
能動態の文:
They look up to my father.
(彼らは私の父を尊敬している。)
受動態の文:
My father is looked up to by them.
(私の父は彼らから尊敬されている。)
この looked up to by は初見では非常に奇妙に見えますが、up は副詞、to は群動詞の一部である前置詞、by は受動態の行為者を示す前置詞であり、文法的に完全に正確な語順です。
挿入句や数量表現による見かけ上の前置詞連続
4つ目のパターンは、前置詞と名詞の間に別の短い修飾句や概数を表す前置詞句が割り込むケースです。
数量修飾句や概数表現が挟まるケース
期間や数値を表す際、前置詞の直後に「概数」や「最低限」を意味する表現が挿入されると、前置詞が隣り合って配置されます。
例文:
He stayed in London for at least two weeks.
(彼は少なくとも2週間の間、ロンドンに滞在した。)
この文では、期間を示す前置詞 for と、期間名詞 two weeks の間に、at least(少なくとも)という定型句が挿入されています。その結果 for at と並びますが、for の本来の目的語は two weeks です。
例文:
The train will arrive at around 5 o'clock.
(電車はおよそ5時ごろに到着します。)
at(時刻の1点)の直後に、概数を表す around(およそ〜ごろ)が置かれ、at around と連続しています。口語英語では非常によく使われる自然な表現です。
長文読解で迷わないスラッシュリーディングの実践
英文読解の最中に前置詞が連続して出てきた場合、どこで意味を切ればよいか迷うと読解スピードが落ちてしまいます。スラッシュ(/)を入れる位置の基本原則をマスターしましょう。
パターンの違いによるスラッシュ挿入位置
| 分類 | 例文と区切り位置(スラッシュ) | 区切りのポイント |
|---|---|---|
| 群動詞の受動態 | The proposal was agreed to / by the committee. (その提案は委員会によって合意された。) | 群動詞のセット(agreed to)の後ろで切り、by 以下を独立させる |
| 二重前置詞 | The dog came out / from under the table. (犬がテーブルの下から出てきた。) | 主節の動詞句の後ろで切り、二重前置詞全体(from under...)を1つの場所のカタマリとして読む |
| 副詞+前置詞 | We must catch up / with the schedule. (私たちは予定に追いつかなければならない。) | 「動詞+副詞」で一度軽く区切り、後ろの前置詞+目的語を捉える |
| 挿入句 | She has worked here for / at least / ten years. (彼女は少なくとも10年間ここで働いている。) | 挿入されている at least をカッコでくくるように前後に区切りを入れる |
受動態の文脈では「動詞+前置詞」までを一息で読み、by の直前でスラッシュを打つのが読解をスムーズにする最大のコツです。
整序英作文で前置詞が二個余ったときの解き方
高校入試や大学入試、各種資格試験の並べ替え問題(整序問題)で「選択肢に前置詞が2つあって1つ余ってしまう」とパニックになる受験生は非常に多く見られます。以下の3ステップで機械的に解くことができます。
ステップ1:動詞が受動態の形を取れるか確認する
選択肢の中に be動詞 と 過去分詞、そして by がある場合、受動態の文を作ることが最有力候補になります。もし care of や look after などのイディオムを作れる動詞が含まれていれば、群動詞の受動態を疑います。
ステップ2:一度「能動態」の文を頭の中で組み立てる
受動態の語順で直接並べようとすると、前置詞の配置でミスをしやすくなります。まずは能動態で文を完成させてみましょう。
例題:次の語句を並べ替えて「その赤ちゃんは祖母に世話をされた」という英文を作りなさい。
[ the baby / was / after / by / looked / his grandmother ]
- 能動態を作る:His grandmother looked after the baby.
- 主語と目的語を入れ替えて受動態にする:The baby was looked after by his grandmother.
このように能動態を一度経由すれば、looked after のセットを維持したまま、後ろに by his grandmother を置くだけなので、前置詞を抜かしたり語順を間違えたりすることがなくなります。
ステップ3:受動態でない場合は起点・方向(二重前置詞)を疑う
文中に受動態がないのに前置詞が2つある場合は、二重前置詞か副詞+前置詞です。「from under(〜の下から)」や「run away from(〜から逃げる)」のように、どの前置詞句がどの場所・方向を指しているかを意味から逆算して配置します。
be動詞+過去分詞とbyがあるか確認する
群動詞のセットを維持したまま能動態を組み立てる
主語と目的語を入れ替え動詞の直後にbyを配置する
受動態でない場合は起点や方向の意味から配置する
一度能動態を作ってから受動態に直すと前置詞の抜け落ちを防げます。
テスト頻出!前置詞が連続する重要フレーズ一覧
入試やTOEICなどの試験で極めて頻出する、前置詞が連続する重要表現を一覧表にまとめました。丸暗記ではなく、能動態の元の形とセットで整理しておくことが重要です。
群動詞の受動態:頻出セット10選
表は横にスクロールできます →
| 能動態の群動詞 | 意味 | 受動態での連続形 | 例文 |
|---|---|---|---|
| speak to | 〜に話しかける | be spoken to by | He was spoken to by a foreigner. (彼は外国人に話しかけられた。) |
| laugh at | 〜を笑う・あざ笑う | be laughed at by | She was laughed at by her classmates. (彼女は同級生たちに笑われた。) |
| look after | 〜の世話をする | be looked after by | The dog is looked after by my sister. (その犬は妹に世話されている。) |
| take care of | 〜の世話をする | be taken care of by | Patients are taken care of by nurses. (患者は看護師に世話をされる。) |
| run over | (車が)〜をひく | be run over by | The cat was run over by a truck. (その猫はトラックにひかれた。) |
| pay for | 〜の代金を支払う | be paid for by | The dinner was paid for by our boss. (夕食代は上司が支払ってくれた。) |
| send for | 〜を呼びにやる | be sent for by | A doctor was immediately sent for. (医師がすぐに呼びにやられた。) |
| listen to | 〜を聞く | be listened to by | The speech was listened to by millions. (その演説は何百万人もの人に聴かれた。) |
| bring up | 〜を育てる | be brought up by | He was brought up by his grandparents. (彼は祖父母に育てられた。) |
| make fun of | 〜をからかう | be made fun of by | I was made fun of by the boys. (私は男の子たちにからかわれた。) |
二重前置詞の頻出セット
| 二重前置詞 | 意味 | 例文 |
|---|---|---|
| from behind | 〜の後ろから | She stepped out from behind the door. (彼女はドアの後ろから一歩前に出た。) |
| from under | 〜の下から | The mouse ran out from under the sofa. (ネズミがソファの下から走り出た。) |
| from across | 〜の向かいから | He waved to me from across the street. (彼は通りの向かいから私に手を振った。) |
| until after | 〜の後まで | Don't open the gift until after the party. (パーティーが終わる後までプレゼントを開けてはいけません。) |
| since before | 〜の前からずっと | They have known each other since before college. (彼らは大学に入る前からの知り合いだ。) |
| except for | 〜を除いては | The street was empty except for a stray cat. (野良猫1匹を除いて、通りには誰もいなかった。) |
理解度チェック
Q1. 「彼は外国人に話しかけられた」の正しい英文はどれ?
- He was spoken a foreigner.
- He was spoken by a foreigner.
- He was spoken to by a foreigner.
- He was spoken by to a foreigner.
答えを見る
正解: C. He was spoken to by a foreigner.
speak toで1つの群動詞のため、受動態でもtoを残してbyと連続させます。
Q2. 二重前置詞の手前に置かれる前置詞として主に使われるのは?
- 起点を示すfromや限界点を示すuntil
- 受動態の行為者を表すby
- 手段を表すwithや材料を表すof
- 所属を表すofや様態を表すas
答えを見る
正解: A. 起点を示すfromや限界点を示すuntil
二重前置詞の手前には、主に起点(from)や限界点(untilなど)が使われます。
Q3. 受動態の英文を読む際、スラッシュを入れる基本位置はどこ?
- be動詞の直前
- 過去分詞と群動詞の前置詞の間
- 行為者を示すbyの直前
- 文末の名詞の直前
答えを見る
正解: C. 行為者を示すbyの直前
群動詞のセット(動詞+前置詞)までを一息で読み、byの直前で区切るのが原則です。
意味の切れ目で前置詞が連続する文構造
疑問文や構文の移動で前置詞が隣り合う仕組み
前置詞が2つ並ぶ現象には、群動詞や二重前置詞だけでなく、構文の構造上たまたま隣同士に配置される「偶発的な連続」もあります。その典型例が疑問詞を用いた疑問文です。
例文:What are you looking for in this room?(あなたはこの部屋で何を探しているのですか?)
この文では for と in が連続しています。これは look for(〜を探す)の目的語であった what が疑問詞として文頭へ移動したために起こる現象です。本来は look for [名詞] であった箇所の名詞が抜けた結果、後ろに置かれた場所を表す副詞句 in this room の前置詞と隣り合っています。
このようなケースでは、前置詞の間に文構造上の明確な切れ目(スラッシュ)が存在します。熟語としてのまとまりを先に見極め、それぞれがどの要素と結びついているかを整理すると意味を正確に読み解けます。
前置詞と副詞の見分け方と連続時の品詞判定
直後に名詞があるかどうかで品詞を識別する
英語で前置詞に見える語が連続したとき、文法的な役割を正しく見抜く基準は「直後に目的語となる名詞があるかどうか」です。同じ綴りの単語であっても、名詞を従えていれば前置詞、名詞を従えずに動詞の意味を修飾していれば副詞として機能します。
| 単語 | 前置詞としての用法(直後に名詞あり) | 副詞としての用法(直後に名詞なし) |
|---|---|---|
| in | in the room(部屋の中で) | come in to the room(部屋に入ってくる) |
| up | climb up the hill(丘を登る) | look up at the sky(空を見上げる) |
| down | walk down the street(通りを歩く) | sit down on the chair(椅子に座る) |
例えば come in to the room では、in の直後に名詞はなく動詞 come を修飾しているため副詞です。一方の to は直後に the room という名詞を伴っているため前置詞です。直後の名詞の有無を確認することで、外見上の前置詞連続を正確に品詞分解できます。
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よくある質問
- Q. 前置詞が連続する文は英作文で使っても自然ですか?
- はい、完全に自然な英語です。「be spoken to by」や「from behind」などはネイティブスピーカーも日常的に多用する標準的な構文であり、文法的な減点の対象になることはありません。
- Q. 「spoken to by」のtoを省略するとどうなりますか?
- toを省略すると重大な文法違反になります。能動態が「speak to」という熟語であるため、toを省くと動詞と目的語の結びつきが失われ、別の意味になるか文として成立しなくなります。
- Q. 二重前置詞で使える前置詞に制限はありますか?
- 制限があります。1語目に置ける前置詞は主に起点・限界を示す「from」「until / till」「since」「except」などに限られており、何でも2個重ねられるわけではありません。
- Q. 「look forward to」の受動態でも前置詞は連続しますか?
- はい。「The event is looked forward to by everyone.(その行事は全員に楽しみにされている)」のように「to by」が連続します。toは群動詞に必須の前置詞です。
- Q. 前置詞が3つ連続することはありますか?
- 品詞論上は副詞が混ざりますが、「is looked up to by(副詞+前置詞+前置詞)」のように、外見上は前置詞に見える単語が3つ並ぶ構文は実在します。
- Q. 疑問文などで前置詞が偶然連続するとき、間にカンマは必要ですか?
- カンマを挟む必要はありません。What are you looking for in this room? のように、意味上の区切りがあっても文法的な語順に従ってそのまま前置詞を並べて書くのが自然な表記です。
2026年10月12日更新・モチタン辞典編集部
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