モチタン辞典 › 読みもの › 英検 › 英検の準1級・準2級とは?級の表記

英検準の略称・級別難易度と準会場ガイド
英検の「GP2」「pre2」は準2級(Grade Pre-2)、「GP1」は準1級(Grade Pre-1)、「G2」は2級(Grade 2)の公式略称です。
検索語の「英検準」には、これら準級の略称確認、準2級や準1級の難易度・対策の確認、そして一般受験者を受け入れている「準会場」の利用方法という3つの目的が集約されています。
英検の略称早見表と記号の意味
申し込み画面や成績表、願書などで目にする「GP1」「GP2」「G2」といったアルファベット記号は、英検の各級を英語表記したときの正式なコードです。
英検では「級」を英語で Grade と表現するため、頭文字の「G」と数字を組み合わせて級を表します。また、「準」が付く級には「〜の前の」「あらかじめ」を意味する接頭辞 Pre- が付きます。
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| 略称コード | 正式名称(英語) | 対応する級(日本語) | 主な使われ方 |
|---|---|---|---|
| GP1 | Grade Pre-1 | 準1級 | 成績通知票、出願コード、公式案内 |
| G2 | Grade 2 | 2級 | 成績通知票、出願コード、公式案内 |
| GP2 / pre2 | Grade Pre-2 | 準2級 | 成績通知票、出願コード、小論文・願書控 |
| GP2+ | Grade Pre-2 Plus | 準2級プラス | 新設級の公式表記・レベル指標 |
| G3 | Grade 3 | 3級 | 中学卒業レベルの公式コード |
検索時に見られる「英検準ニ」という表記は、漢数字の「二」を用いた誤変換であり、正式にはアラビア数字を用いた「準2級」です。また、「英検 g2 2」という検索表現は、「2級と準2級の違い」や「2級の二次試験(スピーキング面接)」を指して調べられているケースが大半です。
略称のルールを把握しておくと、各種証明書の発行手続きや模試の成績照会、外部検定利用入試のWeb出願システム入力時に迷うことがなくなります。
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準2級・準1級・2級の難易度比較
英検の各級は、対象学年や求められる語彙数、実用的な英語運用の深さによって明確に差別化されています。特に準2級から2級、2級から準1級へと進むにつれて、日常会話レベルから学術的・社会的なトピックへと大きく質が変化します。
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| 級 | 公式レベル目安 | 必要語彙数(目安) | TOEIC換算目安 | 試験の主な特徴 |
|---|---|---|---|---|
| 準2級 | 高校中級程度 | 約3,600語 | — | 身近な社会生活の話題、基礎的な構文運用 |
| 準2級プラス | 高校中級〜高校卒業 | 約4,500語 | — | 準2級と2級のギャップを埋める新基準 |
| 2級 | 高校卒業程度 | 約5,100語 | 約550点前後 | 社会性のある話題、理由2つの論述 |
| 準1級 | 大学中級程度 | 約7,500〜9,000語 | 約740点〜840点相当 | 学術・社会問題、長文の論理構成読解 |
準2級の公式レベルは「高校中級程度」と定義されており、中学校で習う基礎文法を土台に、高校1〜2年で習う関係詞や仮定法などの構文を確実に運用できるかが問われます。
一方、準1級は「大学中級程度」とされ、必要語彙数は約7,500〜9,000語程度に達します。日常会話では滅多に触れない専門用語や抽象度の高い語彙(環境科学、経済動向、歴史、医療倫理など)が頻出し、TOEICスコア換算でも約740点〜840点相当の英語力が求められます。
2級と準1級の間には約3,000語以上の語彙の開きがあり、多くの学習者が「準1級の壁」を感じる最大の要因となっています。
新設された「準2級プラス」は、高校1・2年生が2級へ移行する際のステップとして、基礎力から応用力への橋渡しを担う位置づけです。
各級の基準や出題の違いを詳しく知りたいときは、英検準2級と2級の違いと難易度比較が役立ちます。
英検準2級の試験構成と合格対策法
英検準2級は、筆記(リーディング・ライティング)とリスニングで構成される一次試験と、個別面接形式のスピーキングテストである二次試験に分かれています。
一次試験の構成と素点目安
一次試験の筆記試験は80分、リスニングは約25分で実施されます。リーディングでは短文空所補充、会話文空所補充、長文読解が出題され、ライティングではEメール問題(40〜50語)と、身近な社会的話題について50〜60語程度で理由を2つ述べる意見論述(50〜60語)が出題されます。
合格基準は英検CSEスコアで判定されますが、各技能で概ね6割〜6.5割以上の素点正解を確保することが安定した一次合格の指標となります。特にライティングは問題数が少ない分、1つのミスがスコアに大きく影響するため、スペルミスや文法ミスを最小限に抑えることが不可欠です。
ライティングの解答テンプレート
準2級のライティングでは、以下の論理構造を守って書くことで高得点を狙えます。
- 主張: I think that [自分の意見].(私は〜だと思います。)
- 理由1: First, [理由1の文]. For example, [具体例].(まず、〜です。例えば、〜。)
- 理由2: Second, [理由2の文].(次に、〜です。)
- 結び: Therefore, I believe that [意見の再確認].(したがって、私は〜だと考えます。)
二次試験(スピーキング面接)の流れと対策
二次試験は約6分間の対面面接で行われます。面接官から渡される問題カードのパッセージ(約50語)の音読から始まり、パッセージの内容に関する質問、イラストの状況説明(A・Bの2コマまたは単一イラスト)、そしてカードのトピックに関連した日常生活についての個人的な意見を問う質問2問へと続きます。
面接では沈黙を作らない姿勢が重視されます。聞き取れなかった場合は Pardon me?(もう一度おっしゃっていただけますか?)や Could you say that again, please?(もう一度言っていただけますか?)と落ち着いて聞き返す表現を身につけておきましょう。
約50語の英文パッセージを声に出して読む
音読したパッセージの内容について質問に答える
カードのイラストの状況を英語で説明する
トピックに関連した日常生活の質問2問に答える
約6分間の二次面接はパッセージ音読から質疑応答へと順に進みます。
全体の概要や学習手順を確認したいときは、英検準2級の試験内容と勉強法をまとめたガイドをご覧ください。
面接や作文で使える表現を増やしたいときは、英検準2級の例文集が参考になります。
英検準1級の試験構成と高得点対策法
英検準1級は、高い語彙力と論理的思考力が要求される本格的な英語資格試験です。一次試験の筆記試験は約90分、リスニングは約30分で実施されます。
大問1の語彙問題と長文読解の突破口
準1級の一次試験で合否を分けるのが、大問1の短文空所補充問題(18問)です。約7,500〜9,000語の語彙力が必要とされるため、単語帳を用いた集中的なインプットが欠かせません。このパートで高い正答率を目標とすることで、後続の長文読解に余裕を持って取り組めます。
長文読解では、歴史、自然科学、社会情勢など硬質なテーマが出題されます。段落ごとの主題を素早く把握するパラグラフリーディングを行い、however(しかしながら)、furthermore(さらに)、consequently(結果として)などの論理マーカーを正確に追う読解力が必須です。
準1級ライティングの要点とテンプレート
準1級のライティングでは、英文要約(60〜70語)と、社会性の高い論題に対して120〜150語程度のエッセイを作成する英作文が出題されます。指定された4つのポイントの中から2つを選び、論理的に首尾一貫した構成を組み立てる必要があります。
- 導入: It is often argued that [論題の背景]. I agree with the view that [自分の立場].(〜としばしば議論されます。私は〜という見解に賛成です。)
- 本論1: Firstly, considering [選んだポイント1], [具体的な根拠と説明].(第1に、〜を考慮すると、〜です。)
- 本論2: Secondly, in terms of [選んだポイント2], [具体的な根拠と説明].(第2に、〜の観点から、〜です。)
- 結論: In conclusion, for the reasons mentioned above, I firmly believe that [結論].(結論として、上記の理由から、私は〜だと強く確信します。)
リスニングと二次面接のポイント
リスニングはPart 1(会話文)、Part 2(説明文)、Part 3(Real-Life形式)で構成されます。Part 2の講義・ニュース形式は情報密度が高いため、キーワードをメモしながら文脈を捉える訓練が有効です。
二次試験は約8分間で、4コマのイラストを描写するナレーション(2分間)と、それに関連する4つの社会的な質問に対するQ&Aが行われます。イラスト描写では、過去進行形や時系列を表す接続詞を駆使して状況を正確に描写する技術が求められます。
論題の背景に触れ、自分の立場を明確にする
選んだポイント1に基づき、根拠と説明を述べる
選んだポイント2に基づき、根拠と説明を述べる
上記の理由から自分の意見を強く再確認する
指定ポイントから2点を選び、論理的に首尾一貫した4段落構成で論述します。

英検の準会場受験と本会場の違い
検索語「英検準」には、試験会場の種別である「準会場」についての情報を探しているケースも多く見られます。英検には協会が設置する「本会場」と、学校や塾などが実施する「準会場」の2種類が存在します。
| 項目 | 本会場 | 準会場(一般受け入れ団体) |
|---|---|---|
| 会場の種類 | 協会が指定する大学・専門学校・展示場など | 認定された学習塾・予備校・英会話教室など |
| 検定料 | 標準料金(会場借料等のため割高) | 割安(本会場より費用を抑えて受験可能) |
| 受験可能級 | 1級〜5級(全級対応) | 準1級〜5級(準1級は受入団体により異なる) |
| 場所の決定 | 受験票到着時に確定(近隣の会場が自動割当) | 申込時に指定した特定の校舎・教室で受験 |
| 二次試験会場 | 本会場で受験 | 本会場で受験(3級以上の場合) |
準会場の最大の魅力は、本会場と比較して検定料が安く設定されている点と、通い慣れた近隣の塾などで落ち着いて一次試験を受験できる点です。
自校の生徒でなくても受験できる「一般受験者受け入れ準会場」は、日本英語検定協会の公式サイト内の検索ページから探すことができます。近隣の対象教室に直接申し込むか、専用受付サイトを通じて手続きを行います。
ただし、準会場で一次試験に合格した場合でも、二次試験(スピーキング面接)は協会が指定する本会場で受ける形式となります。
次の疑問学校や塾での申し込み手順を詳しく調べたいときは、準会場と本会場の違いや受験手順をまとめた案内が役立ちます。
自分に合う受験級の診断とスケジュール
現在のご自身の学年や英語力から、どの級を受験すべきかを判断するための実践的な判定基準と学習スケジュールを整理します。
目標級の決定フロー
- 中学の基礎英文法(中3修了レベル)に不安がある場合 → 3級からスタート
- 高校1年の英文法を学習中で、高校入試を終えたばかりの場合 → 準2級を目指す
- 大学入学共通テストの基礎レベルを学習中、または高校2〜3年生で入試優遇を使いたい場合 → 2級を目指す
- 難関大学入試の英語長文を読解でき、TOEIC 700点以上または海外留学・就活・難関私大推薦を目指す場合 → 準1級へ挑戦
入試活用を見据えた受験スケジュール
高校受験で内申点加点や推薦利用を狙う場合、中学3年生の第2回検定(秋)までに準2級または3級を取得しておくのが標準的なスケジュールです。
大学受験の総合型選抜・学校推薦型選抜や一般選抜の出願に英検を利用する場合、出願書類の提出時期が高校3年生の秋頃となるため、高校2年生の第3回検定(冬)から高校3年生の第1回検定(初夏)までに目標級(2級または準1級)を取得しておく必要があります。
準1級は語彙の習得に数ヶ月以上の時間を要するため、2級合格後すぐに準1級向けの単語学習を開始することが一発合格への鍵となります。
現在の学習段階や目的に応じて受験する級を選択します。
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理解度チェック
Q1. 英検の級を表す略称コードで「準1級」を示すものはどれ?
- G1
- GP1
- GP2
- GP2+
答えを見る
正解: B. GP1
英検では「準」に接頭辞Pre-が付くため、準1級の略称コードは「Grade Pre-1」を表す「GP1」となります。
Q2. 準2級面接で聞き取れず聞き返す時の英語表現はどれ?
- Could you say that again, please?
- I think that it is right.
- What do you mean about this?
- For example, I believe that.
答えを見る
正解: A. Could you say that again, please?
本文では面接官の言葉を聞き取れなかった際の表現として「Could you say that again, please?」が挙げられています。
Q3. 準会場で3級以上の一次試験に合格した後の二次試験会場は?
- 一次試験と同じ準会場
- 協会が指定する本会場
- 自宅でのオンライン受験
- 自由に選択できる近隣の学校
答えを見る
正解: B. 協会が指定する本会場
準会場で一次試験に合格した場合でも、3級以上の二次試験(スピーキング面接)は協会が指定する本会場で受ける形式となります。
よくある質問
- Q. 英検 gp2とは何の略ですか?
- 英検 gp2は「Grade Pre-2」、つまり「英検準2級」の公式略称です。成績表や受験申し込みの識別記号として使用されています。
- Q. 英検 pre2とgp2に違いはありますか?
- 違いはありません。どちらも準2級(Grade Pre-2)を指す略称表記で、文字コードやメモ書きの都合でpre2と略されることがあります。
- Q. 英検 gp1とは何の略ですか?
- 英検 gp1は「Grade Pre-1」、すなわち「英検準1級」の略称です。大学中級程度、語彙数7,500〜9,000語レベルの試験を指します。
- Q. 英検 g2とは何級のことですか?
- 英検 g2は「Grade 2」の略で、「英検2級」のことです。高校卒業レベルに相当し、大学入試や就職活動で広く活用されます。
- Q. 英検 g2 2とは何の検索意図ですか?
- 「2級と準2級の比較」または「2級の二次試験(面接)」を調べる際に入力される検索表現です。2級の面接形式や準2級との難易度差を指します。
- Q. 英検準会場は誰でも利用できますか?
- 協会の認定を受けた「一般受験者受け入れ準会場」であれば、その塾に通っていない外部の一般受験者でも申し込み可能です。
2026年10月9日更新・モチタン辞典編集部