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英検準級・準にとは?準2級の難易度や合格点

英検準級・準にとは?準2級の難易度や合格点

検索語の「英検準級」や「英検準に」「英検 gp2」は、主に英検準2級(Grade Pre-2)を指しています。準2級の難易度は「高校中級程度」、必要語彙数は約3,600語、一次試験の合格基準CSEスコアは1322点です。

各技能でおよそ6割前後の正答率が合格ラインの目安となります。新設された準2級プラスや準1級との違いを素早く把握し、筆記や面接の対策を進めましょう。

英検準級・準に・gp2の意味と対象級ナビ

検索画面で「英検準級」「英検準に」「英検 gp2」と入力される方の多くは、英検準2級の情報を探しています。「準に」は準2級の略称であり、「gp2」は公式の級表記である Grade Pre-2 の頭文字を取った略記です。

英検には「準」が付く級が複数存在します。ご自身が目指す級がどれに該当するか、以下のナビゲーション表で確認してください。

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検索表記正式名称対象の学年目安位置づけ
英検準に・英検 gp2英検準2級高校中級程度中学修了(3級)から高校英語への足がかり
準2級プラス(新設)英検準2級プラス高校2年〜3年程度準2級と2級のギャップを埋める新設級
準1級・gp1英検準1級大学中級程度社会生活で十分通用する高度な英語力

英検準2級と2級の間には難易度の開きがあったため、中間のレベルとして準2級プラスが導入されました。高校入試での加点や高校初期の基礎固めを目的とする場合は、まず準2級の合格を目標に設定するのが基本方針となります。

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準2級・準2級プラス・準1級の比較表

英検の各「準級」と前後する級の難易度・語彙数・CEFRレベルの対応関係は次のとおりです。

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級難易度の目安必要語彙数の目安主な対象・評価
3級中学卒業程度約2,100語中学英語の総まとめ
準2級高校中級程度約3,600語高校前・中期の文法と語彙
準2級プラス高校上級程度約4,000〜4,500語2024年度以降に導入された新設級
2級高校卒業程度約5,100語大学入試共通テストレベル
準1級大学中級程度約7,500〜9,000語実践的・学術的な英語運用力

3級から準2級に進むと、求められる語彙数が約1,500語増加します。また、長文問題の文量が増え、抽象的な語句や複文構造の英文を正確に読み解く力が求められます。

次の疑問準2級と2級の間に新設された級について詳しく知りたい方は、英検準2級プラスの難易度や違いをご確認ください。

英検準2級の合格基準点と配点・合格率

英検準2級は、一次試験(リーディング・リスニング・ライティング)と二次試験(面接形式のスピーキング)で構成されます。合否判定には「英検CSEスコア」が用いられます。

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試験技能満点スコア合格基準スコア(合格ライン)
一次試験R / L / W 3技能各600点(計1800点)1322点
二次試験スピーキング600点406点

一次試験の合格ラインは1322点です。英検CSEスコアの性質上、各技能の満点が均等に割り振られているため、1つの技能で極端に低い点を取ると不合格になるリスクが高まります。素点ベースでは、各技能とも6割程度の正答率を確保することが合格の現実的な目安となります。

英検準2級の合格率について、公式サイトの「受験の状況」には級ごとの合格率は掲載されていません。決して難攻不落ではありませんが、無対策で合格できる水準ではありません。

一次試験の試験時間と推奨時間配分シート

一次試験の筆記試験は時間との戦いです。リスニング試験は放送に合わせて進行するため時間を操作できませんが、筆記試験(リーディングとライティング)は自分で時間を配分する必要があります。

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セクション大問内容問題数推奨時間配分
筆記:大問1短文語句・熟語・文法空所補充15問約15分
筆記:大問2会話文の空所補充5問約5分
筆記:大問3長文読解(語句空所補充・内容一致)9問約25分
筆記:大問4ライティング(Eメール・英作文)2問約20分
見直し・予備マークミス確認・解答推敲—約5〜10分
リスニング第1部〜第3部30問約25分(放送固定)

ライティングの配点は全体の3分の1を占めるため、先にライティングを20分程度で仕上げてから長文読解に進む戦略も有効です。大問1の単語問題で立ち止まらず、テンポよく解き進めることが時間切れを防ぐ鍵となります。

英検の「準級」とは?準1級・準2級のイメージ

筆記やリスニングの実戦力を鍛えるには、英検準2級の過去問活用法を取り入れるのが効果的です。

準2級ライティングの書き方と解答テンプレート

準2級のライティング(英作文)では、提示された質問に対して自分の意見とその理由を2つ論述します。語数の目安はおよそ50〜60語です。明確な構成を保ち、スペルや文法のミスを最小限に抑えることで高得点を狙えます。

高得点を取るための構成テンプレート

  1. 主張(Introduction): I think that... または I do not think that... で立場を明確にする。
  2. 理由1(First Reason): First, ... に続けて具体的な根拠と補助文を添える。
  3. 理由2(Second Reason): Second, ... または Also, ... に続けて別の視点から述べる。
  4. 結論(Conclusion): Therefore, I think that... で締めくくる。

汎用テンプレートと解答例

質問例:Do you think students should wear school uniforms?(生徒は学校の制服を着るべきだと思いますか?)

I think that students should wear school uniforms.(私は生徒が学校の制服を着るべきだと思います。

)
First, it saves time in the morning because they do not have to choose clothes.(第1に、服を選ぶ必要がないため、朝の時間を節約できます。

)
Second, uniforms can create a strong sense of unity among students.(第2に、制服は生徒の間に強い連帯感を生み出すことができます。

)
Therefore, wearing uniforms is good for students.(したがって、制服を着ることは生徒にとって良いことです。)

理由を補強する際は、For example, ...(たとえば〜)や It is convenient for ...(〜にとって便利です)といった平易で確実な表現を活用してください。

準2級ライティングの基本構成
1主張

I think that...で立場を明確にする

2理由1

First, に続けて具体的な根拠を述べる

3理由2

Second, などで別の視点の理由を添える

4結論

Therefore, で意見をまとめて締めくくる

4つのステップに沿って主張から理由、結論まで論理的に展開します。

二次試験面接の当日の流れとイラスト問題対策

準2級の二次試験(面接)は個別面接形式で、試験時間は約6分間です。入室から退室まで英語でやり取りを行います。

二次試験の流れ

  1. 入室・簡単な挨拶: Hello. や May I come in? と挨拶して面接委員に面接カードを手渡します。
  2. パッセージの音読: 50語前後の英文を20秒間で黙読後、タイトルから音読します。
  3. No. 1(パッセージに関する質問): 音読した英文の内容について、Why や How で問われます。該当する文を探し、代名詞に置き換えて答えます。
  4. No. 2(イラストAの描写): 人物たちの行動を現在進行形(A man is painting a wall. など)で説明します。
  5. No. 3(イラストBの描写): 人物の置かれた状況や気持ちの原因(Because she cannot buy tickets, she is sad. など)を説明します。
  6. No. 4 & No. 5(受験者自身の意見): カードを裏返し、トピックに関する一般的な考えや個人的な意見を答えます。

イラスト問題(No. 2・No. 3)の解答パターン

イラストAでは複数の人物が描かれており、5人の行動を描写することが求められます。主語+現在進行形の骨組みを作ることが基本です。

A woman is planting flowers in the garden.(女性が庭に花を植えています。)
Two boys are playing soccer under the tree.(2人の男の子が木の下でサッカーをしています。)

イラストBでは、人物が直面している困りごとを説明します。He cannot catch the bus because there is heavy traffic.(渋滞しているため、彼はバスに乗ることができません)のように、because を使って状況をつなぎます。

沈黙を防ぐ聞き返しフレーズ・時間稼ぎ表現

面接官の質問が聞き取れなかった場合や考えをまとめたい場合は、無言にならず次の表現を使って時間を確保してください。

二次試験面接の当日の流れ
1入室・挨拶

挨拶をして面接カードを手渡す

2音読

英文を20秒黙読しタイトルから音読

3No. 1

パッセージ内容の質問に代名詞で返答

4No. 2

イラストAの人物5人の行動を現在進行形で説明

5No. 3

イラストBの困りごとや原因を説明

6No. 4・5

カードを裏返し自身の意見を述べる

入室から退室まで約6分間で進む面接の手順です。

次の疑問面接の手順を押さえたら、各設問の詳しい採点基準がわかる英検準2級面接の配点と合格点も確かめておきましょう。

リスニング攻略法と合格ロードマップ

リスニング試験は3つのパート(第1部:会話の応答文選択、第2部:対話の内容一致、第3部:短文の内容一致)から成り立ちます。準2級リスニングの最大の壁は「放送が1回のみ」である点です(第1部のみ会話の最後のセリフが2回読まれますが、質問は1回です)。

リスニング得点力を高める2つの学習法

合格までの3ステップ・ロードマップ

  1. 基礎期(語彙と文法の総復習): 3級レベルの英単語と、準2級で必須となる「現在完了進行形」「仮定法過去」「受動態(完了形・助動詞付き)」などの高校文法を整理します。約3,600語の習得を目指して単語帳を周回します。
  2. 実践期(過去問演習とライティング特化): 直近の過去問を解き、時間配分を体感します。ライティングは模範解答を書き写し、自分の言葉で型を再現できるように反復します。
  3. 直前期(模擬試験と面接練習): 本番と同じ制限時間で一次試験の模試を実施します。一次試験終了後は、声に出してイラスト描写や自分の意見を述べる面接シミュレーションを行います。
合格までの3段階ロードマップ
1基礎期

語彙と高校文法の復習・単語帳の周回

2実践期

過去問で時間配分確認とライティング特化

3直前期

制限時間での模試実施と面接練習

基礎固めから過去問演習、直前期の面接対策へと段階的に進めます。

従来型と英検S-CBTの違い・入試優遇のメリット

英検の受験方式には、紙のマークシートと対面面接で行う「従来型」と、コンピュータを使用して1日で4技能を測定する「英検S-CBT」の2種類があります。

項目従来型試験英検S-CBT
試験日程年3回(日曜など指定日)毎週末を中心に多数開催
スピーキング試験二次試験として別日程で対面面接同日にPC画面を見ながらマイク録音
ライティング試験解答用紙への手書き筆記手書き(筆記型)またはタイピング
出願・結果の効力高校入試・大学入試等で同等高校入試・大学入試等で同等

部活動や定期テストと日程が重なりやすい中高生にとって、日程の選択肢が豊富な英検S-CBTは有力な選択肢です。どちらの方式で取得しても、出願書類や入試で扱われる資格・CSEスコアとしての効力は全く同じです。

高校入試・大学入試における優遇措置

英検準2級の取得は、入試において多くの優遇措置につながります。

高校入試では3級から加点されるケースもありますが、準2級を保持していると優遇措置の適用範囲が大きく広がります。

準2級取得による入試優遇
🏫高校:推薦・内申

私立高校推薦の出願基準や内申点への加点

📝高校:学科試験

学科試験における英語科目の得点加算

🎓大学:推薦要件

総合型選抜や学校推薦型選抜での出願要件

📊大学:得点換算

一般選抜の外部試験利用入試での得点換算

高校入試と大学入試のそれぞれで受けられる主な優遇措置です。

※ 試験日・申込期限・料金などは年度や回によって変わります。最新の情報は、各試験・サービスの実施団体の公式サイトでご確認ください(この記事の最終確認日: 2026年10月7日)。

次の疑問パソコン受験の詳しい手順や画面操作を知りたい方は、英検S-CBT準2級の受け方と特徴が参考になります。

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英検の疑問をすべて見る「英検」のまとめ

理解度チェック

Q1. 英検準2級のライティングで求められる語数の目安は?

  1. 約30〜40語
  2. 約50〜60語
  3. 約70〜80語
  4. 約90〜100語
答えを見る

正解: B. 約50〜60語
本文のライティング解説に「語数の目安はおよそ50〜60語です」と記載されています。

Q2. 二次試験のイラストAを描写する際の基本的な時制はどれ?

  1. 過去完了形
  2. 現在進行形
  3. 未来表現(will)
  4. 単純過去形
答えを見る

正解: B. 現在進行形
本文に「人物たちの行動を現在進行形で説明します」と記載されています。

Q3. 面接官の質問が聞き取れなかった時に使える表現はどれ?

  1. Could you say that again, please?
  2. I have no idea about that.
  3. That is not correct.
  4. Let us finish the test.
答えを見る

正解: A. Could you say that again, please?
聞き返し表現として「Could you say that again, please?」が挙げられています。

よくある質問

Q. 英検準級は完全独学でも合格できますか?
十分可能です。準2級向けの単語帳で約3,600語をインプットし、過去問を反復演習すれば独学で合格できます。ライティングは定型テンプレートを活用し、面接は声出し練習を重ねることがポイントです。
Q. 英検準2級は履歴書に書けますか?
高校入試や大学入試の調査書・推薦書には大いに活用できます。就職活動の履歴書としては2級以上が一般的な基準ですが、中高生向けの応募書類やアルバイトの履歴書には十分に評価されます。
Q. 英検準2級の一夜漬けは可能ですか?
一夜漬けでの合格は極めて困難です。約3,600語の語彙力やリスニングの対応力は短時間で身につかないため、最低でも1〜2か月間の計画的な学習期間を設けることを推奨します。
Q. 中学レベルの英語力から準2級を目指す手順は?
まずは3級の英単語と基本文法を完璧にします。次に準2級の単語帳に着手し、高校初期レベルの文法項目(仮定法や分詞構文など)を理解した上で長文読解とライティングの練習に進んでください。
Q. 二次試験の面接で沈黙した場合は不合格ですか?
長い沈黙は減点対象となります。聞き取れなかった場合は「Pardon?」と聞き返し、考える時間が必要な場合は「Let me see...」などの表現を挟んで沈黙を避けることが重要です。

2026年10月7日更新・モチタン辞典編集部