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英語の時間の言い方まとめ!時刻の読み方と前置詞
英語で時刻を伝えるときは、It is... の後ろに「時+分」の順で数字を並べる方法(例:7:15=seven fifteen)がもっとも簡単で一般的です。
加えて、ネイティブが頻繁に使うa quarter past seven(7時15分)やhalf past seven(7時30分)などの表現も覚えておくと、日常会話やリスニングが格段にスムーズになります。
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時間の聞き方と基本的な答え方
今何時かを尋ねる定番の質問は What time is it? /wʌt taɪm ɪz ɪt/(今何時ですか?)です。より丁寧に見知らぬ人に尋ねる場合は Excuse me, do you have the time? /duː juː hæv ðə taɪm/(すみません、今何時かわかりますか?)と言います。
答えるときは必ず主語に it を使い、It's...(It is...)の形で始めます。日本語の感覚で「時間は〜です」と直訳して The time is... と言うのは不自然です。
ちょうど(00分)の時刻にのみ o'clock /əˈklɒk/ を付けます。7時20分のような端数がある時刻には o'clock は付けません。
It's seven twenty.7時20分です。
The time isではなく、It'sから文を始める点に注目しましょう。
時刻の読み方一覧表(数字順とpast/to)
英語の時刻の表現には、数字をそのまま読む「時+分」の形式と、15分や30分などの区切りを基準にして「分+past/to+時」と表す形式の2種類があります。
表は横にスクロールできます →
| 時刻 | 数字をそのまま読む形式 | past / to を使う形式 | 意味 |
|---|---|---|---|
| 7:00 | seven o'clock | ― | 7時ちょうど |
| 7:05 | seven oh-five | five past seven | 7時5分(7時を5分過ぎ) |
| 7:15 | seven fifteen | a quarter past seven | 7時15分(7時を15分過ぎ) |
| 7:30 | seven thirty | half past seven | 7時30分(7時半) |
| 7:45 | seven forty-five | a quarter to eight | 7時45分(8時15分前) |
| 7:50 | seven fifty | ten to eight | 7時50分(8時10分前) |
15分は1時間の4分の1なので a quarter /ˈkwɔːrtər/、30分は半分なので half /hæf/ と呼びます。アメリカ英語では past の代わりに after、to の代わりに before や of を使う場合もあります。
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a.m./p.m. と24時間表記のルール
英語圏の日常生活では12時間表記が主流です。午前と午後を区別するときは時刻の後に a.m.(午前)または p.m.(午後)を添えます。これらはラテン語の ante meridiem(正午の前)と post meridiem(正午の後)の略語です。
24時間表記(例:17:00)は、軍隊や航空業界、医療現場などの正確さが求められる現場を除き、日常会話ではほとんど使われません。日常会話で「17時」と言いたいときは 5:00 p.m. または five in the afternoon と表現します。
正午(12:00 p.m.)は noon /nuːn/、正夜(12:00 a.m.)は midnight /ˈmɪdnaɪt/ と呼ぶのが誤解を防ぐ最も明確な言い方です。
「〜時に」の前置詞 at と時間帯の表現
特定の時刻(時計の針が指す点)を指定するときは、前置詞 at /æt/ を使います。「〜時に」と言いたい場合は、時刻の前に必ず at を置きます。
一方、大まかな時間帯を表す場合は、前置詞 in や at を使い分けます。朝・昼・夕方の時間帯には in the... を用いますが、正午・夜・真夜中には at を用いる点に注意してください。
- in the morning(朝に/午前に)
- in the afternoon(午後に/昼下がりに)
- in the evening(夕方に/晩に)
- at noon(正午に)
- at night(夜に)
- at midnight(真夜中に)
in the を使うもの
- in the morning
- in the afternoon
- in the evening
at を使うもの
- at noon
- at night
- at midnight
特定の時間帯ごとに使われる前置詞inとatの違いを確認できます。
「〜時」と「〜時間・〜分間」の区別
日本人がよく混同するのが、「時点(〜時)」と「期間・長さ(〜時間、〜分間)」の違いです。時点には o'clock や数字をそのまま使いますが、時間の長さには hour /aʊər/(時間)や minute /ˈmɪnɪt/(分)を使い、前置詞 for(〜の間)を伴います。
- I studied at two.(私は2時に勉強した。[時点])
- I studied for two hours.(私は2時間勉強した。[期間])
- The train leaves at ten fifteen.(電車は10時15分に出発します。[時点])
- Wait here for fifteen minutes.(ここで15分間待ってください。[期間])
「2時間」を two o'clock と言ったり、「2時」を two hours と言ったりしないよう、明確に区別して使い分けましょう。
時点(〜時)
- 前置詞 at を伴うことが多い
- 数字や o'clock で表す
- 例: I studied at two.
期間(〜時間・〜分間)
- 前置詞 for を伴うことが多い
- hour や minute で表す
- 例: I studied for two hours.
時計の指す「時点」と、時間の長さである「期間」の表現の違いです。
予約・待ち合わせで使える実践フレーズ
レストランの予約や友人との待ち合わせなど、実生活で時間を決める際に役立つ定番フレーズを紹介します。
予約を入れるとき
- I'd like to book a table for two at seven thirty tonight.(今夜7時半に2名で席を予約したいのですが。)
- Can I make an appointment at eleven tomorrow morning?(明日の朝11時に予約を取れますか?)
待ち合わせの時間を決めるとき
- What time should we meet?(何時に会いましょうか?)
- How about half past six?(6時半はいかがですか?)
- Does seven work for you?(7時で都合はつきますか?)
- See you at a quarter to three!(2時45分に会いましょう!)
カジュアルな会話では、文脈上明らかであれば at seven のように数字だけで時刻を伝えることが一般的です。
日常的なやり取りをスムーズに進めたいときは、英会話の総合ガイドもあわせて確認してみましょう。
日本人が間違えやすい注意点まとめ
英語の時間の表現で日本人がつまずきやすい典型的な誤りを3点まとめました。
1. o'clock の付けすぎ
o'clock は seven o'clock のように「ちょうど」の時だけに使う表現です。seven thirty o'clock のように分が付いた時刻には使えません。
2. a.m. と in the morning の重複
at 7:00 a.m. in the morning と言うと「午前」が重複して不自然になります。at 7:00 a.m. か at seven in the morning のどちらか一方を選びます。
3. half to という誤った表現
30分を表す際は常に half past(〜時を30分過ぎた)を使います。half to という表現は英語には存在しないため、「7時半」は必ず half past seven と言います。
ちょうど(00分)以外には付けない。
a.m.とin the morningは併用しない。
30分を表すときは常にhalf pastを使う。
間違いやすいポイントを整理して、不自然な表現を防ぎましょう。
曖昧な時間の英語の言い方!「〜時ごろ」「〜時過ぎ」の表現
時刻を正確に伝えるだけでなく、「だいたい3時」「3時ちょっと過ぎ」のように大まかに伝えたい場面は日常会話でよくあります。英語では、前置詞や副詞、接尾辞を使い分けることで微妙な時間感覚を自然に表現できます。
| 表現 | 読み(カタカナの目安) | ニュアンス | 使う場面 |
|---|---|---|---|
| around | アラウンド | 「〜時前後」「〜時あたり」を表す定番語 | 友人との待ち合わせや日常会話全般 |
| about | アバウト | 「およそ〜時」。客観的に推測する響き | 日常会話から一般的な予定の連絡 |
| -ish | イッシュ | 数字の語尾に付けて「〜時ごろ」。くだけた表現 | 親しい友人や同僚とのカジュアルな会話 |
| just past | ジャスト・パスト | 「〜時をほんの少し過ぎたところ(数分程度)」 | 現在の正確な時刻を感覚的に伝える場面 |
| almost | オールモースト | 「もうすぐ〜時」。針が次の正時に近づいている状態 | 次の行動を急ぐときや時間の迫りを伝える場面 |
発音のコツとして、数字の後ろに -ish を付けるときは、seven-ish(セヴニッシュ)のように直前の数字の語尾と音をつなげて滑らかに発音すると、ネイティブらしい自然な響きになります。
相手に大まかな時間を提案したり、状況を伝えたりする会話例を確認してみましょう。
A: What time should we leave?(何時に出発しましょうか?)
B: Let's leave around four-ish.(4時ごろに出ましょう。)
A: Sounds good. It's almost three now, so we have plenty of time.(いいですね。今もうすぐ3時だから、時間はたっぷりあります。)
B: Great. Let's finish this work by then.(よかった。それまでにこの仕事を終わらせましょう。)
英語の時間言い方の使い分けと聞き取りのコツ
英語の時間の言い方には、数字をそのまま並べる読み方(例: seven forty-five)と、past や to を使う読み方(例: a quarter to eight)の2種類があります。ネイティブは状況や相手に合わせてこれらを使い分けています。
ビジネスの会議、飛行機や電車の出発時刻、診察の予約など、誤解を避けたい場面では数字をそのまま読む方法が好まれます。1分単位の聞き間違いを防げるためです。一方で、同僚との雑談や家族との会話、時計の針を感覚的に捉えて伝える場面では、half や quarter を交えた表現が頻繁に使われます。
リスニングで to を使った表現を聞いたときは、「次の正時から引き算する」という思考順序を意識するのが瞬時に理解するコツです。日本語では「8時15分前」と「時」を先に思い浮かべがちですが、英語では「15分前(a quarter to)、8時の(eight)」と分が先に来ます。耳から to eight と入ってきた瞬間に「8時まであと何分か」と捉え、頭の中で「60分 − 15分 = 7時45分」と変換できるよう練習しましょう。
| 表現 | 読み(カタカナの目安) | 意味 | 使う場面 |
|---|---|---|---|
| ten past eight | テン・パスト・エイト | 8時10分(8時を10分過ぎ) | 時計の針を見て経過時間を伝える日常会話 |
| a quarter past eight | ア・クォーター・パスト・エイト | 8時15分(8時を15分過ぎ) | 日常会話や気軽な予定確認 |
| twenty to nine | トゥエンティ・トゥ・ナイン | 8時40分(9時20分前) | 次の正時までの残り時間を意識する場面 |
| a quarter to nine | ア・クォーター・トゥ・ナイン | 8時45分(9時15分前) | 日常会話や気軽な予定確認 |
A: Excuse me, could you tell me the departure time?(すみません、出発時刻を教えていただけますか?)
B: The flight leaves at eight forty-five.(その便は8時45分に出発します。)
A: Oh, so it's a quarter to nine. I should hurry!(ああ、9時15分前ですね。急がなければ!)
B: Yes, boarding starts in ten minutes.(はい、搭乗手続きは10分後に始まります。)
時間英語言い方で注意したい「the」の有無と失礼を防ぐ返答
相手に時間を尋ねるとき、冠詞 the を付けるかどうかで文の意味がまったく変わってしまうため、注意が必要です。
Do you have the time? は「今何時かわかりますか?」という時刻を尋ねる表現です。定冠詞 the が付くことで「世界共通の特定の時刻」を指します。一方、the を付けずに Do you have time? と言うと、「今、お時間ありますか?(手すきですか?)」という都合や空き時間を尋ねる意味になります。街中で知らない人に対して Do you have time? と声をかけると、アンケート勧誘やナンパと誤解されて警戒されるおそれがあります。
また、相手から尋ねられた際にも、意味を取り違えずに自然に返答できるようにしておきましょう。
時刻を聞かれた場合(Do you have the time?)
手元の時計を確認して、時刻を伝えます。
Sure, it's just past two.(ええ、ちょうど2時を少し過ぎたところです。)
Sorry, I don't have a watch on me.(すみません、今時計を持っていません。)
空き時間を聞かれた場合(Do you have time?)
自分の都合を答えます。時刻を答えてしまわないよう注意しましょう。
Yes, I do. What's up?(ええ、ありますよ。どうしましたか?)
Sorry, I'm a bit busy right now.(すみません、今は少し手が離せません。)
A: Excuse me, do you have the time?(すみません、今何時かわかりますか?)
B: Sure, it's a quarter past three.(ええ、3時15分ですよ。)
A: Thank you, I appreciate it!(ありがとうございます、助かりました!)
B: No problem at all!(どういたしまして!)
「英語で時間」のよくある疑問
次に読む
- a.m.の意味と使い方昼の12時と夜の12時はどちらを使うか、表記の混乱を防ぐ方法が分かります。→
- イギリス英語の時間の言い方・読み方アメリカ英語との違いや、イギリス特有の時刻の言い回しと表記ルールが分かります。→
- 英語の曜日・1週間の読み方と発音時刻と一緒に使う曜日の正しい発音や、onなどの前置詞の使い分けが分かります。→
単語力を測る
よくある質問
- Q. What time is it now? は不自然?
- 文法的には間違いではありませんが、現在形である時点で「今」を意味するため、ネイティブは単に What time is it? と言うのが一般的です。now を付けると少し強調された響きになります。
- Q. 7:00はsevenだけでも通じる?
- 通じます。日常会話では文脈から時刻の話だと分かっていれば、o'clockを省略して See you at seven. のように数字だけで言うことが非常に多いです。
- Q. 12:00 a.m.とp.m.はどっちが昼?
- 12:00 p.m. が昼の12時(正午)、12:00 a.m. が夜の12時(日付が変わる瞬間)です。混同しやすいため、誤解を防ぎたいときは noon や midnight を使うのが安全です。
- Q. 会議などの締め切り時間を伝えるとき、「by」と「until」はどう使い分けますか?
- by は「〜時までに(期限)」を表し、その時刻までに動作を完了させる場合に使います(例: Please submit the report by 5:00 p.m.「午後5時までにレポートを提出してください」)。一方、until は「〜時までずっと(継続)」を表し、その時刻まで動作や状態が継続する場合に使います(例: I will be in a meeting until 3:00 p.m.「午後3時までずっと会議に入っています」)。
- Q. 口語表現の「~ish」はビジネスメールで使っても失礼になりませんか?
- 社外宛てのビジネスメールや公式な文書では砕けすぎた印象を与えるため避けるのが賢明です。代わりに around 3:00 p.m. や approximately 3:00 p.m. を使いましょう。ただし、気心の知れた同僚同士の社内チャットやランチの約束であれば、Let's meet at 12-ish. のように使われることもあります。
- Q. 海外とやり取りするビジネスメールで、時間の誤解を防ぐ書き方はありますか?
- 午前と午後を明確にするため、10:00 a.m. のように数字の後に半角スペースを空けて a.m. または p.m. を添えます。さらに時差による行き違いを防ぐため、10:00 a.m. JST(日本標準時)や 3:00 p.m. EST(米国東部標準時)のようにタイムゾーンを明記するのが国際的なビジネスマナーです。
2026年10月16日更新・モチタン辞典編集部
関係する文法at・in・onの時と場所の使い分け前置詞の使い分け(in・on・at など)