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「英語の勉強をしていました」の英語表現と使い分け

「英語の勉強をしていました」の英語表現と使い分け

「英語の勉強をしていました」を英語でズバリ言うと、その瞬間に取り組んでいた最中なら I was studying English.、過去の行為として単に報告するなら I studied English. です。

日本語の「〜していました」は複数の意味を含むため、伝えたい状況が「その瞬間の動作」「過去の事実」「今まで続く継続」のどれに当たるかで英語の時制を正しく選ぶ必要があります。

「英語の勉強をしていました」の基本英語表現

「英語の勉強をしていました」を表す最も代表的な英語フレーズは I was studying English. です。動詞 study(勉強する)に過去進行形(was studying)を用いることで、「そのとき勉強している最中だった」という情景を相手に伝えられます。

ただし、日本語の「〜していました」という言い回しは非常に便利で、文脈によって異なる複数の意味を持っています。たとえば「電話が鳴ったとき、英語の勉強をしていました(最中だった)」と「昨夜は英語の勉強をしていました(勉強した)」、さらに「ここ数年、英語の勉強をしていました(今も続けている)」では、英語で選ぶべき動詞の形がまったく異なります。

言いたい内容に合わせて適切な表現を選ぶことが、自然な英語を話すための第一歩です。

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3つの「勉強していました」ニュアンス比較表

日本語の「英語の勉強をしていました」に当てはまる代表的な3つの時制と、それぞれのニュアンスの違いを整理しました。

表は横にスクロールできます →

英語表現時制ニュアンスよく使う時間表現
I was studying English.過去進行形その瞬間に勉強している最中だったwhen you called / at that time
I studied English.過去形過去に勉強を終えたという事実・報告last night / yesterday
I have been studying English.現在完了進行形過去から現在までずっと勉強を続けているfor 3 years / lately

英語では「今も続いているか」「その瞬間の一コマか」「過去のまとまった行為か」を動詞の形で明確に区別します。頭の中で日本語を一対一で直訳するのではなく、自分がどの状況を伝えたいのかを意識して使い分けましょう。

2つの時制の明確な違いを知りたい方は、過去形・過去進行形の違いも参考にしてください。

次の疑問両者の使い分けをもっと詳しく確認したいときは、過去進行形と現在完了進行形の違いを解説した記事が役立ちます。

場面1:その瞬間に勉強中だったとき(過去進行形)

誰かから連絡が来た瞬間や、特定の出来事が起きたまさにその瞬間に勉強していた場合は、過去進行形の I was studying English. を使います。

過去進行形(was / were + -ing)は、カメラで過去のある一瞬を切り取った動画のようなイメージです。「何かの動作の途中にあったこと」を際立たせる働きがあります。

「連絡に気づかなかった理由」や「邪魔されたくないタイミングだったこと」を説明する場面では、この過去進行形が最も適しています。

過去進行形の文の組み立て
I+was studying+English+when you called me

I was studying English when you called me.あなたが電話をくれたとき、私は英語の勉強をしていました。

過去のある瞬間に動作の途中だったことを表す基本構造です。

次の疑問「家で勉強していた」と場所まで具体的に伝えたいときは、家で勉強していましたの英語表現をチェックしてみてください。

場面2:昨夜など過去の行為を報告するとき(過去形)

「昨夜は何をしていたの?」と聞かれて「昨夜は英語の勉強をしていました」と答えるような場面では、単なる過去の事実を伝える過去形の I studied English. が適している場合が多くあります。

日本語では「勉強しました」だけでなく「勉強していました」と表現することが日常的にありますが、その瞬間の進行状態を強調したいわけではなく、「昨晩過ごした時間の行動内容」を報告するだけであれば、過去形が自然です。

相手の質問が What did you do?(何をしましたか?)であれば、返答も同じ過去形 I studied... で合わせると会話のリズムが整います。

「勉強していました(過去形)」英語表現のイメージ

場面3:過去から今まで継続しているとき(現在完了進行形)

「ここ3年ほど英語の勉強をしていました(そして今も勉強を続けています)」と言いたい場合は、現在完了進行形の I have been studying English. を使います。

日本語の「〜していました」は、文脈によっては「以前からずっと取り組んでいる」という継続のニュアンスを含みます。しかし、ここで過去形や過去進行形を使ってしまうと、「今はもう勉強をやめてしまった」という誤解を与えてしまいます。

自己紹介や面接などで「英語の勉強を長く続けてきたこと」を伝えたいときは、現在完了進行形を選びましょう。

「私は勉強をしていました」とだけ言いたい場合

「英語の」という対象を入れず、単に「私は勉強をしていました」と言いたい場合は、目的語を省略して I was studying. と言うだけで完全に通じます。

英語の動詞 study は、目的語を取る他動詞(study English)としても、目的語を取らない自動詞(単に「勉強する」という行為を表す)としても使えるためです。

「何の教科を勉強していたか」を相手に伝える必要がないときや、文脈上すでに勉強の内容が明らかなときは、わざわざ English や something を付けずに I was studying. だけで言い切るのが自然です。

studyの他動詞と自動詞の違い

他動詞(対象を明示)

  • 目的語を取る(study English)
  • 何の科目を勉強していたかを伝える
  • 例:I was studying English.

自動詞(行為のみ伝える)

  • 目的語を省略する(単に勉強する)
  • 文脈上明らかなときや不要なときに便利
  • 例:I was studying.

目的語の有無によって文の形を使い分けられます。

会話の受け答えと発音のコツ

日常生活で「何してたの?」と尋ねられたときの自然な返し方と、発音のポイントを押さえましょう。

「What were you doing?」への自然な返答

友人や同僚から What were you doing?(何してたの?)とカジュアルに聞かれた場合、必ずしも主語からすべて組み立てて I was studying English. とフルセンテンスで答える必要はありません。口語では主語とbe動詞を省いた短い表現がよく使われます。

Just(ただ〜していただけ)を添えると、「大した用事ではないけれど勉強していた」というリラックスした日常会話のニュアンスが出せます。

発音と音声のポイント

was studying を発音する際、was は強くはっきりと「ワズ」と読むのではなく、弱母音で軽く「ワズ」と添えるように発音します。アクセントは studying の最初の音節(stu-)に置くのがポイントです。

また、studying の「-ying」部分は「イン」と短く発音されがちですが、実際には「スタディ・イング」のように y の音を意識して滑らかにつなげると、より明瞭に伝わります。

返答と発音の3つのコツ
💬短縮して返答

主語やbe動詞を省きJust studying English.と答える。

🔈wasの弱化

wasは強く読まず弱母音で軽く添えるように発音する。

🗣️studyingの接続

stu-にアクセントを置き-yingはyの音を意識して滑らかにつなぐ。

カジュアルな返答フレーズと自然に発音するための要点です。

会話のキャッチボールをスムーズにするコツは、英会話の総合ガイドでも詳しく紹介しています。

応用表現:TOEICや受験など何の勉強かを伝える

「〜のための勉強をしていた」と具体的な目的を付け加えたいときは、前置詞 for を使って study for 〜 の形をとります。

目的英語表現日本語訳
TOEICの勉強I was studying for the TOEIC test.TOEICの勉強をしていました。
受験勉強I was studying for entrance exams.受験勉強をしていました。
期末試験の勉強I was studying for finals.期末試験の勉強をしていました。
面接の準備・勉強I was studying for a job interview.面接に向けて勉強をしていました。

「英語の勉強」にとどまらず、何の試験や目標に向けた勉強だったのかを伝えたい場合に非常に便利な形です。

よくある文法ミスと注意点

「勉強をしていました」を英語にする際、初級から中級の学習者がつまずきやすい代表的な文法ミスをまとめました。

ミス1:be動詞の直後に動詞の原形を置いてしまう

過去進行形を作るときは、必ず was + -ing の形にする必要があります。was と動詞の原形を並べることは英語の規則上できません。過去形にするなら I studied、進行形にするなら I was studying と、どちらか一方に揃えましょう。

ミス2:今も続けているのに過去進行形を使ってしまう

日本語で「〜年間勉強していました」と言っても、「今も継続している」意味で使うことが多いため誤解が生じます。過去進行形を使うと「過去の一時期にやっていたが、現在はすでに終了している」というニュアンスになるため、継続中であれば現在完了進行形を選びましょう。

間違えやすい2大文法ミス

ミス1:be動詞+原形

  • 誤:I was study English.
  • 正:I was studying / I studied
  • wasと動詞の原形は並べられない

ミス2:継続なのに過去進行形

  • 不自然:I was studying... for 2 years
  • 適切:I have been studying...
  • 過去進行形だと今は辞めた誤解を与える

動詞の形と時制の選択における注意点と正しい表現の比較です。

文脈による時制の整理には、過去進行形と過去形の使い分けの解説も役立ちます。

続けて読む

英語の言い方の疑問をすべて見る「英語勉強」のまとめ

理解度チェック

Q1. 電話が鳴った瞬間に勉強中だったことを伝える表現は?

  1. I study English.
  2. I studied English.
  3. I was studying English.
  4. I have been studying English.
答えを見る

正解: C. I was studying English.
特定の出来事が起きたまさにその瞬間に勉強していた場合は、過去進行形の「I was studying English.」を使います。

Q2. 過去から現在まで継続している勉強を伝える時制は?

  1. 過去形
  2. 過去進行形
  3. 現在完了進行形
  4. 未来形
答えを見る

正解: C. 現在完了進行形
「ここ数年英語の勉強をしていて今も続けている」という場合は、現在完了進行形の「I have been studying English.」を使います。

Q3. 昨夜の行動内容として「英語を勉強した事実」を報告する表現は?

  1. I was study English last night.
  2. I studied English last night.
  3. I have studied English last night.
  4. I studying English last night.
答えを見る

正解: B. I studied English last night.
昨晩過ごした行動内容を単なる過去の事実として報告する場合は、過去形の「I studied English.」が自然です。was studyは誤りです。

よくある質問

Q. 「英語の勉強をしていました」の最も短い言い方は?
主語を省いたカジュアルな返答なら Just studying English.、文として完全な形なら I was studying English. です。英語の勉強であることすら言わず単に「勉強していた」と返すなら Just studying. で通じます。
Q. 「I was studying」と「I studied」はどう選ぶ?
「電話が鳴った時」など特定の瞬間に動作が進行中だったことを強調したい場合は I was studying を選びます。「昨夜勉強した」と過去の出来事を単に報告・回答する場合は I studied が自然です。
Q. 「英語を勉強していました」はlearnでも言えますか?
learn(習う・身につける)も使えますが、learn は知識の習得に重点があります。机に向かって本を開いて自習するような「勉強の動作そのもの」を表す場合は study を使うのが一般的です。
Q. 「昔、勉強していました」と過去の習慣を言うには?
「以前は勉強していた(今はしていない)」という過去の習慣を言いたい場合は、used to study を使って I used to study English. と表現すると自然に伝わります。

2026年10月9日更新・モチタン辞典編集部