モチタン辞典 › 読みもの › 英語の言い方 › 用途別メガネの英語表現一覧

保護メガネの英語表現まとめ!種類別の使い分けと例文
「保護メガネ」「防護メガネ」の英語は、つる付きのメガネ型ならsafety glasses、顔に密着するバンド型ならsafety gogglesと言います。
作業現場や安全規則における総称としてはprotective eyewearやeye protectionが広く用いられます。用途や形状によって選ぶべき英単語が異なるため、適切な表現を整理して身につけましょう。
保護メガネ・防護メガネの基本英語表現
日本語の「保護メガネ」「防護メガネ」に該当する英語表現は複数存在します。英語圏では形状や防護の範囲、使用される文脈によって単語が明確に区別されています。まずは代表的な4つの表現とそれぞれのニュアンスを把握しましょう。
| 英語表現 | 日本語訳 | 特徴・使われる場面 |
|---|---|---|
| safety glasses | 保護メガネ、安全メガネ | 耳にかけるつる(テンプル)があるメガネ型。主に正面や側面からの飛来物・粉塵を防ぐ。 |
| safety goggles | 保護ゴーグル、防護ゴーグル | ゴムバンドで頭部に固定し、目の周囲を全周密閉する形状。薬品飛沫や微粒子ガスを防ぐ。 |
| protective eyewear | 保護用アイウェア(総称) | 保護メガネ、ゴーグル、フェイスシールドなどを包括するフォーマルな総称表現。 |
| eye protection | 目の保護具、眼部保護 | 労働安全規格や工場内の標識、マニュアルなどで広く使われる名詞句表現。 |
日常会話や現場での指示では、手元にある器具の形状に合わせてsafety glassesまたはsafety gogglesと呼び分けるのが一般的です。
一方で、安全規定やマニュアルなどの文書では、包括的な保護措置を指してeye protectionやprotective eyewearが頻繁に用いられます。
英語の言い方は、話して覚えよう。会話アプリ「モチスピ」英語を話して練習できる会話アプリ。話すたびに、発音・文法・自然さをその場で直してもらえます。無料で試す
safety glassesとgogglesの違いと基準
現場で最も混乱しやすいのが、safety glassesとsafety gogglesの使い分けです。この2つは防護性能と構造が根本的に異なります。誤った単語を用いると、安全対策上の誤解を生む恐れがあるため、作業内容に応じた基準を理解しておく必要があります。
形状と構造の違い
safety glassesは通常のメガネと同じ構造で、側面に「サイドシールド」と呼ばれる小さな透明板が付いているものが一般的です。通気性がよく装着も手軽ですが、顔との間に隙間が生じます。
一方、safety gogglesは柔軟なフレームが目の周りの皮膚に隙間なく密着し、頭の後ろに回すストラップで固定します。
作業内容別の使い分け基準
| 危険因子の種類 | 推奨される英語表記 | 主な作業・環境の例 |
|---|---|---|
| 木屑・金属片・粉塵の飛散 | safety glasses | 木工、研磨作業、軽作業、実験室の見学 |
| 液体の飛散・薬品・化学物質 | safety goggles | 酸やアルカリ溶液の調合、農薬散布、バイオ実験 |
| 高濃度の微粒子・有害ガス | sealed safety goggles | 吹き付け塗装、粉体薬品の計量作業 |
| 顔全体への衝撃・火花・飛沫 | face shield(併用) | グラインダー研削、溶接作業、高温溶融作業 |
英文の化学物質安全性データシート(SDS)や作業指示書を読む際、飛沫の危険性がある工程では必ずsafety goggles、場合によってはface shield(フェイスシールド)の併用が指定されます。
つる型メガネでは防ぎきれない危険がある場面では、決してsafety glassesと表現しないよう注意が必要です。
safety glasses
- 通常のメガネと同じ構造
- 側面にサイドシールド付き
- 通気性がよく装着が手軽
- 顔との間に隙間が生じる
safety goggles
- 柔軟なフレームの密閉形状
- 頭の後ろに回すストラップ固定
- 目の周りの皮膚に隙間なく密着
- 薬品飛沫や微粒子ガスを防ぐ
形状や固定方法、顔との密着度による違いを整理した図です。
ブルーライト・水中・箱メガネの英語表現
作業用の安全メガネ以外にも、日常生活やレジャーで目を保護・補助する特殊なメガネには固有の英語表現があります。検索頻度の高い表現を整理しました。
ブルーライトメガネ・ブルーライトカットメガネ
パソコンやスマートフォンの画面から出るブルーライトをカットするメガネは、以下の英語で表現されます。
- blue light glasses(ブルーライトメガネ:最も口語的で一般的な言い方)
- blue light blocking glasses(ブルーライト遮断メガネ:機能を明確にした表現)
- computer glasses(パソコン用メガネ:作業用PCメガネ全般を指す表現)
- blue light filtering lenses(ブルーライトカットレンズ:レンズそのものを指す表現)
I bought a pair of blue light blocking glasses to reduce eye strain.
(目の疲れを和らげるためにブルーライトカットメガネを買いました。)
水中メガネ・箱メガネ
水中で視界を確保するためのメガネも、形状や用途によって単語が分かれます。
- swimming goggles / swim goggles(水中メガネ・水泳用ゴーグル:プールで競泳や水泳の際に鼻を覆わず目だけを覆うタイプ)
- diving mask / snorkel mask(ダイビングマスク:シュノーケリングやスキューバダイビングで使われる、鼻まで一体となって覆う水中メガネ)
- lookdown bucket / glass bottom bucket(箱メガネ・のぞきメガネ:磯遊びや川遊びで水上から水中を観察するための、底面が透明ガラス・アクリルになったバケツ型のぞきメガネ)
- underwater viewing box(箱メガネ:木製やプラスチック製の箱型観察具)
Children were looking for small fish through a glass bottom bucket at the rocky shore.
(子どもたちは磯で箱メガネを使って小さな魚を探していました。)
メガネとサングラスの組み合わせ表現
度が入ったサングラスや、普段のメガネに取り付けるタイプのアイテムは次のように呼びます。
- prescription sunglasses(度付きサングラス:prescriptionは「処方箋」「度入り」を意味します)
- clip-on sunglasses(クリップオンサングラス:通常のメガネフレームの上から挟んで装着するレンズ)
- fit-over sunglasses(オーバーグラス:メガネをかけたまますっぽり上からかけられる大型サングラス)
- photochromic lenses / transition lenses(調光レンズ:紫外線に当たるとレンズの色が濃くなるメガネ)
ブルーライト対策
- blue light glasses
- blue light blocking glasses
- computer glasses
- blue light filtering lenses
水中メガネ・ゴーグル
- swimming goggles
- diving mask
- snorkel mask
箱メガネ・のぞきメガネ
- lookdown bucket
- glass bottom bucket
- underwater viewing box
ブルーライト用と水辺で使う観察・潜水用具の英語表現の分類です。
特殊眼鏡や瓶底・ぐるぐるメガネの英語
視力矯正の特殊な器具や、漫画・アニメの描写としておなじみのユニークなメガネに関する英語表現を紹介します。
特殊な機能を持つメガネ
| 日本語 | 英語表現 | 概要・説明 |
|---|---|---|
| ピンホールメガネ | pinhole glasses stenopeic glasses | 無数の小さな穴が開いた遮光板のメガネ。毛様体筋の緊張をほぐす視力回復トレーニング等に用いられます。学術的にはstenopeic glassesとも呼ばれます。 |
| プリズム眼鏡 | prism glasses | 斜視や複視(物が二重に見える症状)の矯正に用いられる、光の屈折を利用した医療用メガネです。寝たまま読書ができる反射プリズムメガネも同名で呼ばれます。 |
瓶底メガネ・ぐるぐるメガネ(渦巻きメガネ)の英語解説
日本のサブカルチャーや漫画表現では、極端な近視やオタク気質なキャラクターを描く際に「牛乳瓶の底のような分厚いレンズ」や「レンズに渦巻き模様が描かれたメガネ」が頻出します。これらは英語圏には全く同じ単一の慣用表現がないため、視覚的特徴を描写して説明します。
- thick glasses(分厚いメガネ:最もシンプルで自然な表現)
- coke-bottle glasses / bottle-bottom glasses(コカ・コーラの瓶底メガネ/瓶底メガネ:アメリカ英語で非常に分厚いレンズをからかい混じりに表現する定番の比喩表現)
- thick-rimmed glasses with spiral patterns(渦巻き模様の入った分厚いフチのメガネ:アニメのぐるぐるメガネを的確に説明する表現)
- swirl glasses / dizzy glasses(ぐるぐるメガネ:渦巻き(swirl)や目が回った状態(dizzy)を模したパーティーグッズや漫画表現の通称)
In Japanese anime, nerdy characters are often depicted wearing coke-bottle glasses with spiral patterns on the lenses.
(日本のアニメでは、オタク系のキャラクターはレンズに渦巻き模様が描かれた瓶底メガネをかけて描かれることがよくあります。)

次の疑問アニメや漫画に登場する特徴的なアイテムの名前は、ゲームや作品中のメガネの英語名でも詳しく解説しています。
現場・職場でそのまま使える英語例文と安全標識
工場、研究所、建設現場、DIYワークショップなどで安全メガネの着用を指示・確認する際の英語フレーズです。海外の安全基準(OSHA規格など)に準拠した標識の英語も掲載します。
作業現場でよく見られる安全標識(名詞句)
| 標識の英語表示 | 日本語の意味 | 設置場所・シチュエーション |
|---|---|---|
| Eye Protection Required | 保護メガネ着用義務 | 工場・ラボの入口、工作機械の設置エリア |
| Safety Glasses Must Be Worn in This Area | このエリア内では保護メガネを着用すること | 作業スペースの境界線、通路の看板 |
| Wear Goggles When Operating Machine | 機械操作時はゴーグルを着用すること | 旋盤、ボール盤、高圧洗浄機などの操作部 |
| Caution: Flying Debris / Chemical Hazard | 注意:飛散物あり/化学薬品の危険あり | 防護具が必要となる理由を併記する看板 |
会話や指示で使える実用例文
Please put on your safety glasses before entering the workshop.
(作業場に入る前に保護メガネを着用してください。)
You must wear safety goggles whenever you handle hazardous chemicals.
(危険な化学物質を取り扱う際は、必ず保護ゴーグルを着用しなければなりません。)
Do you have a spare pair of safety glasses? Mine are badly scratched.
(保護メガネの予備はありますか?私のはひどく傷がついてしまって。)
These safety glasses fit comfortably over my regular prescription glasses.
(この保護メガネは、普段の度付きメガネの上からでも快適にフィットします。)
Make sure your goggles provide a tight seal against your face to keep chemical fumes out.
(薬品の蒸気が入らないよう、ゴーグルが顔にしっかり密着していることを確認してください。)
眼鏡の形やタイプ別の呼び分けをさらに知りたい方は、フレーム形状・種類の英語表現をご覧ください。
次の疑問現場で「保護メガネを着用してください」と正しく指示したいときは、メガネをかける動作を表す英語表現もあわせて確認しておくと便利です。
glassesの文法ルール・複数形と数え方
safety glassesやsafety gogglesを英語で使用する際、文法上のミスが発生しやすいのが「数」の扱いです。正しい冠詞の付け方や動詞の呼応をマスターしましょう。
常に複数形(-es)として扱う
メガネやゴーグルは左右2枚のレンズから成り立っているため、英語ではハサミ(scissors)やズボン(pants)と同様に、1つの器具であっても常に複数形名詞として扱われます。
- 誤:Where is my safety glass?
- 正:Where are my safety glasses?(私の保護メガネはどこですか?)
主語にする場合、受ける動詞は単数形(is)ではなく複数形(are)になります。また、指示代名詞で指す場合もitではなくtheyやthemを使います。
These safety goggles are very clear and comfortable. They do not fog up easily.
(この保護ゴーグルは視界がとてもクリアで快適です。簡単には曇りません。)
個数を数えるときは「a pair of」を用いる
保護メガネを「1個」「2個」と具体的に数えたい場合は、単位を表す名詞pairを使用します。
- 1個の保護メガネ:a pair of safety glasses
- 2個の保護ゴーグル:two pairs of safety goggles
- 何個かの保護具:several pairs of protective eyewear
The company provided each worker with two pairs of safety glasses.
(会社は各作業員に2個ずつの保護メガネを支給しました。)
レンズが2枚あるため、1つでも常に-esの複数形名詞として扱います。
動詞はareなどの複数形を受け、受ける代名詞もitではなくtheyやthemです。
1個ならa pair of、2個ならtwo pairs ofのように数えます。
名詞glassesやgogglesを英文で正しく使うための要点です。
眼鏡を表す基本名詞の細かなニュアンスの違いは、eyeglassesとglassesの違いで詳しく解説しています。
続けて読む
理解度チェック
Q1. 薬品や液体の飛散を防ぐため顔に密着させる保護具は何?
答えを見る
正解: B. safety goggles
液体の飛散や薬品を扱う際は、隙間なく密着するsafety gogglesが適しています。
Q2. 保護メガネを1個数えるときの正しい英語表現はどれ?
- a safety glass
- one safety glass
- a pair of safety glasses
- two safety glasses
答えを見る
正解: C. a pair of safety glasses
保護メガネは常に複数形として扱われ、1個と数える際はa pair ofを用います。
Q3. 「保護メガネはどこですか?」の正しい英文はどれ?
- Where is my safety glass?
- Where are my safety glasses?
- Where does my safety glass go?
- Where is my safety glasses?
答えを見る
正解: B. Where are my safety glasses?
glassesは常に複数扱いとなるため、受ける動詞は単数形のisではなくareになります。
よくある質問
- Q. 保護メガネの英語の略称は?
- 日常会話や現場ではsafety glassesを短縮して単にsafetiesと呼ぶことがあります。また、書類やマニュアルでは個人用防護具の総称であるPPE(Personal Protective Equipment)の枠組みで記載されるのが通例です。
- Q. 花粉症対策メガネは英語で何と言う?
- 花粉対策メガネはpollen glassesやanti-pollen glasses、またはpollen protective glassesと言います。花粉やアレルゲンの侵入を防ぐフード付きの形状を指します。
- Q. メガネを「かける」「外す」の英語動詞は?
- メガネをかける動作はput on、かけている状態はwearを使います。外す動作はtake offまたはremove(フォーマル)と表現します。
- Q. 「曇り止め加工の保護メガネ」は英語で?
- 曇り止め加工は英語でanti-fogと表現します。そのため、「曇り止め保護メガネ」はanti-fog safety glassesまたはsafety glasses with anti-fog coatingと言います。
- Q. 老眼鏡を英語で何と言う?
- 老眼鏡は英語でreading glasses、あるいは親しみを込めてreadersと呼びます。「老い」を直接表す単語ではなく「読書用のメガネ」と表現するのが一般的です。
2026年9月25日更新・モチタン辞典編集部