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「準備中」の英語表現まとめ
「準備中」の英語は、使う場面によって最適な表現が明確に分かれます。店舗の看板や掲示ならIn PreparationやCLOSED / Opens at ○○、接客で口頭で伝えるならWe're still getting ready.、WebサイトならComing Soon、ビジネスの進捗報告ならin the worksがもっとも自然です。
直訳の「Preparation」1語では不自然になりやすいため、状況に応じた表現の使い分けを押さえましょう。

一目でわかる!場面別の「準備中」英語一覧
日本語の「準備中」は看板、会話、Web、ビジネス文書まで幅広く使われますが、英語では対象やメディアによって使う定型句が大きく異なります。まずは最適な表現を一覧で確認しましょう。
| 使用シーン | 代表的な英語表現 | ニュアンス・使われ方 |
|---|---|---|
| 店舗の看板・掲示 | In Preparation CLOSED / Opens at 5:00 PM | 店頭プレートや張り紙に使う表記。英語圏では開店時刻の明記が一般的。 |
| 店頭・レジでの接客(口頭) | We are still getting ready. We're setting up. | 来店した外国人客に「まだ開店前です」と角を立てずに伝える表現。 |
| 料理・商品の提供待ち | Your order is being prepared. | 注文品を今まさに作っている・取り寄せる作業をしている状態。 |
| Webサイト・新商品告知 | Coming Soon Under Construction | ページやサービスが公開前であることを示すオンラインの定型句。 |
| ビジネスメール・企画進行 | in the works under way | プロジェクトや資料作成が順調に前進していることを示す表現。 |
次節以降で、それぞれの場面に応じた具体的なフレーズや実践的なテンプレートを解説します。
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店舗の看板・掲示に使える「準備中」の英語
飲食店の入り口やドアにかける札・張り紙には、簡潔で分かりやすい表記が求められます。
看板によく使われる英語表記
- In Preparation(準備中:名詞句として看板にそのまま書ける表現)
- Preparing(準備中:動作が進行中であることを示す表記)
- Getting Ready(開店準備中:親しみやすいカジュアルな表現)
英語圏の店舗におけるリアルな表記習慣
英語圏のカフェやレストランでは、単に「準備中(In Preparation)」とだけ掲げるよりも、「今は閉店中だが、何時に開くか」を明確にするのが一般的です。単に準備中とだけ書かれていると、お客さまは「いつ入れるのか」「待つ価値があるのか」が分からず離脱してしまいます。
もっとも親切で実用的な表記は、CLOSEDを大きく表示した上で、下部にOpens at ○:○○(○時に開店)と記載する形式です。
そのまま印刷・手書きで使える張り紙テンプレート
店頭に貼る案内文のレイアウト例です。時間を書き換えてご利用ください。
【標準的な案内レイアウト】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
CLOSED
In Preparation
Opens at 11:30 AM
Thank you for your patience.
(準備中につき閉店中 / 午前11時30分に開店いたします / お待ちいただきありがとうございます)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【開店直前の一時待機レイアウト】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
WE'RE GETTING READY!
Please wait a moment.
Doors open at 5:00 PM.
(ただいま開店準備中です! / もう少々お待ちください / 17時に開場します)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
次の疑問看板や張り紙で「只今準備中」と今現在の状況を強調したいときは、「只今(現在)」を表す英語表現もあわせて確認しておくと便利です。
接客で口頭で伝える「只今準備中です」のフレーズ
開店時間前にお客さまが扉を開けて入ってきた際、ぶっきらぼうにならず、角を立てずに状況を説明する接客英語です。スタッフの英語習熟度に合わせて使い分けられます。
現場で迷わず言えるショートフレーズ(難易度別)
- 【初級】We're still getting ready.(まだ準備中なんです。)
短く自然で、もっとも口から出しやすい基本フレーズです。 - 【初級】We open at 5:00.(5時に開店します。)
理由を長々と説明せず、オープン時刻をはっきり伝える簡潔な表現です。 - 【中級】We're currently setting up.(現在、店内の設営・準備を行っております。)
店舗やカウンターのセットアップ中であることを具体的に示す丁寧な言い回しです。 - 【上級】I'm sorry, but we're not quite ready yet.(申し訳ありませんが、まだ開店準備が整っておりません。)
クッション言葉を含めた、非常に物腰の柔らかい表現です。
角を立てずに待ってもらうための案内表現
準備中であることを告げたあと、あと何分で案内できるかを添えるとトラブルを防げます。
- Could you please wait outside for about 10 minutes?(恐れ入りますが、外で10分ほどお待ちいただけますか?)
- We will be open in about 15 minutes.(あと15分ほどで開店いたします。)
- Thank you so much for waiting.(お待ちいただき誠にありがとうございます。)
料理や商品を「手配中・調理中」と伝える場合
着席後のお客さまから「注文はまだですか」と尋ねられたときは、進行形の受動態を用いると「現在進めている」状態が正確に伝わります。
- Your order is being prepared right now.(ご注文の品は、現在お作りしているところです。)
- We are preparing your dishes now. They will be ready shortly.(お料理を準備中です。まもなくお持ちいたします。)
準備が完了して案内するときの表現
- Thank you for waiting. We are now open.(お待たせいたしました。開店いたしました。)
- We're ready for you. Please come in!(ご用意ができました。どうぞお入りください!)
- Your table is ready.(お席のご用意が整いました。)
英語の習熟度や丁寧さに応じて適切なフレーズを選べます。
接客をはじめ様々な場面での話し方を基礎から確認したいときは、英会話の総合ガイドを参考にしてください。
Webサイト・資料で使う「準備中」の英語表記
Webページ、ECサイトの特設コーナー、資料の未完成ページなどに記載する定番フレーズです。
Webページ・サービス告知の定型句
- Coming Soon(近日公開・まもなく登場)
Web業界で最も一般的な表現です。新機能、新商品、新店舗の告知ページなど、前向きな期待感を持たせたい場面で使われます。 - Under Construction(工事中・サイト構築中)
Webサイト全体や特定のページが制作途上であることを示します。システム開発やリニューアル作業中の画面に適しています。 - Page in Preparation(準備中のページ)
マニュアルや公式資料の目次などで「後ほど内容が追加される」ことを明示する際に適した表記です。 - Details will be announced soon.(詳細は近日公開予定です。)
イベント概要や価格など、枠組みだけ先に公開して詳細は後日案内する場合の定型文です。
新機能や新商品の告知など期待感を持たせる場面
サイト全体やページが制作・改修途上の画面
マニュアル等で後ほど内容を追加する目次
枠組みだけ先に公開し詳細は後日案内する告知
対象や目的に応じて使い分けるWeb・資料用の定型句です。

ビジネスメールや会議で進捗を報告する「準備中」
ビジネスシーンで「資料は準備中です」「企画を目下準備しております」と報告する場合、単に遅れている言い訳に聞こえないよう、作業が前向きに進んでいることを示す表現を選びます。
前向きに進行中であることを伝えるビジネス表現
- in the works(目下準備中・計画進行中)
企画、プロジェクト、新製品などが水面下で具体的に動いていることを表す非常に自然なビジネス口語です。
例文:A new marketing campaign is currently in the works.(新しいマーケティングキャンペーンを目下準備中です。) - in preparation(準備中で)
フォーマルな報告書やメールでよく使われる標準的な表現です。
例文:The contract is currently in preparation.(契約書を目下作成・準備中です。) - under way(進行中で・着手されて)
すでに作業が始まっており、着実に進んでいるニュアンスを持ちます。
例文:Preparations for the annual conference are already under way.(年次カンファレンスの準備はすでに進行中です。) - We are working on...(〜に取り組んでいます・準備中です)
自発的に作業を進めている能動的なトーンになり、ビジネスメールで好まれます。
例文:We are currently working on the presentation slides.(プレゼンテーション資料を現在準備・作成しております。)
進捗報告のメール例文
取引先や上司へ進捗を伝える際の文面例です。
Thank you for your inquiry. The proposal is currently in preparation and will be sent to you by tomorrow afternoon.
(お問い合わせありがとうございます。
ご提案書は現在準備中(作成中)でございまして、明日の午後までにお送りいたします。)
in the works
- 企画や新製品が水面下で動いている
- 自然なビジネス口語表現
in preparation
- フォーマルな報告書やメール向け
- 契約書などの作成中に使う
under way
- 作業がすでに始まっているニュアンス
- 着実に進んでいることを示す
We are working on...
- 自発的に進める能動的なトーン
- ビジネスメールで好まれる表現
作業が前向きに進んでいることを示すビジネス表現の違いです。
進捗報告や業務連絡で使える定型句をもっと知りたいときは、ビジネスの例文集が役立ちます。
実務で役立つ語彙をまとめて確認したいときは、会議・メールの英単語の一覧もあわせてご覧ください。
次の疑問業務の進捗状況を前向きに伝えるなら、ビジネスシーンでよく使われるビジネスでのプログレスの意味や使い方も参考になります。
やりがちなNG直訳と「〜中」の使い分け
日本語の「準備中」を直訳しようとすると、英語として不自然になることがあります。注意すべきポイントと関連語の使い分けを整理します。
単語「Preparation」1語だけで掲示する違和感
辞書で「準備」を引くとpreparationと出てきますが、店頭看板やスライドに「Preparation」と1語だけで書くのは文法的に不自然です。
英語のpreparationは「準備という行為そのもの」を指す抽象名詞であるため、看板にするなら前置詞を補ってIn Preparation(準備の状態にある)とするか、動詞の進行形にしてPreparingとする必要があります。
実務で混同しやすい「〜中」表現の比較
業務や案内で頻出する各種ステータス表示の英語一覧です。
| 日本語 | 英語表現 | 使われる場面・ニュアンス |
|---|---|---|
| 準備中 | In Preparation in the works | 開始・公開に向けて手配や作業を進めている状態。 |
| 進行中・作業中 | In Progress under way | すでに業務や処理が開始され、稼働している状態。タスク管理など。 |
| 審査中・確認中 | Under Review | 提出された書類や申請内容を精査・確認している状態。 |
| 工事中・改修中 | Under Construction Under Renovation | 建物やWebサイトの物理的・構造的な改修を行っている状態。 |
| 一時中断中 | On Hold | トラブルや方針変更により、作業が一時的に止まっている状態。 |
理解度チェック
Q1. 英語圏の店舗の看板表記で、最も実用的とされる形式は?
- 「Preparation」1語のみを大きく掲示する
- 「CLOSED」に「Opens at ○:○○」を添える
- 「Under Construction」とだけ中央に書く
- 「On Hold」と書いて入口のドアに貼る
答えを見る
正解: B. 「CLOSED」に「Opens at ○:○○」を添える
本文では、CLOSEDを大きく表示し下部にOpens at ○:○○と記載する形式がもっとも親切で実用的とされています。
Q2. 接客で注文の品を現在作っていると伝える英語表現は?
- Your order is under way now.
- Your order is on hold right now.
- Your order is being prepared right now.
- Your order is under construction.
答えを見る
正解: C. Your order is being prepared right now.
料理や商品を調理中・手配中と伝える際は、「Your order is being prepared right now.」を使います。
Q3. 店頭看板などに「準備中」と掲示する際の注意点は?
- 単語「Preparation」1語だけで書くのは不自然
- 必ず過去形の動詞を使って表記しなければならない
- 「Getting Ready」は店頭看板に使えない
- 「In Preparation」は看板に使えない表現である
答えを見る
正解: A. 単語「Preparation」1語だけで書くのは不自然
単語「Preparation」1語だけで書くのは不自然であり、前置詞を補ってIn Preparationとするか、Preparing等にする必要があります。
日常会話で自分の「準備中」を伝える英語表現
店舗やプロジェクトではなく、自分自身が出かける支度や身支度をしている最中に「今、準備中だよ」と伝えたいときは、進行形の getting ready を使うのがもっとも自然です。主語に I を置き、準備の進み具合に合わせて副詞を添えて表現します。
身支度や外出前の定番フレーズ
- I'm getting ready now.(今、準備しているところです。)
- I'm still getting ready.(まだ準備中なんだ。)
- I'm almost ready.(もうすぐ準備が終わるよ。)
- Give me five minutes. I'm getting ready.(5分待って。今準備しているから。)
相手から Are you ready?(準備できた?)と聞かれた際は、まだ終わっていなければ Not yet, I'm still getting ready.(まだだよ、準備中なんだ)と返答するのが自然な会話の流れです。名詞の preparation は個人の身支度には使わないため、動作を表す get ready を活用しましょう。
資料やスライドで「準備中・未定」を示す英語の略語表記
ビジネス資料、企画書、スケジュール表などで、項目や数値がまだ確定しておらず「準備中」「後日記載」としておきたい場面では、アルファベットの略語が広く使われます。単に空白にしておくよりも、作業中であることが明確に伝わります。
| 表記 | 正式名称 | 使われる場面・ニュアンス |
|---|---|---|
| TBD | To Be Determined | 未定・準備中(今後の検討で決定する予定の項目) |
| TBA | To Be Announced | 後日発表(内容は決まっているが公開準備中の情報) |
| TBC | To Be Confirmed | 確認中・調整中(ほぼ決まっているが最終確定待ちの状態) |
たとえば、プレゼンテーションのスライドで公開時期や価格が未定の場合は、該当欄に TBD と記載します。イベントの登壇者や会場が決定しているものの公表前である場合は TBA を使うのが適切です。
「under preparation」と「in preparation」の違い
辞書を引くと「準備中」の英訳として in preparation と under preparation の両方が掲載されていることがあります。どちらも文法的に間違いではありませんが、現代の英語では使われる頻度や響きに違いがあります。
一般的に広く使われるのは in preparation です。レポート、契約書、イベントなどの準備を表す際に、フォーマルなビジネス文書から一般的な説明まで幅広く対応できます。
一方の under preparation は、やや古風かつ非常に硬い表現です。公的機関の告示や一部の技術文書などで見られることはありますが、日常的なやり取りやビジネスメールでは堅苦しすぎる印象を与えることがあります。自然な英語として「準備中」を書き表す際は、in preparation または currently in the works を選ぶのが確実です。
よくある質問
- Q. 「準備中」は英語1語で表せますか?
- 看板であればPreparing(準備中)が1語で機能します。名詞のPreparation単独は「準備」という概念を示す名詞のため、単体での掲示には適しません。
- Q. 営業中の札をひっくり返して「準備中」にする英語は?
- 表がOPENの場合、裏面はIn PreparationまたはCLOSEDとするのが適切です。開店時間を書き込める仕様にするのが最も親切です。
- Q. 料理が準備中(調理中)なのを英語でどう伝えますか?
- Your order is being prepared.(ご注文の品を準備しております)やThe chef is preparing your meal now.(シェフが調理中です)と表現します。
- Q. ビジネスで「新商品を準備中」と言いたいときは?
- 口頭やカジュアルな文脈ならA new product is in the works.、改まった案内文ならA new product is in preparation.が適しています。
- Q. 自分が「出かける準備中」と言いたいときの英語は?
- I'm getting ready to go out. や I'm still getting ready. と表現します。人の身支度には名詞の preparation ではなく、動詞句の get ready を使うのが自然です。
- Q. 資料の空欄に「準備中(未定)」と書きたいときの英語略語は?
- これから決定する事項であれば TBD(To Be Determined)、決定済みで公開を控えている事項であれば TBA(To Be Announced)を記載するのが一般的です。
2026年10月12日更新・モチタン辞典編集部