モチタン辞典 › 読みもの › 英語の言い方 › 「時差」の英語表現まとめ
時差英語の基本と会話・ビジネスで使える例文集
「時差」は英語で time difference と言います。「時差は何時間ありますか?」と尋ねたいときは What is the time difference?、「日本は5時間進んでいます」と伝えるときは Japan is 5 hours ahead. と表現するのが標準的です。

時差は英語で何と言う?基本単語と文法ルール
地域や国ごとの標準時の違いを表す「時差」は、英語で time difference と表現します。difference は「違い」「差」を意味する名詞であり、二者間の時間のズレを指す際に最も広く用いられる標準的な言葉です。
「〇時間の時差」を英語で表す文法ルール
「3時間の時差」のように具体的な数字を入れて名詞句を作る場合、ハイフンでつないで形容詞化するルールがあります。このとき、hour に複数形の s は付けず、単数形にする点に注意してください。
- a three-hour time difference(3時間の時差)※ three-hours ではなく three-hour と単数形にします。
- a 14-hour time difference(14時間の時差)
文中で述語として「時差は3時間です」と説明する場合は、通常の複数形を用いて The time difference is three hours. と表現します。
ハイフンを伴って後ろの名詞(time difference)を修飾するときのみ単数形になるという文法規則は、TOEICなどの英語試験でも頻出のポイントです。
形容詞化して名詞を修飾
- ハイフンでつなぐ
- hourにsを付けず単数形にする
- 例:a three-hour time difference
- 例:a 14-hour time difference
文の述語として説明
- ハイフンは使わない
- 通常の複数形(hours)にする
- 例:The time difference is three hours.
- 試験でも頻出のポイント規則
名詞を修飾する場合は単数形、述語で説明する場合は複数形になります。
時差英語で尋ねる・答える基本構文パターン
相手の国や都市との時差を確認したいとき、また自国との時差を説明するときに使える代表的な構文を整理します。
時差を質問する基本フレーズ
相手との時差を尋ねる際は、What を使った疑問文が自然です。
- What is the time difference between Tokyo and New York?
(東京とニューヨークの時差は何時間ですか?) - What is the time difference between here and your city?
(ここ(日本)とあなたの都市にはどれくらい時差がありますか?) - Do we have a time difference?
(私たちの間には時差がありますか?)
時差を答える基本構文
時差を説明する構文には、There is... を使う形と The time difference is... を使う形の2通りがあります。
- There is a 4-hour time difference between Japan and the Philippines.
(日本とフィリピンの間には1時間の時差があります) - The time difference between London and Tokyo is nine hours.
(ロンドンと東京の時差は9時間です)
オンライン英会話や日常会話で使えるA/B対話例
オンライン英会話の導入部分や海外の友人との雑談でよく交わされる対話例です。
A: What time is it over there right now?
(そちらは今、何時ですか?)
B: It is 10:00 a.m. here. What about you?
(こちらは午前10時です。
そちらはどうですか?)
A: It is 8:00 p.m. in Japan. So there is a 10-hour time difference between us.
(日本は午後8時です。
ということは、私たちの間には10時間の時差がありますね)
B: Exactly. Thank you for making time for this call so late in the evening.
(その通りですね。夜遅くにお時間を取っていただきありがとうございます)
What is the time difference between Tokyo and New York?
There is a 4-hour time difference between Japan and...
The time difference between London and Tokyo is nine hours.
時差の確認や説明で使える代表的な3つの構文パターンです。
「〇時間進んでいる・遅れている」を英語で伝える
時差を正確に共有するためには、どちらの地域が何時間早い(進んでいる)のか、あるいは遅いのかを明確に伝える必要があります。英語では ahead of(〜より進んでいる)と behind(〜より遅れている)を用います。
「〜より進んでいる」を表す ahead of
基準となる都市よりも時刻が先へ進んでいる場合は、[時間] ahead of [基準] を使います。
- Japan is 14 hours ahead of New York.
(日本はニューヨークより14時間進んでいます) - Tokyo is one hour ahead of Singapore.
(東京はシンガポールより1時間進んでいます) - We are two hours ahead of your local time.
(こちらはあなたの現地時間より2時間進んでいます)
「〜より遅れている」を表す behind
基準となる都市よりも時刻が遅れている(過去である)場合は、[時間] behind [基準] を使います。
- London is nine hours behind Tokyo.
(ロンドンは東京より9時間遅れています) - Los Angeles is 17 hours behind Japan.
(ロサンゼルスは日本より17時間遅れています) - Our team in California is 16 hours behind Tokyo during daylight saving time.
(夏時間中、カリフォルニアの弊チームは東京より16時間遅れています)
| 表現 | 意味 | 例文 |
|---|---|---|
| A is 〇 hours ahead of B | AはBより〇時間進んでいる | Tokyo is 9 hours ahead of London. |
| A is 〇 hours behind B | AはBより〇時間遅れている | London is 9 hours behind Tokyo. |
| fast / slow | 時計自体の進み・遅れ | My watch is five minutes fast. |
なお、時計の針自体が狂って進んでいる・遅れている場合は My watch is 5 minutes fast / slow. と言いますが、地域の時差に対して fast / slow を使うのは一般的ではありません。地域間の時差には必ず ahead of や behind を使ってください。
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ビジネスで役立つ時差日程調整と気遣いメール表現
海外拠点や海外クライアントとのやり取りでは、相手のタイムゾーンに配慮した日程調整や、返信に関する気遣いの一言を添えることが重要です。実務ですぐに使える表現とメール例文を紹介します。
時差を考慮したミーティング日程提案のテンプレート
日時の食い違いを防ぐため、双方の現地時間を併記するのが国際ビジネスの基本マナーです。
Subject: Proposed times for our upcoming meeting / プロジェクト進捗会議の日程ご提案
Thank you for your email. Considering the time difference between Tokyo and New York, I would like to propose the following times for our online meeting:
(メールをありがとうございます。
東京とニューヨークの時差を考慮し、オンライン会議の日程として以下の候補をご提案いたします)
- Option 1: Tuesday, October 15, 9:00 AM - 9:30 AM JST (Monday, October 14, 8:00 PM - 8:30 PM EDT)
- Option 2: Wednesday, October 16, 9:00 AM - 9:30 AM JST (Tuesday, October 15, 8:00 PM - 8:30 PM EDT)
Please let me know if either of these options works for you. If you prefer a different time slot, please feel free to suggest an alternative.
(上記のご都合はいかがでしょうか。
別の時間帯をご希望の場合は、気兼ねなくご都合のよい時間をお知らせください)
Best regards,
Taro Yamada
「時差があるのにありがとう」相手への気遣いフレーズ
- Thank you for getting back to me despite the time difference.
(時差がある中、ご返信いただきありがとうございます) - Thank you for joining the meeting early in the morning your time.
(そちらの現地では早朝にもかかわらず、ミーティングにご参加いただきありがとうございます) - I appreciate your quick reply late at night. Please do not feel pressured to reply outside your working hours.
(夜遅くの迅速なご返信に感謝いたします。業務時間外に無理をして返信なさらないでください)
「時差のため返信が遅れました」お詫びフレーズ
- I apologize for the delay in responding due to the time difference.
(時差の影響により、返信が遅れましたことをお詫び申し上げます) - Due to the time difference, I have just seen your message.
(時差のため、先ほどあなたのメッセージを確認したところです) - Sorry for the delayed reply; our office was closed when your email arrived.
(ご返信が遅くなり申し訳ありません。貴殿のメールが届いた際、弊社の営業時間は終了しておりました)

時差ボケは英語で?jet lagの品詞別の正しい使い方
海外渡航に伴う「時差ボケ」は、英語で jet lag と言います。会話では名詞として使うか、形容詞(受動態の分詞形)として使うかによって形が変わります。
名詞:jet lag(時差ボケという現象・症状)
名詞として使う場合、動詞には have、suffer from、get over などを組み合わせます。
- I have terrible jet lag today.
(今日はひどい時差ボケです) - He is suffering from jet lag after returning from London.
(彼はロンドンから帰国後、時差ボケに苦しんでいます) - It usually takes me three days to get over jet lag.
(私が時差ボケを治すには普段3日ほどかかります)
形容詞:jet-lagged(時差ボケになっている状態)
人の状態を主語にして「私は時差ボケです」と言いたいときは、形容詞の jet-lagged を使うのが最も一般的です。
- I am still jet-lagged.
(私はまだ時差ボケが残っています) - You must be jet-lagged after such a long flight.
(長旅の後ですから、きっと時差ボケでしょう) - I felt exhausted and jet-lagged all day yesterday.
(昨日は一日中、疲労と時差ボケを感じていました)
表は横にスクロールできます →
| 形 | 英語表現 | 意味・ニュアンス | 例文 |
|---|---|---|---|
| 名詞 | have jet lag | 時差ボケがある | Do you have jet lag? |
| 名詞 | suffer from jet lag | 時差ボケに苦しむ | She is suffering from jet lag. |
| 名詞 | get over jet lag | 時差ボケを克服する・治す | How do you get over jet lag? |
| 形容詞 | be jet-lagged | 時差ボケである(状態) | I am completely jet-lagged. |
日本人が間違いやすい時差英語の注意点2選
日本語の直訳やカタカナ語の感覚に引きずられて、不自然な英語になってしまう代表的な誤用例を2つ解説します。
注意点1:time difference と time lag の混同
日本語では「時差」のことを「タイムラグがある」と言うことがありますが、英語の time lag は国や地域の時差のことではありません。time lag は「ある出来事と次の反応との間に生じる時間差(遅延・待ち時間)」を意味します。
- time difference:地球上の異なる地域における標準時の差(時差)
例:The time difference between Tokyo and Paris is eight hours.(東京とパリの時差は8時間です) - time lag:原因から結果、または送信から受信までの時間差・遅延
例:There is a slight time lag on this video call.(このビデオ通話にはわずかなタイムラグ・音声遅延があります)
「日本とアメリカには時差がある」と言いたいときに There is a time lag between Japan and the US. と言うと、通信の遅延や作業の停滞を連想させてしまうため、必ず time difference を使用してください。
注意点2:How many hours is the time difference? の不自然さ
「時差は何時間ですか?」と聞く際、日本語の「何時間」につられて How many hours is the time difference? と直訳してしまいがちです。文意は通じますが、ネイティブスピーカーにとってはやや不自然で回りくどい響きを与えます。
自然な英語では、時差の「量」を問う場合でも What is the time difference? と尋ねるのが標準です。もし具体的な時間数を意識して尋ねたい場合は、以下のように表現します。
- 自然な表現1:What is the time difference between A and B?(最も標準的で自然)
- 自然な表現2:How many hours are you ahead of us?(そちらは何時間進んでいますか?)
- 自然な表現3:How many hours behind is London?(ロンドンは何時間遅れていますか?)
time difference
- 地球上の異なる地域における標準時の差
- 国の時差を言うときはこれを使う
- 例:The time difference between Tokyo and Paris is 8 hours.
time lag
- 出来事と反応の間に生じる時間差・遅延
- 通信の遅延や作業の停滞などを指す
- 例:There is a slight time lag on this video call.
地域の標準時の差には time difference を使います。
主要都市の時差英語・サマータイムとタイムゾーン一覧
グローバルなコミュニケーションでは、標準時(time zone)の略称や夏時間(Daylight Saving Time / Summer Time)の概念を理解しておくことが欠かせません。
世界の主要タイムゾーンと日本時間(JST)
日本標準時は JST (Japan Standard Time) と呼ばれ、協定世界時(UTC)より9時間進んでいます(UTC+9)。日本にはサマータイムが導入されていないため、年間を通じて変化しません。
表は横にスクロールできます →
| 地域・都市 | タイムゾーン略称 | 標準時の名称 | 日本との時差(標準時) |
|---|---|---|---|
| 日本(東京) | JST | Japan Standard Time | 基準(0時間) |
| イギリス(ロンドン) | GMT / BST | Greenwich Mean Time / British Summer Time | 日本が9時間進んでいる(冬)/ 8時間(夏) |
| アメリカ東部(ニューヨーク) | EST / EDT | Eastern Standard Time / Eastern Daylight Time | 日本が14時間進んでいる(冬)/ 13時間(夏) |
| アメリカ西部(ロサンゼルス) | PST / PDT | Pacific Standard Time / Pacific Daylight Time | 日本が17時間進んでいる(冬)/ 16時間(夏) |
| オーストラリア(シドニー) | AEST / AEDT | Australian Eastern Standard / Daylight Time | 日本が1時間遅れている(冬)/ 2時間(夏) |
サマータイムに関する英語フレーズ
サマータイムは、アメリカ英語では主に Daylight Saving Time (DST)、イギリス英語などでは Summer Time と呼ばれます。切り替え時期の確認に使える表現です。
- Are you currently on Daylight Saving Time?
(そちらは現在、夏時間(サマータイム)期間中ですか?) - Daylight Saving Time ends this Sunday.
(今週の日曜日に夏時間が終了します) - The time difference changes by one hour due to Summer Time.
(サマータイムの開始・終了に伴い、時差が1時間変動します) - Please note that the meeting time is set in JST (Japan Standard Time).
(会議の日時は日本標準時(JST)に設定されていますのでご留意ください)
理解度チェック
Q1. 「3時間の時差」を名詞句で正しく表した英語はどれですか?
- a three-hours time difference
- a three-hour time difference
- a three-hour time lag
- three hours time differences
答えを見る
正解: B. a three-hour time difference
ハイフンでつないで名詞を修飾する場合、hourに複数形のsは付けず単数形にします。時差にはtime differenceを使います。
Q2. 「日本はニューヨークより14時間進んでいる」を表す文は?
- Japan is 14 hours behind New York.
- Japan is 14 hours fast New York.
- Japan is 14 hours ahead of New York.
- Japan is 14 hours slow of New York.
答えを見る
正解: C. Japan is 14 hours ahead of New York.
基準となる地域より時刻が進んでいる場合は「ahead of」、遅れている場合は「behind」を用います。地域の時差にfastは使いません。
Q3. 英語の「time lag」が表す意味として正しいものは?
- 国や地域ごとの標準時の差
- 飛行機の長旅による時差ボケ
- 反応や通信などに生じる時間差・遅延
- サマータイムによる1時間の変動
答えを見る
正解: C. 反応や通信などに生じる時間差・遅延
英語のtime lagは出来事と反応の間に生じる遅延や待ち時間を指します。地域間の標準時の差(時差)はtime differenceと表現します。
よくある質問
- Q. 時差は英語で何と言いますか?
- 最も標準的な表現は time difference です。「日本と現地の時差」は the time difference between Japan and the local area と表します。
- Q. 時差は何時間ですかと英語で聞くには?
- What is the time difference? と尋ねるのが自然です。直訳の How many hours is the time difference? よりも簡潔でネイティブによく使われます。
- Q. 時差ボケは英語で何と言いますか?
- 名詞では jet lag、状態を表す形容詞では jet-lagged を使います。「時差ボケです」と言いたいときは I am jet-lagged. または I have jet lag. と言います。
- Q. time lagとtime differenceの違いは?
- time difference は国や地域ごとの標準時の差(時差)を指します。一方、time lag は通信遅延や作業の待ち時間など、二つの出来事の間に生じる「時間のズレ」を指します。
- Q. サマータイムは英語で通じますか?
- イギリス等では Summer Time で通じますが、アメリカやカナダでは Daylight Saving Time (DST) と呼ぶのが一般的です。文脈に応じて使い分けましょう。
2026年9月26日更新・モチタン辞典編集部
jet lag
ahead of
behind