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リスニングの勉強をする英語表現まとめ

リスニングの勉強をする英語表現まとめ

「リスニングの勉強をする」を英語で自然に言うなら、日常の練習にはpractice my listening、弱点克服やスキル向上にはwork on my listening skills、試験対策にはstudy for the listening testを使うのが最も正確です。

日本語の「勉強する」を直訳してstudy listeningと言うと、ネイティブスピーカーには不自然に聞こえるため、練習・訓練を表す動詞を使い分ける必要があります。

リスニングの勉強をする自然な英語3選

日本語の「リスニングの勉強をする」に相当する自然な英語表現は、学習の目的や場面によって主に次の3通りに分かれます。

英語学習者が言いたい「リスニングの勉強」は、机に向かって教科書を読むことではなく、音声を繰り返し聞いて耳を慣らす技能訓練であることが大半です。そのため、英語圏では「勉強(study)」という語よりも「練習(practice)」や「取り組み(work on)」という語句が自然に選ばれます。

リスニング学習の英語3選
🎧practice

日常的なトレーニングや耳を慣らす練習

📈work on

リスニング力の向上や弱点の補強に取り組む

📝study for

資格試験などのリスニングセクション対策

学習の目的や場面に合わせて適切な動詞を使い分けます。

なぜstudy listeningは不自然なのか

辞書や自動翻訳ツールで「リスニングの勉強をする」と入力すると、study listeningという直訳が出力されることがよくあります。しかし、実際の会話でネイティブスピーカーがstudy listeningと表現することはほとんどありません。

その理由は、動詞studyとpracticeの意味領域の違いにあります。

studyとpracticeの意味領域の違い

英語のstudyは、本を読んだり、理論や規則を暗記・分析したりして「知識・学問を頭に入れる」動作を指します。例えば、文法(grammar)や歴史(history)は知識体系であるため、study grammarやstudy historyと言うのは完全に自然です。

一方、リスニングは知識ではなく、反復によって身体的・感覚的に身につける「技能(スキル)」です。ピアノの演奏やスポーツと同様に、耳や脳を音に順応させる訓練であるため、技能の反復を意味するpracticeや、改善に向けた取り組みを指すwork onを用いるのが適切です。

もしI study listening.と言うと、「私はリスニングという学問的分野について学問的・理論的な研究をしている」という奇妙なニュアンスを与えてしまいます。

studyとpracticeの違い

study

  • 知識や学問を頭に入れる動作
  • 文法や歴史などの規則・理論が対象
  • study listeningは学問研究の響き

practice

  • 反復して感覚的に身につける技能訓練
  • 楽器やスポーツのように耳や脳を順応
  • 技能の反復訓練なので自然

頭で覚える知識体系か、反復して身につける身体的技能かで動詞が異なります。

教科や科目の学習について表現したいときは、教科の「〜を勉強する」英語表現まとめを参考にしてください。

次の疑問studyとlearnの感覚の違いを基本から整理したいときは、「勉強する」の英語使い分けを確かめておくと納得できます。

動詞別のニュアンス比較表

リスニングの学習を表す際によく使われる動詞のニュアンスの違いを整理しました。目的に応じて最適な動詞を選びましょう。

動詞・表現主なニュアンスよく使われる対象
practice反復して耳を慣らす、日常的に練習するlistening, listening comprehension
work on弱点克服やレベルアップのために意識して取り組むmy listening skills, my listening
improveリスニング能力そのものを高める・向上させるmy listening comprehension, my listening skills
train耳を音やスピードに順応させる(集中的に鍛える)my ears to English, my listening
study for資格試験などのリスニングセクションに向けて対策するthe listening section, the listening test

日常会話で使える状況別例文集

日記、学習計画、会話の受け答えなど、日常のさまざまなシチュエーションでそのまま使える基本例文を紹介します。

現在進行形(今まさに勉強・練習している)

I am practicing my listening right now.
(今、リスニングの練習をしています。)

I'm currently working on my listening skills with podcasts.
(現在、ポッドキャストを使ってリスニング力の向上に取り組んでいます。)

習慣(日頃から勉強している)

I practice listening to English for 30 minutes every morning.
(毎朝30分間、英語のリスニング練習をしています。)

I make it a rule to work on my listening comprehension every day.
(毎日リスニングの練習をすることにしています。)

未来形・目標(これから勉強する予定)

I need to work on my listening more because I struggle with fast speech.
(速い英語の聞き取りに苦労しているので、もっとリスニングを鍛える必要があります。)

I'm going to practice my listening during my commute.
(通勤時間を使ってリスニングの練習をするつもりです。)

「リスニングを勉強する」英語表現のイメージ

試験対策・資格試験のリスニング表現

TOEICや英検などの資格試験に向けて「リスニング対策をする」「リスニングの勉強をする」と言いたい場合は、前置詞forを伴う表現を使います。この場合は試験という対象があるため、study forやprepare forを用いるのが自然です。

試験対策の定番フレーズ

I'm studying for the TOEIC listening section.
(TOEICのリスニングセクションの勉強をしています。)

I need to prepare for the listening part of the EIKEN test.
(英検のリスニングパートの対策をしなければなりません。)

I'm focusing on the listening comprehension section this week.
(今週はリスニング問題のセクションに集中して取り組んでいます。)

試験の枠組みを明確にするために、単にlisteningと言うだけでなく、listening section(リスニングセクション)やlistening part(リスニングパート)という名詞を添えると、聞き手にはっきりと意図が伝わります。

試験対策を表す基本の型
主語+study for / prepare for+the listening section / part

I'm studying for the TOEIC listening section.TOEICのリスニングセクションの勉強をしています。

試験対策を表す際はstudy forやprepare forに名詞を続けます。

検定や試験に向けた学習全般の言い回しは、「資格の勉強をする」は英語で何と言う?で解説しています。

次の疑問特にスコアアップを目指して対策中の方は、「TOEICの勉強をする」の英語表現で目標や進捗の伝え方も確認できます。

「リスニング力」を表す自然な名詞

日本語の「リスニング力」を英語にする際、単にlisteningとするだけでなく、より具体的な英語表現を用いると表現の幅が広がります。

「リスニング力を鍛える」関連の応用例文

Listening to audiobooks helps develop an ear for English.
(オーディオブックを聴くことは、英語耳を育てるのに役立ちます。)

I want to train my ears to native-speed English.
(ネイティブの自然な話速に耳を慣らしたいです。)

My goal this year is to improve my listening comprehension.
(今年の目標はリスニングの理解力を伸ばすことです。)

「リスニング力」を表す名詞
リスニング力

一般的な能力

  • listening skills

理解力(試験・学術)

  • listening comprehension

英語を聞き取る耳

  • an ear for English

文脈に合わせて適切な名詞表現を選ぶことで意図が明確になります。

勉強法別の英語表現(シャドーイング等)

具体的にどのような方法で勉強しているかを説明する際は、前置詞byやthroughの後に具体的な学習法を続けます。

シャドーイング(shadowing)で勉強する

I practice my listening by shadowing news broadcasts.
(ニュース放送をシャドーイングすることでリスニングの練習をしています。)

Shadowing is a great way to improve your listening skills and pronunciation at the same time.
(シャドーイングはリスニング力と発音を同時に鍛える優れた方法です。)

ディクテーション(dictation)で勉強する

I'm working on my listening through dictation exercises.
(ディクテーションの練習を通じてリスニング力の強化に取り組んでいます。)

Dictation helps me identify words that I usually miss while listening.
(ディクテーションを行うことで、普段聞き落としてしまう単語を特定できます。)

洋画や動画を字幕付き・字幕なしで見る

I train my listening by watching movies without subtitles.
(字幕なしで映画を見ることでリスニングを鍛えています。)

よくある間違いと不自然な直訳パターン

日本人の英語学習者が無意識に使ってしまいがちな不自然な表現と、その修正案を確認しておきましょう。

不自然な英語修正案不自然な理由とポイント
I study listening.I practice my listening.studyは学問の学習に使われるため、技能練習にはpracticeが適しています。
I listen study.I study by listening.動詞を2つ並べる文法ミスです。「聞いて学ぶ」ならstudy by listeningとします。
I am doing listening study.I am working on my listening.「リスニングの勉強をしている」の逐語訳です。英語では動詞work onで簡潔に表します。
I want to up my listening.I want to improve my listening skills.「アップする」をupと動詞化するのは不自然です。向上させる意味のimproveを使います。

英会話で使える近況説明の対話例

オンライン英会話のフリートークなどで、「最近どんな英語の勉強をしているの?」と聞かれたときにスムーズに答えられる会話の例です。

会話例:最近の英語学習について話す

A: What have you been focusing on in your English studies lately?
(最近は英語の勉強でどんなことに力を入れているのですか?)

B: I've been working on my listening skills. I listen to English podcasts every morning and do some shadowing.
(リスニング力の向上に取り組んでいます。

毎朝英語のポッドキャストを聴いて、シャドーイングをしています。)

A: That sounds like a solid routine. Have you noticed any improvement?
(堅実な日課ですね。上達を実感できていますか?)

B: Yes, I feel like I'm finally training my ears to natural English speed.
(はい、自然な英語のスピードに耳が慣れてきているのを感じています。)

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英語の言い方の疑問をすべて見る「英語のリスニング」のまとめ

理解度チェック

Q1. 「リスニングの勉強をする」にstudyが不自然な理由は?

  1. リスニングは知識ではなく反復で身につける技能だから
  2. studyは書き言葉でのみ使われる単語だから
  3. リスニングは試験対策として行われることがないから
  4. studyの後ろには動名詞を置けない文法規則があるから
答えを見る

正解: A. リスニングは知識ではなく反復で身につける技能だから
studyは知識を頭に入れる動作を指し、リスニングは反復訓練で身につける技能であるためです。

Q2. 資格試験のリスニング対策を伝える自然な表現はどれ?

  1. I study listening.
  2. I'm studying for the TOEIC listening section.
  3. I'm doing listening study.
  4. I want to up my listening.
答えを見る

正解: B. I'm studying for the TOEIC listening section.
試験対策としてリスニングの勉強をする場合は、前置詞forを伴うstudy forなどが自然です。

Q3. 「英語を聞き取る耳(英語耳)」を表す自然な表現は?

  1. listening brain
  2. an ear for English
  3. English sounds body
  4. audio listening ear
答えを見る

正解: B. an ear for English
本文では「英語耳」に相当する自然な慣用句として「an ear for English」が紹介されています。

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よくある質問

Q. study listeningは絶対に間違いですか?
文法的に完全に誤りとは言えませんが、ネイティブスピーカーにとっては不自然に響きます。リスニングは知識ではなく身体的な技能であるため、practiceやwork onを使うのが自然です。
Q. リスニング対策をするは英語で?
試験対策であればprepare for the listening sectionやstudy for the listening testと言います。弱点克服であればwork on my listening comprehensionが適しています。
Q. 耳を慣らすは英語で何と言いますか?
train one's earsやget one's ears used to 〜と言います。例えば「速い英語に耳を慣らす」はget my ears used to fast speechと表現します。
Q. リスニング力がついたはどう表現する?
My listening skills have improved.やI've developed a better ear for English.のように、improveやdevelopを使って表現します。

2026年10月9日更新・モチタン辞典編集部