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持ってきてください英語の正解表現と使い分け

持ってきてください英語の正解表現と使い分け

「持ってきてください」の最も一般的で無難な英語はPlease bring ~(プリーズ・ブリング〜)や、相手にお願いするCould you bring me ~?(クッジュ・ブリング・ミー〜)です。

飲食店やホテルではbringを使うよりもCould I get ~?(お水やタオルをいただけますか)と頼むほうが自然に伝わります。また、イベント案内などの「ご持参ください」にはPlease bring ~ with you.を用います。

「持ってきてください」英語表現一覧表

英語で「持ってきてください」と伝える表現は、依頼する相手との関係性や場面によって多岐にわたります。ここでは日常会話のくだけた表現から、ビジネス案内で用いられるフォーマルな言い回しまで、10通りの代表的なフレーズをまとめました。

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表現読み方の目安ニュアンス使う相手や場面
Go get ~ゴウ・ゲット〜を取ってきて(命令・非常に親密)親しい友人・家族・同僚
Bring me ~ブリング・ミー〜を持ってきて(直接的な指示)家族や指示を出す立場
Can you get me ~?キャン・ユー・ゲット・ミー〜を取ってきてくれる?(カジュアル)友人・家族・親しい同僚
Can you bring ~?キャン・ユー・ブリング〜を持ってこられる?(フランクな依頼)同僚・友人
Please bring ~プリーズ・ブリング〜を持ってきてください(標準的・指示的)案内表示・一般的な指示
Could you bring me ~?クッジュ・ブリング・ミー〜を持ってきていただけますか(丁寧)初対面・目上の人・取引先
Could I get ~?クッダイ・ゲット〜をもらえますか(店への自然な依頼)カフェ・レストラン・ホテル
Could we have ~?クッド・ウィー・ハヴ〜をいただけますか(同席者全員分)レストランでのグループ注文
Would you mind bringing ~?ウッド・ユー・マインド・ブリンギング恐縮ですが〜をお持ちいただけますか(非常に丁寧)改まったビジネス相手
Please bring ~ with you.プリーズ・ブリング・〜・ウィズ・ユー〜をご持参ください(案内状・通知)イベント案内・面接・社内通知
Please make sure to bring ~プリーズ・メイク・シュア・トゥ・ブリング忘れずに〜をお持ちください(注意喚起)重要書類の持参案内

次の疑問物を持ってきてもらう以外にも頼み方の基本を広く知りたいなら、依頼の英語表現をまとめた記事で丁寧度の違いを確認できます。

を持ってきてくださいの基本構文と型

「〜を持ってきてください」と英語で伝える場合、目的語の並べ方には2つの基本パターンが存在します。動詞bringは「人に物を持ってくる」という動作を表す際、第4文型(bring + 人 + 物)または第3文型(bring + 物 + to + 人)のどちらかの形をとります。

1. bring + 人 + 物(誰かに物を持ってくる)

相手に対して「私に〜を持ってきてください」と口頭で依頼するときに最も頻繁に使われる語順です。前置詞を挟まないため、素早く簡潔に伝えられます。

2. bring + 物 + to + 人(物を誰かのところへ持参する)

持ってくる対象物(書類や物品)を際立たせたい場合や、受け取る相手が誰であるかを強調したいときに使います。文書や業務連絡で好まれる構造です。

bringの2大基本構文の比較

第4文型(bring+人+物)

  • 構造:bring + 人 + 物
  • 口頭で依頼する際の定番パターン
  • 前置詞がなく素早く簡潔に伝わる
  • 例:Could you bring me the menu?

第3文型(bring+物+to+人)

  • 構造:bring + 物 + to + 人
  • 持参する物や相手を際立たせる
  • 文書や業務連絡で好まれる構造
  • 例:Please bring the contract to my office.

口頭での依頼か、対象物を強調する文書・連絡かで使い分けます。

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場面別の使い分けと実践会話ダイアログ

相手との距離感や置かれているシチュエーションによって、選ぶべきフレーズは変わります。日常会話、ホテルや飲食店、ビジネスの3つの場面で実際に交わされる会話例を紹介します。

場面1: 家族や友人同士の日常会話

日常のくだけた場面では、bringよりもgetを使うと自然な響きになります。部屋の向こう側にある物や、別の部屋にある物を頼む際の会話です。

A: Could you grab me some paper towels from the kitchen?
(台所からキッチンペーパー取ってきてくれる?)
B: Sure, here you go.
(いいよ、はいどうぞ。)
A: Thanks a lot!
(ありがとう助かったよ!)

場面2: レストランやホテルでの接客対応

飲食店やホテルで客側が「お水やタオルを持ってきてほしい」と頼む際は、bringよりもhaveやgetを使った「〜をいただきたい」という表現が圧倒的に好まれます。bringを使うと、相手を小間使いのように指示している響きを帯びることがあるためです。

A: Excuse me, could we have two glasses of tap water, please?
(すみません、お冷を2杯持ってきていただけますか。

)
B: Certainly. I will be right back with those.
(かしこまりました。すぐにお持ちいたします。)
A: Thank you so much.
(ありがとうございます。)

場面3: オフィスでの同僚や上司とのやり取り

社内での打ち合わせ準備や情報共有の場面では、丁寧でありながら簡潔な依頼が好まれます。

A: Would you mind bringing the sales report to today's meeting?
(本日の会議に売上報告書をお持ちいただけますでしょうか。

)
B: Not at all. I have already printed out the copies.
(承知いたしました。すでにコピーを印刷してあります。

)
A: Excellent. See you at two o'clock.
(助かります。では2時にお会いしましょう。)

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自然に通じる発音のコツとアクセント

依頼フレーズを相手に聞き取りやすく発音するための要点は、単語同士の音の連結(リンキング)と、強調すべき意味のある言葉(内容語)にアクセントを置くことです。

Could you / Would you の音の連結

丁寧な依頼で多用するCould youは「クッド・ユー」と区切らず、連結して「クッジュ」と発音します。同様にWould youは「ウッジュ」となります。語尾を急激に上げすぎず、緩やかな下降気味のイントネーションで発話すると、落ち着いた大人の依頼表現になります。

bring me の破裂音の脱落

bring me(ブリング・ミー)を発音する際、bringの末尾の「g」をはっきり「グ」と発音する必要はありません。鼻から息を抜くような「ング」の口の形のまま、次の「m」へと滑らかに移行して「ブリン・ミー」に近いリズムで発音すると、英語らしい滑らかさが出ます。

文の中での強弱の付け方

文全体で強く読むのは、動詞のbring(持参する)と、名詞である「持ってきてほしい対象物」です。助動詞のCouldや代名詞のyou、meは添える程度に弱く短く発音することで、伝えたい要件が相手の耳に真っ先に届きます。

滑らかに通じる発音3つの要点
🔗音の連結

Could youはクッジュ、Would youはウッジュと連結して発音する

🗣️破裂音の脱落

bring meのgは発音せず「ブリン・ミー」のリズムで滑らかに繋ぐ

📢内容語を強調

動詞bringと対象物の名詞を強く読み、助動詞や代名詞は弱く添える

音の連結や脱落、強弱のメリハリをつけることで自然に伝わります。

英語で「持ってきてください」の表現のイメージ

bringとtakeの使い分けと視点のルール

日本人学習者が最も混同しやすいのが、bringとtakeの使い分けです。日本語では「持っていく」「持ってくる」と表現しますが、英語の基準は話し手や聞き手がいる「基準となる場所」に向かっているかどうかにあります。

bringの方向: 話し手や聞き手の方へ「近づく」動き

動作のベクトルが「話し手」または「会話の相手(聞き手)」に向かっている場合は、日本語で「持っていく」と訳す状況であっても英語ではbringを選択します。

takeの方向: 話し手や聞き手から「離れる」動き

話し手や聞き手が存在しない別の場所、あるいは現在の場所から外へ持ち出す場合はtakeを使います。

視点で決まるbringとtakeの違い

bring(近づく動き)

  • 話者・相手の場所へ向かう動き
  • 日本語の「持参する」に近い
  • 例:Please bring your laptop tomorrow.
  • 例:I will bring some snacks to your party.

take(離れる動き)

  • 話者・相手の場所から外へ持ち出す
  • 現在の会話の場所から離れた場所へ運ぶ
  • 例:Don't forget to take an umbrella with you.
  • 例:Please take this file to the reception desk.

話し手や聞き手に向かって近づくか、離れるかで動詞を選びます。

取ってきて・手渡しての言い分け

日常会話では、遠くにある物を「運んでくる」動作だけでなく、すぐ手近にある物を「手渡す」動作や、別室へ「取りに行って戻ってくる」動作も頻繁に発生します。これらをすべてbringで済ませると不自然になるケースがあるため、動詞を使い分けましょう。

1. get(取りに行って持ってくる)

その場にない物を、移動して取ってくる動作全般を表す最も口語的な表現です。Can you get me a pen?(ペンを取ってきてくれる?)のように頼みます。

2. pass(食卓などで手渡す)

手の届く範囲、あるいは食卓の上にある調味料や料理などを「取って」と頼む際はpassを用います。bringを使うと、わざわざ台所や店から調達してくるような大げさな印象を与えてしまいます。

3. hand(手から手へ手渡す)

物理的に自分の手にある物を、相手の手へ差し出す動作です。Can you hand me that towel?(そのタオルを手渡してくれる?)のように用います。

手渡す・取ってくる動作の使い分け
物を渡す・取る動作

移動を伴う動作

  • get(取りに行って持ってくる)

手近な場所での手渡し

  • pass(食卓などで手渡す)
  • hand(手から手へ手渡す)

物の位置や手の動きに応じてbring以外の動詞を使い分けます。

次の疑問手渡しされた物をその場で確認したいときは、見せてくださいと頼む英語表現を覚えておくとやり取りがスムーズです。

コピペで使える持ち物案内テンプレート集

セミナー、イベント、説明会、面接などの案内文で「当日は〜をご持参ください」と角を立てずに伝える文面です。末尾にwith youを添えると「忘れずに携帯してくる」ニュアンスが明確になります。

身分証明書・本人確認書類をご持参いただく場合

Please bring a valid photo ID with you on the day of the event.
(イベント当日は有効な顔写真付き身分証明書をご持参ください。)

筆記用具や指定用具をご持参いただく場合

Please make sure to bring your own writing utensils and a notebook.
(筆記用具およびノートを忘れずにご持参くださいますようお願いいたします。)

ノートパソコンや電子機器をご持参いただく場合

Participants are kindly requested to bring their own laptops.
(参加者の皆様はご自身のノートパソコンをお持ちくださいますようお願い申し上げます。)

参加費用や必要書類をご持参いただく場合

Please bring the printed application form and the exact fee in cash.
(印刷した申込書とお釣りの出ないよう参加費(現金)をご持参ください。)

よくある失敗表現と言われたときの返答

直訳による誤解を招きやすい表現と、相手から「持ってきてください」と頼まれた際の適切な返し方を確認しておきましょう。

よくある間違いと失礼な表現

持ってきてと頼まれたときのスマートな返答

相手からの依頼に快く応じる場合や、手元にない場合の返答パターンです。

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よくある質問

Q. 「持参してください」の最も丁寧な英語は?
書面や案内通知ではParticipants are kindly requested to bring ~(〜をご持参くださいますようお願い申し上げます)が最もフォーマルです。一般的な案内状ではPlease bring ~ with you.で十分に丁寧かつ簡潔に伝わります。
Q. レストランでお水を持ってきてと言うには?
店員に対してはCould I get some water, please?やCould we have some water?と頼むのが最も自然です。bringを使うよりも柔らかく、英語圏で標準的に使われるスマートな言い回しです。
Q. 友人に「取ってきて」とフランクに頼むには?
Can you get me ~?やGo get ~が適しています。食卓で調味料を取ってほしいときはPass me the ~, please.、手元にある物を渡してほしいときはHand me ~, please.を使います。
Q. 「持っていく」なのにbringを使うのはなぜ?
英語のbringは「話し手または聞き手(会話相手)のいる場所へ向かう動き」を指します。相手の家やパーティーへ持参する場合は、相手の居場所へ近づく移動となるため、日本語の感覚で「持っていく」であってもbringを用います。

2026年10月16日更新・モチタン辞典編集部