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「しよう」を英語で伝える表現と使い分け
英語で「〜しよう」と提案する最も基本的で無難な表現は Let's(レッツ)に動詞の原形を続ける形ですが、相手や状況によって Why don't we(ホワイ ドント ウィー)や Would you like to(ウッジュ ライク トゥー)などを使い分けるのが自然です。
なお、名詞の「仕様」は specification、「使用」は use と表現します。
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「〜しよう」の英語一覧表(丁寧度・場面別)
相手との関係性やシチュエーションに応じた「〜しよう」「〜しませんか」の代表的な表現をまとめました。文法的な接続ルールにも注目してください。
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| 表現と文法ルール | 読みの目安 | ニュアンス | 適した相手・場面 |
|---|---|---|---|
| Let's + 動詞の原形 | レッツ | 「一緒に〜しよう!」とストレートに促す | 親しい友人・同等の同僚 |
| Why don't we + 動詞の原形? | ホワイ ドント ウィー | 「〜しない?」「〜してみない?」と誘う | 友人・同僚・カジュアル全般 |
| Shall we + 動詞の原形? | シャル ウィー | 「〜しましょうか」と控えめに伺う | フォーマル・大人の会話・改まった場 |
| How about + 動名詞(-ing) / 名詞? | ハウ アバウト | 「〜するのはどう?」とアイデアを出す | 友人・同僚・打ち合わせ |
| What about + 動名詞(-ing) / 名詞? | ワット アバウト | 「〜はどう?」と選択肢を提示する | 友人・同僚・軽い雑談 |
| Would you like to + 動詞の原形? | ウッジュ ライク トゥー | 「〜なさいませんか」と丁重に誘う | 上司・取引先・目上の人・顧客 |
| Could we + 動詞の原形? | クッド ウィー | 「〜することは可能ですか」と配慮を示す | 上司・同僚・控えめな提案 |
| We could + 動詞の原形 | ウィー クッド | 「〜することもできるね」と緩やかに提案 | チーム内でのアイデア出し |
| Do you want to + 動詞の原形? | ドゥー ユー ウォント トゥー | 「〜したい?」「〜行かない?」 | 友人・親しい同僚・SNS |
| Wanna + 動詞の原形? | ワナ | 「〜する?」(若者言葉・超口語) | 親友・家族・チャット |
表の通り、Let's、Why don't we、Shall we、Would you like to の後ろには「動詞の原形」が続きます。一方で、How about や What about の後ろには「動名詞(-ing)」または「名詞」を置く点に注意が必要です。
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カジュアルに「〜しよう」と誘う英語表現
友人や気心の知れた同僚に対して、気軽に「〜しよう」「〜しない?」と声をかけるときの代表的な型と例文です。
1. 基本の Let's + 動詞の原形
Let's は Let us の短縮形です。自分と相手をひとまとめにして行動を促す力強い響きがあります。
2. 疑問形で誘う Why don't we + 動詞の原形?
直訳は「なぜ私たちは〜しないのか?」ですが、実際の会話では「〜しない?」「〜しようよ」という自然な誘い文句として頻出します。相手に選択権を渡すニュアンスを含みます。
- Why don't we take a short break?(少し休憩しようか。)
- Why don't we check out that new restaurant?(あの新しいレストランに行ってみない?)
3. 選択肢を投げる How about + -ing / 名詞?
「〜するのはどうかな?」と軽いアイデアを投げかける言い方です。前置詞 about の後ろなので動詞に -ing をつけます。
4. 友人間で定番の Do you want to / Wanna + 動詞の原形?
相手の意向を尋ねる形ですが、「〜しようよ」という気軽な誘いとして日常会話で最もよく使われます。親しい間柄のチャットでは Wanna と短縮されます。
自分と相手をまとめ行動を促す力強い響き
「〜しない?」と相手に選択権を渡す誘い
「〜はどう?」と軽いアイデアを投げる
相手の意向を尋ねる日常会話の定番フレーズ
親しい間柄で使える4つの基本パターンの特徴とニュアンスの違いです。
次の疑問休日に友人を遊びや飲みに誘いたいときは、相手を遊びに誘う英語フレーズもあわせて確認しておくと便利です。
ビジネス・目上の人に「〜しましょう」と伝える英語
仕事の場面や取引先、目上の人に対して Let's を使うと、命令のように響いたり、馴れ馴れしく受け取られたりするリスクがあります。ビジネスでは相手の意向を尊重する控えめな型を用います。
1. 敬意を込めた誘い Would you like to + 動詞の原形?
ビジネスの場で相手を何かに招待したり、一緒に行動することを提案したりする際の標準的な丁寧表現です。
- Would you like to join our meeting?(私たちの会議にご参加なさいませんか。)
- Would you like to discuss this over lunch?(昼食を取りながらこの件についてお話ししませんか。)
2. 上品で改まった提案 Shall we + 動詞の原形?
Shall we は伝統的で格式の高い響きを持つ表現です。日常会話ではやや堅い印象を与えることがありますが、改まった会議の進行や丁寧なエスコートには適しています。
- Shall we move on to the next topic?(次の議題に進みましょうか。)
- Shall we begin the presentation?(プレゼンテーションを始めましょうか。)
3. 押し付けない提案 Could we / We could + 動詞の原形
助動詞の過去形 could を使うことで、「もしよろしければ〜することも可能です」という柔らかい提案になります。
- Could we reschedule our appointment for next Tuesday?(お約束を来週の火曜日に変更していただけないでしょうか。)
- We could review the proposal together before the client meeting.(クライアントとの会議の前に、一緒に提案書を確認することもできますね。)
敬意を込めた誘い
- Would you like to
改まった進行・提案
- Shall we
押し付けない提案
- Could we
- We could
目上の人や仕事の場面で相手への敬意を示す3つの表現の分類です。
相手の提案に「そうしよう」「それにしよう」と合意する英語
相手から「〜しよう」と提案されたとき、賛同・合意を示すフレーズです。「何にするか」を決める決定の場面でも役立ちます。
1. 行動の提案に賛同する「そうしよう」
相手の提案した行動に乗る場合、以下のフレーズがよく使われます。
- Let's do that.(そうしよう。)
最もストレートで分かりやすい合意表現です。 - Sounds good to me.(それでいいね / そうしよう。)
相手の案を好意的に受け入れる定番表現です。 - Why not?(もちろん、そうしよう!)
「断る理由がない」という意味から、前向きな「いいね、やろう」を表します。
2. 複数の選択肢から決める「それにしよう」
メニュー選びや方針の決定などで「それに決めよう」と言うときの表現です。
- Let's go with that.(それにしよう。)
提示された案や選択肢を採用するときに多用されます。 - I'll take this one.(これにしよう / これにします。)
買い物やレストランで自分の注文を決める際に使います。 - Let's stick with the original plan.(最初の計画のほうにしよう。)
既存の案を維持するときに便利です。
行動に賛同する
- Let's do that.(そうしよう)
- Sounds good to me.(いいね)
- Why not?(もちろん、やろう)
選択肢から決定する
- Let's go with that.(それにしよう)
- I'll take this one.(これにします)
- Let's stick with...(元の案にしよう)
提案された行動に乗る場合と、選択肢を決める場合で使い分けます。

独り言や迷いの「〜しようかな」を表す英語
誰かを誘うのではなく、「(一人で)〜しようかな」「〜することにしよう」と心の中で考えている未確定な意思は、助動詞 will('ll)に think や maybe を組み合わせて表現します。
1. 自分の思いつき・予定をゆるく表す I think I'll...
「〜しようと思う」「〜しようかな」を表す最も自然な形です。
2. まだ迷っているニュアンスの Maybe I'll...
確実ではないけれど「〜しようかしら」と迷っている気持ちを表します。
- Maybe I'll take a walk after work.(仕事のあとに散歩でもしようかな。)
- Maybe I'll buy that jacket tomorrow.(明日あのジャケットを買おうかな。)
3. 「〜するのはやめよう」という否定の提案
「〜するのはやめておこう」と自分自身や相手に提案する場合の表現です。
- Let's not rush into a decision.(性急に決めるのはやめよう。)
Let's not + 動詞の原形 で「〜するのはやめよう」となります。 - Maybe we shouldn't do that.(それはやめておいたほうがいいかもしれないね。)
相手に対して柔らかくブレーキをかける表現です。
次の疑問「〜しようかな」と考えたあと実際に試みる場面は、「〜しようとする」の英語表現使い分けで整理できます。
Let'sを使うときの注意点と深刻な場面での表現
Let's は手軽で便利なフレーズですが、使い方を誤ると不自然になったり相手に不快感を与えたりすることがあります。
1. 上から目線・強引に聞こえるリスク
Let's は相手の同意を前提とした巻き込み型の表現です。そのため、対等な友人同士なら問題ありませんが、上司や顧客に対して使うと「指示」や「命令」のように受け取られる恐れがあります。
ビジネスでは Why don't we や Shall we、あるいは Would you like to を選ぶのが確実です。
2. 深刻・義務的な場面でLet'sは使わない
真剣な話し合いを切り出すときに Let's talk. と言うと、場面によっては映画のセリフのように芝居がかって聞こえたり、軽薄に響いたりすることがあります。深刻な用件や義務的な行動では、助動詞 need to や have to を使って事実を伝えるのが適切です。
- 不自然・軽すぎる例: Let's talk about our budget cuts.
- 自然で適切な例: We need to talk about our budget cuts.(予算削減について話し合う必要があります。)
- 自然で適切な例: We have to leave now.(もう出発しなければなりません。)
避けるべき使い方・理由
- 目上に使うと指示・命令に響く
- 真剣な話で使うと芝居がかって軽薄
- 例: Let's talk about cuts.
推奨される適切な表現
- ビジネスではWhy don't weなど
- 義務・深刻時はneed to / have to
- 例: We need to talk about...
不快感を与えかねない場面では、適切な表現への言い換えが必要です。
通じる発音のコツとカタカナ目安
提案フレーズを滑らかに発音するためのリンキング(単語の音のつながり)と発音のコツです。
1. Why don't we...?(ホワイ ドント ウィー)
単語を1つずつ区切らず、Why don't の「t」を軽く脱落させて「ホワイドンウィー」のように滑らかにつなげると自然に聞こえます。語尾を軽く上げ調子にすることで親しみやすい誘いになります。
2. Would you like to...?(ウッジュ ライク トゥー)
Would you は音が連結して「ウッジュ」になります。like to の「k」は強く破裂させず、舌の奥を止める程度にして「ライクトゥ」とつなげます。全体を穏やかなトーンで発音するのが丁寧さを伝えるコツです。
3. How about...?(ハウ アバウト)
about の「t」は母音とつながると「アバウティット(about it)」のように変化します。How about の「バ」に強勢(ストレス)を置くときれいなリズムになります。
「〜しよう」と誘う・返答する実践会話例3選
提案から返答(快諾・断り)までのリアルな2往復の会話例です。そのまま会話で活用してください。
会話例1: 同僚とランチに行く(快諾)
A: Why don't we grab some tacos for lunch today?
(今日のお昼、タコスでも食べに行かない?)
B: That sounds like a great idea. Let's do that!
(それすごくいいね。
そうしよう!)
A: Awesome. I'll meet you by the entrance at noon.
(よかった。12時にエントランスで待ち合わせね。
)
B: Perfect. See you then.
(了解。またあとでね。)
会話例2: 友人からの誘いを丁重に断る(理由+代替案)
A: How about going for a drink after work?
(仕事のあと、飲みにでも行かない?)
B: I'd love to, but I have to finish this report tonight.
(行きたいのは山々なんだけど、今夜はこのレポートを終わらせなきゃいけなくて。
)
A: No worries at all. Good luck with your work!
(全然気にしないで。仕事がんばって!)
B: Thanks. Let's definitely do it next week instead.
(ありがとう。代わりにぜひ来週行こう。)
会話例3: 取引先との会議日程を調整する(丁寧なビジネス)
A: Would you like to schedule a follow-up call sometime next week?
(来週のいずれかでお打ち合わせのお時間を設定いたしましょうか。
)
B: Yes, that would be very helpful. How does Thursday look for you?
(はい、ぜひお願いしたく存じます。
木曜日のご都合はいかがでしょうか。)
A: Thursday afternoon works well for us. Shall we say two o'clock?
(木曜の午後であれば都合がつきます。
14時ではいかがでしょうか。)
B: Two o'clock sounds perfect. I will send a calendar invite shortly.
(14時で問題ございません。追って招待状をお送りいたします。)
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よくある質問
- Q. 「Let's」のあとにtoは必要ですか?
- 不要です。Let'sの後ろには必ず「動詞の原形」が続きます。「Let's to go」は誤りで、正しくは「Let's go」です。
- Q. 「仕様」や「使用」を英語で何と言いますか?
- 製品や機能の「仕様」は specification(口語では spec)、道具や施設を使う「使用」は use または usage と言います。
- Q. 断られたときの角が立たないスマートな返し方は?
- 「No problem. Maybe next time!(問題ないよ、また今度ね!)」や「No worries at all!(全然気にしないで!)」と返すとスマートです。
- Q. 「〜しようね」と約束・確認する英語は?
- 文末に「, okay?」を添えて「Let's meet at 5, okay?」としたり、「Don't forget to...」で確認したりします。
- Q. 「〜しましょう」の最上級に丁寧な言い方は?
- 「If you don't mind, would you like to...」や「We would be honored if you could join us.」などが非常に丁寧です。
2026年10月16日更新・モチタン辞典編集部
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