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義理の娘の英語表現|3つの言い分けと使い方
「義理の娘」を表す最も一般的な英語はdaughter-in-lawですが、誰の視点かによって使う単語が異なります。自分の息子の妻(お嫁さん)ならdaughter-in-law、再婚相手の連れ子ならstepdaughter、法的な養女ならadopted daughterと呼び分けます。
それぞれの正確なニュアンス、発音、複数形の作り方、日常会話での自然な呼びかけ方まで詳しく見ていきましょう。

義理の娘を表す3つの英語の違いと対照表
日本語の「義理の娘(義娘)」という言葉は、文脈によって複数の人間関係を指します。一方、英語では「婚姻関係によって生まれた親族なのか」「再婚によって生じた関係なのか」「法的な養子縁組なのか」によって、使用する名詞が厳密に区別されます。
まずはどの表現を選ぶべきか、以下の対照表で確認してください。
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| 日本語の区分 | 英語表現 | 関係性の定義 | 主な使われ方 |
|---|---|---|---|
| 息子の妻(嫁) | daughter-in-law | 息子の婚姻によって法律上の娘となった人 | 息子の結婚相手を紹介するとき |
| 配偶者の連れ子 | stepdaughter | 再婚相手が前のパートナーともうけた娘 | 再婚家庭(ステップファミリー)の日常会話 |
| 法的な養女 | adopted daughter | 養子縁組の手続きを経て法的に迎えた娘 | 公的な説明や家族関係を説明するとき |
日常会話で親族を紹介する際、単語の選択を誤ると「息子の妻」なのか「自分の配偶者の連れ子」なのかが聞き手に誤解されてしまいます。まずはこの3つの区別を押さえることが正確な英語表現の第一歩です。
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息子の嫁を表すdaughter-in-lawの基本と文法
息子の妻(嫁)を意味する基本の英語がdaughter-in-lawです。日常会話から公的な場面まで幅広く使われます。
発音と表記のルール
発音記号は /ˌdɔː.tər.ɪn.lɔː/(アメリカ英語では /ˌdɑː.t̬ɚ.ɪn.lɑː/)で、カタカナで表記すると「ドーター・イン・ロー」に近い音になります。「law」の部分は「ロー」と伸ばして発音し、語末を「ロウ」と二重母音にしないのが自然な響きにするポイントです。
表記する際は、必ず単語同士をハイフン(-)でつなぎます。スペースを空けて「daughter in law」と書いたり、すべてつなげて「daughterinlaw」と書くのは誤記とみなされるため注意が必要です。
「-in-law」の語源と成り立ち
接尾辞のように使われる-in-lawは、文字通り「法律(law)の中での」という意味を持ちます。キリスト教の教会法(Canon law)において、婚姻によって発生する親族関係を定めていた歴史に由来します。
血のつながり(by blood)ではなく、婚姻という法的な契約によって結ばれた家族であることを表しています。
複数形の作り方と注意点(文法トラップ)
英語学習者が最も間違いやすいポイントが複数形です。義理の娘が2人以上いる場合、複数形の「s」は最後の「law」ではなく、中心となる名詞「daughter」に付けます。
- 正: daughters-in-law
- 誤: daughter-in-laws
複合名詞の複数形は「主要な名詞(head noun)」を複数形にするという文法原則があります。この場合、人物を表す実質的な核は「daughter」であるため、daughters-in-lawとなります。
「laws」としてしまう間違いは母語話者の口語でも時折見られますが、資格試験や正式なビジネス・文書作成では明確な減点対象となるため正しく覚えておきましょう。
必ずハイフンで単語をつなぎます。空白や連結表記は誤記です。
lawは「ロー」と伸ばし、「ロウ」と二重母音にしないのがコツです。
「法律の中での」を意味し、婚姻契約による親族関係を表します。
主要名詞にsを付け、daughters-in-lawと表記します。
daughter-in-lawを使う際の表記・発音・複数形の要点です。
次の疑問息子の妻だけでなく娘の夫の呼び方も合わせて知りたいときは、娘婿や義理の息子を表す英語表現も確認しておくと整理しやすくなります。
連れ子stepdaughterと養女との使い分け
息子の配偶者以外を「義娘」と呼びたい場合は、daughter-in-lawを使ってはいけません。それぞれの状況に応じた単語を選びます。
再婚相手の連れ子には「stepdaughter」を使う
自分が結婚した相手(夫または妻)が、前のパートナーとの間に授かった娘のことはstepdaughterと呼びます。発音は /ˈstepˌdɔː.tər/(ステップドーター)です。
接頭辞のstep-は古英語の「steop-(孤児の、親を失った)」に由来し、歴史的には親を亡くした子どもとの血縁外の関係を表していました。現代では再婚によってできた親子関係全般を指す表現として定着しています。
- I have two sons and one stepdaughter.
(私には息子が2人と、義理の娘[再婚相手の連れ子]が1人います。)
なお、ハイフンは挟まずに1単語でstepdaughterと表記するのが現代英語の標準です。
法的な養子縁組による娘には「adopted daughter」を使う
養子縁組(adoption)の手続きを経て我が子として迎え入れた娘は、adopted daughter(法的な養女)と表現します。
- She is our adopted daughter, but we love her just like our biological child.
(彼女は私たちの養女ですが、実子と同じように愛しています。)
ただし、家庭内や親しい間柄の会話では、わざわざ「adopted(養子となった)」という前置きを付けず、単にmy daughter(私の娘)と呼ぶのが一般的で自然です。公的な手続き、戸籍や身元の説明など、関係性を明確に述べる必要がある場面でadopted daughterが使われます。
stepdaughter
- 再婚相手が前の相手ともうけた娘
- ハイフンなしの1単語で表記
- 再婚家庭の日常会話で広く定着
- 例文: two sons and one stepdaughter
adopted daughter
- 養子縁組手続きを経て迎えた娘
- 公的手続きや関係説明で使用
- 日常や家庭内では単にmy daughterと呼ぶ
- 例文: She is our adopted daughter
配偶者の連れ子と法的な養女で異なる表現の使い分けです。
実の娘に対する愛情を込めた呼び方を知りたい方は、可愛い娘・愛しい娘の英語をご覧ください。
次の疑問再婚による家族関係についてさらに理解を深めたいなら、義理の兄弟や異母兄弟の英語表現でのstepの使い方と違いも役立ちます。
義理の娘を使った日常会話の実践例文集
自己紹介や家庭内の日常的な場面でそのまま使える実践的な英文を紹介します。状況に合わせて使い分けてみてください。
自己紹介や第三者への紹介
友人や知人に自分の義理の娘を紹介する場面のフレーズです。
- This is Emily, my daughter-in-law.
(こちらは息子の嫁のエミリーです。) - I would like to introduce my daughter-in-law, Sarah.
(息子の妻のサラを紹介させていただきます。) - My son and my daughter-in-law live near our house.
(息子と息子の嫁は私たちの家の近くに住んでいます。)
同居や住まいに関する会話
家族の同居形態や住居について説明する場面の例文です。
- We live together with our son and daughter-in-law.
(私たちは息子夫婦[息子と義理の娘]と同居しています。) - My daughter-in-law is very supportive and always helps us with groceries.
(義理の娘はとても親身で、いつも買い物を手伝ってくれます。)
帰省やお祝いの場面
休日や家族の集まりに関する会話表現です。
- My daughter-in-law cooked a wonderful dinner for Thanksgiving.
(息子の嫁が感謝祭に素晴らしい夕食を作ってくれました。) - We sent a birthday present to our daughter-in-law last week.
(先週、義理の娘に誕生日プレゼントを送りました。) - My son and his wife are visiting us this weekend.
(今週末、息子夫婦が私たちの家に遊びに来ます。)

家族の話題をはじめ幅広く英会話を学びたいときは、英会話の総合ガイドが役立ちます。
義娘本人への呼びかけマナーと自然な言い換え
英語圏の文化において、義理の娘と直接会話するときや、第三者に話すときの言葉遣いには特有のマナーが存在します。
本人への直接の呼びかけに「daughter-in-law」は使わない
最も大切なルールとして、義理の娘本人と話すときにHello, daughter-in-law!のように関係性を示す単語で呼びかけることはありません。非常に不自然で、距離感や疎外感を与えてしまいます。
本人に直接呼びかける際は、以下の方法を取るのが一般的です。
- ファーストネームで直接呼ぶ: 英語圏では義理の親子関係であっても、名前(ファーストネーム)で呼び合うのが最も自然で親愛を表す形式です。
- 親しみを込めて「daughter」と呼ぶ: 長年良好な関係を築いている場合、義理の父母が相手をmy daughterやhoney、sweetheartなどの愛称で呼ぶことがあります。
会話で硬さを避けるなら「my son's wife」
daughter-in-lawは文法的に正確な標準語ですが、日常のカジュアルな雑談ではやや形式ばった響きを持つことがあります。親しい友人との会話などでは、my son's wife(私の息子の妻)と言い換えるネイティブスピーカーも多くいます。
- Have you met my son's wife yet?
(うちの息子の奥さんにもう会った?) - My son's wife gave me this lovely scarf.
(息子の嫁がこの素敵なスカーフをくれたの。)
形式張ったスピーチや法的な文脈ではdaughter-in-law、同僚や友人との気さくな世間話ではmy son's wifeと使い分けると、自然な英語表現になります。
本人への直接呼びかけ
- 名前(ファーストネーム)
- 親しみを込めてdaughter
- honeyなどの愛称
- ×関係名での呼びかけ
第三者への紹介・言及
- daughter-in-law(改まった場)
- my son's wife(気さくな雑談)
本人へ直接呼びかける際と第三者へ話す際の使い分けです。
義理の家族を表す英語表現の一覧まとめ
daughter-in-lawの仕組みが理解できれば、他の義理の家族の呼び方も簡単に整理できます。基本ルールは「元となる家族名詞」に-in-lawをつなぐだけです。
表は横にスクロールできます →
| 関係 | 英語表現 | 複数形 | 主な意味 |
|---|---|---|---|
| 義理の息子(娘の夫) | son-in-law | sons-in-law | 娘の配偶者(婿) |
| 義理の母(姑) | mother-in-law | mothers-in-law | 配偶者の母親 |
| 義理の父(舅) | father-in-law | fathers-in-law | 配偶者の父親 |
| 義理の姉・妹 | sister-in-law | sisters-in-law | 配偶者の姉妹、兄弟の妻 |
| 義理の兄・弟 | brother-in-law | brothers-in-law | 配偶者の兄弟、姉妹の夫 |
| 義理の両親 | parents-in-law | parents-in-law | 配偶者の実父母 |
| 義理の家族全般 | in-laws | — | 配偶者側の親族一式(集合名詞) |
日常会話では、配偶者の親族全体をまとめてthe in-lawsと呼ぶことがよくあります。
この集合表現のin-lawsには末尾に「s」が付くため、個別のdaughters-in-lawなどの複数形ルールと混同しないよう整理しておきましょう。
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理解度チェック
Q1. 自分の再婚相手の連れ子である娘を表す英語はどれ?
- daughter-in-law
- stepdaughter
- adopted daughter
- in-laws
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正解: B. stepdaughter
再婚相手が前のパートナーともうけた娘はstepdaughterと表現します。daughter-in-lawは息子の妻です。
Q2. 「2人の息子の嫁」を表す英語として正しいものはどれ?
- two daughter-in-law
- two daughter-in-laws
- two daughters-in-law
- two daughters-in-laws
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正解: C. two daughters-in-law
主要な名詞を複数形にする原則があるため、中心となるdaughterにsを付けてdaughters-in-lawとします。
Q3. 義理の娘(息子の嫁)本人に直接話しかける際のマナーは?
- Hello, daughter-in-law! と呼ぶ
- 公式な場と同様に法律上の関係性で呼ぶ
- 必ず my son's wife と呼びかける
- ファーストネーム(名前)で直接呼ぶ
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正解: D. ファーストネーム(名前)で直接呼ぶ
本人に直接話しかける際に関係性を示す単語で呼ぶのは不自然であり、名前(ファーストネーム)で呼ぶのが一般的です。
よくある質問
- Q. 義娘の英語はdaughter-in-lawだけで通じる?
- 息子の妻を指す場合は通じます。ただし、再婚相手の連れ子はstepdaughter、養女はadopted daughterと呼ぶため、状況に応じた使い分けが必要です。
- Q. daughter-in-lawの複数形はどこにsをつけますか?
- 中心となる名詞daughterにsを付け、daughters-in-lawとします。末尾のlawにsを付けたdaughter-in-lawsは文法的な誤りです。
- Q. 義理の娘本人には何と呼びかけるのが普通ですか?
- 会話相手に直接daughter-in-lawと呼ぶことはありません。ファーストネームで呼ぶか、親しい関係であれば実の娘のように名前や愛称で呼びます。
- Q. カジュアルに「息子の嫁」と言いたい時の表現は?
- my son's wifeという表現が日常会話でよく使われます。daughter-in-lawよりも口語的で親しみやすい自然な響きになります。
- Q. 義理の息子や義理の親の英語表記は?
- 義理の息子はson-in-law、義理の母はmother-in-law、義理の父はfather-in-lawです。配偶者の両親をまとめて指す場合はparents-in-lawやthe in-lawsと言います。
2026年9月26日更新・モチタン辞典編集部