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中1英語whatの文法ルールと答え方まとめ

中1英語whatの文法ルールと答え方まとめ

中1英語の what は「何」を尋ねる疑問詞で、文頭に置き、直後に通常の疑問文の語順を続けるのが基本ルールです。「What is this?」のようにbe動詞で聞かれたら「It is a book.」のように代名詞 it で答え、「What do you have?」のように一般動詞で聞かれたら「I have a pen.」のように主語と動詞をそろえて具体的に答えます。

疑問詞で始まる疑問文には Yes や No で答えることはできません。

中1英語whatの基本公式と文の作り方3ステップ

中1英語で学習する what は、人以外の「もの」や「こと」について「何」と尋ねるときに文頭で使う疑問詞です。英語の疑問文にはbe動詞を使う文と一般動詞(do や does)を使う文の2通りがあり、what を使う文でもその枠組みは完全に共通しています。

whatを使った疑問文の基本公式

文の作り方は、文頭に What を置き、その直後に「通常の疑問文の語順」をそのまま続けるだけです。

be動詞の例文を見てみましょう。

What is this?(これは何ですか。)
What are those?(あれらは何ですか。)

一般動詞の例文を見てみましょう。

What do you study?(あなたは何を勉強しますか。)
What does Ken have?(ケンは何を持っていますか。)

肯定文から疑問詞の疑問文を作る3ステップ

英語の定期テストで「下線部を尋ねる疑問文に書き換えなさい」という問題が出たときは、次の3ステップに従うとミスなく正確な英文を作ることができます。

  1. 知りたい語(尋ねたい部分)を what に置き換える:元の文が「You play soccer.」で、soccer(サッカー)について尋ねたい場合、まず soccer を what に置き換えます。
  2. what を文の一番前(文頭)に移動させる:疑問詞は必ず文頭に置くというルールがあるため、文末の what を先頭に出します。(What you play.)
  3. 残りの部分を疑問文の語順に変える:一般動詞 play の疑問文なので、主語 you の前に do を補い、文末にクエスチョンマーク(?)を付けます。結果として「What do you play?(あなたは何をしますか。)」が完成します。

主語が3人称単数の場合も手順は同じです。元の文が「Ken watches TV.」で TV を尋ねたい場合、TV を what にして文頭へ出し、残りを does を使った疑問文の形にします。動詞は原形に戻すため、「What does Ken watch?(ケンは何を見ますか。)」となります。

発音とイントネーションの重要ルール

「Are you a student?」のような通常の疑問文は文末を上げて発音しますが、what などの疑問詞で始まる疑問文は文末のイントネーションを下げて読むのが英語の規則です。リスニングテストや音読テストで減点されないよう、語尾を自然に下げるリズムを身につけておきましょう。

疑問文を作る3ステップ
1whatに置き換え

尋ねたい語(soccer等)をwhatに変える

2文頭へ移動

疑問詞のルールに従いwhatを文頭に出す

3疑問文の語順へ

残りを疑問文の語順にし末尾に?を付ける

肯定文からwhatを使った疑問文を作る基本の3手順です。

be動詞や一般動詞を使った基本的な文の並び順は、中学英語の疑問文の作り方総まとめで復習できます。

whatで聞かれたときの正しい答え方と代名詞ルール

疑問詞 what を使った疑問文に対して最も重要なルールは、Yes や No で答えてはいけないということです。「何ですか」と尋ねられているため、具体的な名詞や文を使って答える必要があります。

「What is this / that?」は必ず It で受ける

テストで最も失点が多いのが、「What is this?(これは何ですか。)」や「What is that?(あれは何ですか。)」に対する返答です。

日本語では「これは〜です」「あれは〜です」と答えるため、つい「This is a pen.」と書いてしまいがちですが、英語では不自然な表現とみなされ減点対象になります。

英語では、すでに話題に上った単数形のもの(this や that)は代名詞の it で受け直すルールがあります。

質問正しい答え方よくある誤答(減点対象)
What is this?(これは何ですか。)It is a notebook.(それはノートです。)This is a notebook.
What is that?(あれは何ですか。)It is an apple.(それはリンゴです。)That is an apple.
What are these?(これらは何ですか。)They are pictures.(それらは写真です。)These are pictures.

質問が複数形の these(これら)や those(あれら)の場合は、代名詞 they(それら)を使って「They are pictures.」と答えます。

一般動詞の what に対する答え方

一般動詞を使った「What do you ~?」の文に対しては、質問の主語と動詞に合わせて答えます。相手から「you(あなた)」と聞かれたら主語を「I(私)」に変え、質問された動詞を使って具体的内容を答えます。

What do you want?(あなたは何が欲しいですか。)
I want a new bag.(私は新しいかばんが欲しいです。)

What do you have for breakfast?(あなたは朝食に何を食べますか。)
I have toast and milk.(私はトーストと牛乳をとります。)

主語が3人称単数の場合は、答える際の一般動詞に三人称単数現在の -s または -es を付けることを忘れてはいけません。

What does he play?(彼は何を演奏しますか。)
He plays the piano.(彼はピアノを演奏します。)

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疑問詞だけでなく様々な質問への返答パターンを知りたいときは、英語の疑問文の答え方一覧を参考にしてください。

中1英語what+名詞の疑問文とカタマリの作り方

中1英語では、単独の what だけでなく、what + 名詞 の組み合わせで「何の〜」「どんな〜」と尋ねる表現を多く学びます。この場合、what + 名詞 をひとかたまりの疑問詞として扱い、絶対に切り離さずに文頭へ置きます。

よく出る what + 名詞 の表現一覧

表は横にスクロールできます →

表現意味例文日本語訳
What time何時What time is it now?今何時ですか。
What sport何のスポーツWhat sport do you like?あなたは何のスポーツが好きですか。
What color何色What color is your cap?あなたの帽子は何色ですか。
What animal何の動物What animal does she like?彼女は何の動物が好きですか。
What day何曜日What day is it today?今日は何曜日ですか。

語順の注意点:名詞を動詞の後ろに残さない

つまずきやすいポイントは、what だけを文頭に出して名詞を後ろに残してしまうミスです。

例えば「あなたは何のスポーツが好きですか」という文を作るとき、「What do you like sport?」とするのは誤りです。「何のスポーツ」全体が知りたい内容なので、What sport をセットにして文頭に置き、その後に通常の疑問文「do you like?」を続けます。

What time is it? への答え方

時刻を尋ねる「What time is it?」に答えるときは、時刻を表す主語として it を使い、「It is + 時刻.」の形で答えます。

What time is it now?(今何時ですか。)
It is four o'clock.(4時ちょうどです。)
It is seven thirty.(7時30分です。)

また、「あなたは何時に起きますか」のように動作を行う時刻を尋ねる場合は、一般動詞の文になり、答える際には時刻の前に前置詞 at が必要になります。

What time do you get up?(あなたは何時に起きますか。)
I get up at six thirty.(私は6時30分に起きます。)

what+名詞の疑問文の型
What sport+do+you+like?

What sport do you like?あなたは何のスポーツが好きですか。

whatと名詞をひとかたまりにして文頭に置く文構造です。

中1英語の主要疑問詞when・where・which・howの使い分け

中1英語では what のほかに、時を尋ねる when、場所を尋ねる where、選択を尋ねる which、様子や方法を尋ねる how を学習します。それぞれの使い分けと答え方の特徴を整理しましょう。

中1英語 when(いつ)の使い方と答え方

when は日付、曜日、季節、年月など「時」を尋ねる疑問詞です。時刻ピンポイント(何時何分)を聞くときは what time を使いますが、より広い範囲の時を聞くときは when を使います。

When is your birthday?(あなたの誕生日はいつですか。)
It is May 5th.(5月5日です。)

When do you do your homework?(あなたはいつ宿題をしますか。)
I do it after dinner.(私は夕食後にそれをします。)

答えるときは、時を表す前置詞(特定の日の前には on、月の前には in、特定の時刻の前には at)を正しく補う必要があります。

中1英語 where(どこ)の使い方と答え方

where は場所や位置を尋ねる疑問詞です。文頭に Where を置き、その後に疑問文を続けます。

Where is my textbook?(私の教科書はどこにありますか。)
It is on the desk.(机の上にあります。)

Where do you live?(あなたはどこに住んでいますか。)
I live in Tokyo.(私は東京に住んでいます。)

場所を答えるときは、位置関係を表す前置詞(in、on、under、by、near など)を用いた前置詞句で答えるのが基本です。

中1英語 which(どちら)の使い方と what との違い

which は「どちら」「どれ」という意味で、2つ以上の限られた選択肢の中から1つを選ぶ場面で使います。

Which も what と同様に、Which bus(どちらのバス)のように which + 名詞 の形で使うことができます。

Which bag is yours?(どちらのかばんがあなたのものですか。)
This one is mine.(こちらのものが私のです。)

中1英語 how(様子・方法)の使い方と派生表現

how は単独で使うと「どのように(状態・様子)」や「どんな方法で(交通手段など)」を尋ねる疑問詞になります。

How is the weather today?(今日の天気はどうですか。)
It is sunny.(晴れています。)

How do you come to school?(あなたはどうやって学校に来ますか。)
I come by bike.(自転車で来ます。)

さらに、how + 形容詞 / 副詞 の形で程度や数量を尋ねる頻出表現があります。

whatとwhichの違い

what

  • 「何」と広く尋ねる
  • 制限のない範囲から聞く

which

  • 「どちら」「どれ」と尋ねる
  • 2つ以上の限られた選択肢から選ぶ

範囲の限定があるかないかによる2つの疑問詞の使い分けです。

中1英語の疑問詞の疑問文と使い方のイメージ

疑問詞の選び方で迷いやすい2つの語は、what・which の違いで詳しく整理されています。

次の疑問天気の尋ね方などでhowとwhatのどちらを使うか迷ったら、疑問詞howとwhatの違いで使い分けを確認してみましょう。

中1疑問詞マスター対照表と選び方判定チャート

テストで空所補充や適切な疑問詞を選ぶ問題が出たときに迷わないよう、中1で習う主要疑問詞を対照表で整理しました。

表は横にスクロールできます →

疑問詞尋ねる内容代表的な質問例典型的な答え方の例
whatもの・こと(何)What is this?It is a camera.
when時・時期(いつ)When is the game?It is on Sunday.
where場所・位置(どこ)Where is the cat?It is under the chair.
which限定された選択肢(どちら)Which do you want, tea or milk?Tea, please.
how状態・方法・程度(どうやって)How do you go there?By train.

疑問詞の選び方判定フローチャート

英文の答え(返答文)を見て、先頭に入る疑問詞を特定するための手順です。

  1. 答えが場所(公園、部屋の中など)を表しているか?
    → YESなら Where を選ぶ。
  2. 答えが時(曜日、日付、月など)を表しているか?
    → YESの場合、時刻(〜時)なら What time、それ以外の時なら When を選ぶ。
  3. 質問や答えに選択肢(A or B)があるか?
    → YESなら Which を選ぶ。
  4. 答えが手段・状態・数(〜歳、〜個など)を表しているか?
    → YESなら How(または How old / How many)を選ぶ。
  5. 答えが具体的な「もの」や「名前」を表しているか?
    → YESなら What を選ぶ。

定期テスト頻出の減点ミスワースト5と防止策

定期テストの疑問詞問題で多くの生徒がつまずき、減点されるポイントには明確な共通点があります。事前に確認して失点を防ぎましょう。

ミス1:疑問詞の質問に「Yes / No」で答えてしまう

「What do you study?」と聞かれて「Yes, I do.」と書いてしまうミスです。疑問詞(what、where、when など)から始まる質問には絶対に Yes や No は使えません。質問された動作やものについて直接答えましょう。

ミス2:「What is this?」に対して「This is ~.」と答える

日本語の感覚のまま「This is an apple.」と書くと減点されます。英語のルールに従い、主語を代名詞の It に置き換えて「It is an apple.」と書きましょう。

ミス3:文頭を小文字で書く・文末の「?」を忘れる

単語を並べ替える問題などで、文頭に来る What を小文字の what のまま書き始めたり、文末のピリオドとクエスチョンマークを取り違えて「.」で終わらせてしまう単純ミスが多発します。文頭は大文字、疑問文の末尾は「?」を徹底してください。

ミス4:3人称単数の does の抜けや動詞の原形戻し忘れ

主語が he や she、人の名前の場合、一般動詞の文では do ではなく does を使います。また、does を使った文では、後ろの動詞を必ず原形に戻す必要があります。

ミス5:what + 名詞のカタマリを分離してしまう

「何の本」なら What book、「何時」なら What time を1つのカタマリとして文頭に置く必要があります。「What do you read book?」のように名詞を文末に残さないよう意識してください。

保護者・指導者が使える声かけテンプレート

家庭学習や授業でつまずいている生徒には、次の問いかけを順に行うと自力で修正できるようになります。

定期テスト直前ミス防止チェック

疑問詞のテストで減点されやすいポイントを確認しましょう。

定期テスト直前対策!レベル別確認演習問題

理解度を確認するための練習問題です。基礎から応用まで順に解いてみましょう。

問題1:適切な疑問詞の選択(記号選択)

次の対話文の空所に入る最も適切な語を、ア〜エから1つずつ選びなさい。

(1) A: (   ) is that tall building?
B: It is our school library.
ア. When   イ. What   ウ. Where   エ. How

(2) A: (   ) do you have lunch?
B: At twelve thirty.
ア. What time   イ. Which   ウ. Where   エ. What

(3) A: (   ) pen is yours, this red one or that black one?
B: The black one is mine.
ア. Where   イ. When   ウ. Which   エ. How

問題2:語順整序(並べ替え問題)

日本文の意味に合うように、(   ) 内の語句を正しく並べ替えなさい。(文頭に来る語も小文字になっています)

(1) あなたのお父さんは夕食に何を食べますか。
( your father / what / have / for dinner / does )?

(2) あれは何の鳥ですか。
( that / what / is / bird )?

(3) あなたの猫はどこにいますか。
( your cat / where / is )?

問題3:英作文(返答文の作成)

次の質問に対して、指示された内容を表す完全な英文で答えなさい。

(1) What is this?(「それは英語の辞書です」と答える文を書きなさい)
(2) What sport do you play?(「私はテニスをします」と答える文を書きなさい)

解答と解説

問題1の解答

(1) イ. What
解説:答えが「私たちの学校の図書館です」という具体的な建物(もの)を答えているため、「あれは何ですか」と尋ねる What が適切です。


(2) ア. What time
解説:答えが「12時30分に」と時刻を答えているため、「何時」を尋ねる What time が正解です。
(3) ウ. Which
解説:「この赤いペンか、あの黒いペンか」と限定された2つの選択肢から選ばせているため、Which が適切です。

問題2の解答

(1) What does your father have for dinner?
解説:疑問詞 What を文頭に置き、主語 your father(3人称単数)に合わせて does を続けます。

動詞は原形 have になります。
(2) What bird is that?
解説:「何の鳥」なので What bird をひとかたまりにして文頭に置き、その後に be動詞の疑問文 is that? を続けます。


(3) Where is your cat?
解説:「どこ」を尋ねる疑問詞 Where を文頭に置き、be動詞 is + 主語 your cat の順にします。

問題3の解答

(1) It is an English dictionary.(または短縮形 It's an English dictionary.)
解説:What is this? の返答は This is ではなく It is で始めます。

English の前につく冠詞は a ではなく an である点にも注意しましょう。
(2) I play tennis.
解説:相手(you)に対する質問なので主語を I に変え、動詞 play を使って答えます。疑問詞の質問なので Yes や No は不要です。

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英文法の疑問をすべて見る「中1英語」のまとめ

理解度チェック

Q1. 「What is that?」と尋ねられたときの正しい答え方はどれですか。

  1. That is an apple.
  2. It is an apple.
  3. Yes, it is.
  4. This is an apple.
答えを見る

正解: B. It is an apple.
すでに話題に上った単数形のもの(that)は、代名詞Itで受け直して答えるルールがあります。

Q2. 主語が3人称単数の一般動詞の文で、whatを使った正しい疑問文はどれですか。

  1. What your brother likes?
  2. What do your brother like?
  3. What does your brother like?
  4. What does your brother likes?
答えを見る

正解: C. What does your brother like?
主語が3人称単数の場合、一般動詞の疑問文ではdoesを使い、後ろの動詞は原形に戻します。

Q3. 「what+名詞」を使った疑問文を作る際の注意点として正しいものはどれですか。

  1. whatと名詞を1つのカタマリとして文頭に置く
  2. 名詞は必ず文末の動詞の後ろに残しておく
  3. YesかNoで答えられる形に語順を整える
  4. 文末のイントネーションを上げて発音する
答えを見る

正解: A. whatと名詞を1つのカタマリとして文頭に置く
「what+名詞」はひとかたまりの疑問詞として扱い、切り離さずに文頭へ置くルールです。

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よくある質問

Q. What is this?にThis is〜と答えてはダメ?
英語では、相手が指した「これ(this)」をそのまま「This is ~」と受けず、代名詞「It is ~(それは〜です)」に置き換えて答えるのが正しい規則です。定期テストでは減点されることが多いため、必ず It を使いましょう。
Q. whatとwhichの使い分けの基準は何ですか?
選ぶ範囲が決まっているかどうかが基準です。「What sport do you like?」のように制限なく広く尋ねる場合は what を使い、「Which sport do you like, tennis or soccer?」のように選択肢が示されている場合は which を使います。
Q. whenとwhat timeはどう違いますか?
what time は「何時」「何時何分」という具体的な時刻をピンポイントで尋ねる表現です。一方、when は時刻に限らず、曜日、日付、月、季節など「いつ」という時間や時期全般を広く尋ねるときに使います。
Q. 疑問文の語尾は必ず上がりますか?
いいえ。Yes か No で答えられる通常の疑問文(Are you ~? など)は語尾を上げて発音しますが、what や where などの疑問詞で始まる疑問文は語尾を下げて発音するのが原則です。
Q. How are you?のhowはどんな意味ですか?
相手の「調子」や「状態」を尋ねる how です。「ご機嫌はいかがですか」「調子はどうですか」という意味になり、交通手段などの「方法」を尋ねる how と並んで中1英語の基本表現です。

2026年10月8日更新・モチタン辞典編集部