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疑問詞の中学英語まとめ|一覧表と語順ルール・解き方

疑問詞の中学英語まとめ|一覧表と語順ルール・解き方

中学英語の疑問詞は、文頭に置く「疑問詞 + 疑問文の語順(be動詞またはdo / does / did + 主語 〜?)」が基本公式であり、答えの文ではYesやNoを使わずに具体的な情報を答えます。疑問詞そのものが主語になる文では直後に動詞が続き、三人称単数現在形をとる点が重要です。

中学英語の疑問詞一覧表|5W1HとWhich・Whose

中学英語で学習する疑問詞は、原則として文の先頭(文頭)に置いて、具体的な情報(時・場所・理由・方法・人・物など)を尋ねるために使います。「5W1H」と呼ばれる6種類に、選択を表すWhichと所有を表すWhoseを加えた合計8種類が基本となります。

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疑問詞日本語の意味尋ねる対象・役割代表的な質問例
Whatなに、どんな物・事柄・名前・職業などWhat is this?(これは何ですか。)
Whoだれ人(人物・名前)Who is that boy?(あの少年はだれですか。)
Whenいつ時・日付・曜日・季節などWhen is your birthday?(あなたの誕生日はいつですか。)
Whereどこ場所・位置・行き先などWhere do you live?(あなたはどこに住んでいますか。)
Whyなぜ、どうして理由・原因Why are you late?(あなたはどうして遅刻したのですか。)
Howどのように、どうやって状態・様子・手段・方法How do you come to school?(あなたはどうやって学校へ来ますか。)
Whichどちら、どれ限られた範囲の中での選択Which do you like better?(あなたはどちらがより好きですか。)
Whoseだれの、だれのもの人や物の所有者Whose bag is this?(これはだれのバッグですか。)

これらの疑問詞は、質問に対する答え方が通常の疑問文と根本的に異なります。Are you a student? や Do you play tennis? のような疑問文には Yes, I am. や No, I do not. と答えますが、疑問詞で始まる疑問文に対しては、Yes や No で答えることはできません。相手が求めている具体的な事実や名称を答える必要があります。

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疑問詞の疑問文を作る語順公式と動詞ごとの違い

疑問詞を使った疑問文は、動詞の種類(be動詞/一般動詞/助動詞)によって後ろに続く語順が決まっています。どのパターンでも「疑問詞を文頭に置き、その直後に普通の疑問文の語順を続ける」という基本骨格は共通です。

be動詞を使う文の語順公式

be動詞(am, is, are, was, were)を用いた文では、疑問詞の後ろに「be動詞 + 主語」を配置します。

一般動詞を使う文の語順公式

一般動詞(play, like, study など)を用いた文では、主語と時制に合わせて do, does, did を疑問詞の直後に置き、主語の後ろの動詞は必ず「原形」に戻します。

助動詞を使う文の語順公式

can(〜できる)や will(〜するつもりだ)などの助動詞を含む文では、疑問詞の直後に助動詞を置き、主語の後ろの動詞は原形にします。

疑問詞の短縮形と発音の注意点

日常会話や教科書の対話文では、疑問詞と is が合体した短縮形が頻繁に用いられます。短縮形が存在するものと、通常は短縮形を作らないものがあるため整理しておきましょう。

短縮形もとの形注意点
What'sWhat is非常によく使われる。What's this? など
Who'sWho is所有格の Whose と発音が同じ(フーズ)なので混同に注意
Where'sWhere is場所を尋ねる口語表現で多用される
When'sWhen is会話で使われるが、テストの筆記では短縮しない形も多い
How'sHow isHow's the weather?(天気はどうですか)などで頻出

なお、Why is や Which is は通常短縮形にしません。また、be動詞の過去形 was や複数形 are と疑問詞は短縮形を作らないのが原則です。

一般動詞の疑問詞疑問文の語順
Where+does+Ken+live

Where does Ken live?ケンはどこに住んでいますか。

疑問詞の直後に助動詞do等を置き、主語の後ろは動詞の原形にします。

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次の疑問一般動詞の文で do や does の使い分けに迷う場合は、一般動詞の疑問文の作り方を復習すると語順がスムーズに整理できます。

下線部をたずねる疑問文の作り方|機械的解法3ステップ

中学校の定期テストや高校入試で最も出題頻度が高い形式が、「下線部をたずねる疑問文に書き換えなさい」という問題です。この形式は感覚で解こうとすると語順ミスを起こしやすいため、以下の「3ステップ解法手順」に沿って機械的に組み立てると確実に正解できます。

下線部をたずねる3ステップ解法手順

  1. ステップ1:下線部を取り出し、対応する疑問詞に置き換えて文頭に出す
    下線部が「場所」なら Where、「時」なら When、「人」なら Who、「物」なら What を選び、大文字で文頭に置きます。
  2. ステップ2:元の文から下線部を取り除き、残りの部分を「普通の疑問文」にする
    残った文が be動詞の文なら主語と動詞を入れ替え、一般動詞の文なら do, does, did を主語の前に補って動詞を原形に戻します。
  3. ステップ3:疑問詞の後ろに、ステップ2で作った疑問文をそのまま結合して末尾に「?」を付ける
    置き換えた疑問詞の直後にステップ2の疑問文をつなげます。下線部にあった語句は答えそのものなので、疑問文の中に絶対に残してはいけません。

具体例で見る解法の実践フロー

【例題1】一般動詞(三人称単数現在)
元の文:Emi plays tennis in the park.(エミは公園でテニスをします。)
下線部:in the park(場所)

【例題2】一般動詞(過去形)
元の文:Ken bought a new book yesterday.(ケンは昨日新しい本を買いました。)
下線部:a new book(物)

【例題3】be動詞の過去形
元の文:They were in Osaka last Sunday.(彼らはこの前の日曜日、大阪にいました。)
下線部:last Sunday(時)

下線部をたずねる3ステップ解法
1疑問詞を文頭へ

下線部を対応する疑問詞に変えて文頭に置く

2残りを疑問文に

下線部を取り除き、残りの文を普通の疑問文にする

3合体して完成

疑問詞の後ろに疑問文を結合し末尾に「?」を付ける

下線部を疑問詞に置き換えて文頭に出し、残りを疑問文にして結合します。

疑問詞別の使い方と答え方|Q&Aペア対話例文集

疑問詞を使った問いかけには、適切な語句を用いた答え方の決まりがあります。代名詞(he, she, it, they)への置き換えや、文の省略など、テストや会話でそのまま使える対話形式の例文で確認しましょう。

What(何、どんなこと)

物の名前、職業、行動の内容などを尋ねます。

Who(だれ)

人物の名前や間柄を尋ねます。

When(いつ)

日付、曜日、月、季節、出来事の時期を尋ねます。具体的な時刻(何時何分)を尋ねる場合は後述の What time を用いるのが一般的です。

Where(どこ)

場所や位置、出身地を尋ねます。

Why(なぜ、どうして)

理由や原因を尋ねます。Why に対する答えは、理由を表す接続詞 Because(なぜなら〜だから)で始めるのが中学英語の基本規則です。

How(どのように、様子、交通手段)

物事の状態や感情、手段・交通手段を尋ねます。

Which(どちら、どれ)

選択肢があらかじめ定まっている場面で「どちらか」「どれか」を尋ねます。後ろに名詞を伴って Which bus(どちらのバス)のように使うこともできます。

Whose(だれの、だれのもの)

持ち主や所属を尋ねます。単独で「だれのもの」とする用法と、後ろに名詞を置いて「だれの〜」とする用法の両方があります。

中学英語の疑問詞一覧と使い方・例文のイメージ

2語以上で使う疑問詞の連語表現|WhatとHowの重要熟語

疑問詞は単独で使うだけでなく、直後に名詞・形容詞・副詞をくっつけて「2語以上で1つの疑問詞」として機能する表現がたくさんあります。これらは入試や定期テストで最も点数差がつきやすい分野です。

What + 名詞のパターン

What の後ろに名詞を置くことで、「どんな〜」「何の〜」という具体的なカテゴリーを限定して尋ねることができます。

連語表現意味例文と日本語訳
What time何時What time do you get up?(あなたは何時に起きますか。)
What day何曜日What day is it today?(今日は何曜日ですか。)
What date何日(日付)What date is it today?(今日は何日ですか。)
What sports何のスポーツWhat sports do you like?(あなたは何のスポーツが好きですか。)
What kind of 〜どんな種類の〜What kind of music do you listen to?(どんな種類の音楽を聴きますか。)

How + 形容詞・副詞のパターン

How の後ろに形容詞や副詞を続けると、程度・数量・年齢・長さ・頻度などを尋ねる表現になります。

連語表現意味尋ねる対象と例文
How many + 複数名詞いくつの(数)How many books do you have?(何冊の本を持っていますか。)
How muchいくら(値段・量)How much is this shirt?(このシャツはいくらですか。)
How old何歳How old is your brother?(あなたの兄は何歳ですか。)
How tall身長・高さがどれくらいHow tall is that tree?(あの木はどれくらいの高さですか。)
How longどれくらいの長さ・時間How long do you study every day?(毎日どれくらい勉強しますか。)
How oftenどのくらいの頻度・回数How often do you go to Tokyo?(どのくらいの頻度で東京へ行きますか。)
How far距離がどれくらいHow far is it from here to the station?(ここから駅までどれくらい遠いですか。)

特に How many の後ろには「数えられる名詞の複数形」が必ず続くという文法規則は、定期テストの記述・穴埋め問題で頻出です。単数形を書いて減点されないよう強く意識しましょう。

次の疑問天気の尋ね方など表現の選び方で迷いやすいポイントは、疑問詞howとwhatの違いで詳しく整理しています。

テストで狙われる例外ルールと失点ミスワースト5

疑問詞の単元では、一見簡単に見えて多くの生徒が間違えてしまう落とし穴がいくつか存在します。とりわけ注意すべき「主語になる疑問詞」のルールと、テストでの失点ミスワースト5を確認しておきましょう。

疑問詞自体が主語になる特殊パターン

通常、疑問詞の疑問文には「疑問詞 + 助動詞 / be動詞 + 主語」という語順ルールがあります。しかし、Who(だれが)や What(何が)自体が文の「主語」になる場合は、do や does を使わず、「疑問詞 + 動詞」の平叙文(肯定文)と同じ語順になります。

主語を尋ねる疑問文に対する答え方も独特です。「人 + 代動詞(do / does / did / be動詞)」の形で答えます。

定期テストでありがちな失点ミスワースト5

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順位ミスの種類誤った例(×)正しい例(○)と解説
1位三単現の s の外し忘れWhat does he likes?What does he like?(does を使ったら一般動詞は原形に戻す)
2位How many の後ろの名詞単数形ミスHow many apple do you have?How many apples do you have?(many の後は必ず数えられる名詞の複数形)
3位主語になる Who の三人称単数扱い忘れWho know the answer?Who knows the answer?(主語になる Who は原則三人称単数扱いのため動詞に s を付ける)
4位下線部たずね問題で下線部の語を残してしまうWhen do you play tennis on Sunday?When do you play tennis?(尋ねたい情報 on Sunday は文から削除する)
5位Who's と Whose の混同Who's bag is this?Whose bag is this?(「だれの〜」という所有格は Whose。Who's は Who is の短縮形)
目的語を尋ねる文と主語を尋ねる文

目的語を尋ねる文(通常)

  • 主語はyouなど別の語
  • do/doesなどの助動詞を使う
  • 例: Who do you like?

主語を尋ねる文(特殊)

  • 疑問詞自体が文の主語になる
  • do/doesを使わず動詞を続ける
  • 例: Who plays the piano?

疑問詞自体が主語になる場合は、doやdoesを使わず肯定文の語順になります。

学年別の学習進度ナビ|中1基本文から中2・中3発展形へ

疑問詞は中学1年生で基本の疑問文を習った後、中2・中3でも形を変えて発展文法として登場します。学年が上がるにつれて「疑問文の語順」と「平叙文の語順」が混ざりやすくなるため、進度ごとの違いを把握しておきましょう。

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学年文法項目語順の構造例文と特徴
中1直接疑問文(基本)疑問詞 + 疑問文の語順 〜?Where does he live?
文末を上げて読むか下げて読むか、末尾に「?」を伴う通常の質問。
中2疑問詞 + to不定詞疑問詞 + to + 動詞の原形I don't know what to do.(私は何をすべきかわからない。)
「〜すべきか」「〜の仕方」という意味のひとかたまりの名詞節を作る。
中3間接疑問文主節 + 疑問詞 + 主語 + 動詞I know where he lives.(彼がどこに住んでいるか知っている。)
文の中に疑問詞節が入り込む。does は消え、動詞に三人称単数の s が復活する。

中3で習う「間接疑問文」との語順の違いに注意

特に高校入試で狙われやすいのが、中1で習う通常の疑問文と中3の間接疑問文の語順の混同です。

間接疑問文の中では、does や did を使った倒置が起こらず、肯定文の語順(主語 + 動詞)に戻るという点を今のうちから頭に入れておくと、中3になっても混乱しません。

中学3年間の文法をまとめて振り返りたいときは、中学英語のまとめで要点を確認できます。

理解度チェック練習問題|穴埋め・並び替え・下線部英作

ここまでに学んだ知識を定着させるために、定期テスト形式の確認問題に挑戦してみましょう。すべての問題に詳しい解説をつけています。

【第1問】適語選択(空所補充)

次の( )内に入る最も適切な疑問詞を、下から1つずつ選んで記号で答えなさい。
① A: ( ) is your favorite subject? — B: Science.
② A: ( ) do you usually go to sleep? — B: At eleven o'clock.
③ A: ( ) does your father wash the car? — B: On Sunday morning.
④ A: ( ) umbrella is this? — B: It is mine.
⑤ A: ( ) is that boy running over there? — B: That is my cousin, Tom.
[選択肢:ア. When / イ. Who / ウ. What / エ. What time / オ. Whose]

解答と解説

【第2問】並び替え問題

日本語の意味に合うように、[ ]内の語句を正しい順序に並び替えなさい。(文頭に来る語も小文字で表記しています)
① あなたの妹は何歳の誕生日を迎えますか。

(あなたの妹は何歳ですか。)
[is / how / sister / old / your]?
② 昨日はだれがこの部屋を掃除しましたか。
[cleaned / yesterday / who / room / this]?
③ あなたは日本で何匹の犬を飼っていますか。


[dogs / have / do / you / how / many] in Japan?

解答と解説

【第3問】下線部をたずねる疑問文への書き換え

下線部をたずねる疑問文を完成させなさい。
① Ms. Green teaches us English.(下線部:Ms. Green)
② They played basketball in the gym.(下線部:in the gym)
③ Ken likes soccer because it is exciting.(下線部:because it is exciting)

解答と解説

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理解度チェック

Q1. 「How many」を使う文法ルールとして正しいものは?

  1. 直後には必ず動詞の原形が続く
  2. 直後に数えられる名詞の複数形を続ける
  3. 直後には数えられない名詞の単数形を置く
  4. 疑問文の末尾に名詞を移動させる
答えを見る

正解: B. 直後に数えられる名詞の複数形を続ける
How manyの後ろには「数えられる名詞の複数形」が必ず続くという規則があります。

Q2. 下線部をたずねる疑問文を作る手順のステップ2はどれ?

  1. 下線部を疑問詞にして文頭に置く
  2. 文頭に置いた疑問詞を小文字に変える
  3. 元の文から下線部を除き普通の疑問文にする
  4. 文末にピリオドを付けて肯定文にする
答えを見る

正解: C. 元の文から下線部を除き普通の疑問文にする
ステップ2は「元の文から下線部を取り除き、残りの部分を普通の疑問文にする」です。

Q3. 「だれがピアノを弾きますか」を表す正しい英文はどれ?

  1. Who plays the piano?
  2. Who does play the piano?
  3. Who do plays the piano?
  4. Who is play the piano?
答えを見る

正解: A. Who plays the piano?
Who自体が主語になる場合はdoやdoesを使わず、「疑問詞+動詞」の語順になります。

よくある質問

Q. 疑問詞の疑問文の文末のイントネーションは?
Yes / Noで答える普通の疑問文は文末を上げ調子で発音しますが、疑問詞で始まる疑問文は原則として文末を下げ調子(下がり目)で発音します。
Q. What time と When の使い分けは?
What timeは「何時何分」という具体的な時計の時刻を尋ねます。Whenは日付・曜日・月・午前午後など、時間や時期全般を幅広く尋ねる際に使います。
Q. Which と What の違いは何ですか?
Whichは限られた選択肢(2〜3個など)の中から「どれ/どちら」を選ぶ際に使い、Whatは選択肢の制限がなく自由に答えてもらう際に使います。
Q. Why に対する返答で Because を省いてもいい?
日常会話では省いて答えることもありますが、中学英語の定期テストや高校入試の筆記問題では、Whyの質問に対してBecauseから書き始めることが強く求められます。
Q. Who is he? と Who he is の違いは?
Who is he? は「彼はだれですか」という中1で習う疑問文です。Who he is は中3で習う間接疑問文の一部などで使われる「彼がだれであるか」という名詞のまとまりです。

2026年10月8日更新・モチタン辞典編集部