モチタン辞典 › 読みもの › 英文法 › 中3英語の文法練習問題・総復習まとめ

中3英語文法問題の総復習演習と解説
中3英語文法を短時間で確認するには、現在完了形・分詞の後置修飾・関係代名詞・間接疑問文・原形不定詞・仮定法過去の主要6単元の構造を見極める練習が欠かせません。各文法問題の着眼点、語順の決まり、書き換えの手順を理解して解くことで、高校入試や定期テストの実戦力が身につきます。
中3英語文法単元の一覧と特徴
中学3年生で学習する英語文法は、文の修飾関係を長く複雑にする構文や、話者の視点・仮定のニュアンスを付け加える構文が中心となります。中1や中2で学んだ主語・動詞の骨格(S + V)に、名詞を修飾する要素や節(主語と動詞を含むまとまり)を組み込む形式が急増します。
学習を進めるにあたり、まず各単元で使われる基本公式と、入試やテストで問われる識別ポイントを整理して把握しておくことが大切です。
表は横にスクロールできます →
| 文法単元 | 基本の形・公式 | 代表的な意味 | 主な着眼点 |
|---|---|---|---|
| 現在完了形 | have / has + 過去分詞 | 完了・結果、経験、継続 | 共起する副詞語句(already, ever, for など) |
| 分詞の後置修飾 | 名詞 + -ing / 過去分詞 | 〜している名詞 / 〜された名詞 | 名詞と分詞の間に「能動」か「受動」の関係があるか |
| 関係代名詞 | 名詞 + who / which / that | 〜である名詞 | 先行詞が人か物か、後ろに続く節が主格か目的格か |
| 間接疑問文 | 疑問詞 + 主語 + 動詞 | 〜が…かということ | 疑問詞の後ろを通常の平叙文の語順に保つ |
| 原形不定詞 | help + 人 + 原形 / make + 人 + 原形 | 人が〜するのを手伝う / 人に〜させる | to を置かずに動詞の原形を直接続ける |
| 仮定法過去 | If + 主語 + 過去形, 主語 + would + 原形 | もし〜なら、…だろうに | 現在の事実と反対のことを過去形で表す |
中3文法では、単語の意味を知っているだけでは解けない問題が増えます。「語順のルール」「前後の語句の品詞」「修飾される名詞との関係」を手がかりに解き進める習慣を身につけましょう。
中3文法全体の体系的な流れを確認したいときは、中3英語の文法と勉強法を参考にしてください。
現在完了形の見分け問題と解法
現在完了形は have / has + 過去分詞 の形をとり、「完了・結果」「経験」「継続」の3つの用法があります。問題文の中にある副詞や前置詞を手がかりに、どの用法かを瞬時に見分けることが正解への近道です。
チェック問題:穴埋め・並び替え
【問1】次の空欄に当てはまる適切な語を、下から1つ選びなさい。
I have lived in this city ( ) three years.
(ア) since (イ) for (ウ) ago (エ) just
【問2】次の日本文に合うように、下線部の語句を正しく並び替えなさい。
「ケンはもう宿題を終えてしまいましたか。」
( his homework / finished / yet / Ken / has )?
【問3】次の日本文を英語に直すとき、空欄に入る最も適切な語を答えなさい。
「私は今までに一度も富士山に登ったことがありません。」
I have ( ) climbed Mt. Fuji.
解答と着眼点
【問1の解答】(イ) for
解説: 「3年間」という期間の長さを表す語句が後ろに続いています。期間を表す場合は for + 期間 を使います。「〜以来」と起点を表す場合は since を使います。また、ago は過去形とともに用いる語であり、現在完了形では使えません。
【問2の解答】Has Ken finished his homework yet?
解説: 「もう〜しましたか」という完了の疑問文では、文末に yet を配置します。主語が Ken(3人称単数)なので文頭は Has から始め、疑問文の語順「Has + 主語 + 過去分詞」を作ります。
【問3の解答】never
解説: 経験用法で「一度も〜ない」と強い否定を表す場合、have と過去分詞の間に never を置きます。「今までに〜したことがありますか」という疑問文では ever を用いますが、否定文で「一度もない」と言うときは never を選びます。
過去形と現在完了形の判別ルール
入試で非常によく狙われるのが「過去形」と「現在完了形」の混同です。現在完了形は「現在の状態」に焦点があるため、過去のある一点を明確に示す語句とは一緒に使えません。
| 現在完了形と併用できる語 | 現在完了形と併用できない語(過去形を使う) |
|---|---|
| already(すでに) | yesterday(昨日) |
| yet(もう/まだ) | last night / last year(昨夜/昨年) |
| just(ちょうど) | two days ago(2日前) |
| ever(今までに) | then(そのとき) |
| never(一度も〜ない) | when I was young(私が若かったとき) |
| for two years(2年間) | in 2020(2020年に) |
問題文に yesterday や ago を見つけたら、現在完了形ではなく単純な過去形を選択しなければなりません。この原則を確実に覚えておきましょう。
alreadyやyetなどの語句に着目。疑問文・否定文では文末のyetに注意。
everやneverなどの語句に着目。「一度も〜ない」の否定ではnever。
for(期間)やsince(起点)に着目。過去を表すagoは使えません。
共起する副詞や前置詞を手がかりに3つの用法を見分けます。
用法の見分け方をさらに多くの文で確認したいときは、現在完了形の使い方の例文集が役立ちます。
分詞の後置修飾と書き換え問題
分詞が単独で名詞を修飾する場合は名詞の前に置きますが、2語以上のまとまり(修飾語句)を伴う場合は名詞の後ろに置きます。これを分詞の後置修飾と呼びます。
修飾される名詞と分詞の間に「〜している」という能動の関係がある場合は現在分詞(-ing)を、「〜される・された」という受動の関係がある場合は過去分詞を用います。
チェック問題:選択・並び替え
【問1】次の文の空欄に入る最も適切な語を1つ選びなさい。
The boy ( ) soccer over there is my brother.
(ア) plays (イ) played (ウ) playing (エ) is playing
【問2】次の日本文に合うように、語句を正しく並び替えなさい。
「これは夏目漱石によって書かれた小説です。」
This is a ( written / by / novel / Natsume Soseki ).
解答と着眼点
【問1の解答】(ウ) playing
解説: 文全体の動詞は is(is my brother の部分)です。1つの文の中に接続詞なしで動詞を2つ並べることはできないため、(ア) plays や (エ) is playing は入りません。
主語の The boy と「サッカーをする」動作は能動(少年がサッカーをしている)の関係なので、現在分詞の playing が正解です。The boy playing soccer over there 全体で「あそこでサッカーをしている少年」という主語のかたまりを作っています。
【問2の解答】This is a novel written by Natsume Soseki.
解説: 「小説(novel)」と「書く(write)」の関係は受動(書かれる側)です。
そのため過去分詞 written を使います。by Natsume Soseki という句を伴っているため、名詞 novel の後ろに置いて修飾します。
関係代名詞への書き換え手順
分詞の後置修飾は、関係代名詞の主格と be動詞 を使った文に書き換えることができます。
例えば、先ほどの文を書き換えると以下のようになります。
The boy playing soccer is my brother.
= The boy who is playing soccer is my brother.
同様に、受動の文も書き換えが可能です。
This is a novel written by him.
= This is a novel which was written by him.
分詞の後置修飾で迷ったときは、修飾される名詞の直後に「関係代名詞 + be動詞」を補うと文の構造が明確に理解できます。
現在分詞(-ing)
- 「〜している名詞」の意味を表す
- 名詞との間に能動関係が成立
- 例:The boy playing soccer
過去分詞
- 「〜される・された名詞」を表す
- 名詞との間に受動関係が成立
- 例:a novel written by...
修飾される名詞と分詞の主客関係から現在分詞か過去分詞かを判断します。
次の疑問修飾の語順や現在分詞・過去分詞の使い分けをさらに練習したいなら、分詞の後置修飾の使い方と問題演習が役立ちます。
関係代名詞の格判別と省略問題
関係代名詞(who, which, that)を正確に使いこなすためには、「先行詞が人か物か」と「関係代名詞が導く節の中でどの役割(格)を果たしているか」の2点を順を追って確認します。
主格と目的格の構造の違い
主格の関係代名詞は節の中で主語の役割を果たすため、直後には必ず動詞が続きます。目的格の関係代名詞は節の中で目的語の役割を果たすため、直後には「主語 + 動詞」が続きます。
表は横にスクロールできます →
| 格 | 先行詞:人 | 先行詞:物・動物 | 直後に続く語順 | 関係代名詞の省略 |
|---|---|---|---|---|
| 主格 | who / that | which / that | 動詞(V) | 不可 |
| 目的格 | who(m) / that | which / that | 主語 + 動詞(S + V) | 可能 |
チェック問題:判別・書き換え
【問1】次の2つの文を、関係代名詞を使って1つの文にしなさい。
I know the girl. + She speaks French well.
→ I know the girl ( ) speaks French well.
【問2】次の文のうち、関係代名詞を省略できるものを1つ選びなさい。
(ア) The man who lives next door is very kind.
(イ) The bus which goes to the station has just left.
(ウ) The book which I bought yesterday was interesting.
【問3】次の日本文に合うように、語句を正しく並び替えなさい。
「あれは彼が一番好きな写真です。」
( he / that / is / the picture / likes / that / best ).
解答と着眼点
【問1の解答】who(または that)
解説: 先行詞は the girl(人)です。後ろの文の主語である She の代わりとなるため、主格の who または that を入れます。空欄の直後に動詞 speaks が来ていることからも主格であると判断できます。
【問2の解答】(ウ)
解説: 関係代名詞が省略できるのは「目的格」の場合のみです。(ア)は直後に lives(動詞)、(イ)は直後に goes(動詞)が続いているため主格であり省略できません。
(ウ)は関係代名詞 which の直後に I bought(主語 + 動詞)が続いており、動詞 bought の目的語となっているため省略して The book I bought yesterday was interesting. とすることができます。
【問3の解答】That is the picture that he likes best.
解説: 最初の That は「あれは」という指示代名詞で文の主語です。
先行詞 the picture の後ろに目的格の関係代名詞 that を置き、その後に he likes best を続けます。目的格の関係代名詞は省略されることも多いため、整序問題の語数指定に注意してください。

次の疑問主格や目的格の判別パターンを集中的に解きたいときは、関係代名詞の練習問題と詳しい解説で演習量を補えます。
間接疑問文の語順整序問題と着眼点
文の一部として「〜が…かということ」を組み込む構文を間接疑問文と呼びます。最大の急所は語順です。通常の疑問文では助動詞や be動詞 が主語の前に出ますが、間接疑問文では「疑問詞 + 主語 + 動詞」という平叙文と同じ語順に戻ります。
チェック問題:並び替え
【問1】次の日本文に合うように、下線部の語句を正しく並び替えなさい。
「私は彼がどこに住んでいるのか知りません。」
I don't know ( does / he / where / lives / live ). ※1語不要
【問2】次の日本文に合うように、語句を正しく並び替えなさい。
「駅へどうやって行けばよいか教えてくれませんか。」
Can you tell me ( I / how / get / can ) to the station?
【問3】次の2つの文を1つの文にするとき、空欄に入る英語を書きなさい。
Do you know? + What time is it now?
→ Do you know what time ( ) now?
解答と着眼点
【問1の解答】where he lives(不要な語:does)
解説: 「疑問詞 + 主語 + 動詞」の語順にします。疑問文の Where does he live? の形に引っ張られて does を残してはいけません。
主語 he に合わせて動詞に三人称単数の -s をつけた lives を使います。
【問2の解答】how I can get
解説: 疑問詞 how の後ろは「主語(I)+ 助動詞(can)+ 動詞(get)」の順序で並べます。通常の疑問文の語順である how can I get にしないよう注意しましょう。
【問3の解答】it is
解説: 元の疑問文は What time is it now? ですが、間接疑問文にすると疑問詞のかたまり what time の後ろは「主語 + 動詞」となるため、it is の語順になります。
疑問詞が主語になる例外パターン
間接疑問文で多くの受験生が戸惑うのが、疑問詞そのものが主語になっている場合です。
例えば「誰がその窓を割ったか」という文の場合、who 自体が主語です。
I know who broke the window.(私は誰がその窓を割ったか知っている)
この場合、who の直後にそのまま動詞 broke が続きます。「疑問詞 + 主語 + 動詞」の公式を機械的に当てはめようとして不自然な主語を探さないよう気をつけましょう。
I don't know where he lives.私は彼がどこに住んでいるのか知りません。
疑問詞の直後は通常の平叙文と同じ「主語+動詞」の語順に戻します。
様々な疑問詞を使った表現を練習したいときは、間接疑問文の作り方の例文集で確認できます。
原形不定詞と仮定法の基礎問題
現行の教科書では、高校範囲から中学3年へ移行した文法項目として「原形不定詞(to を伴わない動詞の原形)」や「仮定法過去」が含まれています。公立・私立問わず入試での出題頻度が高まっています。
原形不定詞の重要構文
代表的な使役動詞や知覚動詞、支援を表す動詞では、目的語の直後に動詞の原形を配置します。
- help + 人 + 動詞の原形:人が〜するのを手伝う
- make + 人 + 動詞の原形:人に(無理に)〜させる
- let + 人 + 動詞の原形:人に〜させてあげる(許可する)
- see / hear + 人 + 動詞の原形:人が〜するのを見る/聞く
仮定法過去の基本構造
現在の事実とは異なる願望や妄想を表すとき、時制を1つ過去にずらして表現します。
- If + 主語 + 過去形(be動詞は were), 主語 + would / could + 原形
(もし〜なら、…だろうに) - I wish + 主語 + 過去形
(〜であればよいのに)
チェック問題:穴埋め・並び替え
【問1】次の日本文に合うように、空欄に入る最も適切な語を1つ選びなさい。
「その歌は私を幸せな気持ちにさせます。」
The song makes me ( ) happy.
(ア) feel (イ) to feel (ウ) feeling (エ) felt
【問2】次の日本文に合うように、語句を正しく並び替えなさい。
「もし私が鳥なら、あなたのもとへ飛んでいけるのに。」
If I ( were / fly / could / a bird ), I could fly to you.
【問3】次の日本文に合うように、空欄に適する語を補いなさい。
「もっと自由な時間があればいいのになあ。」
I wish I ( ) more free time.
解答と着眼点
【問1の解答】(ア) feel
解説: 「make + 目的語 + 動詞の原形」で「目的語に〜させる」という意味を表します。使役動詞 make の後ろでは to 不定詞は使えないため、原形の feel を選びます。
【問2の解答】were a bird
解説: 仮定法過去の条件節(If 節)では、主語が I や単数であっても be動詞 は一般的に were を用います(口語では was も使われますが入試の記述では were が無難です)。
後半の主節には could fly があるため、前半は If I were a bird とします。
【問3の解答】had
解説: I wish の後ろには仮定法過去が続きます。「現在持っていない」という事実と反対の願望を表すため、動詞 have を過去形の had に変化させます。
原形不定詞構文
- help + 人 + 原形
- make + 人 + 原形
- let + 人 + 原形
- see/hear + 人 + 原形
仮定法構文
- If + S + 過去形, S + would/could + 原形
- I wish + S + 過去形
高校範囲から移行した原形不定詞と仮定法の基本構文の分類です。
高校入試を想定した総合演習問題
入試本番では、単元名が明示されない状態で問題文を読み解き、どの文法ルールを適用すべきかを自分で判断しなければなりません。ここでは実戦形式の総合演習に取り組みましょう。
総合実戦演習
【問題A:短文完成】
次の各対話の空欄に入る最も適切なものを、選択肢から選びなさい。
(1) A: Have you ever visited Kyoto?
B: Yes, I ( ) there last autumn.
(ア) have gone (イ) went (ウ) have been (エ) go
(2) A: Do you know the girl ( ) with Ken?
B: Yes, that's Emi.
(ア) talking (イ) talked (ウ) talks (エ) is talking
【問題B:整序問題】
日本文の意味に合うように、カッコ内の語句を正しく並び替えなさい(文頭に来る語も小文字にしてあります)。
(1)「父が私に部屋を掃除させました。」
( clean / father / my / my room / made / me ).
(2)「彼らが昨日訪れた博物館はとても大きかった。」
( visited / the museum / yesterday / they / was / very big ).
【問題C:和文英訳】
次の日本文を英語に直しなさい。
「私は彼が何を買ったのか知っています。」
総合問題の解答と詳しい解説
【問題A(1)の解答】(イ) went
着眼点: 対話文の相手は「行ったことがありますか」と現在完了で尋ねていますが、答えの文には last autumn(昨年の秋)という過去の明確な時期を示す語があります。明確な過去を表す語句がある場合、現在完了形は使えないため、単純過去形の went が正解です。
【問題A(2)の解答】(ア) talking
着眼点: 文全体の主語は you、動詞は know です。the girl の後ろから修飾する形にする必要があります。「少女が話している」という能動の進行動作なので、現在分詞の talking を選びます。
【問題B(1)の解答】My father made me clean my room.
着眼点: 使役動詞 make の過去形 made を使い、「made + 目的語(me) + 原形動詞(clean)」の語順を組み立てます。to clean としない点がポイントです。
【問題B(2)の解答】The museum they visited yesterday was very big.
着眼点: 文全体の述語動詞は was です。
したがって「彼らが昨日訪れた博物館」全体を主語にする必要があります。先行詞 The museum の直後に目的格の関係代名詞が省略された接触節(they visited yesterday)を続けます。
【問題Cの解答】I know what he bought.
着眼点: 「何を買ったか」という疑問詞節を know の目的語にします。間接疑問文のルールに従い、「疑問詞(what)+ 主語(he)+ 動詞(bought)」の語順にします。
時制が過去(「買った」)なので、動詞を bought にすることを忘れないようにしましょう。
間違いやすいポイント比較と復習手順
中3英語文法で失点しやすいパターンは、共通する「構造の混同」に起因しています。解き直しの際は、間違えた原因がどこにあるかを言語化して整理することが重要です。
受験生がつまずきやすい代表的な混同点
| 間違えやすい比較項目 | 混同しやすい理由 | 見分け方の基準 |
|---|---|---|
| 現在完了と過去形 | どちらも過去の出来事を話題にしているため | yesterday などの明確な過去の語があるときは過去形。幅のある期間や結果なら完了形 |
| 主格と目的格の関係代名詞 | 先行詞が同じ名詞になるため | 後ろに動詞が直接続けば主格。後ろに「主語 + 動詞」が続けば目的格 |
| 分詞と関係代名詞 | 名詞を修飾する意味がほぼ同じであるため | 動詞の原形や be動詞 を含む完全な節なら関係代名詞。句で直接修飾するなら分詞 |
| 間接疑問文と通常の疑問文 | 疑問詞で始まっているため | 文全体が疑問文でも、疑問詞節の内部は必ず「主語 + 動詞」の語順に保つ |
単元別の弱点克服ステップ
- 主語と動詞(SとV)の発見: 文が長くなったら、まず文全体のメインの動詞がどれかを丸で囲みます。修飾語句に惑わされずに骨格をつかむ練習をしてください。
- 先行詞や修飾先の特定: 分詞や関係代名詞が出てきたら、その語句が「どの名詞を説明しているのか」を矢印で結びます。能動(〜する)か受動(〜される)かを判定します。
- 音読による語順の身体化: 間接疑問文や原形不定詞は、文法公式を目で追うだけでなく、声に出して何度も読みます。「where he lives」や「made me clean」などの自然な音の並びを口で覚えることが、整序問題での即答力につながります。
文全体のメインの動詞を特定し骨格をつかむ
分詞や関係代名詞が説明する名詞と関係を確認
正しい語順の並びを声に出して体に覚えさせる
文の骨格把握から音読定着まで、3段階で復習を進めます。
続けて読む
理解度チェック
Q1. 現在完了形と一緒に使うことができない語句はどれですか。
- already
- yet
- two days ago
- ever
答えを見る
正解: C. two days ago
現在完了形は過去のある一点を明確に示す語句とは併用できません。two days agoは過去形とともに用います。
Q2. 関係代名詞を省略できる文はどれですか。
- The man who lives next door.
- The book which I bought.
- The bus which goes to the station.
- I know the girl who speaks French.
答えを見る
正解: B. The book which I bought.
関係代名詞を省略できるのは目的格の場合のみです。直後に「主語+動詞(I bought)」が続く文では省略が可能です。
Q3. 使役動詞makeを用いた文として正しいものはどれですか。
- The song makes me feel happy.
- The song makes me to feel happy.
- The song makes me feeling happy.
- The song makes me felt happy.
答えを見る
正解: A. The song makes me feel happy.
「make + 人 + 動詞の原形」で「人に〜させる」を表します。使役動詞makeの後ろではto不定詞などを用いず原形を続けます。
英語の文法は、話して身につけよう。会話アプリ「モチスピ」英語を話して練習できる会話アプリ。話すたびに、発音・文法・自然さをその場で直してもらえます。無料で試す
よくある質問
- Q. 中3英語文法で最初に復習すべき単元は何ですか?
- まずは「現在完了形」と中2内容の「受動態」です。分詞の後置修飾や関係代名詞は受動態の知識が土台となるため、過去分詞の不規則変化に不安がある場合は最優先で覚え直しましょう。
- Q. 関係代名詞のthatとwhichはどう使い分けますか?
- 中学英語や高校入試では、先行詞が物の場合は基本的にどちらを使っても正解になります。ただし先行詞に all や最上級が含まれる場合は that が好まれます。
- Q. 間接疑問文で時制の一致は必要ですか?
- 必要です。主節の動詞が I didn't know のように過去形の場合、間接疑問文の中の動詞も where he lived のように過去形に合わせるのが原則です。
- Q. 仮定法過去でwasを使っては減点されますか?
- 日常会話では If I was... も使われますが、入試や定期テストの文法記述問題では規範的な were を書くのが確実です。問題文の指示にも従ってください。
- Q. 原形不定詞でtoを入れてしまうミスを防ぐには?
- make、let、help、知覚動詞(see, hear)の後ろは「原形が来る特別な動詞グループ」として単語単位で記憶し、例文ごと口ずさんで覚えるのが効果的です。
2026年10月9日更新・モチタン辞典編集部