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英語代名詞の問題演習と格変化の判別ルール
英語の代名詞問題で迷うときは、空欄の「前後にある品詞」を確認すれば確実に正解を選べます。動詞の前なら主格(I、heなど)、直後に名詞があれば所有格(my、hisなど)、動詞や前置詞の後ろなら目的格(me、himなど)が入ります。
代名詞の判別ルールと人称代名詞の一覧表
人称代名詞を「アイ・マイ・ミー・マイン」と唱えて暗記しても、実際の英文になるとどれを入れればよいか迷ってしまう学習者は少なくありません。英文の中で適切な格を選ぶためには、空欄の前後にある語句の役割に着目することが近道です。
空欄の前後で即断する判別ルール
- 動詞の直前(主語の位置):主格(〜は、〜が)を使います。文頭に来ることが多く、文の動作を行う主体を表します。
- 直後に名詞がある位置:所有格(〜の)を使います。後ろの名詞とセットになって「誰のものか」を表します。
- 他動詞や前置詞の直後:目的格(〜を、〜に)を使います。動作の対象や、前置詞が導く相手を表します。
- 単独で「〜のもの」を表す位置:所有代名詞(〜のもの)を使います。すでに話題に出た「所有格+名詞」の重複を避けるために1語で表します。
この4つの基本ルールを頭に置きながら、以下の変化一覧表を確認しましょう。1人称(話し手)、2人称(聞き手)、3人称(それ以外の人や物)の単数・複数を整理しています。
表は横にスクロールできます →
| 人称・数 | 主格(〜は) | 所有格(〜の) | 目的格(〜を・に) | 所有代名詞(〜のもの) |
|---|---|---|---|---|
| 1人称単数(私) | I | my | me | mine |
| 1人称複数(私たち) | we | our | us | ours |
| 2人称単数・複数(あなた・あなたたち) | you | your | you | yours |
| 3人称単数・男性(彼) | he | his | him | his |
| 3人称単数・女性(彼女) | she | her | her | hers |
| 3人称単数・中性(それ) | it | its | it | — |
| 3人称複数(彼ら・彼女ら・それら) | they | their | them | theirs |
特に注意すべき点は、it(それ)には所有代名詞が存在しない点、そして男性の his は「彼の(所有格)」と「彼のもの(所有代名詞)」が同形である点です。また、女性の her は「彼女の(所有格)」と「彼女を・に(目的格)」が同じ形になります。文中のどこに置かれているかを必ず確認してください。
主語の位置なので主格(〜は、〜が)を使います。
名詞とセットになり所有格(〜の)を使います。
動作や相手の対象となり目的格(〜を・に)を使います。
名詞の重複を避けて所有代名詞(〜のもの)を使います。
空欄の前後にある語句の役割から適切な代名詞の格を判別します。
一覧表の暗記方法を詳しく確認したいときは、中学英語の代名詞一覧表と覚え方を参考にしてください。
次の疑問格変化の表を落ち着いて見直したいときは、人称代名詞の一覧と格変化の表を手元で確認しながら進めると安心です。
【レベル1】カッコ内の基礎選択問題10問
文構造に着目して、カッコの中から文法的に正しい代名詞を1つ選ぶ問題です。まずは自力で解いてから、解説を確認してください。
問題演習
- ( He / His / Him ) plays tennis every Sunday.
- This is not my racket. It is ( her / hers / she ).
- Mr. Sato teaches ( we / our / us ) math.
- Look at ( they / their / them ). They are dancing well.
- ( Our / Ours / We ) school has a big library.
- Ken knows ( she / her / hers ) sister very well.
- Does ( you / your / yours ) father cook dinner?
- I don't have a pen. Please lend ( I / my / me ) one.
- These shoes are mine, and those are ( he / him / his ).
- The cat is washing ( it / its / it's ) face.
正解と解説
- 正解:He
解説:後ろに動詞 plays があるため、主語になる主格の He が入ります。His(所有格)や Him(目的格)は主語になれません。
訳:「彼は毎週日曜日にテニスをします。」 - 正解:hers
解説:直後に名詞がなく、単独で「彼女のもの」という意味を補う必要があります。所有代名詞の hers(=her racket)が正解です。
訳:「これは私のラケットではありません。彼女のものです。」 - 正解:us
解説:動詞 teaches の直後にあり、「私たちに」という動作の対象を表すため、目的格の us を選びます。
訳:「佐藤先生は私たちに数学を教えてくれます。」 - 正解:them
解説:前置詞 at の後ろに置く代名詞は必ず目的格になります。したがって them が適切です。
訳:「彼らを見てごらん。上手に踊っています。」 - 正解:Our
解説:直後に名詞 school があるため、名詞を前から修飾する所有格の Our が入ります。
訳:「私たちの学校には大きな図書室があります。」 - 正解:her
解説:直後の名詞 sister を修飾するため、所有格の her(彼女の)を選びます。
訳:「健は彼女の妹をとてもよく知っています。」 - 正解:your
解説:名詞 father を修飾しているため、所有格の your が正解です。文頭の助動詞 Does の後は「所有格+名詞」で主語を作っています。
訳:「あなたのお父さんは夕食を作りますか。」 - 正解:me
解説:動詞 lend(貸す)の後ろで「私に」という相手を表すため、目的格の me が入ります。
訳:「ペンを持っていません。私に1本貸してください。」 - 正解:his
解説:mine(私のもの)と対比して「彼のもの」を表す必要があります。his は所有格と所有代名詞が同形なので、この his は所有代名詞です。
訳:「これらの靴は私のもので、あれらは彼のものです。」 - 正解:its
解説:後ろの名詞 face を修飾する「それの」という意味の所有格 its を選びます。アポストロフィのある it's は it is の短縮形なので誤りです。
訳:「その猫は自分の顔を洗っています。」
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【レベル2】日本語に合わせた適語補充問題10問
日本文の意味に合うように、空欄に適する人称代名詞を1語ずつ補う問題です。空欄が文のどの要素(主語・所有格・目的語・前置詞の後ろなど)になっているかを正確に見極めてください。
問題演習
- 私の母は( )を毎朝起こします。
My mother wakes ( ) up every morning. - あれはあなたたちの教室ですか。
Is that ( ) classroom? - 私たちは昨日、彼らに公園で会いました。
We met ( ) in the park yesterday. - この自転車は私のものではなく、彼のです。
This bicycle is not mine, but ( ). - 彼女の犬はとても速く走ります。
( ) dog runs very fast. - トムは彼女のことをあまりよく知りません。
Tom doesn't know ( ) very well. - 彼らは私たちの先生です。
( ) are our teachers. - その鳥はその翼を広げました。
The bird opened ( ) wings. - 私と一緒に来てください。
Please come with ( ). - あのノートは彼らのものですか。
Is that notebook ( )?
正解と解説
- 正解:me
解説:「私を」という目的語が必要な位置です。句動詞 wake up では、目的語が代名詞の場合、動詞と副詞の間に目的格を置くルールがあります。
My mother wakes me up every morning. - 正解:your
解説:「あなたたちの」という複数形の所有格は your です。単数形と同じ形である点を確認してください。
Is that your classroom? - 正解:them
解説:動詞 met(meetの過去形)の対象となる「彼らを・彼らに」を表すため、3人称複数の目的格 them を入れます。
We met them in the park yesterday. - 正解:his
解説:「彼のもの」を意味する所有代名詞 his を補います。
This bicycle is not mine, but his. - 正解:Her
解説:名詞 dog を修飾する「彼女の」という意味の所有格 Her が入ります。文頭なので大文字で始めます。
Her dog runs very fast. - 正解:her
解説:一般動詞 know の目的語として「彼女を」を表すため、目的格の her が正解です。
Tom doesn't know her very well. - 正解:They
解説:be動詞 are の主語として「彼らは」を表すため、主格の They を大文字で入れます。
They are our teachers. - 正解:its
解説:主語 The bird(単数)の持ち物である「その(鳥の)」を表すため、所有格の its が入ります。
The bird opened its wings. - 正解:me
解説:前置詞 with の後ろには目的格を置きます。「私と一緒に」なので me が入ります。
Please come with me. - 正解:theirs
解説:「彼らのもの」という所有代名詞を補います。their に s を付けた theirs が正解です。
Is that notebook theirs?
【レベル3】書き換え・対話完成の実践問題10問
名詞を適切な代名詞に置き換える書き換え問題や、対話文の空欄を埋める実践問題です。テストで頻出する応用形式に慣れておきましょう。
問題演習
- 次の下線部を適切な代名詞1語に変えなさい。
I like Mike and Ken. - 次の2つの文がほぼ同じ意味になるように空欄を埋めなさい。
This is her camera.
This camera is ( ). - 次の下線部を代名詞に変えて文全体を書き直しなさい。
Lucy visits Lucy's grandmother on Sundays. - 対話文の空欄に適切な1語を入れなさい。
A: Whose bag is this?
B: It is ( ). (私のです) - 次の文の下線部を複数形に変え、文全体を適切な形にしなさい。
He is a friendly boy. - 次の2つの文がほぼ同じ意味になるように空欄を埋めなさい。
That car is their car.
That car is ( ). - 対話文の空欄に適切な代名詞を入れなさい。
A: Do you know that girl?
B: Yes, I know ( ) well. - 次の下線部を代名詞1語に変えなさい。
My brother and I clean our dog every week. - 対話文の空欄に適切な1語を入れなさい。
A: Are these your pencils?
B: No, they are not ( ). (私のものではありません) - 次の文の誤りを1箇所見つけて正しく直しなさい。
Between you and I, he is moving to another city next month.
正解と解説
- 正解:them
解説:Mike and Ken は「彼ら(3人称複数)」であり、動詞 like の目的語の位置にあるため、目的格の them に置き換えます。
I like them. - 正解:hers
解説:「her camera(彼女のカメラ)」という「所有格+名詞」は、所有代名詞 hers(彼女のもの)で1語に言い換えることができます。
This camera is hers. - 正解:She visits her grandmother on Sundays.
解説:主語の Lucy は女性単数なので主格の She、後ろの Lucy's は所有格なので her に置き換えます。同じ文の中で固有名詞を過度に繰り返さないのが英語の基本です。 - 正解:mine
解説:「私のです(私のカバンです)」と答える文なので、所有代名詞の mine(=my bag)を用います。 - 正解:They are friendly boys.
解説:He の複数形は They、be動詞 is は are に変化します。補語の a friendly boy も複数形の friendly boys に変える必要があります。 - 正解:theirs
解説:their car(彼らの車)を所有代名詞1語で表すと theirs(彼らのもの)になります。
That car is theirs. - 正解:her
解説:前文の that girl(あの女の子)を指しており、動詞 know の目的語なので目的格の her を補います。 - 正解:it
解説:動物は通常、性別を特定しない場合は中性の it で受けます。目的格の形も it です。 - 正解:mine
解説:「私のものではない」という意味になるため、所有代名詞 mine(=my pencils)が入ります。 - 正解:I を me に直す
解説:between は前置詞です。前置詞の後ろに並ぶ代名詞はすべて目的格でなければならないため、between you and me(ここだけの話だが)が正しい形です。日常会話でも間違えやすい頻出事項です。

定期テストで失点しやすい代名詞の注意点
代名詞の問題演習で多くの生徒が間違えやすい典型的な落とし穴を3つ紹介します。テスト直前にチェックしておくだけで失点を確実に防げます。
1. 前置詞の後ろは必ず目的格にする
動詞の後ろの目的格は正解できても、前置詞の後ろを見落とすミスが目立ちます。以下の前置詞の後ろには、主格(he、theyなど)ではなく必ず目的格(him、themなど)を置いてください。
- listen to him(彼の言うことを聞く)※he は不可
- go with them(彼らと一緒に行く)※they は不可
- look at her(彼女を見る)※she は不可
- wait for us(私たちを待つ)※we は不可
2. its と it's の混同に注意する
アポストロフィが付いている it's は it is または it has の短縮形です。一方、アポストロフィのない its は代名詞の所有格で「それの」という意味になります。
3. 疑問詞 Whose に対する答え方
「誰のものですか」と尋ねる Whose の疑問文には、所有代名詞(mine、yours、his、hersなど)または「人名+'s」(Ken's、my mother'sなど)で答えます。主格(I、she)や目的格(me、her)で答えないよう注意しましょう。
前置詞の後ろには主格ではなく必ず目的格を置きます。
所有格itsとit is/has短縮形it'sを混同しないようにします。
「誰のもの?」には所有代名詞や人名+'sで答えます。
直前に確認しておくことで失点を防げる3つの重要注意点です。
高校入試で差がつく不定代名詞の演習
公立・私立高校の入試問題では、人称代名詞だけでなく不定代名詞の使い分けが頻出します。特に it、one、that の判別は差がつく重要テーマです。
it と one の明確な違い
日本語ではどちらも「それ」と訳されることがありますが、指している対象が異なります。
- it:前に出てきた「まさにその特定の物」を指す
- one:前に出てきた名詞と「同種・同類の不特定の物(1つ)」を指す
例文で比較してみましょう。
- I lost my watch yesterday, but I found it this morning.(昨日時計をなくしたが、今朝それ[=なくしたその時計]を見つけた。)
- I lost my watch yesterday, so I need to buy a new one.(昨日時計をなくしたので、新しいもの[=別の時計]を買う必要がある。)
that の重要用法:比較構文での名詞の反復回避
高校入試や大学入試の長文読解でよく出題されるのが、比較対象を表す that of ... / those of ... の用法です。すでに述べた名詞の反復を避けるために使われます。
- The climate of Japan is milder than that of Canada.(日本の気候はカナダの気候よりも温和です。※that = the climate)
- The ears of rabbits are longer than those of cats.(ウサギの耳は猫の耳よりも長いです。※複数形なので those = the ears)
it
- 前に出た「まさにその特定の物」を指す
- 例:なくしたその時計を見つけた(found it)
one
- 前に出た名詞と「同種・同類の不特定の物」
- 例:別の新しい時計を買う(buy a new one)
同じ「それ」でも特定の物か同種の不特定物かで使い分けます。
受験に向けて長文の頻出表現を強化したいときは、高校入試の例文集で演習を重ねましょう。
代名詞練習問題プリントの印刷と活用手順
代名詞の知識を確実に定着させるためには、画面上で読むだけでなく、実際に手を動かして書く練習が効果的です。当サイトでは、本記事に掲載した問題を含む全問解説付きの学習プリント(PDF形式・A4サイズ)を無料で提供しています。
効果的な学習ステップ
- 変化表の書き出しテスト:まずは何も見ずに I - my - me - mine から they - their - them - theirs までの表を白紙に自力で埋められるか確認します。
- プリントでの問題演習:印刷したプリントを使い、時間を測って問題を解きます。空欄の前後の品詞にアンダーラインを引く習慣をつけると正答率が上がります。
- 間違えた問題の分析:間違えた問題について、「主格・所有格・目的格・所有代名詞のどれを入れるべき位置だったのか」「前置詞の後ろだったのか」という理由を必ず解説で確認してください。
弱点を把握した上で、数日後にもう一度同じプリントを解き直すことで、定期テスト本番でも迷わず即答できる実力が身につきます。
白紙にI-my-me-mine等の表を自力で書き出す
前後の品詞に線を引きながら時間を測って解く
入るべき格や前置詞の有無などの理由を確認する
白紙テストから解き直しまで進めることで確実な実力を養います。
次の疑問代名詞だけでなく基礎文法を幅広く復習したいときは、中1英語の練習問題プリントでまとめて練習できます。
続けて読む
理解度チェック
Q1. 空欄に入る語として正しい英文を選びなさい。Mr. Sato teaches ( ) math.
- we
- our
- us
- ours
答えを見る
正解: C. us
動詞 teaches の直後にあり、「私たちに」という動作の対象を表すため、目的格の us が正解です。
Q2. 人称代名詞「it」に関して、本文の説明として正しいものはどれですか。
- 所有格が存在しない
- 所有代名詞が存在しない
- 目的格が存在しない
- 所有格と所有代名詞が同形である
答えを見る
正解: B. 所有代名詞が存在しない
本文の一覧表および解説に「it(それ)には所有代名詞が存在しない」と明記されています。
Q3. 不定代名詞「one」の用法として、本文で説明されている特徴はどれですか。
- 前に出た「まさにその特定の物」を指す
- 前に出た名詞と「同種・同類の不特定の物」を指す
- 比較構文で名詞の反復を避けるために使う
- 前置詞の直後でのみ用いる
答えを見る
正解: B. 前に出た名詞と「同種・同類の不特定の物」を指す
本文では、it が特定の物を指すのに対し、one は前に出た名詞と「同種・同類の不特定の物(1つ)」を指すと説明されています。
定期テストで差がつく代名詞の引っかけ問題
定期テストの代名詞問題では、基礎の格変化表を覚えているだけでは解けない典型的な引っかけパターンが出題されます。特に失点が多い2つのポイントを押さえましょう。
1. 「Tom and I」と「Tom and me」の選び方
名詞と代名詞が並ぶ複合主語・複合目的語では、格の選択で迷いやすくなります。迷ったときは、相方の名詞(Tom and)を指で隠し、代名詞単独で文が成立するかどうかで判断します。
- 主語の位置(動詞の前):Tom and I play tennis.(トムと私はテニスをします。)※I play tennis. と言えるため主格の I が正解です。
- 目的語の位置(他動詞・前置詞の後ろ):He invited Tom and me.(彼はトムと私を招待しました。)※He invited me. と言えるため目的格の me が正解です。
2. 代名詞への置き換えと三単現のsの連動
主語を代名詞に置き換える問題では、代名詞の選択だけでなく動詞の語尾変化まで見落とさないように注意が必要です。
- Ken and Yumi like music. → They like music.(彼らは音楽が好きです。)※2人(複数)なので They に変わり、動詞は原形のままです。
- Ken likes music. → He likes music.(彼は音楽が好きです。)※3人称単数なので He に変わり、動詞の語尾に -s が付きます。
入試頻出の不定代名詞問題(another・the other・others)
高校入試の長文読解や適語選択問題では、複数の対象を指し分ける不定代名詞の用法が頻出します。「残りが決まっているか(特定=the)」と「単数か複数か」の組み合わせで整理すると正確に見分けられます。
| 分類 | 単数 | 複数 |
|---|---|---|
| 特定(残り全部) | the other(残り1つ・もう片方) | the others(残り全部・ほかのすべて) |
| 不特定(別のもの) | another(別の1つ・もう1つ) | others(ほかの人たち・ほかのもの) |
2つのうち「1つ」と「もう1つ」を対比するときは、残りが1つに特定されるため one と the other を使います。
I have two dogs. One is white, and the other is black.(私は犬を2匹飼っています。1匹は白で、もう1匹は黒です。)
3つ以上ある中から不特定に「別のもう1つ」を指すときは another を選びます。
This cup is dirty. Please give me another.(このカップは汚れています。別のものをもう1つください。)
不特定の複数の人や物を指す場合は some ... others ...(〜なものもあれば、ほかの〜なものもある)の構文でよく出題されます。
よくある質問
- Q. なぜ前置詞の後は目的格なのですか?
- 英語では動詞だけでなく前置詞も後ろに「対象となる語(目的語)」を必要とするためです。そのため、with him や for them のように必ず目的格の形を用います。
- Q. it に所有代名詞がないのはなぜですか?
- 文法的に「それのもの」という独立した所有関係を表す表現として使われず、定着しなかったためです。所有を表したい場合は its + 名詞 という所有格の形で表現します。
- Q. you の単数と複数はどう見分けますか?
- 単語自体の形(you - your - you - yours)は同じです。文中の呼びかけや文脈、後ろに続く名詞が複数形になっているか(you boys など)で判断します。
- Q. 代名詞の問題プリントはどこで入手できますか?
- 当サイトの単元別プリントページから、A4サイズで印刷できるPDF形式の問題用紙と模範解答を無料でダウンロードできます。自宅学習や塾での演習にお使いいただけます。
- Q. 「Tom and I」と「Tom and me」はどう見分ければよいですか?
- 文の主語として動詞の前に置く場合は主格の Tom and I を使い、動詞や前置詞の後ろで目的語になる場合は目的格の Tom and me を使います。「Tom and」を隠して代名詞単独で文を読んだときに自然な格を選ぶと確実に見分けられます。
- Q. 「another」と「the other」の違いは何ですか?
- another は特定されていない「別の1つ(もう1つ)」を表します。一方、the other は選択肢の全体数が決まっている中で「残りの1つ(もう一方)」を指すため、特定を表す the が付きます。
2026年10月12日更新・モチタン辞典編集部
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