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中一英語過去形の基本と総まとめ

中一英語過去形の基本と総まとめ

中一英語過去形は、動詞の語尾に-edをつける「規則動詞」と、語形そのものが変わる「不規則動詞」の2種類を正しく覚えることが基本です。否定文や疑問文ではdidやdidn'tを使い、動詞を必ず原形に戻すという鉄則を押さえれば、定期テストの得点源になります。

過去形とは?中一英語過去形の全体像

英語の過去形は、「〜しました」「〜でした」のように、過去の動作や状態を表すときに用いる文法です。現在のことを表す現在形(I play tennis.「私はテニスをします」)に対して、過去に完了した出来事を述べる場合には動詞の形を過去形に変化させます。

中学1年生の英語で学ぶ過去形には、大きく分けて「一般動詞の過去形」と「be動詞の過去形」の2種類が存在します。

過去形の文を作るときは、主語が三人称単数(he, sheなど)であっても、現在形のような動詞の-sや-esはつきません。主語がIであってもheであっても、一般動詞の過去形は同じ形を使います。この点は現在形よりもシンプルです。

まずは、最も基本となる規則動詞の語尾変化ルールから順番に確認していきましょう。

中一英語で学ぶ過去形の2大分類
中一英語の過去形

一般動詞の過去形

  • 規則動詞(-ed型)
  • 不規則動詞(独自変化)
  • 三人称単数の-sは不要

be動詞の過去形

  • was(am, isの過去)
  • were(areの過去)

中一で学習する英語の過去形は、一般動詞とbe動詞の2つに大別されます。

規則動詞の過去形4ルールと発音の見分け方

規則動詞の過去形は、動詞の原形の語尾に-edをつけるのが原則です。ただし、動詞の終わりの文字の並びによって、つけ方に4つのパターンがあります。定期テストや高校入試で綴りミスを防ぐために、4つのルールを確実に整理しておきましょう。

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分類変化ルール原形過去形
① 基本形語尾にそのまま-edをつけるwalk, watchwalked, watched
② eで終わる語語尾に-dだけをつけるlive, uselived, used
③ 子音字 + y で終わる語yをiに変えて-edをつけるstudy, trystudied, tried
④ 短母音 + 子音字で終わる語末尾の子音字を重ねて-edをつけるstop, dropstopped, dropped

注意すべき語尾変化の例外

特に間違いやすいのが③の「子音字 + y」のルールです。母音字(a, i, u, e, o)の後にyが続く単語は、このルールの対象外となります。

代表例がplay(遊ぶ・スポーツをする)やenjoy(楽しむ)です。これらは「母音字 + y」で終わっているため、yをiに変えず、そのまま-edをつけてplayed、enjoyedとなります。テストで非常によく狙われるポイントです。

過去形の語尾「-ed」の3つの発音

リスニングテストや音読テストで重要になるのが、-edの発音です。語尾の発音には以下の3通りがあります。

この記事に出てくる英単語(イラスト・音声つきの辞典ページへ)

次の疑問中1でよく使う動詞をまとめて確認したいときは、中1英語で押さえたい過去形単語の一覧も手元にあると便利です。

中学1年生英語過去形で覚える不規則動詞TOP20

不規則動詞とは、語尾に-edをつけず、単語そのものの綴りや発音が大きく変化する動詞のことです。中一の教科書や定期テストで真っ先に出題される代表的な20語を、変化のパターン別に整理しました。まずはこの20語を確実に書けるようにしましょう。

表は横にスクロールできます →

変化パターン原形(現在形)過去形意味
A-B型(母音が変わる)comecame来る
A-B型(母音が変わる)runran走る
A-B型(母音が変わる)singsang歌う
A-B型(母音が変わる)swimswam泳ぐ
A-B型(母音が変わる)writewrote書く
A-B型(母音が変わる)knowknew知っている
A-B型(母音が変わる)givegave与える
A-B型(母音が変わる)seesaw見る・会う
A-B型(母音が変わる)eatate食べる
A-B型(語尾・全体が変化)gowent行く
A-B型(語尾・全体が変化)havehad持っている・食べる
A-B型(語尾・全体が変化)makemade作る
A-B型(語尾・全体が変化)dodidする
A-B型(語尾・全体が変化)taketook連れていく・取る
A-B型(語尾・全体が変化)buybought買う
A-B型(語尾・全体が変化)teachtaught教える
A-B型(語尾・全体が変化)thinkthought思う・考える
A-A型(形が変わらない)readread読む(過去形の発音は「レッド」)
A-A型(形が変わらない)cutcut切る
A-A型(形が変わらない)putput置く

暗記のコツ:声に出しながら手で書く

不規則動詞は、「原形 — 過去形」をリズムよくセットで声に出して覚えるのが最も効率的です。例えばgo - went(ゴー・ウェント)、have - had(ハヴ・ハッド)、see - saw(シー・ソー)とリズムに乗せて音読したあとに、スペリングをノートに書いて練習しましょう。

buy - boughtやteach - taughtのような-ought / -aughtで終わる語は、綴りの書き取り問題で特に差がつきやすい単語です。

あわせて確認したい語句は中1英語で習う基本動詞一覧で確認できます。

次の疑問TOP20以外の変化形もまとめて確認したいなら、不規則動詞の過去形をまとめた一覧表で疑問をすぐ解消できます。

否定文・疑問文の型と答え方のテンプレート

一般動詞の過去形を使った否定文と疑問文には、明確な定型パターンがあります。現在形では主語によってdo / doesを使い分けていましたが、過去形では主語に関わらずすべてdidを使用します。

否定文の基本形:「主語 + did not (didn't) + 動詞の原形」

過去の動作を否定して「〜しませんでした」と言うときは、主語のうしろにdid not(短縮形はdidn't)を置き、動詞を必ず原形に戻します。

主語がheやsheであっても、doesn'tではなくdidn'tを使います。また、didn't wentのように動詞を過去形のまま残してしまわないよう注意してください。

疑問文の基本形:「Did + 主語 + 動詞の原形 〜?」

過去の動作について「〜しましたか?」とたずねるときは、文頭にDidを置き、文末にクエスチョンマーク(?)をつけます。動詞は否定文と同様に必ず原形にします。

疑問文への答え方

Didで聞かれた疑問文には、didを用いて答えます。主語は必ず代名詞(I, you, he, she, it, theyなど)に置き換えます。

一般動詞の過去否定文の型
主語+didn't+動詞の原形+目的語など

I didn't play soccer yesterday.私は昨日サッカーをしませんでした。

主語に関わらずdid not(didn't)を使い、動詞は必ず原形に戻します。

中1・小学生の過去形の教え方のイメージ

疑問文や否定文の作り方をより詳しく知りたいときは、過去形の疑問文・否定文の作り方(英文法)をご覧ください。

具体的な文パターンを練習したいときは、過去形の疑問文・否定文の作り方の例文集が役立ちます。

be動詞と一般動詞の過去形の違いと使い分け

中学1年生がつまずきやすい最大の難所が、「be動詞の過去形」と「一般動詞の過去形」をごちゃ混ぜにしてしまう混同ミスです。英語の文では、1つの節の中に述語動詞としてbe動詞と一般動詞の過去形が並ぶことはありません。

be動詞の過去形の変化ルール

現在形のbe動詞(am, is, are)は、過去形になると次のように変化します。

表は横にスクロールできます →

主語現在形のbe動詞過去形のbe動詞意味
I, he, she, it, 単数名詞am, iswas〜でした、〜にいました
you, we, they, 複数名詞arewere〜でした、〜にいました

be動詞の過去形の否定文はwas not (wasn't) / were not (weren't)、疑問文はWas [Were] + 主語 〜?となります。一般動詞のようにdidは使いません。

よくある混同ミスと正しい書き分け

テストで減点される代表的な間違いを比較して、頭の中を整理しましょう。

be動詞と一般動詞の過去形の違い

一般動詞の過去形

  • 動作や具体的な状態を表す
  • 否定文・疑問文にdidを使う
  • 例: I played tennis.
  • 誤り: I was played tennis.

be動詞の過去形

  • 「〜でした」「〜にいた」を表す
  • 否定・疑問にdidは使わない
  • 例: Were you busy?
  • 誤り: Did you were busy?

1つの節に両方を混ぜず、動作か状態かで文構造法を使い分けます。

次の疑問wasとwereの使い分けに不安が残る方は、be動詞の過去形の使い方と文の作り方を整理しておくと迷いません。

過去形と一緒に使う「時を表すことば」一覧

英語のテスト問題で「過去形にしなさい」と直接指示されていない場合でも、文末に過去を表す言葉があれば、その文の動詞は過去形にしなければなりません。問題文を見たらすぐに過去形だと気づけるように、代表的な時の表現を整理しておきましょう。

表現意味例文
yesterday昨日I stayed home yesterday.(私は昨日家にいました。)
yesterday morning昨日の朝He washed his car yesterday morning.(彼は昨日の朝車を洗いました。)
last night昨夜・昨晩She called me last night.(彼女は昨夜私に電話をかけました。)
last week先週We visited Kyoto last week.(私たちは先週京都を訪れました。)
last Sundayこの前の日曜日They played baseball last Sunday.(彼らはこの前の日曜日に野球をしました。)
last year去年My family went to Tokyo last year.(私の家族は去年東京へ行きました。)
two days ago2日前I finished my homework two days ago.(私は2日前に宿題を終えました。)
three years ago3年前We lived in Osaka three years ago.(私たちは3年前に大阪に住んでいました。)
thenそのとき・当時I was very tired then.(私はそのときとても疲れていました。)
just nowたった今The bus arrived just now.(バスはたった今到着しました。)

lastは「直前の〜」を意味し、last month(先月)やlast summer(去年の夏)のようにも使えます。また、〜 agoは「〜前」という意味で、直前に時間の長さを表す言葉(two hours ago「2時間前」など)を置きます。

小6英語過去形からのステップアップと先取り

小学校6年生の英語(外国語科)の授業でも、過去の表現はすでに登場しています。例えば、夏休みの思い出をスピーチする場面で次のような文を話した経験があるはずです。

小学校英語と中学校1年生英語の違い

小学校では、フレーズ全体のやり取りや「過去のことを伝える言い方がある」という慣れ親しみが中心でした。文法の規則(なぜgoがwentになるのか、語尾の-edのつけ方ルールなど)までは深く掘り下げてテストされることはありませんでした。

しかし中学1年生になると、以下の点が求められます。

  1. 正確なスペリング:正しい綴りでwentやenjoyedを書けること。
  2. 文法規則の理解:否定文でdidn't goと原形に戻せること、疑問文でDid you enjoy...?と組み立てられること。
  3. be動詞と一般動詞の判別:It was fun.(be動詞)とI enjoyed it.(一般動詞)の構造の違いを理解すること。

小学生のうちに耳や口で覚えた「I went to...」「It was...」という感覚は大きな強みです。中学1年生では、そこに「ルールとしての文法知識」を肉付けしていきましょう。

定期テストで減点を防ぐケアレスミス対策3選

中一の定期テストで過去形が出題された際、内容を理解しているにもかかわらず失点してしまう典型的なパターンが3つあります。見直し時のチェック項目として覚えておきましょう。

1. 否定文・疑問文で動詞を「原形」に戻し忘れる

テストでの失点原因の第1位です。didやdidn'tですでに「過去」を表しているため、後ろに続く動詞は必ず原形(現在形のもともとの形)に戻さなければなりません。

問題を解き終えたら、「didやdidn'tの後ろの動詞に-edがついていないか」「不規則動詞の過去形になっていないか」を指差し確認する習慣をつけましょう。

2. 疑問文の答えで代名詞への変換を忘れる

人名でたずねられた疑問文に答える際、名詞をそのまま使ってしまうミスが多発します。

答えの文の主語は、必ずhe, she, they, itなどの代名詞に変換してください。

3. 「短母音 + 子音字」の子音重ね忘れ

規則動詞の書き取りで、stopの過去形をstopedと書いてしまう綴りミスです。正しくはstoppedと「p」を2つ重ねます。同様にdrop → dropped、plan → plannedも狙われやすいため、必ず二重チェックしましょう。

テスト前のケアレスミス防止チェック

テスト解答後に見直すべき典型的な減点ポイント3点です。

理解度チェック!中一英語過去形の確認練習問題

ここまでの内容が身についたか、5分間で解ける確認テストに挑戦してみましょう。ノートやメモ用紙を用意して解いてみてください。

【問題1】( )内の動詞を適切な過去形に直しなさい。

  1. My brother ( study ) math yesterday.
  2. We ( stop ) the car near the station.
  3. She ( see ) a movie last Sunday.
  4. I ( write ) a letter to my friend last night.

【問題2】次の日本文に合うように、空欄に適する英語を1語ずつ入れなさい。

  1. 彼は昨日、学校に来ませんでした。
    He (  ) (  ) to school yesterday.
  2. あなたは今朝、朝食を食べましたか。— はい、食べました。
    (  ) you (  ) breakfast this morning? — Yes, I (  ).
  3. 私たちはそのとき、とても幸せでした。
    We (  ) very happy then.

【解答と解説】

【問題1の解答】

  1. studied:「子音字 + y」で終わる語なので、yをiに変えて-edをつけます。
  2. stopped:「短母音 + 子音字」で終わる語なので、最後の子音字pを重ねて-edをつけます。
  3. saw:不規則動詞seeの過去形はsawです。
  4. wrote:不規則動詞writeの過去形はwroteです。

【問題2の解答】

  1. didn't [did not] / come:過去の否定文なのでdidn'tを使い、後ろの動詞は原形comeにします。cameにしないよう注意。
  2. Did / eat [have] / did:過去の疑問文なので文頭はDid、動詞は原形eat(またはhave)です。答えるときもdidを用います。
  3. were:「幸せだった」という状態を表すbe動詞の過去形です。主語がWe(複数)なのでwereを使います。一般動詞ではないためdidは使えません。

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英文法の疑問をすべて見る「英語過去形」のまとめ

理解度チェック

Q1. 「母音字+y」で終わる動詞の過去形の規則はどれ?

  1. yをiに変えてedをつける
  2. 語尾にそのままedをつける
  3. 語尾にdだけをつける
  4. 末尾の文字を重ねてedをつける
答えを見る

正解: B. 語尾にそのままedをつける
playのように母音字+yで終わる語は、yをiに変えずそのままedをつけます。

Q2. 一般動詞の過去形を使った否定文として正しい英文はどれ?

  1. Ken didn't went to the park.
  2. Ken didn't was at the park.
  3. Ken doesn't go to the park.
  4. Ken didn't go to the park.
答えを見る

正解: D. Ken didn't go to the park.
過去の否定文は「didn't+動詞の原形」で作るため、goが正しい形です。

Q3. 過去の文で主語がWeのとき使うbe動詞の過去形は?

  1. was
  2. were
  3. did
  4. is
答えを見る

正解: B. were
主語が複数名詞やwe、you、theyのときは、過去形のbe動詞wereを使います。

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よくある質問

Q. 中一英語の過去形はいつ頃学校で習いますか?
多くの公立中学校では、中学1年生の2学期後半から3学期(11月〜翌年2月頃)にかけて学習します。教科書によって多少前後しますが、一般動詞の過去形(規則動詞・不規則動詞)を先に学び、その後にbe動詞の過去形へと進む構成が一般的です。
Q. 規則動詞と不規則動詞はどう見分ければいいですか?
単語の形から一目で規則動詞か不規則動詞かを見分ける絶対的な法則はありません。そのため、英語学習では「不規則動詞を優先して暗記し、それ以外の動詞は基本的に-edをつける規則動詞」と判断するのが最も確実で効率的な方法です。
Q. 子どもが過去形につまずいたときの教え方は?
まずは「否定文・疑問文にしたら動詞を原形に戻す」という最重要ルールを声かけしてください。次に、be動詞(was/were)と一般動詞(did)を同時に使ってしまうミスが多いため、「その文に動作を表す言葉があるかどうか」を一緒に確認してあげると混乱が解消します。
Q. playの過去形はなぜplayedでplaiedではないの?
「yをiに変えてed」をつけるのは、語尾が「子音字 + y」(study, tryなど)の場合のみです。playの直前の文字「a」は母音字であるため、「母音字 + y」の単語は語尾を変えずにそのまま-edをつけてplayedとなります。enjoyedやstayedも同じ理由です。
Q. 小6英語をしっかりやっていれば中1の過去形は大丈夫?
小学校での聞き取りや発話経験は役立ちますが、中学校では「正しいスペリングで書く力」と「文法ルール(原形に戻す、be動詞と一般動詞の区別)」がテストで問われます。耳で覚えているフレーズを、文字で正しく書けるように練習することが大切です。

2026年9月25日更新・モチタン辞典編集部

関係する文法過去形の作り方と使い方過去形の疑問文・否定文の作り方規則動詞の過去形(-ed)の作り方と発音ルール