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英検過去問で突破する二次試験・面接の完全対策
英検の二次試験(面接)は、公式ウェブサイトで公開されているサンプル問題や市販の過去問題集を活用し、出題形式ごとの「回答の型」を身につけることで安定して高得点を獲得できます。
入室から退室までの流れ、2級・準2級の質問形式に対する具体的なテンプレート、言葉に詰まった際のつなぎ表現まで、合格に必要な手順を分かりやすく整理して解説します。
英検二次試験の過去問の入手方法と問題カードの配点構成
英検の二次試験(面接)対策を進めるにあたり、最初に行うべきことは過去問やサンプルの問題カードを手元に準備し、全体の配点と試験構成を把握することです。一次試験の筆記・リスニングを通過した後の二次試験(スピーキングテスト)では、英語の運用能力だけでなく、対面でのコミュニケーション意欲が評価されます。
過去問・サンプル問題の主な入手方法
面接試験の過去問や問題カードの形式は、主に以下の方法で確認できます。
- 公益財団法人 日本英語検定協会の公式ウェブサイト:各級の試験内容紹介ページにて、本番同様のサンプル問題(問題カードの表面・裏面、面接官の質問スクリプト、解答例)が1回分無償で公開されています。
- 市販の過去問題集:過去数回分の二次試験問題が収録されており、模擬問題カードの切り取りやCD・音声ダウンロードが付属しているため、本番環境の再現に役立ちます。
英検2級・二次試験の配点構成と評価項目
英検2級の二次試験は、問題カードに書かれたパッセージ(英文)と3コマのイラストを用いた問題、そして受験者自身の意見を問う質問で構成されています。満点は33点満点(英検CSEスコアに換算)であり、評価の内訳は以下の通りです。
| 評価項目 | 配点目安 | 評価されるポイント |
|---|---|---|
| Reading(音読) | 5点 | 発音、アクセント、イントネーション、区切り(息継ぎ)の適切さ |
| No. 1(パッセージの質問) | 5点 | パッセージの文脈を正しく把握し、該当箇所を適切な代名詞・構文で答えているか |
| No. 2(イラスト展開説明) | 10点 | 3コマのイラストのストーリーを、適切な時制(過去形・過去進行形)と接続詞で説明できているか |
| No. 3(意見を問う質問) | 5点 | 提示された意見やトピックに対して賛否を述べ、論理的な理由を2文程度で説明できているか |
| No. 4(身近な事柄への意見) | 5点 | 一般的な社会生活・日常生活の事柄について、自身の考えと理由を2文程度で述べられているか |
| Attitude(態度・姿勢) | 3点 | 大きな声、アイコンタクト、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度 |
合格基準はおよそ6割強から7割の得点率が目安となります。アティチュード(態度点)で確実に満点を確保し、各質問で「型」通りの回答を落ち着いて発話することが合格への最短ルートです。
対人でのやり取り全般に不安がある方は、英会話の総合ガイドもあわせて確認しておくと安心です。
入室から退室まで:英検二次試験・面接当日の流れ
二次試験当日に過度な緊張をしないためには、会場到着から面接室を出るまでの時系列の流れと、面接官(Examiner)が発する指示英語をあらかじめ頭に入れておくことが有効です。
面接室への入室から着席まで
- ノックと入室:面接室のドアを3回ノックします。中から "Come in, please."(どうぞお入りください)と声が聞こえたら、ドアを開けて "May I come in?"(入ってもよろしいですか)または "Hello." と挨拶して入室します。ドアは後ろ手ではなく、向き直って静かに閉めます。
- 面接カードの受け渡し:面接官のデスクに進みます。面接官から "Can I have your test voucher, please?"(面接カードをいただけますか)と言われるので、"Here you are."(どうぞ)と言って両手で手渡します。
- 着席:面接官が "Please sit down." または "Please take a seat."(どうぞお座りください)と促すまで席の横に立ち、指示を受けてから "Thank you." と述べて着席します。荷物は自分の足元(椅子の横)に置きます。
簡単な日常会話(ウォームアップ)
試験開始前に、氏名と受験級の確認を兼ねた簡単なやり取りが行われます。この部分は採点対象外ですが、アティチュードの第一印象を左右します。
- 面接官:"Good morning / Good afternoon. My name is..."(おはようございます/こんにちは。私の名前は…です)
受験者:"Good morning / Good afternoon." - 面接官:"May I have your name, please?"(お名前を教えていただけますか)
受験者:"My name is Hanako Yamada." - 面接官:"This is the Grade 2 test, OK?"(これは2級の試験です。よろしいですね)
受験者:"OK." または "Yes." - 面接官:"How are you today?"(今日の調子はいかがですか)
受験者:"I'm fine, thank you." や "I'm a little nervous, but I'll do my best."(少し緊張していますが、頑張ります)
問題カードの受け取りと試験の開始
ウォームアップが終わると、問題カードが手渡されます。
面接官:"Now, let's begin the test. Here is your card."(では、試験を始めましょう。こちらが問題カードです)
受験者:両手で受け取りながら "Thank you." と返答します。
ここから音読・質問への回答に入ります。試験終了後は以下の手順で退室します。
- 面接官:"This is the end of the test. Could I have your card back, please?"(これで試験は終了です。カードを返却していただけますか)
- 受験者:"Here you are." と言って両手でカードを返却します。
- 面接官:"You may go now. Have a nice day."(退出して結構です。良い一日を)
- 受験者:席を立ち、荷物を持って "Thank you very much. You, too. Goodbye."(ありがとうございました。面接官の方も良い一日を。失礼します)と挨拶し、ドアの前で軽く一礼して退出します。
ドアを3回ノックし声を聞いてから挨拶して入る
指示を受け「Here you are.」と両手で渡す
着席を促されたら「Thank you.」と言い座る
挨拶や氏名・受験級の確認に英語で明るく答える
入室から着席後のウォームアップまでの動作と発話の手順です。
次の疑問当日の挨拶や荷物の置き方など細かい動作が気になる方は、英検二次試験の流れと入退室マナーで確認しておくと安心です。
【英検2級】音読・No.1・No.2の解法テンプレート
英検2級の二次試験前半(音読、No. 1、No. 2)は、配られた問題カードの表面を見て回答する形式です。明確な正解パターンが存在するため、テンプレートを体に染み込ませておくことで高得点が狙えます。
パッセージの黙読(20秒)と音読の減点防止策
面接官から "First, please read the passage silently for 20 seconds."(まず、英文を20秒間黙読してください)と指示されます。
- 黙読(20秒)の活用法:初めから終わりまで目で追い、意味を把握すると同時に「読めない単語・発音しにくい単語」を確認します。また、後述するNo. 1の根拠になりやすい接続詞(so や in this way)の位置を特定します。
- 音読のポイント:面接官が "Now, please read the passage aloud."(声に出して読んでください)と言ったら、タイトルから読み始めます。早口にならず、ピリオドやコンマでしっかり間を取り、相手に伝える意識で発音します。
- 未知語の対処法:発音が分からない単語に出会っても、黙り込まずにローマ字読みや推測で堂々と発音してください。発音の小さな乱れよりも、長い沈黙の方が大きな減点となります。
No. 1(パッセージに関する質問)の探し方と答え方の型
面接官はパッセージの内容について "According to the passage, how [why] do people...?" と質問します。
- 質問が "how" の場合:パッセージ内の "by doing so" や "in this way" を探します。その直前の文に書かれている動作を抜き出し、"By doing ..."(…することによって)の形に変えて答えます。
- 質問が "why" の場合:"so" や "therefore"、"because" を探します。原因となる箇所を抜き出し、"Because ..."(…だからです)の形に変えて答えます。
質問例: "According to the passage, how do some companies reduce electricity use?"(パッセージによると、一部の企業はどのように電力消費を減らしていますか)
本文該当箇所: "Some companies introduce smart lighting systems. By doing so, they reduce electricity use."
回答: "By introducing smart lighting systems."(スマート照明システムを導入することによってです)
名詞を they や it などの適切な代名詞に置き換えて簡潔に答えると、より高い評価を得られます。
No. 2(イラスト3コマ展開)のストーリー描写テンプレート
面接官から "Now, please look at the picture. You have 20 seconds to prepare."(イラストを見てください。20秒の考慮時間があります)と言われます。2級のイラストは3コマのストーリー展開です。
20秒の間に確認することは次の3点です。
回答の定型手順:
| コマ | 開始フレーズ | 説明の手順と時制 |
|---|---|---|
| 1コマ目 | 問題カードに指定された冒頭文から開始(例:"One day, Mr. and Mrs. Tanaka were...") | 登場人物が「どこで・何をしていたか」を過去進行形(were doing)で説明し、吹き出しの内容を He said to her, "..." または話法を用いて過去形で描写します。 |
| 2コマ目 | 矢印のフレーズを読む(例:"Twenty minutes later," など) | 時間の経過を述べた後、主語+過去形で人物の行動を説明します。考えているマークがある場合は "He [She] was thinking of doing..." を用います。 |
| 3コマ目 | 矢印のフレーズを読む(例:"The next day," など) | 結果やその時の感情を描写します。吹き出しの内容を説明し、"He [She] was worried that..."(…と心配していた)などの感情表現を加えます。 |
時制は原則としてすべて過去形または過去進行形で統一することが減点を防ぐ鉄則です。
howで聞かれた場合
- 「by doing so」などを探す
- 直前の文の動作を抜き出す
- 「By doing...」の形で答える
whyで聞かれた場合
- 「so」や「because」などを探す
- 原因となる箇所を抜き出す
- 「Because...」の形で答える
howとwhyの質問タイプに応じたキーワード検索と解答の型です。
【英検2級】No.3・No.4の型:Yes/Noより先に理由を考える
No. 2が終わると、面接官から "Please turn over the card and put it down."(カードを裏返して置いてください)と指示されます。ここからは問題カードの文字情報を使わず、面接官の英語の質問を耳だけで聴き取り、自身の考えを英語で発話します。
Yes/No を決める前に「理由が言える方」を選ぶ
多くの受験者が「自分の本当の意見」を英語にしようとして言葉に詰まります。英検の面接は意見の正しさを測る試験ではなく、「理由を論理的な英語で説明できるか」を測る試験です。
質問を聞いた瞬間、頭の中で以下の思考プロセスを辿ってください。
- ステップ1:質問のキーワードを聞き取る(例:online classes, environment など)。
- ステップ2:肯定と否定の両方を思い浮かべ、簡単な英語で理由を2文作れる立場を瞬時に選ぶ。
- ステップ3:選んだ立場に合わせて "I agree." / "I disagree." または "Yes." / "No." を宣言する。
No. 3(社会的な意見を問う質問)のテンプレート
No. 3は問題カードのパッセージに関連したテーマについて、社会的な是非を問われます。面接官は "Some people say that... What do you think about that?" と尋ねてきます。
回答の骨組み:
- 立場表明:"I agree." または "I disagree."
- 理由1文目(主張):"First, [理由]." または "These days, [現状の説明]."
- 理由2文目(補足・具体化):"Also, [追加の理由]." または "For example, [具体例]."
実戦例文(テーマ:電子書籍の利用):
面接官: "Some people say that more people will read e-books instead of paper books in the future. What do you think about that?"(将来、紙の本の代わりに電子書籍を読む人が増えると言う人がいます。
あなたはどう思いますか)
賛成の場合の回答:
"I agree. First, e-books are very convenient because people can carry many books on their smartphones. Also, downloading books online saves a lot of time."
(賛成です。
まず、スマートフォンで多くの本を持ち歩けるため電子書籍は非常に便利です。また、オンラインで本をダウンロードすることは多くの時間を節約します)
No. 4(身近なトピックへの意見)のテンプレート
No. 4はカードの話題から離れ、一般的な日常生活や社会傾向に関する質問です。質問は "Today, many people do... Do you think...?" のように "Do you think...?" で聞かれることが一般的です。
実戦例文(テーマ:朝食を毎日食べること):
面接官: "Today, many people skip breakfast because they are busy. Do you think it is important for everyone to eat breakfast every day?"(今日、忙しいために朝食を抜く人が多くいます。
すべての人が毎日朝食を食べることが重要だと思いますか)
Yesの場合の回答:
"Yes. Eating breakfast gives people enough energy to work or study hard. In addition, skipping meals is bad for their health."
(はい。
朝食を食べることは、仕事や勉強に励むための十分なエネルギーを人々に与えます。加えて、食事を抜くことは健康によくありません)
理由付けに困ったときは、「時間(saves time / wastes time)」「健康(good for health / bad for health)」「利便性(convenient / easy to use)」の3大定番切り口に当てはめて考えると、短時間で2文を作成できます。
質問内のキーワードを耳でしっかり把握する
簡単な英語で理由を2文作れる立場を選ぶ
選んだ立場に合わせて賛否(Agree/Yesなど)を答える
本心ではなく英語で2文の理由が作れる立場を瞬時に選ぶ手順です。

英検過去問・準2級と2級の二次試験の違いを徹底比較
準2級の二次試験に合格した後に2級へステップアップする受験者にとって、両者の形式の違いを理解しておくことは対策の効率を大きく左右します。
2級と準2級の出題形式・内容比較
| 比較項目 | 英検準2級 | 英検2級 |
|---|---|---|
| 問題カードの英文(パッセージ) | 約50語(身近な生活・学校の話題) | 約60語(環境・科学・技術・社会問題など) |
| イラスト問題の構成 | 2コマ(A・Bの独立した2枚の絵) ・A:行動している人物の状況を描写 ・B:人物の状況や理由を描写 | 3コマ(1つの連続したストーリー展開) ・矢印の時間経過と状況変化、登場人物のセリフや心情を過去形で説明 |
| 質問の総数 | 5問(No. 1〜No. 5) | 4問(No. 1〜No. 4) |
| パッセージ関連の質問 | No. 1(パッセージ中の理由・方法) | No. 1(パッセージ中の理由・方法) |
| イラスト関連の質問 | No. 2(Aの絵の説明)、No. 3(Bの絵の説明) | No. 2(3コマのストーリーをまとめて描写) |
| 個人の意見を問う質問 | No. 4、No. 5(身近なトピック) | No. 3、No. 4(やや抽象的・社会的なトピック) |
| カードの裏返しタイミング | No. 4の直前 | No. 3の直前 |
準2級から2級へ上がる際の2大ハードル
- イラスト描写が「連続ストーリー」になる点:準2級では「女性が何をしていますか(She is doing...)」「男性がなぜ困っていますか(Because...)」と個別に問われましたが、2級では3コマの流れを20秒の準備ののち、自力でまとめて語らなければなりません。接続詞と過去形の使い方を反復練習する必要があります。
- 質問数が減り、意見論述の配点比重が高まる点:準2級のNo. 4・No. 5は身の回りの好みや習慣(スポーツ、旅行など)が中心でしたが、2級のNo. 3・No. 4は社会制度や環境問題、テクノロジーの利用など社会的な視点が求められます。日頃から時事的なテーマに対する意見の引き出しを準備しておく必要があります。
アティチュード(態度点)で満点を取る基準とNG行動
二次試験の採点項目にある Attitude(アティチュード)は3点満点です。この態度点は単なる「礼儀正しさ」だけではなく、「英語で積極的に意思疎通を図ろうとしているか」を評価する項目です。
アティチュードで3点(満点)を取るための実践基準
- 適度なアイコンタクト:カードを見つめ続けず、挨拶時や自分の意見を述べる時は面接官の目を見て話します。
- はっきりとした発話と声量:面接室は教室程度の広さがあります。面接官が聞き取りやすい通る声を意識してください。自信がなさそうにモゴモゴ話すと評価が下がります。
- 意欲的な姿勢:入退室時の挨拶("Hello." や "Thank you.")を自発的に行い、笑顔で明るい受け答えを心がけます。
やってはいけない!減点対象となるNG行動
| NG行動 | 面接官に与える印象 | 正しい改善策 |
|---|---|---|
| 5秒以上の完全な沈黙 | コミュニケーションを放棄したと判断される | つなぎ言葉(フィラー)を挟んで考えていることを示す |
| 日本語でつぶやく(「えーっと」「何だっけ」など) | 英語でのコミュニケーション姿勢の欠如 | "Well," や "Let me see..." などの英語の表現を使う |
| 過度な聞き返し(3回以上) | リスニング能力不足および態度不良とみなされる | 聞き返しは各質問1回までにとどめる |
| 諦めて首を横に振る・笑顔を消す | 試験に対する消極的姿勢 | 文法が崩れても単語を繋げて答えようとする姿勢を見せる |
多少の文法ミスや発音の間違いがあっても、「なんとか相手に伝えよう」という熱意が見えればアティチュードは満点を獲得できます。
面接官の英語が聞き取れない・詰まった時のレスキュー表現
本番で緊張して面接官の質問が聞き取れなかったり、言いたい英単語がすぐに出てこなかったりしても、パニックになる必要はありません。適切なフレーズを用いることで、減点を最小限に抑えながら時間を稼ぐことができます。
質問を聞き直すときの自然なフレーズ
質問が聞き取れなかった場合は、曖昧なまま適当に答えるのではなく、必ず聞き返してください。1回程度の自然な聞き返しであれば減点されることはありません。
- "Pardon?"(もう一度お願いします)※語尾を上げて発音
- "Could you repeat the question, please?"(もう一度質問を繰り返していただけますか)
- "Could you say that again?"(もう一度おっしゃっていただけますか)
※注意:"What?"(何?)と短く聞き返すのは失礼にあたるため避けてください。また、同じ質問を3回以上聞き直すと理解力不足と判断され減点対象になります。
無言(沈黙)を防ぐ時間稼ぎフレーズ(フィラー)
英語面接で最も避けるべきは「無言の沈黙」です。英語圏では沈黙は「会話終了」を意味します。考える時間を稼ぐために、以下の表現を口に出してください。
- "Well, let me see..."(ええと、そうですね…)
- "That's an interesting question."(それは興味深い質問ですね)
- "I think that... well..."(私が思うに…そうですね…)
これらのフレーズを発声することで、「質問を理解し、頭の中で英文を組み立てている」というシグナルを面接官に送ることができ、沈黙による大幅な減点を回避できます。
言い直し・修正をするときのフレーズ
話している途中で文法や単語のミスに気付いたときは、素直に言い直して問題ありません。
- "I mean..."(つまり…)
- "Sorry, let me say that again."(失礼しました、もう一度言わせてください)
自分で誤りに気付いて自然に訂正できることは、むしろ高い英語運用能力の証明としてプラスに働きます。
質問を聞き直す
- Pardon?
- Could you repeat the question, please?
- Could you say that again?
沈黙を防ぐ(フィラー)
- Well, let me see...
- That's an interesting question.
- I think that... well...
言い直し・訂正する
- I mean...
- Sorry, let me say that again.
聞き直し・沈黙防止・言い直しを用途に合わせて使い分けましょう。
一人でできるタイマーを使ったスピーキング練習法
二次試験の対策は、対面の相手がいなくてもスマートフォンを活用して一人で効果的に進めることができます。以下のトレーニングサイクルを実践してください。
スマホの録音機能を使ったセルフ模擬面接法
- 本番同様に時間を測る:パッセージ黙読(20秒)、イラスト展開準備(20秒)をスマートフォンのストップウォッチ機能で厳密に計時します。
- 全音声を録音する:入室の挨拶からNo. 4の回答終了まで、自分の声をすべてスマートフォンで録音します。
- 録音を聞き返してセルフ採点する:自分の音声を客観的に聞き直し、以下のセルフチェックリストに沿って改善点を確認します。
独学用セルフチェックリスト
| 確認項目 | チェック基準 | クリア判定 |
|---|---|---|
| 音読の流暢さ | タイトルから読み始め、ピリオドで一息置いているか | はい / いいえ |
| No. 1の解答形式 | "By doing..." または "Because..." で簡潔に答えているか | はい / いいえ |
| No. 2の時制 | 1コマ目から3コマ目まで、動詞が過去形(were, said, thought など)になっているか | はい / いいえ |
| No. 3・No. 4の文数 | 賛否(Agree/Disagree または Yes/No)の後に理由を2文以上述べているか | はい / いいえ |
| 発話の声量と間 | 沈黙が3秒以上続かず、つなぎ言葉(Well, let me see など)を使えているか | はい / いいえ |
録音を聞き返すことで、「意外と声が小さい」「No. 2で現在形が混ざっている」「because の後に主語が抜けている」といった自分の弱点に気付くことができます。過去問3〜5回分を録音・修正しながら繰り返すことで、本番で迷わずスムーズに発話できるようになります。
続けて読む
理解度チェック
Q1. 英検2級のNo. 1で「how」と聞かれた際の答え方は?
- "Because..."の形で答える
- "By doing..."の形で答える
- "I agree."から答える
- 現在進行形を使って答える
答えを見る
正解: B. "By doing..."の形で答える
質問がhowの場合はパッセージから該当箇所を抜き出し、"By doing..."の形に変えて答えます。
Q2. 面接官の質問が聞き取れず、聞き直す際の適切な表現は?
- "What?"
- "Could you repeat the question, please?"
- "That's an interesting question."
- "I mean..."
答えを見る
正解: B. "Could you repeat the question, please?"
"What?"は失礼にあたります。丁寧に聞き返す際は"Could you repeat the question, please?"等を使います。
Q3. アティチュード(態度点)で減点対象となるNG行動は?
- 挨拶の際に笑顔でアイコンタクトをとる
- 英語のつなぎ言葉を使って考える
- 「えーっと」など日本語でつぶやく
- 質問を1回だけ自然に聞き返す
答えを見る
正解: C. 「えーっと」など日本語でつぶやく
日本語でつぶやくと英語でのコミュニケーション姿勢の欠如とみなされ、減点対象となります。
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よくある質問
- Q. 面接で不合格になる主な原因は何ですか?
- 最大の原因は「長時間の沈黙」と「質問と無関係な回答」です。英検の二次試験は合格率が比較的高いため、文法ミスがあっても質問に沿った内容を2文程度で答え、沈黙せずコミュニケーションを継続できれば合格ラインに達します。
- Q. 意見を問う質問で嘘の理由を答えても減点されませんか?
- 減点されません。面接試験は受験者の思想や事実を確かめる場ではなく、英語の表現力を審査する場です。自分の本心とは異なっていても、簡単な英単語で論理的に理由を組み立てやすい立場を選んで答えてください。
- Q. 問題カードのイラスト描写で時間切れになったら不合格ですか?
- 時間切れだけで不合格にはなりません。イラスト描写(No. 2)で途中で終わってしまっても、描写できたコマまでの文法や内容に応じて部分点が与えられます。途中で止まっても焦らず、No. 3以降の質問に集中して挽回してください。
- Q. 面接時の服装に決まりはありますか?
- 服装の指定はありません。学生であれば制服、社会人であれば清潔感のあるビジネスカジュアルや私服が一般的です。服装自体が採点されることはありませんが、清潔感のある身だしなみはアティチュードの好印象につながります。
- Q. 面接官の発音が聞き取りにくい場合はどうすればよいですか?
- "Could you repeat that more slowly, please?"(もう少しゆっくり繰り返していただけますか)と丁寧に依頼してください。面接官は通常、聞き返しに対して明瞭に再度発話してくれます。
2026年9月24日更新・モチタン辞典編集部
passage
attitude
turn over
silently
aloud
in this way