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英検準2級過去問2022の入手と対策
英検公式サイトで無料公開される過去問は直近3回分(約1年分)に限られるため、2022年度英検準2級やそれ以前の問題を解くには過年度版の市販問題集のバックナンバーや公立図書館の蔵書を活用する必要があります。
過去問の出題構成、ライティングの頻出テーマと汎用テンプレート、リスニングや二次試験面接の具体的な準備手順を押さえることで、過年度の過去問を合格に直結する演習教材として最大限に活用できます。
2022年度英検準2級と過年度過去問の入手方法
公益財団法人 日本英語検定協会の公式サイトに掲載される過去問・リスニング原稿・音声データは、直近1年分(連続する3回分)のみ閲覧可能な運用となっています。
したがって、2022年英検準2級や2021年度英検準2級、さらにそれ以前の2017〜2020年の過去問を入手するには、別のルートを確保しなければなりません。
市販の過去問題集のバックナンバーを利用する
最も確実な方法は、過去の年度版として刊行された市販の過去問題集を探すことです。準2級向けの過去問題集は通常、1冊あたり3回分から6回分の一次試験・二次試験の問題、解答解説、リスニング音声が収録されています。書籍通販サイトや古書店で過年度版を探す際は、以下の点を確認してください。
- 付属音声の確認:CDが付属しているか、または記載の音声ダウンロード用案内が現在も利用可能かを確認します。
- 収録年度と回の確認:書名に「2022年度版」と記載されていても、前年の2021年度の第1回〜第3回が収録されている場合があります。目次を確認し、解きたい試験回(2022年度第1回・第2回・第3回など)が含まれているかを確かめてください。
- 解答・解説冊子の有無:問題冊子だけでなく、別冊の解答解説やリスニングスクリプト(放送文)が揃っている個体を選びます。
公立図書館や学校の資料室を活用する
費用をかけずに2022英検準2級や2019英検準2級などの問題を確認したい場合、地域の公立中央図書館や学校の進路指導室・図書室の蔵書検索を活用するのが有効です。
多くの図書館では、資格試験コーナーに過去数年分の過去問題集が保存されています。館内閲覧や複写サービスを利用して必要な回を演習することが可能です。
- 付属音声の確認CD付属かダウンロード案内が利用可能か
- 収録年度と回の確認目次を見て解きたい試験回が含まれているか
- 解答・解説冊子の有無別冊の解説や放送文が揃っているか
通販や古書店で過年度版を購入する際に確認すべき3つのポイントです。
年度ごとの演習を進めたいときは、英検準2級過去問年度別問題集も参考にしてください。
2022年英検準二級の試験構成と特徴
2022年度英検準2級の試験構成は、一次試験(筆記・リスニング)と二次試験(面接・スピーキング)に分かれています。合格判定には各技能の能力をバランスよく測るCSEスコアが導入されており、リーディング・リスニング・ライティングの3技能に均等な満点スコアが配分されています。
一部の技能で高得点を取っても、他の技能が著しく低いと不合格になる仕組みです。
表は横にスクロールできます →
| 試験区分 | 大問・内容 | 問題数 | 目安時間 |
|---|---|---|---|
| 筆記(リーディング) | 大問1:短文の語句空所補充 大問2:会話文の文脈空所補充 大問3:長文の語句空所補充 大問4:長文の内容一致選択 | 20問 5問 5問 7問(計37問) | 約50分 |
| 筆記(ライティング) | 大問5:意見論述(英作文) | 1問(50〜60語) | 約20分〜25分 |
| リスニング | 第1部:会話の応答文選択 第2部:会話の内容一致選択 第3部:短いパッセージの内容一致選択 | 10問 10問 10問(計30問) | 約25分 |
| 二次試験(面接) | パッセージ音読・質問1〜5 | 5問 | 約6分 |
2022英検準二級の筆記試験では、筆記全体(リーディングとライティング)の解答時間が75分間設定されています。マークシート形式のリーディング37問を約50分で通過し、ライティングに20分から25分を確保する時間配分が標準的な目安となります。
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英検準2級ライティング2019・2021・2022分析
英検準2級のライティング(英作文)は、質問に対して自分の意見と2つの理由を50〜60語の英語で書く形式です。2019年・2021年・2022年の過去問を分析すると、日常生活、学校生活、環境配慮、電子機器の利用など、中高生にとっても身近な社会的話題が中心に出題されています。
近年の出題傾向とテーマ
- 英検準2級ライティング2019:地域の清掃活動や公共マナー、家庭内での学習環境に関する設問が目立ちました。身近な助け合いや健康維持に関する理由付けが有効なトピックです。
- 英検準2級ライティング2021:オンライン授業やデジタル端末の使用、紙の書籍と電子書籍の比較など、情報技術と学びに関するテーマが出題されました。
- 英検準2級ライティング2022:リサイクルやプラスチック削減などの環境意識、部活動や放課後の時間の使い方、キャッシュレス決済や買い物習慣に関する問いが出題されました。
高得点を狙う汎用記述テンプレート
どのような質問であっても、主張・理由1・具体例・理由2・具体例・結論の論理構造を守ることで、内容・構成・語彙・文法の4観点で安定した評価を得られます。
I think that [自分の意見]. (私は〜だと思います。)
I have two reasons. (理由は2つあります。)
First, [理由1の文]. (第1に、〜だからです。
)
For example, [理由1を補足する具体例]. (例えば、〜です。)
Second, [理由2の文]. (第2に、〜だからです。)
Also, [理由2を補足する具体例]. (また、〜です。
)
Therefore, I believe that [結論の文]. (したがって、私は〜だと信じます。)
模範解答例
質問例:Do you think students should participate in volunteer activities?(生徒はボランティア活動に参加すべきだと思いますか?)
I think that students should participate in volunteer activities. I have two reasons. First, they can learn many useful things outside school. For example, helping elderly people helps students understand society better. Second, making new friends is good for their communication skills. Also, working together makes them feel happy. Therefore, I believe that joining volunteer activities is beneficial for students.(計59語)
(日本語訳:私は生徒がボランティア活動に参加すべきだと思います。
理由は2つあります。第1に、学校の外で多くの役立つことを学べるからです。例えば、高齢者を助けることは生徒が社会をより深く理解する助けになります。
第2に、新しい友人を作ることはコミュニケーション力に良い影響を与えます。また、一緒に活動することは生徒を楽しい気持ちにさせます。したがって、私はボランティア活動に参加することは生徒にとって有益だと信じます。)
I think that...で自分の意見を述べる
I have two reasons.と宣言する
First,...とFor example,...で展開
Second,...とAlso,...で展開
Therefore, I believe that...で締める
4観点で安定した評価を得るための論理展開テンプレートです。
英検準2級リスニング2017〜2021の演習法
英検準2級リスニング2017から英検準2級リスニング2018、2019〜2021年の過去問を解く際は、放送文のスクリプト(文字起こし)と照らし合わせた復習が欠かせません。音源を入手した後は、ただ解いて丸付けをするだけでなく、聞き取れなかった要因を分析する必要があります。
リスニング大問ごとの特徴
- 第1部(会話の応答文選択・10問):男女2人の対話を聞き、3つ目の発話として最も適切な選択肢を音声から選びます。質問文と選択肢が問題冊子に印刷されていないため、直前の発言の疑問詞(What、When、Whereなど)や申し出・依頼の表現(Can you...?、Shall I...?)を正確に聞き取る瞬発力が求められます。
- 第2部(会話の内容一致選択・10問):男女の往復対話を聞き、その後に流れる質問に対して問題冊子の4つの選択肢から正解を選びます。場所、行動の理由、これからの予定が問われやすい傾向があります。
- 第3部(パッセージの内容一致選択・10問):1人の話者によるアナウンス、物語、説明文(約50語)を聞き、質問に答えます。時系列の変化や数字、原因と結果をメモに残す意識が効果的です。
スクリプトを活用した3段階の復習手順
- 文字確認と語彙の整理:英検準2級2019第1回リスニングや英検準2級2020第1回リスニングなどを解いた後、間違えた問題のスクリプトを読みます。知らなかった単語や、文字で見れば分かるのに音で聞き取れなかった連語をマークします。
- オーバーラッピング:スクリプトを見ながら、音声の速度と抑揚に合わせて声を出して重ねて発音します。英語特有の音の脱落(リダクション)や連結(リンキング)を耳と口で一致させます。
- シャドーイング:スクリプトを見ずに、流れてくる音声のすぐ後ろを影のように追いかけて声に出します。英検準2級2020第2回リスニングや英検準2級2021第1回リスニングの第3部など、まとまった説明文でシャドーイングを行うと、一次試験突破に必要な処理速度が身につきます。
スクリプトで不明単語や音の未認識を整理
文字を見ながら音声に合わせて発音する
スクリプトなしで音声の後を追い声に出す
音源と文字を照らし合わせてリスニング力を鍛える復習手順です。

聞き取りの学習手順を詳しく確認したいときは、英検準2級のリスニング対策:形式・コツ・勉強法が役立ちます。
英検準二級面接2022の形式と実践フレーズ
2022年英検準二級の二次試験(面接)は、個別面接形式で約6分間行われます。面接委員と1対1で対話し、日常生活や社会的なトピックについて英語で受け答えする技能が試されます。アティチュード(態度・積極性)も評価対象です。
面接の流れと各質問のポイント
| 項目 | 出題内容 | 回答の要点 |
|---|---|---|
| パッセージ音読 | 約50語の説明文(カード)の音読 | 20秒の黙読後、タイトルから丁寧に読む。カンマやピリオドで区切る。 |
| 質問No. 1 | 読んだパッセージの内容に関する質問 | According to the passage, ...?に対し、By doing so, ...やIn this way, ...の直前文を探して答える。 |
| 質問No. 2 | イラストAの人物の行動描写(5コマ) | カード上の5人の人物について、A man is putting...のように現在進行形(be + -ing)で説明する。 |
| 質問No. 3 | イラストBの人物の状況描写 | カード上の人物が直面している状況・理由をBecause...やHe cannot... because...で述べる。 |
| 質問No. 4 | カードの話題に関連する一般的な意見質問 | カードを伏せた後、Do you think...?に対して賛否と理由を2文程度で答える。 |
| 質問No. 5 | 受験者自身の日常生活に関する質問 | There are many... Do you...?に対し、個人的な習慣や経験を2文程度で述べる。 |
困ったときに減点を避ける切り返しフレーズ
面接官の質問が聞き取れなかった際、無言で固まることは最も大きな減点要因となります。落ち着いて聞き直すための定型表現を身につけておきましょう。
- Pardon? (もう一度おっしゃってください。)
- Could you please say that again? (もう一度言っていただけますか?)
- Excuse me, could you repeat the question? (すみません、質問を繰り返していただけますか?)
聞き返しは1回程度であれば減点されません。また、考えをまとめるために時間を少し取りたい場合は、Well, let me see...(ええと、そうですね…)などのつなぎ言葉を使って沈黙を防ぐことが大切です。
自己採点とCSEスコア換算・復習の基準
過去問を演習した後、素点(正解した問題数)から合格可能性をどのように判断すればよいか迷う受験者は少なくありません。英検準2級の一次試験では各技能に均等にスコアが割り振られるため、特定技能の極端な取りこぼしを防ぐ必要があります。
素点の目標目安
過去問を本番同様の時間配分で解いた場合、合格圏内に入るための素点正答率の目安は各技能ともおおむね60%〜65%以上です。
表は横にスクロールできます →
| 技能 | 全問数 | 合格ライン目安(素点) | 得点率目安 |
|---|---|---|---|
| リーディング | 37問 | 23〜25問 | 約62〜68% |
| リスニング | 30問 | 18〜20問 | 約60〜67% |
| ライティング | 1問(16点満点) | 10〜11点 | 約63〜69% |
ライティングは1問で1技能分のスコアを持つため、ここを白紙にしたり語数不足で減点されたりすると、リーディングとリスニングが満点近くであっても一次試験不合格になるリスクがあります。過去問演習時は、必ずタイマーで時間を測り、指定語数(50〜60語)に収める訓練を行ってください。
効果的な解き直し手順
- 当日中の採点と原因仕分け:間違えた問題を「語彙を知らなかった」「構文の読み違い」「聞き取れなかった」「時間不足」の4つに分類します。
- 大問1の語彙ノート作成:大問1の選択肢に含まれていた知らない単語・熟語をノートに抜き出します。不正解の選択肢に並んでいた単語も、次回の試験で正解肢として出題される可能性があります。
- ライティングの書き直し:解答例を参考に、文法ミス(三人称単数現在形の -s、複数形、時制の一致)を修正した上で、別の理由を用いた別パターンをもう1つ作成してみます。
間違いを語彙・構文・リスニング・時間に分類
大問1の選択肢の未暗記単語や熟語を抽出
文法ミス修正後、別理由で別パターン作成
過去問演習後に実力を伸ばすための3つの復習ステップです。
準2級筆記大問1頻出の重要語彙と文法
2021英検準2級や2022年度英検準2級の大問1で頻出する語彙と文法事項は、高校中級レベルの基礎項目です。文脈に合わせて正しい品詞やコロケーション(連語)を選べるように整理しておきましょう。
頻出の動詞・名詞・形容詞
- participate in(〜に参加する):join や take part in と同義で、設問文やライティングでも多用されます。
- convenient(便利な・都合の良い):日常生活の利便性を説明する文節で頻出します。対義語の inconvenient も重要です。
- environment(環境):環境保護やリサイクルに関する長文・短文で核となる名詞です。
- encourage A to do(Aが〜するよう励ます・勧める):動詞の目的語+不定詞の頻出パターンです。
- prevent A from doing(Aが〜するのを防ぐ・妨げる):原因・結果を表す頻出表現です。
頻出の文法・構文パターン
大問1では、助動詞の完了形や関係代名詞・関係副詞、分詞構文の初歩的な用法が問われます。
例:He should have checked the train schedule beforehand.(彼は前もって電車の時刻表を確認しておくべきだった。
)
例:This is the laboratory where scientists study rare plants.(ここは科学者たちが希少な植物を研究している研究所です。)
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理解度チェック
Q1. 市販の過去問題集を探す際の注意点として正しいものは?
- CDや音声案内の利用可否を確認する
- 直近3回分のみ掲載された本を選ぶ
- 解説冊子は付いていなくてもよい
- 書名の年度の試験回のみが収録される
答えを見る
正解: A. CDや音声案内の利用可否を確認する
市販問題集を探す際は、付属CDや記載のダウンロード案内が利用可能か確認する必要があります。
Q2. 面接の質問が聞き取れず聞き直したい時の適切な表現は?
- Could you please say that again?
- What do you mean by that?
- I have two reasons for this.
- Let me ask you a question.
答えを見る
正解: A. Could you please say that again?
聞き直す定型表現として、本文ではCould you please say that again?などが挙げられています。
Q3. リスニング第1部の特徴として本文に書かれている内容は?
- 質問文と選択肢が冊子に印刷されていない
- 1人の話者による説明文を聞く形式である
- 問題冊子の4つの選択肢から正解を選ぶ
- 男女による長めの往復対話が流れる
答えを見る
正解: A. 質問文と選択肢が冊子に印刷されていない
リスニング第1部は、質問文と選択肢が問題冊子に印刷されていないため瞬発力が求められます。
よくある質問
- Q. 英検準2級2021第3回問題はどこで入手可能?
- 公式サイトでは公開終了しているため、2022〜2023年頃に出版された市販の過去問題集の古書を探すか、近隣の公立図書館・学校の資料室で該当年度の過去問集を閲覧・複写して入手します。
- Q. 2019年リスニング音源がない場合の代替法は?
- 現行の市販問題集に収録されている模擬試験や直近過去問の音声演習で形式と速度をカバーできます。準2級リスニングの形式・語彙レベルは安定しているため現行教材でも十分な対策が可能です。
- Q. 英検準二級面接2022で聞き返すと減点される?
- 一度自然に聞き返す程度であれば減点対象にはなりません。Pardon? や Could you please say that again? と落ち着いて尋ね、無言で沈黙を続けないことが重要です。
- Q. 2017や2018年の過去問を解いても役に立つ?
- 有効です。英検準2級の試験形式や問われる基礎語彙・文法レベルは2017年以降も共通しています。長文読解の精読訓練やリスニングのスクリプト音読演習の素材として十分に役立ちます。
2026年10月7日更新・モチタン辞典編集部