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英検準2級熟語一覧|頻出連語と暗記法
英検準2級の合格に必要な熟語は、中学校で習う基本動詞と前置詞が組み合わさった表現を中心に約300〜400語です。筆記大問1の短文空所補充では熟語そのものが正解の選択肢として頻出するため、基本動詞(look, take, get など)や接続表現の連語を優先して押さえることが得点源化の鍵となります。
英検準2級よく出る熟語の全体像と出題傾向
英検準2級の語彙問題(筆記大問1)は、単語だけでなく英熟語(イディオムやコロケーション)の知識が直接問われる設計になっています。大問1の全15問中、熟語を問う問題が例年数問出題されるため、熟語を安定して得点できるかどうかが合否を大きく左右します。
大問1における英熟語の問われ方
出題形式は主に次の2パターンです。
- 句動詞の組み合わせを問う形式:文脈に合う動詞(例: take)または前置詞・副詞(例: after)を4つの選択肢から選ばせる問題。
- 定型的な前置詞句・接続表現を問う形式:as a result や in order to などのイディオム全体や空所の前置詞を判別させる問題。
英検準2級で求められる熟語の多くは、単体では中学校で学習済みの平易な英単語(take, look, make, get, for, up, out など)の組み合わせです。そのため、単語単体の意味だけをつなぎ合わせても文意が掴めない表現をどれだけ正確にストックできているかが試されます。
句動詞の組み合わせ
- 文脈に合う動詞の選択
- 前置詞・副詞の選択
定型表現・接続表現
- イディオム全体の判別
- 空所の前置詞判別
英検準2級大問1で問われる熟語の2大パターンです。
次の疑問大問1で確実に得点したい方は、熟語とあわせて英検準2級大問1単語問題の解き方と過去問も確認しておくと安心です。
英検準2級覚えるべき熟語:最頻出の基本動詞編
まずは試験で最も狙われやすい基本動詞を使った熟語一覧です。文脈に合わせて前置詞が変わると意味が大きく変化するため、例文とセットで覚えましょう。
look を使った頻出英熟語
| 熟語 | 意味 | 例文 |
|---|---|---|
| look after | 〜の世話をする | She looks after her younger brother on weekends. (彼女は週末、弟の世話をします。) |
| look for | 〜を探す | I am looking for my lost wallet. (私はなくした財布を探しています。) |
| look forward to | 〜を楽しみに待つ | We are looking forward to seeing you again. (私たちはあなたに再会できるのを楽しみに待っています。) |
| look like | 〜のように見える | It looks like rain today. (今日は雨が降りそうです。) |
| look up | (辞書などで)調べる | You should look up the word in the dictionary. (その単語を辞書で調べるべきです。) |
take を使った頻出英熟語
| 熟語 | 意味 | 例文 |
|---|---|---|
| take care of | 〜の世話をする、処理する | He takes care of the family dog every morning. (彼は毎朝、家族の犬の世話をしています。) |
| take part in | 〜に参加する | Many students took part in the speech contest. (多くの生徒がスピーチコンテストに参加しました。) |
| take place | (行事などが)行われる、開催される | The festival will take place next Saturday. (お祭りは次の土曜日に開催されます。) |
| take off | (飛行機が)離陸する、脱ぐ | The airplane took off on time despite the wind. (風にもかかわらず、飛行機は定刻通りに離陸しました。) |
| take a look at | 〜をちらりと見る | Please take a look at this document. (この書類を少し見てください。) |
get を使った頻出英熟語
| 熟語 | 意味 | 例文 |
|---|---|---|
| get along with | 〜と仲良くやっていく | Tom gets along with all of his classmates. (トムはクラスメイト全員と仲良くやっています。) |
| get over | (病気・困難を)乗り越える | It took her two weeks to get over the flu. (彼女がインフルエンザから回復するのに2週間かかりました。) |
| get used to | 〜に慣れる | I got used to getting up early in the morning. (私は朝早く起きることに慣れました。) |
| get on / get off | (乗り物に)乗る / 降りる | You should get off the train at the next station. (次の駅で電車を降りるべきです。) |
make / put を使った頻出英熟語
| 熟語 | 意味 | 例文 |
|---|---|---|
| make friends with | 〜と友達になる | She made friends with an exchange student. (彼女は留学生と友達になりました。) |
| make sense | 意味をなす、理にかなう | His explanation makes sense to me. (彼の説明は私にとって理にかなっています。) |
| put off | 〜を延期する | They decided to put off the meeting until Friday. (彼らは会議を金曜日まで延期することに決めました。) |
| put on | 〜を身につける | Put on your coat because it is cold outside. (外は寒いのでコートを着なさい。) |
英検準2級英熟語:感情・状態を表す形容詞と前置詞
形容詞と前置詞がセットになった表現は、空所に適切な前置詞を補わせる形式で非常によく出題されます。後ろに来る前置詞が in なのか at なのか of なのかを正確に識別できるように整理しておきましょう。
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| 熟語 | 意味 | 後ろに続く前置詞 | 例文 |
|---|---|---|---|
| be interested in | 〜に興味がある | in | My sister is interested in Japanese history. (私の妹は日本史に興味があります。) |
| be good at | 〜が得意である | at | Ken is good at playing basketball. (ケンはバスケットボールをするのが得意です。) |
| be proud of | 〜を誇りに思う | of | The parents are proud of their daughter's success. (両親は娘の成功を誇りに思っています。) |
| be famous for | 〜で有名である | for | This town is famous for its hot springs. (この町は温泉で有名です。) |
| be different from | 〜と異なっている | from | My opinion is completely different from yours. (私の意見はあなたのものと完全に異なっています。) |
| be crowded with | 〜で混雑している | with | The shopping mall was crowded with visitors. (ショッピングモールは買い物客で混雑していました。) |
| be worried about | 〜を心配している | about | She was worried about the test result. (彼女はテストの結果を心配していました。) |
| be late for | 〜に遅刻する | for | Hurry up, or you will be late for school. (急ぎなさい、さもないと学校に遅刻しますよ。) |
英検準2級連語:文と文をつなぐ前置詞句・接続表現
長文読解やライティングの論理展開を捉えるために不可欠な、重要前置詞句および接続表現の一覧です。これらは大問1だけでなく、長文問題でも文脈を把握する重要な目印になります。
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| 熟語 | 意味 | 機能・用法 | 例文 |
|---|---|---|---|
| as a result | その結果 | 結果の提示 | He studied hard; as a result, he passed the exam. (彼は熱心に勉強しました。その結果、試験に合格しました。) |
| in order to | 〜するために | 目的の提示 | She went to the library in order to borrow some books. (彼女は本を何冊か借りるために図書館へ行きました。) |
| due to | 〜が原因で | 理由・原因 | The train was delayed due to heavy rain. (大雨が原因で電車が遅れました。) |
| for example | 例えば | 具体例の提示 | I like outdoor sports, for example, tennis and soccer. (私は屋外スポーツ、例えばテニスやサッカーが好きです。) |
| on the other hand | 他方で、一方で | 対比の提示 | This car is cheap; on the other hand, it uses a lot of gas. (この車は安いです。他方で、ガソリンを多く使います。) |
| first of all | まず第一に | 列挙の開始 | First of all, wash your hands carefully. (まず第一に、手を丁寧に洗いなさい。) |
| in addition | 加えて、さらに | 情報の追加 | In addition to English, he speaks French fluently. (英語に加えて、彼はフランス語を流暢に話します。) |
| at the same time | 同時に | 同時の状況 | You cannot do two tasks at the same time. (2つの作業を同時に行うことはできません。) |

似た意味を持つ頻出熟語の使い分け解説
準2級の選択肢には、日本語にすると似た意味になる熟語が並ぶことがあります。それぞれのニュアンスの違いを押さえておくことで、文脈に合った正しい選択肢を迷わず選べるようになります。
look after と take care of の使い分け
どちらも「〜の世話をする」と訳されますが、使われる文脈や責任の範囲に差があります。
- look after:「見守る」「目を配る」という視覚的なニュアンスが強く、子どもやペットの一時的な世話・見守りによく使われます。
例: Can you look after my cat while I am away?(留守の間、猫の様子を見ていてもらえますか?) - take care of:より責任を持って「最後まで面倒を見る」「問題を処理する」という広い意味を持ちます。人やペットの世話だけでなく、仕事上のトラブル対応などにも使われます。
例: Don't worry, I will take care of this problem.(心配しないでください、この問題は私が処理します。)
take part in と participate in の使い分け
どちらも「〜に参加する」という意味ですが、take part in の方が日常会話や準2級の一般的な文章で好まれます。participate in はよりフォーマルな単語で、2級以上の文章や公的な場での発言で頻出します。
準2級の大問1では、動詞句として take part in の形を完成させる問題が中心に出題されます。
due to と because of の使い分け
どちらも「〜が原因で、〜のために」という理由を表します。英検準2級ではほぼ同義として扱われますが、due to は be due to(〜の原因である)の形を取りやすく、書き言葉で好まれる傾向があります。
両者とも後ろには「名詞(または動名詞)」が続く点が共通ルールです。文を導く接続詞の because と混同しないように注意しましょう。
look after
- 見守る・目を配るニュアンス
- 子どもやペットの一時的な世話
take care of
- 最後まで面倒を見る・処理する
- 人やペットの世話のほかトラブル対応
文脈や責任の範囲に応じた2つの表現の違いです。
前置詞のコアイメージで熟語を効率よく覚える方法
熟語を丸暗記しようとすると、前置詞が入れ替わった瞬間に分からなくなってしまいます。前置詞が持つ「コアイメージ(中心となる感覚)」を理解すると、動詞との組み合わせから意味を推測できるようになります。
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| 前置詞 | 中心となるコアイメージ | 派生する意味 | 準2級の熟語例 |
|---|---|---|---|
| off | 接触していたものが「離れる」 | 分離・中断・先送り | put off(予定を離して延期する) take off(地面を離れて離陸する) |
| up | 下から「上へ向かう」「完全に終わる」 | 上昇・完了・表面化 | give up(白旗を上げて諦める) look up(視線を上げて調べる) |
| out | 内側から「外へ出る」「すっかりなくなる」 | 出現・消滅・徹底 | find out(外に見つけ出す) run out of(外に出て使い果たす) |
| into | 外から内側へ「入り込む」 | 突入・変化 | run into(ぶつかって中に入る→偶然出会う) turn into(形を変えて〜になる) |
たとえば put off は、予定を元の位置から「離す(off)」動作から「延期する」という意味になります。このように、基本動詞の動作に前置詞の方向性が加わる感覚を掴むと、記憶の定着率が大幅に向上します。
それぞれのイメージを整理したいときは、前置詞の英単語の一覧も参考になります。
五感を使った英熟語の定着4ステップ学習法
単に単語帳を眺めるだけでは、試験本番で即座に思い出すことはできません。視覚、聴覚、運動記憶を組み合わせた4ステップで学習を進めるのが効果的です。
- ステップ1:見る(視覚情報としてインプット)
熟語の綴りと日本語訳を確認し、前置詞のコアイメージを頭に思い浮かべます。文字だけを追うのではなく、動作の情景をイメージすることが重要です。 - ステップ2:声に出す(聴覚と発声器官を使う)
例文ごと声に出して3回音読します。例えば look forward to seeing you のように、熟語の後に続く形(動名詞など)も含めてリズムで口に馴染ませます。 - ステップ3:書く・動かす(手の運動記憶を使う)
熟語のパーツ(動詞+前置詞)を意識しながら、ノートや白紙に実際に書き出します。特に take part in の in など、抜け落ちやすい前置詞を意識して書くのがポイントです。 - ステップ4:テストする(想起練習による定着)
日本語訳を見て即座に英語の熟語が言えるか、あるいは英語を見て日本語が言えるかをセルフチェックします。思い出そうとする負荷を脳にかけることで、記憶が強固になります。
綴りと訳を確認し動作の情景をイメージ
例文ごと3回音読し口に馴染ませる
前置詞などを意識しながらノートに書く
日英語を即座に言えるか想起テスト
感覚を組み合わせて熟語を脳に定着させる学習手順です。
効率的な学習計画や参考書の活用法は、英検準2級の教材の選び方・学習法で詳しく解説しています。
大問1形式のミニ確認テスト(4択問題)
過去の出題形式に合わせた4択のミニテストです。文脈に最も適した選択肢を考えてみましょう。
第1問:空所補充
Question:
A: Where is your sister?
B: She is at home. She has to ( ) her baby brother today.
1. look up
2. look after
3. look for
4. look like
正解:2. look after
解説:妹が家にいて「赤ん坊の弟の世話をしなければならない」という文脈です。「〜の世話をする」を意味する look after が正解です。1は「調べる」、3は「探す」、4は「〜のように見える」となり文脈に合いません。
第2問:前置詞の選択
Question:
A: Are you ready for the tennis match tomorrow?
B: Yes, but I am really worried ( ) the weather.
1. about
2. with
3. at
4. in
正解:1. about
解説:「〜を心配している」という熟語は be worried about です。前置詞 about を選びます。be good at(〜が得意)の at や、be interested in(〜に興味がある)の in と混同しないように整理しておきましょう。
第3問:接続表現の選択
Question:
The road was closed ( ) the heavy snow, so we had to take another route.
1. as a result
2. due to
3. in order to
4. on the other hand
正解:2. due to
解説:空所の後ろに名詞句 the heavy snow(大雪)が続いており、道路が封鎖された原因を表しています。「〜が原因で」を意味する群前置詞 due to が正解です。1は副詞句、3は目的(〜するために)、4は対比(他方で)を表すため不適切です。
ライティング・二次面接で加点につながる表現
熟語を覚えるメリットは大問1のリーディング対策にとどまりません。ライティング(意見論述)や二次試験の面接(スピーキング)で適切な熟語を使うと、語彙の豊かさや論理展開の明確さが高く評価され、得点向上につながります。
ライティングの論理展開を整えるディスコースマーカー
| 表現 | 使う場面 | ライティングでの活用例 |
|---|---|---|
| First of all, ... | 1つ目の理由の提示 | First of all, taking the train is cheaper than driving a car. (まず第一に、電車を利用することは車を運転するよりも安いです。) |
| Also, ... / In addition, ... | 2つ目の理由の提示 | In addition, it is better for the environment. (加えて、それは環境にとってもより良いです。) |
| For these reasons, ... | 最後の結論の提示 | For these reasons, I think students should read more books. (これらの理由から、私は生徒たちがもっと本を読むべきだと思います。) |
| in order to ... | 目的を明確にする | People go abroad in order to learn different cultures. (人々は異なる文化を学ぶために海外へ行きます。) |
二次面接の応答で使える自然な熟語表現
面接官の質問に答える際、単純な短文ではなく熟語を挟むことでスムーズな英語になります。
- I am interested in ...:趣味や関心のある分野を問われたときの定番表現です。
例: I am interested in protecting nature.(私は自然を保護することに興味があります。) - take care of ...:日常的な習慣や手伝いについて答える際に活用できます。
例: I often take care of my dog after school.(私は放課後によく犬の世話をします。) - get along with ...:学校生活や友人関係について説明する際に自然な表現です。
例: It is important to get along with various people.(様々な人々と仲良くやっていくことが大切です。)
次の疑問スピーキングでの表現力をさらに高めたいなら、英検準2級面接で使える重要単語集で話すための言葉を増やせます。
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理解度チェック
Q1. 「〜の世話をする」を表す熟語の使い分けで正しい説明は?
- look afterは仕事のトラブル処理に使う
- take care ofは一時的な見守りに限定される
- look afterは目を配るという視覚的ニュアンスが強い
- 両者に責任の範囲や使われる文脈の差はない
答えを見る
正解: C. look afterは目を配るという視覚的ニュアンスが強い
本文ではlook afterは「見守る」「目を配る」ニュアンスが強く、take care ofは問題処理など責任を持つ広い意味があると説明されています。
Q2. 「飛行機が定刻通りに離陸した」を表す正しい英文はどれ?
- The plane took place on time.
- The plane took part on time.
- The plane took off on time.
- The plane took care on time.
答えを見る
正解: C. The plane took off on time.
「(飛行機が)離陸する」はtake offです。take placeは「開催される」、take partは「参加する」の意味になります。
Q3. 理由を表すdue toとbecause ofの共通ルールは何?
- 文頭でしか使うことができない
- 後ろに文(主語+動詞)が続く
- 必ずbe動詞の後ろに置く
- 後ろに名詞または動名詞が続く
答えを見る
正解: D. 後ろに名詞または動名詞が続く
本文において、due toとbecause ofは「両者とも後ろには『名詞(または動名詞)』が続く点が共通ルール」と説明されています。
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よくある質問
- Q. 英検準2級の熟語は何語くらい覚えるべきですか?
- 合格に必要な熟語数は約300〜400語が目安です。中学基本動詞(take, look, get など)の句動詞と基本接続表現を中心に押さえましょう。
- Q. 大問1の短文空所補充で熟語は何問出題されますか?
- 大問1の全15問のうち、熟語・イディオムを直接問う問題は例年4〜6問程度出題されます。安定した得点源にできる重要なパートです。
- Q. 単語と熟語はどちらを優先して暗記すべきですか?
- まずは単語を優先し、語彙の土台を作りながら並行して熟語を覚えるのが効果的です。熟語は基本単語の組み合わせが多いため負担を抑えて進められます。
- Q. 似た熟語(前置詞違い)が覚えられず混同してしまいます。
- 前置詞のコアイメージ(off=離れる、up=上へ・完了など)を理解し、動詞と前置詞を分けた上で例文ごと音読してリズムで記憶するのが近道です。
- Q. 熟語学習はライティングや二次面接にも役立ちますか?
- 大いに役立ちます。as a result や in order to などの接続表現は英作文の論理構成を明快にし、語彙力評価の加点要素になります。
2026年9月25日更新・モチタン辞典編集部
関係する文法getを使う句動詞takeを使う句動詞群動詞(句動詞)の語順と代名詞の位置
look after
take care of
be good at
as a result
take part in
put off