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英検準一級合格証の違いと届く時期・再発行・提出手順

英検準一級合格証の違いと届く時期・再発行・提出手順

英検準1級に合格すると自宅へ届く賞状形式の「合格証書」は資格取得を称える記念書類であり、大学入試や就職活動の公式な提出書類としては「合格証明書」が求められる場合が一般的です。

合格証書そのものは一度紛失すると再発行ができませんが、対外的な証明には再発行可能な合格証明書やデジタル合格証明書を正式な書類として利用できます。

英検準一級合格証と関連書類の違いと使い分け

英検準1級に合格した際、手元に届く書類やマイページ上で発行できる書類には複数の種類があります。それぞれ発行目的や法的・対外的な効力が異なるため、提出先が求めている書類の種類を正確に見極める必要があります。

英検関連の公式書類は主に「合格証書」「合格証明書」「成績表(スコアレポート)」「CSEスコア証明書」の4種類に分かれます。

4つの公式書類の特徴と主な用途

手元にある書類がどの用途に適しているかを判断するため、それぞれの位置づけを把握しておきましょう。

表は横にスクロールできます →

書類の名称発行形態主な用途再発行の可否
合格証書紙(賞状形式・A4サイズ)資格取得の証明・記念・自己保管不可(紛失時の再交付なし)
合格証明書紙(公的証明書形式)またはデジタル大学入試・就職活動・各種機関への公式提出可能(申請ごとに発行)
成績表(個人成績表)紙またはマイページ閲覧スコア・合否詳細の確認・学習分析不可(閲覧・印刷対応)
CSEスコア証明書紙またはデジタルCSEスコアの公式提示を求められた際の提出可能(申請ごとに発行)

「合格証書」は、一般的に「賞状」と呼ばれるもので、合格者全員に対して合格時に一度だけ無償で交付されます。英語では Certificate of Success(合格証書)と表記されます。

一方、出願先や勤務先から提出を求められる「公式な証明書類」は、日本英語検定協会が公的に事実を証明する「合格証明書」(英語では Official Certificate of Result や Certificate of Examination と呼ばれます)であることが大半です。

大学受験の総合型選抜や一般選抜、企業の採用選考においては、改ざん防止加工が施された紙の「合格証明書」の原本、あるいは認証システムと連動した「デジタル合格証明書」の提出を指定されるケースが目立ちます。賞状形式の合格証書は原則として提出用ではなく、手元に保管しておくための書類です。

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英検準一級合格証はいつ届くか確認する方法

二次試験(面接試験)のWeb合否発表を確認した後、合格証書(賞状)や個人成績表一式が自宅に郵便で届くまでの流れとスケジュールの確認方法について説明します。

発送スケジュールの確認手順

合格証書は、合否結果がWeb上で公開された直後に即座に届くわけではありません。試験団体の集計・印刷・封入作業を経て、合格発表日から一定の準備期間を置いた後に順次発送されます。

  1. 日本英語検定協会の公式サイト内にある「試験日程・結果発表」ページを開きます。
  2. 受験した回次(年度・回次)のスケジュール表を確認します。
  3. 「成績表・合格証書発送日」として明記されている日付を確認します。
  4. 発送日から郵送配達に要する標準的な配送日数を考慮し、自宅の郵便受けを確認します。

合格証書は普通郵便(またはゆうメール等の郵便受け投函形式)で送付されるため、不在票が入らずに郵便受けへ直接投函される仕様です。発送開始日は公式サイトで公開される日程表通りに進行しますが、実際の到着日は居住地域や郵便事情によって数日程度の差が生じます。

合格証書が届かない場合の確認項目

発送予定日を過ぎても合格証書が届かない場合は、焦らずに以下の点を確認してください。

発送予定日から一定期間が経過しても未着の状態が続く場合は、日本英語検定協会の問い合わせ窓口(サービスセンター)へ問い合わせを行い、登録住所の確認および再送手続きの相談を行ってください。問い合わせの際には、受験番号・氏名・生年月日・受験会場などの受験情報が必要となります。

合格証書の発送日確認手順
1日程ページを開く

英検公式サイトの試験日程・結果発表ページにアクセスする

2回次表を確認

受験した年度と回次のスケジュール表を探す

3発送日を確認

成績表・合格証書発送日として明記された日付を見る

4郵便受けを確認

標準配達日数を考慮し普通郵便で届く郵便受けをチェック

合否発表後に公式サイトで発送日を特定し、郵便受け投函を待つまでの流れです。

合格証書の再発行可否と氏名訂正のルール

過去に取得した英検準1級の合格証書(賞状)を紛失、破損、汚損してしまった場合の取り扱いについて解説します。

合格証書(賞状)は原則として再発行不可

結論として、賞状形式の「合格証書」は理由を問わず再発行が認められていません。火災・水害などの災害や盗難、誤って破棄した場合であっても、賞状の再印刷・再交付は行われません。これは英検の厳格な規定によるものです。

ただし、合格証書が手元になくても、「英検準1級に合格した事実」そのものが消滅するわけではありません。対外的な証明が必要になった場合は、後述する「合格証明書」の発行手続きを行うことで、何年前に合格した資格であっても公式に証明することができます。

氏名表記の訂正が認められる条件

合格証書の再発行は原則不可ですが、氏名の誤表記や改姓に関する訂正に限っては例外措置が用意されています。

発行から1年以上が経過している場合は、氏名の誤りや改姓があっても賞状自体の差し替えはできなくなります。その場合は、改姓後の氏名で「合格証明書」を申請・発行し、公的な戸籍謄本などと併せて提出先へ提示する運用となります。

合格証書の氏名訂正ルール
📅受付期間

証書の発行日から1年以内であること

✏️対象事由

漢字の変換ミス・英語表記誤り・結婚等の改姓

🪙費用

発行から1年以内の規定期間内であれば無料

📄必要書類

元の合格証書原本と改姓等を証明する公的書類の写し

再発行不可の合格証書において例外的に氏名訂正が認められる条件のまとめです。

紙の合格証明書の再発行手順と申請フロー

入試や採用選考で「原本の提出」を求められた際に必要となる、紙の合格証明書の発行手順を詳しく解説します。合格証明書は和文(日本語)と英文のいずれか、または両方を選択して申請可能です。

申請方法の選択肢

合格証明書の再発行(新規交付申請)には、主にインターネット申請と郵送申請の2種類が用意されています。

  1. インターネット申請:受験者マイページまたは専用Web申請フォームから手続きを行います。クレジットカード決済等を利用でき、郵送申請よりも手続きが迅速です。
  2. 郵送申請:公式サイトから申請用紙をダウンロードして印刷し、必要事項を記入のうえ、所定の本人確認書類と手数料分の定額小為替などを同封して郵送します。インターネット環境がない場合や、古い回次でWeb登録情報が見当たらない場合に利用されます。

申請に必要な情報と手元書類

申請をスムーズに進めるために、あらかじめ以下の情報を整理しておきましょう。過去の受験票や成績表が手元に残っていると手続きが円滑に進みます。

合格証明書には発行手数料が必要となります。申請から手元に届くまでの日数には配送期間が含まれるため、出願や採用選考の締め切りから逆算して、十分な余裕を持って申請手続きを開始することが極めて重要です。

英検準1級合格証明書の発行と届く日のイメージ

デジタル合格証明書とWeb出願の共有キー利用法

近年、多くの大学入試や採用活動において導入が進んでいる「デジタル合格証明書」の仕組みと利用手順について説明します。

デジタル合格証明書とは

デジタル合格証明書は、紙の証明書をスキャンした単なる画像やPDFファイルではありません。ブロックチェーン技術や高度な電子署名技術を活用し、改ざんが不可能な電子データとして日本英語検定協会が直接発行する公的証明書です。

英語では Digital Certificate や Verifiable Credential(検証可能な資格証明)と呼ばれます。

受験者マイページからの取得と共有手順

デジタル合格証明書を利用する場合の基本的な手順は以下の通りです。

  1. 英検の「受験者マイページ」にログインします。
  2. メニューから「合格証明書・デジタル証明書の発行」を選択します。
  3. 発行対象の試験回(英検準1級合格回)を指定し、デジタル合格証明書の発行手続きを行います。
  4. 画面上で発行された「証明書閲覧用URL」や「共有キー(アクセスコード)」を取得します。
  5. 大学のWeb出願システムや企業の採用エントリー画面にある専用入力欄に、共有キーまたはURLを入力・送信します。

提出先が指定する提出方法の確認

デジタル合格証明書は郵送の手間や発行待ち時間を大幅に削減できる利点がありますが、すべての提出先が対応しているわけではありません。出願要項や採用要項において「紙の原本郵送に限る」「デジタル証明書の共有キー提出を認める」「マイページ画面のPDF印刷でも可」など、指定が明確に分かれています。必ず募集要項の指定形式を事前に確認してください。

デジタル合格証明書の利用手順
1マイページへログイン

英検の受験者マイページにログインする

2発行メニュー選択

合格証明書・デジタル証明書の発行を選ぶ

3試験回を指定

準1級合格回を指定して発行手続きを行う

4共有情報を取得

画面に表示された閲覧用URLや共有キーを控える

5出願画面へ入力

Web出願やエントリー画面の専用欄に送信する

マイページから共有キーを発行し、出願先やエントリー画面へ送信する手順です。

合格証書や合格証明書にCSEスコアは記載されるか

「英検準1級に合格したものの、合格基準点ギリギリだったため点数を提出先に知られたくない」「高得点で合格したためCSEスコアをアピールしたい」という双方の視点から、各書類におけるスコア記載の仕様を解説します。

書類ごとのCSEスコア記載状況

どの書類に点数が記載され、どの書類に記載されないのかを明確に整理しました。

表は横にスクロールできます →

書類の名称CSEスコアの記載合否判定の記載備考
合格証書(賞状)なしあり(合格の旨のみ)得点や各技能の配点は一切記載されない
合格証明書(通常)なし(※仕様による)あり(準1級合格)標準的な証明書は合格の事実のみを証明
CSEスコア証明書あり(4技能別・総合点)ありスコアの証明を目的に発行される専用書類
個人成績表(スコアレポート)あり(4技能別・総合点)あり合格基準点との比較やレーダーチャートを表示

賞状形式の「合格証書」には、合格した事実と級名(準1級)のみが記載され、CSEスコアや各技能(リーディング、リスニング、ライティング、スピーキング)の素点は一切記載されません。したがって、賞状を見ても基準点ギリギリだったのか高得点だったのかは判別できません。

また、対外提出用の「合格証明書」についても、基本仕様では「実用英語技能検定 準1級に合格したことを証明する」という文言と合格年月日が主たる記載内容となります。

ただし、提出先(大学入試の英語外部試験利用など)が「CSEスコアの記載された証明書」を指定している場合は、「CSEスコア証明書」を別途取り寄せて提出する必要があります。

提出要項の文言を注意深く読み、単なる合格証明でよいのか、スコア明記が必須なのかを確認しましょう。

証明書の詳しい仕様や用途を知りたいときは、CSEスコア証明書とはの記事を参考にしてください。

履歴書や願書への正しい書き方と取得年月日の見方

履歴書、職務経歴書、エントリーシート、大学入学願書などの資格欄に英検準1級を記載する際の正式名称と、記載すべき日付のルールを解説します。

正式名称の書き方

履歴書の免許・資格欄には、略称である「英検」ではなく、主催団体の定める正式名称を正確に記載します。

履歴書で「合格」と「取得」のどちらを使うか迷う場合がありますが、検定試験である英検においては「実用英語技能検定 準1級 合格」と記載するのが通例です。「取得」と書いても間違いではありませんが、免許(運転免許など)と区別して「合格」と書く形式が広く用いられています。

資格欄に書くべき「取得年月日」の判断基準

英検の受験には「一次試験日」「二次試験日」「Web合否発表日」「合格証書の交付日」など複数の日付が存在します。履歴書の日付欄にはどの日付を書くべきでしょうか。

正解は、手元にある「合格証書」または「合格証明書」の紙面に印字されている「交付年月日(発行日)」です。一次試験や二次試験を受験した当日の日付ではありません。

交付日は、試験実施団体が公式に合格を認定した日として記録されています。提出先が照会を行った際にも、証書記載の交付年月日と一致していることで整合性が保たれます。

次の疑問就活での具体的なアピール文面や評価のポイントは、英検準1級の履歴書への書き方で確認できます。

大学入試や就活で起きやすい書類不備トラブルと対策

英検準1級の合格書類を出願や応募に利用する際、受験生や就活生が陥りやすいトラブル事例と事前の対策をまとめました。最新の日程・料金は実施団体の公式サイトで確認してください。

有効期限に関する誤解と要件確認

英検準1級という資格そのものには、運転免許証のような有効期限や失効制度はありません。一度合格すれば、生涯にわたって「実用英語技能検定 準1級 合格者」を名乗ることができます。

しかし、大学入試や企業の採用選考においては、資格自体の有効期限とは別に、独自に「有効期間」を設定しているケースが多々あります。

よくある書類不備と提出前チェックリスト

提出期限直前に不備が発覚すると、出願不受理などの深刻な事態を招きます。以下の項目を必ずチェックしてください。

出願期日が迫っている場合は、郵送による紙の合格証明書発行を待つだけでなく、提出先の入試課や人事担当窓口へ速やかに連絡を取り、デジタル合格証明書の共有や仮提出(マイページ画面の提出と後日原本郵送の併用など)が認められるか相談することをお勧めします。

出願・提出前の書類確認リスト

提出直前の書類不備によるトラブルを防ぐための確認ポイントです。

※ 試験日・申込期限・料金などは年度や回によって変わります。最新の情報は、各試験・サービスの実施団体の公式サイトでご確認ください(この記事の最終確認日: 2026年10月12日)。

続けて読む

英検の疑問をすべて見る「英検準一級」のまとめ

理解度チェック

Q1. 英検準1級の「合格証書」の再発行に関する説明として正しいものはどれですか。

  1. 理由を問わず原則として再発行は認められない
  2. 破損した場合に限り所定の手数料で再発行できる
  3. 合格発表から1年以内であればいつでも再発行可能
  4. マイページから申請すれば何度でも再発行できる
答えを見る

正解: A. 理由を問わず原則として再発行は認められない
賞状形式の「合格証書」は理由を問わず再印刷・再交付が認められていません。

Q2. 英検準1級に合格したことを履歴書に英語で記載する際の正しい表現はどれですか。

  1. Passed the EIKEN Grade Pre-1
  2. Passed the Official Certificate
  3. License of EIKEN Grade Pre-1
  4. Success the Examination Pre-1
答えを見る

正解: A. Passed the EIKEN Grade Pre-1
英語表記の場合、「Passed the EIKEN Grade Pre-1」と記載します。

Q3. 履歴書の資格欄に記載する英検準1級の「取得年月日」として正しい日付はどれですか。

  1. 一次試験を受験した当日の日付
  2. 二次試験(面接)を受験した当日の日付
  3. Web上で合否結果が発表された日付
  4. 合格証書等に印字されている交付年月日
答えを見る

正解: D. 合格証書等に印字されている交付年月日
履歴書の日付欄には、証書に印字されている公式の「交付年月日(発行日)」を記入します。

よくある質問

Q. 合格証書と合格証明書の違いは何ですか?
合格証書は合格時に一度だけ無償交付されるA4賞状形式の記念書類で再発行不可です。合格証明書は入試や就活の公的提出用書類で、手数料を支払うことで何度でも再発行が可能です。
Q. 英検準1級の合格証書を紛失したら再発行できますか?
賞状形式の合格証書は紛失しても再発行できません。ただし合格した実績自体は有効であり、公的な証明が必要な場合は「合格証明書」を取り寄せることで対外的に証明できます。
Q. 合格証書にCSEスコアは載っていますか?
合格証書(賞状)にはCSEスコアや各技能の点数は一切記載されず、準1級に合格した事実のみが印字されます。スコアの提出が求められる場合はCSEスコア証明書を申請します。
Q. 履歴書にはいつの日付を書けばよいですか?
一次試験や二次試験の受験日ではなく、合格証書または合格証明書に印字されている「交付年月日(発行年月日)」を履歴書の免許・資格欄の日付として記入します。
Q. 英検準1級の資格に有効期限はありますか?
英検の資格自体に有効期限はなく一生有効です。ただし大学入試や採用選考では「出願前2年以内に取得」など提出先独自の有効期間が定められている場合があります。

2026年10月12日更新・モチタン辞典編集部