朗々と

「朗々と」の英語

「朗々と」は英語で in a resonant voice と言います。声や朗読、演説が豊かに響く様子を表し、sonorously はやや文語的な言い方です。

「朗々と」の英語の使い分け

  • in a resonant voice

    声に厚みがあり、よく響く様子を自然に表す一般的な言い方です。

    The speaker spoke in a resonant voice.

    その話し手は朗々と話しました。

  • sonorously

    朗読や演説などが豊かに響く様子を表す、文語的な副詞です。

    The poem was read sonorously.

    その詩は朗々と朗読されました。

  • in a ringing voice

    声が明るく力強く、遠くまで響く様子を表します。

    She answered in a ringing voice.

    彼女は朗々と答えました。

例文

The actor rotundly recited his monologue.

俳優は独白を朗々と披露した。

コアイメージ

声や文が太く豊かに響く様子を指す、朗々と

英英

In a full, rich, and resonant manner, especially of voice or sound.

語源

rotundlyは、形容詞rotund(ラテン語rotundus「丸い」)に副詞語尾-lyが付いてできた語で、「丸い」から比喩的に声や表現が豊かに響く意味に転じた。

コラム

  • 声や朗読、演説など音声表現の響きの豊かさや重みを強調する語で、やや文語的・修辞的な語感を持つ。

例文

The choir sang sonorously in the cathedral.

合唱団は大聖堂で朗々と歌った。

コアイメージ

朗々と歌うように、豊かで響きの強い音が遠くまで届く

英英

In a deep, rich, and resonant manner; producing a full, ringing sound that carries well.

語源

sonorouslyは、ラテン語のsonorusに由来する形容詞sonorousに副詞化の接尾辞-lyが付いて響いているさまを表す

コラム

  • 音楽や演説で用いられ、単に大きい音ではなく音に厚みと共鳴があることを示す語で文語的・詩的な場面で使われることが多い

「朗々と」のレベル別の例文

「朗々と」を英語にするときのよくある間違い

  • × He spoke loudly, so everyone could hear him.

    ○ He spoke in a resonant voice.

    loudly は音量が大きいことだけを表し、響きの豊かさは含みません。

  • × He read the poem with sonorous.

    ○ He read the poem sonorously.

    sonorous は形容詞なので、副詞 sonorously を使います。

「朗々と」の英語についてよくある質問

Q. 「朗々と」を英語で一言で言うと?
一般的には in a resonant voice と言えます。sonorously は意味の近い副詞ですが、やや文語的です。
Q. sonorously と rotundly の違いは?
どちらも豊かに響く声を表しますが、sonorously のほうが一般的です。rotundly はまれで、文語的な響きがあります。
Q. 「朗々と」のビジネスでの言い方は?
演説や発表については spoke in a resonant voice や delivered the speech in a resonant voice が使えます。メールでは、声の響きを特に述べないなら自然な表現ではありません。
Q. 「朗々と」の本来の意味は何ですか?
声が澄んで遠くまでよく響き渡る様子を表します。漢字の「朗」は明るく曇りがないことを意味し、声の美しさや通りやすさを表すほか、月などが明るく輝くさまにも用いられます。単に声が大きいだけでなく、澄んだ心地よい響きがある点が特徴です。英語では音量だけでなく声の響きの良さを表す語を選びます。
Q. 「朗々と歌う」は英語でどう言いますか?
sing in a clear, resonant voice や sing sonorously と表現します。特に前者のように句を使うと自然な英語になります。例文: She sang the anthem in a clear, resonant voice.(彼女は澄んだ朗々たる声で賛歌を歌いました)。美しく澄んで通る声で歌う情景を的確に伝えられます。
Q. 「朗々と読み上げる」の英語表現は?
recite in a sonorous voice や read in a clear, ringing voice と言います。厳かな詩や宣誓文の朗読には sonorous、高く澄み渡る声には ringing がぴったりです。例文: He recited the poem in a sonorous voice.(彼は朗々と詩を吟じました)。
Q. 「朗々たる声」を英語で表すには?
a resonant voice や a sonorous voice と表現します。澄んで響き渡る声なら a clear and ringing voice、低く太く響く声なら a booming voice とも言えます。例文: The actor has a sonorous voice.(その俳優は朗々たる美声の持ち主です)。
Q. resonant と ringing の違いは?
声の響き方に違いがあります。resonant は胸声が共鳴して豊かに深く響く声を指し、大人の落ち着いた美声によく使われます。一方 ringing は金属音のように高く澄んで、どこまでもクリアに通る声を指します。どちらも「朗々と」の訳として使えますが、声の高さや太さのニュアンスに合わせて使い分けます。
Q. 「堂々と」や「大声で」との英語の違いは?
焦点が態度や音量にあるか、声の響きにあるかが異なります。「堂々と」は態度を表すため confidently や proudly、「大声で」は単なる音量なので loudly と言います。これらには声の澄んだ美しさが含まれません。朗々との持つ心地よい響きを出すには in a resonant voice などの表現を選びましょう。
Q. 副詞1語と句のどちらを使うべきですか?
日常会話や自然な描写では in a resonant voice などの前置詞句を使うのが一般的です。sonorously や resonantly などの副詞1語も文法的に正しいですが、やや文学的で硬い響きになります。自然な英語らしいリズムにするなら、in a clear voice や in a sonorous voice と表現するのがおすすめです。
Q. 会話で使える簡単な言い方はありますか?
in a clear, strong voice や in a rich voice など、平易な単語を組み合わせると日常会話でも自然に伝わります。難解な文学的単語を使わなくても、clear(澄んだ)や rich(豊かな響きの)を用いることで、朗々とした声の良さを分かりやすく表現できます。

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