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トフルプライマリーレベル判定と点数・英検換算表

トフルプライマリーレベル判定と点数・英検換算表

TOEFL Primary(トフル プライマリー)のレベルは、初級のStep 1がCEFR A1未満〜A2(英検5級〜4級相当)、中級のStep 2がCEFR A1未満〜B1(英検4級〜準2級相当)に対応しています。

合否がなく獲得スコア(Step 1は218点満点、Step 2は230点満点)で実力を正確に測定できるため、小学生の英語力把握や中学入試での英語力証明に広く活用されています。

トフルプライマリーレベル早見表と英検換算

TOEFL Primary(トフル プライマリー)は、小中学生の英語運用能力を世界共通の言語基準であるCEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)に基づいて測定するテストです。

Step 1とStep 2の2つの難易度に分かれており、現在の英語習得段階に合わせて選択できます。英検との対照関係および測定できるCEFRレベルの一覧は次の通りです。

表は横にスクロールできます →

テスト種別スコア満点測定可能なCEFR相当する英検級
TOEFL Primary Step 1218点(各109点)A1未満 〜 A2英検5級 〜 英検4級
TOEFL Primary Step 2230点(各115点)A1未満 〜 B1英検4級 〜 英検準2級

一般的な目安として、小学校低学年や英語学習歴1〜2年のお子さまはStep 1から開始し、英検4級レベルに達した段階や日常会話以上のまとまった文章が読めるようになった段階でStep 2に挑戦します。

合否で結果が出る英検とは異なり、どの段階でもスコアと習熟度バッジによって現在位置が明確に把握できる点が特徴です。

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トフルプライマリー点数の見方と配点構成

TOEFL Primaryのスコアレポートには、単純な正答数ではなく統計的に処理されたスケールスコアが表示されます。試験科目は「Reading(読む力)」と「Listening(聞く力)」の2技能で構成され、配点は各Stepで明確に定められています。

Step 1の配点と満点基準

Step 1は、英語学習の初期段階にある受検者を対象としています。身の回りの物、家族、学校生活、簡単な指示など、日常的な場面で使われる基本的な表現への理解度を測ります。

Step 1で合計218点の満点を獲得できた場合は、基礎語彙と基本文型が十分に定着している証拠であり、速やかにStep 2へと移行する判断基準となります。

Step 2の配点と満点基準

Step 2は、基礎を終えて少し長めの会話や文章、理科や社会などの教科学習に関連する初歩的なアカデミック英語を理解できるかを測定します。

Step 2の満点である230点は、CEFRのB1レベル(英検準2級〜2級初期に相当)に達していることを示します。小学生の段階でこの水準に到達することは非常に高い英語運用能力を持っている客観的な証明になります。

スコアレポートに記載される3つの評価指標

TOEFL Primaryの成績表(オフィシャルスコアレポート)には、スケールスコアのほかに次の3つの指標が示されます。

成績表に示される3つの指標
🌐CEFRレベル

世界標準の言語能力レベル(A1未満〜B1)

⭐星評価・バッジ

各セクションの習熟度(Step1星/Step2バッジ)

📚Lexile®指数

読解力を示す世界基準。適合する洋書選びに活用

スコアレポートで確認できる客観的な3つの指標です。

この記事に出てくる英単語(イラスト・音声つきの辞典ページへ)

受験後にスコアが手元に届く時期を知りたいときは、TOEFL Primaryの結果はいつ届く?で確認できます。

toefl step2とStep1の違いを徹底比較

Step 1とStep 2のどちらを受験すべきか迷う場合、両者の問題形式・語彙レベル・リスニング音声の長さの違いを把握することが大切です。

比較項目Step 1(初級)Step 2(中級)
対象学習者英語学習初期・基礎段階基礎を終え対話や読書ができる段階
測定技能Reading / ListeningReading / Listening
問題形式3択式マークシート(絵や図が中心)3択式マークシート(文章・対話文中心)
Reading題材短い単語、標識、短いメール、説明文物語文、学校生活の連絡、理科・社会の解説
Listening音声短い指示文、日常会話の応答複数往復の対話、先生の指示、短い講義
最高到達レベルCEFR A2CEFR B1

Step 1はイラストや写真と英語を結びつける問題が多く、文字情報だけでなく視覚的な手がかりを活用して解くことができます。一方、Step 2では文章量が増加し、文脈から話者の意図を推測したり、段落全体の要点を整理して把握したりする思考力が求められます。

toefl primary a2と英検レベルの対照比較

検索でも特に関心が高い「CEFR A2」という基準は、TOEFL Primaryにおいて重要な分岐点です。日常生活における身近な事柄について簡単な表現で意思疎通ができるレベルを指し、日本の英語教育課程では中学校卒業程度(英検3級相当)に位置付けられます。

表は横にスクロールできます →

CEFRTOEFL Primary Step 1TOEFL Primary Step 2英検換算習熟度の状態
A1未満100点 〜 101点100点 〜 101点5級未満英語の基礎単語に触れ始めた段階
A1102点 〜 106点102点 〜 108点英検5級〜4級短い定型句や簡単な指示が理解できる
A2107点 〜 109点(上限)109点 〜 113点英検3級相当日常的な出来事や身近な話題を理解できる
B1—(測定範囲外)114点 〜 115点(満点)英検準2級相当学校教育や身の回りの要点を把握できる

Step 1を受験してA2(各セクション107点以上)を獲得できた場合、そのテストの測定上限に達していることを意味します。この状態になったら、より広い難易度を測れるStep 2へのステップアップが推奨されます。

TOEFL Primaryのレベルと点数のイメージ

このレベルで必要となる単語を整理したいときは、中学生で習う英単語一覧が役立ちます。

トフル小学生受験のメリットと英検との違い

小学生が英語力を測る試験として、日本では英検(実用英語技能検定)が広く普及しています。しかし、近年「トーフル小学生受検」を選ぶご家庭が急速に増えています。両者の性格の違いを理解することで、お子さまに最適な試験を選べます。

合否判定がないため自己肯定感が保たれる

英検は「合格」「不合格」が明確に出るため、不合格時にお子さまが強い挫折感を抱き、英語嫌いの原因になる恐れがあります。TOEFL Primaryは合否ではなくスコア制であるため、「前回よりもスコアが伸びた」「星の数が増えた」という成長実感を得やすく、学習意欲を損なわずに継続できます。

発達段階に配慮した問題設計

英検3級以上では面接試験や自由英作文、政治・環境・科学などの抽象的な話題が出題され、小学生低学年〜中学年にとっては母語でも理解が難しい内容が含まれます。

一方、TOEFL Primaryは子どもの発達段階を考慮して設計されており、学校、家庭、動物、身近な自然現象など、子どもの生活実感に沿った自然な英語表現が題材になります。

比較項目TOEFL Primary英検(5級〜準2級)
判定方式スコア制(合否なし)合否判定(Pass / Fail)
設問形式すべて3択式4択式(一部3択、3級以上はライティングあり)
世界標準対応CEFR完全準拠・Lexile指数表示CSEスコア表示(CEFR対照あり)
出題トピック子どもの生活・学校活動・身近な自然社会問題・文化・科学・時事的内容など

toefl primary 勉強法と小学生の対策手順

塾に通わず家庭学習(おうち英語や市販教材)を中心に対策を進める場合でも、計画的なアプローチで十分にハイスコアを目指せます。具体的な学習手順と実践例は次の通りです。

1. サンプル問題でマークシートと3択形式に慣れる

TOEFL Primaryは全問が3択式です。まずは公式サイトなどで公開されている無料のサンプル問題を活用し、「3つの選択肢から最も適切なものを1つ選んでマークする」手順を練習します。小学生にとってマークシートを枠内に濃く塗る作業は慣れが必要なため、事前の用紙演習が効果的です。

2. リスニング対策:指示表現と質問応答パターンの習得

Listeningセクションでは、教室での指示や日常会話が頻出します。次のような定番表現を耳で聴いて即座に場面を思い浮かべられるようにします。

家庭学習では、音声を1文ごとに止めて声に出して繰り返すリピーティングを取り入れると、聞き取りの精度が向上します。

3. リーディング対策:Lexile指数に合わせた読書習慣

Readingセクションのスコアアップには、語彙の暗記だけでなく日常的な多読が欠かせません。TOEFL Primaryで提示されるLexile指数を基準にして、辞書を引かずに7〜8割程度理解できる英語絵本やリーダーズを毎日10〜15分読む習慣をつくります。

お知らせ文(Notice)や招待状、短い案内ポスターなどのレイアウトに慣れておくことも重要です。

小学生向け3ステップ対策手順
1形式の練習

サンプル問題で3択式とマークシート記入に慣れる

2リスニング対策

教室指示や会話表現を聴きリピーティングで習得

3リーディング対策

Lexile指数に合う洋書を多読し案内文等に慣れる

問題形式への慣れから読書習慣までを順に進めます。

家庭学習の進め方や語彙の増やし方を全体的に見直すには、小学生の英語(単語・フレーズ・勉強法)が参考になります。

toefl primary 満点獲得後の次期ロードマップ

TOEFL Primary Step 2で満点(230点)や220点以上のハイスコア、またはCEFR B1判定を達成した場合、小学生として極めて高い英語力を身につけています。その後の学習ルートには主に次の2つの選択肢があります。

選択肢1: TOEFL Junior(中高生向け)へステップアップ

TOEFL Primaryの上位テストである「TOEFL Junior Standard」に移行するルートです。TOEFL Juniorは中高生を対象としており、配点は600〜900点満点、CEFR A2〜B2までを測定できます。

出題内容が中学校・高校のアカデミックな講義や長文読解にシフトするため、将来的にTOEFL iBTを受験して海外留学や大学入試を目指すお子さまにとって最も自然な道筋となります。

選択肢2: 英検準2級〜2級の取得へ移行

TOEFL Primary Step 2で満点に近い実力があれば、すでに英検準2級に十分合格できる英語運用能力を備えています。ライティング(英作文)の書き方や面接(スピーキング)の形式に合わせた対策を追加するだけで、短期間で英検準2級、さらには高校修了レベルである英検2級の取得が視野に入ります。

Step 2ハイスコア後の進路比較

TOEFL Junior

  • 中高生向け(CEFR A2〜B2測定)
  • 中学・高校レベルのアカデミックな内容
  • 将来の海外留学や大学入試対策に直結

英検準2級〜2級

  • ライティング・面接の形式対策を追加
  • 短期間での準2級〜2級取得を視野に
  • 国内の中学・高校入試で幅広く活用可能

目標や進路に応じて適した移行ルートを選択します。

次の疑問次の目標として中高生向けテストを検討しているなら、TOEFL Juniorのレベルと対策が役立ちます。

中学受験におけるスコア活用と優遇資格の実態

私立中学校や公立中高一貫校の入試において、英語選択入試や帰国生入試を導入する学校が増加しています。TOEFL Primaryのスコアは、世界基準の公正な証明書として多くの学校で評価の対象になっています。

中学入試で求められるスコアの目安

入試優遇の基準として設定されるスコアは学校によって異なりますが、一般的な傾向は次の通りです。

英検の級指定と並んで「TOEFL Primary Step 2 スコア○○点以上」と併記される募集要項が多いため、英検の一次・二次試験の日程が中学受験勉強と重なる場合でも、1日で受検が完了するTOEFL Primaryを活用する受験生が増えています。

中学入試におけるスコア優遇基準
◀ 出願・加点基準特待生・帰国生 ▶
Step 2 210〜218点CEFR A2レベル以上。出願要件や加点・試験免除の対象
Step 2 220〜230点CEFR B1レベル。英語特化クラス選考や特待生認定の審査対象

中学受験で加点や特待生対象となるスコアの目安です。

Lexile指数を活用した読書レベル把握

TOEFL Primaryの成績表では、スコアだけでなく視覚的な習熟度指標も提供されます。Step 1では星(1〜4個)、Step 2ではバッジ(1〜5個)で実力が示されます。

さらに、Step 2のリーディングセクションを受験すると、世界共通の読書尺度である「Lexile(レクサイル)指数」が算出されます。数値の後に「L」がつく指標で、お子さまの読解力に合致した英語の絵本や段階別リーダーズを選ぶ基準として活用できます。

Lexile指数読書の習熟段階読める本の具体例・特徴
100L〜200L初期の自立読書レベル1ページに1〜2行の文、絵のサポートが多い初級リーダーズ
200L〜350L短いストーリー読解レベル日常会話中心の短い絵本、語彙制限のある初級チャプターブック
350L〜500L章立ての本に移行するレベルイラスト付きの児童向け読み物、簡単なノンフィクション
500L以上本格的な児童文学レベル文字中心の児童書、小学生向け百科事典や歴史・科学の読み物

スコアレポートには現在の読解力に合った推奨書籍のレベル帯が提示されるため、洋書選びの際に難しすぎて挫折したり易しすぎて飽きたりするのを防ぐことができます。

個人受験の申込手順と本番の注意点

TOEFL Primaryは、提携の英語教室等に通っていない一般の家庭からでも、公式サイトから個人受験(公開テスト)として申し込むことができます。両ステップとも全72問(リスニング36問・リーディング36問)で、試験時間は合計約60分(各30分)です。

個人申込の全体的な流れ

  1. 公式ウェブサイトでのマイページ登録:保護者の情報とお子さまの受験者情報を登録します。
  2. 試験日程と会場・ステップの選択:開催日程一覧から希望の地域・会場と受験するステップ(Step 1またはStep 2)を選択します。
  3. 受験料の決済:クレジットカードやコンビニ決済等で支払いを完了させます。
  4. 受験票の受領:試験日前に届く受験票を確認し、会場や集合時刻を把握します。
  5. 試験当日・スコア受領:会場で受験後、後日スコアレポートが自宅へ郵送またはオンラインで開示されます。

当日にマークシートで失点しないための対策

小学生がつまずきやすいポイントと出題傾向の差

同じ難易度に見えても、試験形式の違いによって小学生がつまずく原因は大きく異なります。

英検でつまずきやすい点

英検(5級〜準2級)では、文法知識を直接問う空所補充や並び替え問題で苦戦する傾向があります。例えば「My father made me clean my room yesterday.」のような構文では、使使役動詞などの文法規則を理解していないと直感だけでは対応できません。

また、問題冊子と解答用紙が分かれているため、マークシートの段ズレによる失点も起こりやすい点です。

TOEFL Primaryでつまずきやすい点

文法問題は出題されませんが、自然な会話スピードでの聞き取りや、文脈からの状況推測が求められます。「Please put your lunch boxes on the shelf before going outside.」という校内放送を聞いて該当するイラストを瞬時に選ぶなど、日本語に訳さず英語のまま処理する速度が必要です。

また、Step 2の読解では「The library will be closed this Friday for cleaning.」という案内から「木曜日までに返却が必要」といった書かれていない含みを推測する読解力が試されます。

タイプと目的別に見る英検との選び方

試験時間や出題形式の違いを踏まえ、お子さまの学習背景や目的に応じた選択が重要です。試験時間はStep 1が約60分、Step 2が約65分(英検は5級約45分〜準2級約105分)となっています。

英検が向いているケース

TOEFL Primaryが向いているケース

※ 試験日・申込期限・料金などは年度や回によって変わります。最新の情報は、各試験・サービスの実施団体の公式サイトでご確認ください(この記事の最終確認日: 2026年10月8日)。

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TOEFL・IELTSの疑問をすべて見る

理解度チェック

Q1. TOEFL Primaryの設問形式と判定方式の特徴は何ですか?

  1. すべて4択式で、合否判定がある
  2. すべて3択式で、合否判定がないスコア制
  3. 記述式中心で、合否判定がある
  4. 3択式と4択式の併用で、合否判定はない
答えを見る

正解: B. すべて3択式で、合否判定がないスコア制
TOEFL Primaryは全問が3択式のマークシートで、合否判定がなくスコア制で評価されます。

Q2. 教室で「10ページを開いてください」と指示する適切な英文は?

  1. Put your pencils down.
  2. Turn to page ten.
  3. Can I borrow your eraser?
  4. What is the speaker doing?
答えを見る

正解: B. Turn to page ten.
本文のリスニング対策で「Turn to page ten.(10ページを開いてください)」と示されています。

Q3. Step 1で測定できるCEFRの最高到達レベルはどれですか?

  1. A1未満
  2. A1
  3. A2
  4. B1
答えを見る

正解: C. A2
Step 1の最高到達レベルはCEFR A2です。B1はStep 2の測定範囲となります。

よくある質問

Q. TOEFL Primaryは何歳から受験できますか?
年齢制限はありません。主に小学校1年生から中学校3年生を想定して設計されていますが、未就学児であってもマークシートへの記入ができれば受検可能です。
Q. Step 1とStep 2のどちらから受けるべきですか?
英語学習歴が浅い場合や英検5級レベルの場合はStep 1をおすすめします。すでに英検4級以上に合格している場合や、長めの対話文を聞き取れる場合は最初からStep 2に挑戦しても問題ありません。
Q. スピーキングテストは受ける必要がありますか?
TOEFL Primary Speakingテストは別個のオプション試験となっています。ReadingとListeningの2技能テストのみでスコアレポートが発行されるため、目的に応じて選択できます。
Q. Step 2満点(230点)を取るのは難しいですか?
難易度は高いです。Reading・Listeningともにほぼノーミスである必要があり、CEFR B1(英検準2級〜2級レベル)相当の正確な語彙力・速読力・聴解力が求められます。
Q. TOEFL Primaryの勉強におすすめの教材は?
まずは公式サイトで公開されている公式サンプル問題を解き、出題形式を把握しましょう。その上で過去問形式の公式実践問題集や、自分のLexile指数に合った英語絵本の多読を組み合わせる学習法が効果的です。
Q. プリント学習中心の教室や英語塾に通っていなくても受験できますか?
特定の教室に通っていなくても、公式サイトから個人受験として公開テストに誰でも申し込むことができます。
Q. 結果表に記載されるLexile指数とは何ですか?
世界中で利用されている読書指標です。子どもの英語読解力と洋書の難易度を同じ数値で対応させることができるため、実力に合った最適な英語の本を選ぶ基準になります。

2026年10月8日更新・モチタン辞典編集部