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TOEFL iBT申し込みのやり方と全手順

TOEFL iBT申し込みのやり方と全手順

TOEFL iBTの申し込みは、ETS公式サイトでアカウントを作成し、マイページ(My TOEFL Home)から受験地・日時を選択して決済を完了させることで成立します。

日本国内の会場受験では有効期限内のパスポート原本が原則必須となり、氏名スペルや生年月日は身分証明書と完全に一致していなければ受験できません。

申し込み前の準備と必要書類の規定

TOEFL iBTの申し込み手続きを始める前に、手元に必要な書類と決済手段を揃えておく必要があります。入力途中で不備が見つかると手続きをやり直すことになり、希望していた日程や会場の空席が埋まってしまう原因になります。

原則として有効期限内のパスポート原本が必須

日本国内でTOEFL iBTを会場受験する場合、本人確認書類(身分証明書・ID)として原則有効期限内のパスポート原本(署名および写真付きのもの)が求められます。コピーや写真データ、有効期限が切れたものは一切認められません。

ETSアカウントに登録する氏名のアルファベット表記、綴り、生年月日は、提示するパスポートの情報と完全に一致している必要があります。ハイフンの有無やミドルネームの配置、スペルのわずかな相違であっても、試験当日にテストセンターで受験を拒否され、受験料も返金されません。

利用可能な支払い方法

受験料の決済には、以下のオンライン決済手段が利用可能です。最新の日程・料金は実施団体の公式サイトで確認してください。

クレジットカードは海外決済に対応している必要があります。カード名義人は受験者本人でなくても決済可能ですが、カード会社のセキュリティ機能(3Dセキュアなど)によるロックが発生しないよう事前に設定を確認しておくと安全です。

申し込み前の必要準備リスト

申し込み前にパスポート原本と決済手段を必ず手元に揃えましょう。

ETSアカウント作成とログインの手順

TOEFL iBTの予約やスコア管理は、すべてETS公式サイト内のマイページである「My TOEFL Home」で行います。受験にはまず専用のETSアカウント(ETS Account)を新規作成する必要があります。

アカウント新規作成(Create an Account)の入力手順

公式サイトの「Create an Account」をクリックし、画面の指示に従って個人情報を英語(半角英数字)で入力します。

  1. Personal Information(個人情報):氏名、生年月日、性別、メールアドレスを入力します。氏名はパスポートの記載通りに、姓(Last Name / Family Name)と名(First Name / Given Name)を正確に入力してください。
  2. Address(住所)および電話番号:日本の住所を英語形式で入力します。
  3. Account Information(アカウント情報):ユーザー名(Username)、パスワード(Password)、セキュリティの質問と答えを設定します。
  4. 確認画面で入力内容を確認し、送信して登録を完了します。

英語住所と電話番号の入力テンプレート

住所の入力欄で戸惑いやすいのが、番地や部屋番号の記載順序です。英語表記では日本語と逆の順番(部屋番号、番地、町名、市区町村、都道府県)で記入します。以下のテンプレートを参考にしてください。

【例:東京都千代田区霞が関1-2-3 モチタンビル405号室 / 電話番号:090-1234-5678 の場合】

項目名入力内容解説
Address Line 1#405 Mochitan Bldg., 1-2-3 Kasumigaseki部屋番号・建物名・番地・町名
Address Line 2—Line 1に入りきらない場合のみ記入
CityChiyoda-ku市区町村名
State / ProvinceTokyo都道府県名
Postal Code1000013郵便番号(ハイフンなしで入力)
Country / LocationJapanプルダウンから選択
Phone Number+81 9012345678国番号+81を選択し、先頭の0を除く

マイページへのログイン方法(ETS Login)

アカウント作成後は、公式サイトのログイン画面(Sign In)から設定したユーザー名とパスワードを入力してマイページにアクセスします。マイページトップでは、試験の予約、予約確認書(Appointment Confirmation)の閲覧、公式スコアの確認や送付先指定など、受験に関するすべての操作を行います。

次の疑問アカウントの登録手順やログイン後の画面操作を詳しく確認したいときは、TOEFLマイページの作成とログイン手順も参考になります。

ステップ別・TOEFL iBT予約手順

アカウントにログインした後の、実際の予約手順を解説します。手続きはすべて英語画面で行われます。

ステップ1:テストタイプと場所の選択

マイページのトップ画面にある「Register / Find Test Centers, Dates」をクリックします。「Select a Test」で「TOEFL iBT」を選択し、受験形態を選びます。

会場受験の場合は、受験を希望する地域(例:Tokyo, Japan)と希望する受検期間を入力し、「Find Test Centers / Dates」をクリックして空席を検索します。

ステップ2:日時とテストセンターの確定

カレンダーから希望日を選択すると、その日に空席のあるテストセンターの一覧が表示されます。各テストセンターの所在地や試験開始時刻を確認し、希望する会場の「Show Test Times and Register」をクリックして確定します。

ステップ3:身分証明書情報の入力

ID確認画面で、当日持参する身分証明書の情報を入力します。

ステップ4:スコア通知方法と無料送付先の指定

スコアレポートの受け取り方法を選択します。

また、出願先(大学や大学院など)へ公式スコアを無料で送付できる「Score Recipients」を最大4校(団体)まで指定できます。受取機関コード(Institution Code)または機関名で検索して登録します。この指定は後からでも変更が可能です。

ステップ5:規約同意と決済完了

試験ポリシーや同意規約(Terms and Conditions)を確認してチェックを入れます。最後に決済画面(Checkout)に進み、クレジットカード情報またはPayPalアカウント情報を入力して支払いを実行します。支払いが承認されると、予約完了画面が表示されます。

TOEFL iBT予約手順
1テスト選択

TOEFL iBTと受験形態・地域を選択

2日時・会場決定

希望日の空席からテストセンターを確定

3身分証情報入力

パスポート番号や発行国を正確に入力

4スコア通知指定

通知方法と無料送付先(最大4校)を指定

マイページにログイン後、4つのステップに沿って予約を進めます。

Basic・Smart・Geniusの違いと選び方

決済画面の手前で、ETS公式教材や特典がセットになった追加パッケージ(Test Preparation Bundles)の選択画面が表示されることがあります。主に「Basic」「Smart」「Genius」などのプランが提示されます。

プラン名主な内容おすすめの対象
Test Registration Only(通常予約)受験予約のみ(追加教材なし)すでに別の教材で対策が進んでいる人・追加費用を抑えたい人
Basic Package公式模擬テストや単語集などの基礎教材セット公式の模試を1回分だけ解いて本番の形式に慣れたい人
Smart Package複数の公式模試、スキル別演習教材、ガイドブック公式問題を中心に集中的に対策したい人
Genius Package多数の公式模試セット、過去問解説、総合演習ツール長期間かけて公式ツールを徹底的に使い込みたい人

これらのパッケージは任意購入です。単に試験の予約をしたいだけであれば、追加パッケージを選択せず「Test Registration Only」を選んで進めば問題ありません。自分の学習進度や必要性に合わせて判断してください。

TOEFL申し込み手順とアカウント登録のイメージ

予約番号の確認と当日の持ち物

予約が完了すると、画面に予約確認番号である「Appointment Number」(16桁前後の数字)が表示されます。この番号は受験者の予約を一意に識別する重要な情報です。

Appointment Numberの確認手順

予約完了画面を閉じてしまった場合でも、以下の手順でいつでも確認できます。

  1. My TOEFL Homeにログインする
  2. 「Upcoming Tests」(今後のテスト)一覧を確認する
  3. 該当する試験日程をクリックし、「View / Print Appointment Confirmation」を開く
  4. 予約確認書の上部に記載されているAppointment Numberを確認し、印刷またはPDF保存する

登録したメールアドレス宛にも同様の内容が記載された「Registration Confirmation」メールが届きます。

試験当日の持ち物

テストセンター受験の当日に必ず持参するものは以下の通りです。

当日のチェックイン時にシステム上のトラブルや照合作業が発生した場合、予約確認番号(Appointment Number)の提示を求められることがあります。必ず控えて会場に向かってください。

テストセンター当日の持ち物

試験当日はパスポート原本と予約確認書の2点を必ず持参します。

次の疑問試験当日に必要な本人確認書類や持ち物を事前にそろえておきたい方は、TOEFL当日の持ち物と本人確認書類の規定をご確認ください。

会場受験と自宅受験(Home Edition)の比較

TOEFL iBTにはテストセンターで受ける会場受験と、自宅で自身のPCを使用して受ける「Home Edition」の2種類があります。テスト内容、配点、採点基準、発行される公式スコアはどちらも同一です。

比較項目会場受験(Test Center)自宅受験(Home Edition)
受験環境全国の指定テストセンター自宅の個室(ドアが閉まる静かな部屋)
使用機材会場のデスクトップPC・ヘッドセット要件を満たす私物のPC・外部マイク・カメラ
メモ用紙会場で配られる用紙と鉛筆を使用ホワイトボードまたは透明シート挟み込み用紙のみ
監視方法現地の試験官による対面監視ウェブカメラ越しのオンライン試験官による遠隔監視
トラブル対応機器故障時は会場スタッフが対応ネットワーク切断等は自己対応・問い合わせ

自宅受験を選ぶ場合は、事前のシステムチェック(Equipment Check)に合格していること、試験中に部屋へ他人が立ち入らない環境が整っていることが厳格に求められます。通信環境や機器の設定に不安がある場合は、テストセンター受験を選択するのが確実です。

次の疑問自宅受験の利用を検討しているなら、必要な環境や注意点をまとめたTOEFL自宅受験のやり方と注意点が役立ちます。

無料スコア送付先の登録と締切

TOEFL iBTの受験料には、最大4つの出願先機関(大学、大学院、認証機関など)へ公式スコアレポート(Official Score Report)を無料で送付する権利が含まれています。

指定および変更の締切タイミング

無料送付先(Score Recipients)の指定や変更には厳格な期日が設定されています。

この締切を過ぎると、マイページ上での無料指定や変更は一切行えなくなります。試験終了後にスコア送付を追加する場合は、1通ごとに別途追加手数料を支払って送付手続き(Additional Score Report)を行う必要があります。

送付先指定時の注意点

無料送付先として登録した大学や機関には、試験スコアが確定した時点で自動的にスコアレポートが送付されます。試験当日の手応えを見てから送るかどうかを決めたい場合は、あえて無料送付先を指定せず、スコア確認後に追加手数料を払って手動送付する戦略をとる受験者もいます。

日程変更・キャンセルのルールと手数料

申し込み完了後に試験日を変更(Reschedule)したり、受験自体をキャンセル(Cancel)したりする場合は、期日と手数料の規定を必ず把握しておく必要があります。

手続きの期日(4日前ルール)

日程変更およびキャンセルの手続きは、試験日の4日前(土日祝日を除く中4日ではなく、試験日の4日前)までに完了しなければなりません。この期日を過ぎた場合、マイページからの変更・キャンセルは不可となり、受験料は一切返金されません。

日程変更とキャンセルの規定

手続きはマイページの「Upcoming Tests」から該当の試験を選択し、「Reschedule Test」または「Cancel Test」をクリックして進めます。

日程変更とキャンセルの比較

Reschedule(日程変更)

  • 試験日の4日前までに手続き必須
  • 所定の手数料をオンラインで支払い
  • 別の日程や会場へ予約を変更可能

Cancel(受験キャンセル)

  • 試験日の4日前までに手続き必須
  • 受験料の50%相当額が返金
  • 残りの50%はキャンセル手数料

どちらの手続きも試験日4日前までに完了させる必要があります。

出願締切から逆算する予約時期と申込締切

TOEFL iBTの申し込みには通常締切と直前のレイト登録の2段階があります。出願締切から逆算して計画的に予約を進めることが重要です。

申込締切(通常締切とレイト登録締切)の違い

表は横にスクロールできます →

申込区分受付期間手数料空席状況の傾向
通常申込(Regular Registration)試験日の約5〜6ヶ月前から試験日約7日前まで基本受験料のみ人気会場・午前枠は早期に満席になりやすい
レイト登録(Late Registration)通常締切後から試験日の約2〜4日前までレイト登録追加手数料が発生直前のキャンセル枠がわずかに拾える場合がある

出願締切日から逆算するスケジュール設計

  1. 出願締切日の2〜3ヶ月前: 初回受験の推奨タイミングです。結果を見てから苦手分野を補強し、2回目の予約を入れる十分な猶予が生まれます。
  2. 出願締切日の1ヶ月前: 最終受験のリミット目安です。大学へ公式スコアが届くまでの期間を考慮し、出願締切の約3〜4週間前までに受験を終えておく必要があります。

希望会場が満席の場合は、近隣エリアの会場検索、試験日4日前直前のキャンセル枠確認、またはHome Editionへの切り替えを検討してください。

再受験待機期間(中3日ルール)とキャンセルの返金規定

TOEFL iBTには、連続して受験する際のインターバル制限(Retake Policy)が設定されています。

再受験待機期間(Retake Policy)のルール

予約キャンセル時の返金規定

試験日の4日前までにマイページからキャンセル手続きを行った場合、受験料の約50%に相当する金額が返金(Refund)されます。残りの半額はキャンセル手数料として相殺されます。試験日の3日前以降の直前キャンセルや無断欠席(No-show)の場合は返金されません。

アカウント作成時の英語住所入力テンプレート

ETSアカウント作成時の住所入力では、日本の住所表記とは逆に「部屋番号・番地・町名・市区町村・都道府県」の順序で半角英数字を入力します。

入力項目(英語)意味入力例
Address Line 1番地・町名・建物名#401 Mochitan Bldg, 1-2-3 Kojimachi
Address Line 2建物名・部屋番号(任意)—
City市区町村Chiyoda-ku
State / Province / Territory都道府県Tokyo
Postal Code郵便番号1020083(ハイフンなし推奨)
Country / Location国名Japan

長すぎる建物名などは省略しても郵便番号と番地が正しければ問題ありません。また、氏名入力ではFirst Name / Given Nameに下の名前、Last Name / Family Name / Surnameに苗字を入力し、Middle Name欄は空欄にしておきます。

出願締切から逆算するスコア提出計画

公式スコアレポートが教育機関に届くまでには処理や配送の時間がかかるため、出願期日に遅れないよう逆算して受験日を決める必要があります。

段階発生する事象確認・対応のポイント
試験当日試験受験会場または自宅でテストを受ける
試験後オンラインスコア開示My TOEFL Home上で自身の点数を確認可能
スコア開示後機関への電子送付・郵送指定校へETSから公式スコアが送信される
最終確認大学側の受領確認大学の出願ポータルでスコア受領ステータスを確認

無料スコア送付を利用する判断基準

※ 試験日・申込期限・料金などは年度や回によって変わります。最新の情報は、各試験・サービスの実施団体の公式サイトでご確認ください(この記事の最終確認日: 2026年10月7日)。

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理解度チェック

Q1. 日本国内で会場受験する際に必要な本人確認書類はどれ?

  1. 有効期限内のパスポート原本
  2. パスポートの鮮明なコピー
  3. 署名と写真のない身分証明書
  4. スマートフォン内のパスポート写真データ
答えを見る

正解: A. 有効期限内のパスポート原本
国内の会場受験では、原則として署名と写真付きの有効期限内のパスポート原本が必要です。コピーや写真データは認められません。

Q2. 追加教材を購入せず、試験予約のみを行う選択肢はどれ?

  1. Smart Package
  2. Test Registration Only
  3. Genius Package
  4. Basic Package
答えを見る

正解: B. Test Registration Only
追加教材が不要で単に試験の予約のみを行いたい場合は、「Test Registration Only」を選択します。

Q3. 公式スコアの無料送付先の指定・変更の締切はいつまで?

  1. 試験日当日の試験開始前まで
  2. 試験日の4日前まで
  3. 試験日前日の22:00(現地時間)まで
  4. 試験終了後、スコアが確認できるまで
答えを見る

正解: C. 試験日前日の22:00(現地時間)まで
最大4校まで指定できる公式スコアの無料送付先は、試験日前日の22:00(現地時間)まで指定や変更が可能です。

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よくある質問

Q. パスポートなしで受験できますか?
日本国内の会場受験では、原則として有効期限内のパスポート原本(署名・写真付き)が求められます。パスポートがない場合の特例措置や代替身分証明書については極めて限定的な規定があるため、必ず事前に公式サイトの要件を確認してください。
Q. 氏名のスペルを間違えて登録した場合は?
氏名や生年月日はマイページ上で自身による変更ができません。身分証明書と完全に一致していないと受験できないため、間違いに気づいた時点ですぐにETSのサポート窓口へ連絡し、修正手続きを依頼する必要があります。
Q. ログインパスワードを忘れたら?
ログイン画面の「Forgot Username?」または「Forgot Password?」をクリックし、登録メールアドレスとセキュリティ質問の回答を入力することで再設定が可能です。アカウントがロックされた場合は一定時間待つか窓口へ問い合わせてください。
Q. 決済時にエラーが出て予約できません
クレジットカードの海外決済制限、セキュリティロック(3Dセキュア)、利用限度額オーバーが主な原因です。カード会社へ連絡して制限を解除してもらうか、別のクレジットカードやPayPal決済を試してください。
Q. Appointment Numberは当日必要?
試験会場でのチェックイン時に提示を求められる場合があるため、マイページから予約確認書を印刷するか、番号を控えて持参する必要があります。また、試験に関する問い合わせ時にも必須となる重要な番号です。
Q. 予約完了メールが届きません
迷惑メールフォルダに振り分けられていないか確認してください。届いていない場合でも、My TOEFL Homeにログインして「Upcoming Tests」に該当の試験と予約番号が表示されていれば予約は正常に完了しています。
Q. 通常締切を過ぎても予約できますか?
試験日の直前まで「レイト登録(Late Registration)」枠として予約を受け付けている場合があります。ただし、通常の受験料に加えて所定のレイト登録追加手数料が加算されます。空席がある場合に限り利用可能です。
Q. 会場受験と自宅受験は併用できますか?
併用可能です。1回目の受験をテストセンターの会場で行い、2回目の受験を自宅受験(Home Edition)で受けるといった使い分けができます。どちらの方式でも発行される公式スコアの効力は同一です。

2026年10月7日更新・モチタン辞典編集部