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「勉強が難しい」の英語表現|できる・勉強しないの言い方も解説
「勉強が難しい」を英語で表す自然な基本フレーズは Studying is hard. や School is tough. です。日本語の「勉強」をそのまま名詞の study で直訳して Study is difficult. と言うと、英語圏では文法・語感ともに不自然に響きます。
学業内容の大変さや継続の難しさ、科目の得手不得手によって主語や動詞を適切に選ぶことが大切です。
「勉強が難しい・できる・しない」基本英語フレーズ
日本語でよく使われる「勉強」にまつわる代表的な3つのフレーズについて、直訳と自然な英語の対応関係をまとめました。
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| 言いたいこと | 不自然な直訳 | 自然な英語表現 | 主なニュアンス |
|---|---|---|---|
| 勉強が難しい | Study is difficult. | Studying is hard. | 勉強すること自体が大変・苦労している |
| 学校の勉強が難しい | School study is difficult. | School is tough. | 学校の授業や課題全般についていくのが大変 |
| 私は勉強ができます | I can study. | I do well in school. | 成績が良い、学業が得意である |
| 私は勉強が得意です | I am good at study. | I'm good at academics. | 学問や座学全般の要領が良い |
| 普段勉強しません | I don't make a study. | I don't study much. | あまり勉強する習慣がない、サボりがち |
| まったく勉強しません | I never study. | I hardly ever study. | テスト前でもほとんど机に向かわない |
英語では単語の study 単体は基本的に動詞として扱われることが多く、日本語の「勉強」という名詞の感覚でそのまま主語に置くと違和感が生じます。動名詞の studying にするか、学業全体を表す school や schoolwork を主語にするのが自然です。
次の疑問そもそも動詞としての使い方を整理したい方は、「勉強する」の英語表現と例文使い分けで基本を押さえておくと理解が深まります。
勉強が難しい英語表現と直訳が不自然な理由
日本語の「勉強が難しい」を英語にする際、なぜ Study is difficult. では違和感があるのか、その文法的な理由と自然な言い換えを解説します。
1. 単数形の study は「勉強」という学業全般を指さない
英語の study を名詞として単数形で使う場合、「書斎」「研究論文」「調査」といった限定的な意味になりやすい性質があります。学業や勉強全般を名詞で指したい場合は複数形の studies を用いるか、動作を表す動名詞 studying を主語にする必要があります。
2. difficult と hard / tough の語感の違い
形容詞の difficult は、問題や構造が客観的・学術的に複雑で解きにくいという堅いニュアンスを持ちます。一方で日常会話において「勉強がつらい」「課題が多くて大変」「ついていくのが厳しい」といった主観的な苦労を伝えるときは、hard や tough を選ぶ方が圧倒的に自然です。
3. 「内容の難しさ」と「続ける難しさ」の使い分け
勉強が難しいと言っても、「教材や講義の内容が理解できず難しい」場合と、「集中力を保って机に向かい続けるのが難しい」場合では使う表現が異なります。
| 状況 | おすすめの英語表現 | 日本語訳 |
|---|---|---|
| 内容が理解できず難しい | The material is hard to understand. | 教材の内容が難しくて理解しづらい。 |
| 授業のスピードについていけない | I can't keep up with the class. | 授業についていくのが難しい。 |
| 集中して勉強を続けるのが難しい | It's hard to stay focused on studying. | 集中して勉強を続けるのが大変だ。 |
| 勉強の習慣化が難しい | It's tough to build a study habit. | 勉強の習慣をつけるのが難しい。 |
difficult
- 問題や構造が客観的・学術的に複雑
- 解きにくいという堅いニュアンス
hard / tough
- 勉強がつらい・課題が多くて大変
- ついていくのが厳しいという主観的な苦労
- 日常会話で圧倒的に自然
客観的な難しさか、主観的・日常的な大変さかで使い分ける表現の違いです。
勉強が苦手・難しいと伝える表現一覧表
学校の勉強や特定の科目について「苦手だ」「苦戦している」と伝えたいときに役立つ表現一覧です。自分の状況に合わせて使い分けてみてください。
| 英語フレーズ | 意味・ニュアンス | 例文 |
|---|---|---|
| struggle with ... | 〜に苦戦している・苦労している | I struggle with math. (数学に苦戦しています。) |
| not good at ... | 〜が得意ではない・苦手である | I'm not very good at school. (私はあまり学校の勉強が得意ではありません。) |
| find ... hard | 〜を難しい・大変だと感じる | I find English grammar really hard. (英文法をとても難しいと感じます。) |
| have a hard time with ... | 〜で苦労している・手こずっている | I'm having a hard time with chemistry. (化学でかなり手こずっています。) |
| fall behind in ... | 〜で遅れをとっている | I'm falling behind in my classes. (授業に遅れをとってしまっています。) |
| not my strong suit | 〜は自分の得意分野ではない | Academics are not my strong suit. (勉強は私の得意分野ではありません。) |
「勉強全般が苦手」と言いたいときは I'm not good at school. や School isn't really my thing.(学校の勉強は自分にはあまり向いていない)と言うと、過度に深刻にならず自然な会話表現になります。
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私は勉強ができますの英語とI can studyの誤解
「私は勉強ができます(学業が得意・頭が良い)」と言いたいときに I can study. と言うのは誤りです。その理由と正しい表現を解説します。
「I can study」が誤解される理由
助動詞 can に動詞の原形を続けると、「〜する能力がある」だけでなく「〜することが状況的に可能である」という意味になります。そのため、I can study. は聞き手にとって次のような意味に聞こえてしまいます。
- 「(時間が空いたので)勉強することができます」
- 「(静かな部屋があるから)ここで勉強が可能です」
- 「(体調が回復したので)勉強机に向かえます」
日本語の「勉強ができる」は「テストの成績が良い」「学業全般の能力が高い」という意味ですが、英語の can study にはその意味はありません。
「勉強ができる」の自然な言い回し
学業で良い成績を収めていることや、勉強が得意であることを伝えるには以下の表現を使います。
- I do well in school.(学校で成績が良い/勉強ができる)
- I get good grades.(良い成績をとっている)
- I'm good at studying.(勉強という作業が得意だ/要領が良い)
- I'm an academic person.(私は学術・勉強に向いているタイプだ)
英語圏では「頭が良い・勉強ができる」ことを表す際、直接「私は勉強ができる」と言うよりも、「学校でうまくやっている(do well in school)」や「良い成績を取っている(get good grades)」と具体的に表現するのが一般的です。
I can study.(誤解される意味)
- 時間が空いたので勉強ができる
- 静かな部屋があるから勉強が可能
- 体調が回復したので机に向かえる
勉強ができる(自然な英語)
- I do well in school.(学校で成績が良い)
- I get good grades.(良い成績を取っている)
- I'm good at studying.(勉強の要領が良い)
can study は能力ではなく状況の可能を表すため、学業の得意さは別の表現を使います。

勉強が得意・成績が良いを表す英語一覧表
学業が得意であることを伝える表現を整理しました。謙遜して伝える表現から、自信を持ってアピールする表現まで場面に応じて選択できます。
| 英語フレーズ | ニュアンス | 例文 |
|---|---|---|
| do well in school | 学校の成績が良い(最も標準的) | She always does well in school. (彼女はいつも学校の勉強ができます。) |
| get good grades | 良い成績・点数を取っている | I usually get good grades in history. (私は普段、歴史で良い成績を取ります。) |
| good at academics | 学問・学業全般が得意である | He is very good at academics. (彼はとても学業優秀です。) |
| a quick learner | 物覚えが早い・要領が良い | I'm a fairly quick learner. (私は比較的物覚えが良い方です。) |
| ace ... | (試験など)で満点・最高点を取る | I aced the biology exam yesterday. (昨日の生物の試験で満点を取りました。) |
| academically inclined | 学術的なことに関心が高く得意だ | My sister is academically inclined. (私の妹は勉強が得意なタイプです。) |
自己紹介などで嫌味なく「勉強は割と得意な方です」と言いたい場合は、I'd say I do pretty well in school. のように pretty well(割とうまく)を用いると角が立ちません。
初対面で自分について話す表現をもっと知りたいときは、自己紹介の英会話フレーズを参考にしてみてください。
次の疑問学業全般ではなく科目として伝えたいときは、「英語が得意・好き」の英語表現も合わせて確認しておくと自己紹介で役立ちます。
勉強しませんの英語表現とニュアンスの使い分け
「勉強しません」と一言で言っても、「普段勉強する習慣がない」のか、「今は勉強をサボっている」のか、「まったく机に向かわない」のかによって使う英語が変化します。
1. 普段の習慣として「あまり勉強しない」
現在形の否定文 I don't study. は「普段から勉強する習慣がない」という事実を表します。ただし単に I don't study. とだけ言い切ると極端に聞こえるため、通常は much や often を伴って表現します。
- I don't study much.(私は普段あまり勉強しません。)
- I rarely study at home.(私は家ではめったに勉強しません。)
- I hardly ever study unless there's a test.(テストがない限り、普段はほとんど勉強しません。)
2. 面倒で「勉強をサボっている」
やるべき課題や試験勉強があるにもかかわらずサボっているときは、以下のスラングや口語表現がぴったりです。
- I'm slacking off on my studies.(勉強をサボってダラダラしています。)
- I've been procrastinating on my schoolwork.(学校の課題を後回しにしています。)
- I haven't been hitting the books lately.(最近ちっとも勉強机に向かっていません。)
※ hit the books は「熱心に勉強する」「机に向かう」という意味の定番イディオムです。
3. 大人が「最近勉強できていない」と言いたい場合
社会人が資格取得や語学学習について「最近なかなか勉強の時間が取れていない」と言いたい場合は、現在完了形を使って次のように言うのが自然です。
- I haven't had much time to study recently.(最近あまり勉強する時間が取れていません。)
- I've been neglecting my English studies.(英語の勉強がおろそかになってしまっています。)
普段の習慣
- I don't study much.
- I rarely study at home.
- I hardly ever study...
面倒でサボっている
- slacking off on my studies
- procrastinating on schoolwork
- haven't been hitting the books
大人の時間不足
- haven't had much time to study
- neglecting my English studies
習慣としてやらないのか、サボっているのか、大人の時間不足かで表現を分類できます。
自己紹介や会話でそのまま使える例文20選
学生から社会人まで、日常会話や自己紹介でそのまま使える短い実用例文をシチュエーション別に20個紹介します。
中学生・高校生の会話(1〜7)
- Math is really tough for me.(数学が本当に苦手で難しいです。)
- I'm struggling to keep up with my science class.(理科の授業についていくのに苦労しています。)
- Studying for exams is always so hard.(テスト勉強はいつもしんどいです。)
- I do pretty well in history, but I'm terrible at English.(歴史は割と得意ですが、英語はからっきしダメです。)
- I don't study much on weekends.(週末はあまり勉強しません。)
- I need to start hitting the books for the finals.(期末テストに向けて本気で勉強を始めなきゃいけません。)
- Schoolwork takes up almost all my free time.(学校の勉強のせいで自由時間がほとんどありません。)
大学生の会話(8〜14)
- This university course is way harder than I expected.(この大学の講義は思っていたよりずっと難しいです。)
- I'm having a hard time understanding this professor's lectures.(この教授の講義を理解するのにかなり手こずっています。)
- I managed to get decent grades last semester.(前の学期はそこそこの成績を取ることができました。)
- I've been slacking off since the semester started.(学期が始まってからずっとサボり気味です。)
- I'm not really an academic person, but I do my best.(勉強が得意なタイプではありませんが、ベストは尽くしています。)
- Organic chemistry is definitely not my strong suit.(有機化学は間違いなく自分の得意分野ではありません。)
- I haven't touched my textbooks all week.(今週は教科書に一切手を付けていません。)
社会人の学び直し・資格勉強(15〜20)
- Balancing work and studying is really challenging.(仕事と勉強の両立は本当に難しいです。)
- I'm preparing for a certification, but the content is tough.(資格試験の準備中ですが、内容が難しいです。)
- I haven't had much time to study English lately.(最近英語を勉強する時間がなかなか取れていません。)
- It's hard to get back into studying after being away from school for so long.(学生を離れて長いため、勉強を再開するのは大変です。)
- I try to put in thirty minutes of study time every morning.(毎朝30分の勉強時間を確保するようにしています。)
- I'm good at memorizing things, so vocabulary tests aren't too bad.(暗記が得意なので、単語テストはそれほど苦ではありません。)
直訳ミス修正と会話が弾むワンフレーズ
日本人が無意識に言ってしまいがちな直訳の誤りと、その修正例をまとめました。また、得意・不得意を伝えたあとに会話をスムーズに続けるフォロー表現も紹介します。
日本人がやりがちな直訳ミスの修正表
| やりがちな直訳英語 | 問題点 | 自然な修正表現 |
|---|---|---|
| Study is difficult. | study(単数名詞)が不自然。難しさが伝わりにくい | Studying is hard. |
| I can study. | 「勉強できる場所や時間がある」と解釈される | I do well in school. |
| I'm not good at study. | at の後ろに単数名詞 study は置かない | I'm not good at studying. |
| My head is bad. | 「頭が悪い」の直訳。英語では頭痛や怪我に聞こえる | I'm not very smart. |
| I don't study at all. | 強い全否定で極端に聞こえやすい | I hardly ever study. |
得意・不得意を言ったあとの会話フォローフレーズ
自分の学業や勉強について答えたあと、次のひと言を添えると会話が自然に広がります。
- How about you? Are you good with numbers?(あなたはどうですか?数字には強い方ですか?)
- I'm more into hands-on stuff than sitting at a desk.(机に向かうよりも体を動かして実践する方が好きなんです。)
- I love the subject, even though it's really hard.(とても難しい教科ですが、内容はすごく好きなんです。)
- Do you have any study tips for this?(これについて何か良い勉強のコツはありますか?)
- I prefer studying in short bursts rather than long hours.(長時間の勉強よりも短時間で集中するスタイルが好きです。)
次の疑問苦手意識を伝えたあとに前向きな意欲を示したいなら、「勉強ができるようになりたい」英語の言い回しも便利です。
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理解度チェック
Q1. 「勉強が難しい」を自然に伝える英語表現はどれですか?
- Study is difficult.
- Studying is hard.
- School study is difficult.
- I can study.
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正解: B. Studying is hard.
study単体は名詞でなく動名詞studyingにするのが自然で、日常的な大変さはhardで表します。
Q2. 「I can study.」が意図と違って伝わる理由は何ですか?
- 学力ではなく状況的に可能という意味になるから
- 過去の習慣を表す表現になってしまうから
- 極端な全否定のニュアンスに聞こえるから
- 学術的な研究論文を指す言葉になるから
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正解: A. 学力ではなく状況的に可能という意味になるから
can studyは「時間や場所があって勉強できる」と解釈され、成績が良い意味にはなりません。
Q3. 日常会話で「勉強がつらい・大変」と伝えるのに適した語は?
- difficult
- academics
- hard や tough
- hands-on
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正解: C. hard や tough
difficultは客観的で堅いニュアンスがあり、主観的な苦労にはhardやtoughが自然です。
よくある質問
- Q. 勉強が苦手は英語で何と言いますか?
- 最も一般的な表現は I'm not good at studying. や I'm not good at school. です。特定の科目が苦手な場合は I struggle with math.(数学に苦戦しています)のように struggle with を使うと自然に伝わります。
- Q. 「頭が良い」と「勉強ができる」の違いは?
- 地頭の良さや機転が利く場合は smart や clever を使います。一方、テストの点数が良い・学業成績が優秀という意味での「勉強ができる」は do well in school や get good grades、academically strong などで言い分けます。
- Q. 勉強しませんでしたは英語で何と言う?
- 過去の事実として勉強しなかった場合は過去形否定の I didn't study. と言います。「試験勉強をまったくしなかった」と強調したい場合は I didn't study for the exam at all. や I didn't even open my textbook. と表現できます。
- Q. 大人の資格勉強が難しいと言いたいときは?
- 資格試験の内容が難しい場合は Studying for this certification is tough. と言います。仕事との両立の大変さを強調したい場合は It's hard to make time to study while working full-time. と表現するのが適切です。
- Q. schoolwork と study の違いは何ですか?
- study は主に「勉強する」という動作を表す動詞です。一方、schoolwork は学校の授業に伴う宿題・レポート・課題全般を指す不可算名詞です。「勉強が多い」は I have a lot of schoolwork. と言います。
2026年10月9日更新・モチタン辞典編集部