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歴史を勉強する・化学を勉強する英語表現と使い分け

歴史を勉強する・化学を勉強する英語表現と使い分け

「歴史を勉強する」は英語で study history、「化学を勉強する」は study chemistry と表現します。学問や科目名を表す名詞は原則として不可算名詞扱いとなり、前置詞 about や冠詞(a / the)を付けずに動詞の直後にそのまま置くのが基本のルールです。

基本の表現:歴史・化学を勉強する英語

「歴史を勉強する」「化学を勉強する」と言いたいとき、もっとも標準的で汎用性の高い表現は study history および study chemistry です。

基本の英語フレーズ

study は他動詞として目的語を直接取ることができるため、日本語の「〜について勉強する」という感覚に引っ張られて study about history と前置詞を挟む必要はありません。そのまま科目を続けて表現します。

なお、chemistry の発音は語頭の ch が「チ」ではなく /k/ の音になる点に注意してください。日本語のカタカナ表記に引きずられず、「ケミストリー」のように発音します。

科目を勉強する基本文型
study+history / chemistry

I study history.私は歴史を勉強します。

studyは他動詞のため前置詞を挟まず科目を直接続けます。

次の疑問歴史や化学だけでなく他の科目もまとめて確認したいときは、主要教科の勉強する英語表現一覧が役に立ちます。

study と learn のニュアンスの違い

英語で「勉強する」「学ぶ」を表す代表的な動詞に study と learn があります。どちらを使っても間違いではない文脈もありますが、焦点が当たる部分に明確な違いがあります。

過程に焦点を当てる study

study は、机に向かって本を読んだり、講義を聴いたり、問題を解いたりして「努力して学ぶ行為・プロセス」そのものを指します。学校の科目として勉強している状態を表す場合は、通常 study を用います。

習得・結果に焦点を当てる learn

一方、learn は知識や技術を「身につける」「知る」「習得する」という結果や成果に焦点を置く動詞です。歴史上の出来事を知ったときや、化学の原理を理解・習得したという文脈では learn が適しています。

動詞意味の焦点適した文脈
study学ぶ行為・努力のプロセス学校の教科の勉強、研究、試験勉強
learn知識や技術の習得・理解新しい事実を知る、技術を身につける
この記事に出てくる英単語(イラスト・音声つきの辞典ページへ)

動詞ごとの細かい用法をもっと知りたいときは、learn・study の違いを参考にしてください。

次の疑問動詞ごとの使い分けをさらに深く整理したい方は、勉強するを表す英語表現と使い分けもあわせて確認してみてください。

よくある間違い:冠詞と前置詞の注意点

日本人が「歴史を勉強する」「化学を勉強する」を英訳する際、冠詞と前置詞に関して特に間違えやすいポイントが2つあります。

1. 前置詞 about を入れてしまう誤用

「歴史について勉強する」を直訳して study about history と言うのは不自然です。学問分野そのものを体系的に学習している場合は、他動詞として目的語を直接取る study history が自然な英語です。

ただし、learn about history のように learn と組み合わせる場合は、「歴史に関する事柄を知る」という意味で about を伴うことがよくあります。

2. 不要な冠詞(a / the)をつけてしまう誤用

学問や科目としての history や chemistry は不可算名詞(数えられない名詞)であり、一般的な教科名を指す場合は無冠詞で使います。したがって、study a history や study the chemistry とは言いません。

例外:定冠詞 the が必要になる場合

ただし、「特定の対象・時代・地域の歴史」に範囲が限定される場合は、定冠詞 the が付きます。

科目の名前としてそのまま言うときは無冠詞(study Japanese history)、後ろから of ... などで修飾・限定されるときは the を付ける(study the history of Japan)と整理しておくと明確です。

冠詞・前置詞の注意点
⚠️前置詞about

学問を体系的に学ぶstudyでは挟まない

📘一般的な科目名

不可算名詞のためaやtheは付けず無冠詞

🔍特定の歴史

of Japan等で限定される時はtheが必要

間違いやすい前置詞aboutと冠詞の有無を整理しました。

授業の履修や大学の専攻を伝える英語

学生生活や学歴の話題では、単に study と言うよりも、「授業を受けている」「専攻している」と具体的に言ったほうが自然に伝わります。

授業を履修している:take を使う

学校や大学で「〜の授業を受けている・取っている」と言いたいときは、動詞 take を使うのがもっとも自然です。

大学で専攻している:major in を使う

大学でその科目を専門に学んでいる場合は、動詞句 major in や名詞 major を用います。

履修と専攻を表す動詞表現

授業の履修(take)

  • 授業を受けている・取っている
  • take a history class
  • 高校や大学での受講を表現

大学の専攻(major in)

  • 大学で専門に学んでいる
  • major in history
  • 専門分野や専攻科目であることを表現

授業を受けるか専攻するかで使う動詞を使い分けます。

「科目を勉強する」英語の言い方のイメージ

歴史・化学の関連分野を表す英語一覧

より具体的にどのような分野を勉強しているのかを伝えたい場合に使える、歴史と化学の主な分野名の英語一覧です。いずれも科目名として単体で用いる場合は無冠詞です。

分野英語表現主な例文
日本史Japanese historyI study Japanese history.
(日本史を勉強しています。)
世界史world historyHe teaches world history.
(彼は世界史を教えています。)
古代史ancient historyI am interested in ancient history.
(古代史に関心があります。)
現代史modern historyModern history is my favorite subject.
(現代史が私の一番好きな科目です。)
有機化学organic chemistryShe conducts research in organic chemistry.
(彼女は有機化学の研究をしています。)
無機化学inorganic chemistryInorganic chemistry requires deep understanding.
(無機化学は深い理解を要します。)
生化学biochemistryHe decided to major in biochemistry.
(彼は生化学を専攻することに決めました。)
物理化学physical chemistryWe have a physical chemistry lab today.
(今日は物理化学の実験があります。)

関連する語彙をまとめて覚えたいときは、元素・化学の英単語の一覧も確認してみてください。

自己紹介や日常会話で使える実践例文集

自己紹介や日常会話の文脈に合わせて、そのまま使える実践的な例文を紹介します。

高校生・受験生の会話

大学生の会話

社会人の学び直し・趣味の会話

場面別の実践表現まとめ
会話シーン別表現

高校生・受験生

  • 試験に向けた勉強
  • 実験や毎日の学習時間

大学生

  • 専攻(major)の紹介
  • 学期の履修や研究室

社会人・趣味

  • 世界史の学び直し
  • 週末の読書や実用知識

立場や目的に応じた勉強表現の会話パターンです。

会話全体の組み立て方を学びたいときは、英会話の総合ガイドをあわせて読んでみてください。

続けて読む

英語の言い方の疑問をすべて見る

理解度チェック

Q1. 「歴史を勉強する」を自然に表現した英文はどれですか?

  1. I study about history.
  2. I study a history.
  3. I study history.
  4. I study the history.
答えを見る

正解: C. I study history.
学問分野を勉強する場合、studyは前置詞aboutを挟まず直接目的語を取り、科目名は無冠詞で表すため「study history」が自然です。

Q2. studyとlearnのニュアンスの違いとして正しいものは?

  1. studyは結果、learnは過程に焦点を当てる
  2. studyは努力する過程、learnは知識の習得に焦点を当てる
  3. studyは日常会話、learnは学校の教科のみに使う
  4. studyは無冠詞、learnは常に冠詞を必要とする
答えを見る

正解: B. studyは努力する過程、learnは知識の習得に焦点を当てる
studyは本を読んだり問題を解いたりする努力のプロセスを指し、learnは知識や技術を身につけるという結果・成果に焦点を当てます。

Q3. 「日本の歴史を勉強する」を表す表現で正しいものはどれですか?

  1. study history of Japan
  2. study a history of Japan
  3. study the history of Japan
  4. study about the history of Japan
答えを見る

正解: C. study the history of Japan
科目名としてそのまま言うときは無冠詞ですが、of Japanのように後ろから範囲が修飾・限定される場合は定冠詞theが付きます。

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よくある質問

Q. 歴史を勉強するに the は必要?
通常の科目名として言う場合は無冠詞の study history であり、the は不要です。ただし、the history of Japan のように of などで特定の範囲に限定される場合のみ the が付きます。
Q. study about history は間違い?
文法的に完全に通じないわけではありませんが、学問や科目を学ぶ標準的な表現としては不自然です。study は他動詞として直接目的語を取るため、study history と言うのが自然です。
Q. 化学を勉強するの自然な英語は?
基本は study chemistry です。授業を履修しているなら take a chemistry class、大学で専攻しているなら major in chemistry と表現すると自然に伝わります。
Q. chemistry の正しい発音は?
語頭の ch は「チ」ではなく /k/ 音で発音します。カタカナでは「ケミストリー」に近い音になり、語頭を「チェ」と発音しないよう注意が必要です。
Q. 日本史を勉強するは何と言いますか?
study Japanese history と表現します。科目を前に置く場合は無冠詞です。study the history of Japan と表現することもでき、その場合は the を付けます。

2026年10月9日更新・モチタン辞典編集部