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以上ですの英語表現と場面別使い分け
英語で「以上です」と伝える最も自然で万能な表現は、That's all, thank you.(ザッツ・オール、サンキュー)です。
単に That's all. だけで発音を急に下げて区切ると冷たい印象を与えることがあるため、語尾に感謝を添えるか、ビジネスでは That's all from me.(私からは以上です)のように状況に合わせた語句を補うことで丁寧かつ円滑に伝わります。
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以上ですの英語表現一覧表
会話やビジネスで使える「以上です」の英語表現は、場面や丁寧さの度合いによって使い分けられます。まずは代表的なフレーズを一覧で確認しましょう。
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| 表現 | 読みの目安 | ニュアンス | 使う相手や場面 |
|---|---|---|---|
| That's all, thank you. | ザッツ・オール、サンキュー | 簡潔かつ丁寧な標準形 | カフェ・飲食店・日常会話全般 |
| That'll be all, thank you. | ザットル・ビー・オール、サンキュー | やや改まった丁寧な響き | 格式あるレストラン・ホテルのフロント |
| That's it, thanks. | ザッツ・イット、サンクス | 軽快でフランクな完了 | ファストフード・同僚や友人との会話 |
| That's all from me. | ザッツ・オール・フロム・ミー | 自分の担当分の終了 | 社内会議・業務報告・朝礼 |
| That's all for my part. | ザッツ・オール・フォー・マイ・パート | 割り当てられた役割の終了 | プロジェクト報告・チーム発表 |
| That's all for now. | ザッツ・オール・フォー・ナウ | 現時点での区切り(保留を含む) | 作業途中の報告・進捗確認の場 |
| That concludes my presentation. | ザット・コンクルーズ・マイ・プレゼンテーション | 公式な発表の完了 | 役員向け報告・社外向けプレゼン・学会 |
| That covers everything. | ザット・カヴァーズ・エヴリシング | 全項目を網羅した安心感 | 網羅的な説明後・引き継ぎの場 |
| That is all I have to say. | ザット・イズ・オール・アイ・ハヴ・トゥ・セイ | 意見を述べ切った明確さ | 面接での志望動機・公式なスピーチ |
| That's all for today. | ザッツ・オール・フォー・トゥデイ | その日の活動全体の締め | 授業・ミーティング・研修の終了時 |
That's allとThat's itの違い
日常会話で最もよく使われる That's all. と That's it. は、どちらも「以上です」と訳せますが、話者が意識しているニュアンスに違いがあります。
That's all:数量や項目の終了(これですべて)
all は「全部」「すべて」という意味を持ちます。そのため、「注文した品数はこれで全部です」「伝えたかった項目はこれで以上です」というように、複数の項目や数量がそろって満たされた状態を指します。
- That's all for today's agenda.(本日の議題はこれで以上です。)
- A coffee and a muffin. That's all.(コーヒーとマフィンをお願いします。それで全部です。)
That's it:作業や行動の完了(これで終わり・完了)
it は「そのこと・そのまとまり」を指し、「目的の動作が完了した」「目標地点に達した」という到達点や区切りを意識させます。カジュアルな響きがあり、作業が一区切りついたときや、会計を促す場面で好まれます。
ぶっきらぼうに聞こえないための発音のコツ
英語は抑揚(イントネーション)が印象を大きく左右します。That's all. を発音する際、語尾を急激に低く落としてプツリと切ってしまうと、「もう話すことはない」「これ以上聞くな」という冷淡なニュアンス(ぶっきらぼうな印象)を与えてしまいがちです。
丁寧かつ穏やかに伝えるためには、語尾を緩やかに下げるか、平坦に保ったまま thank you や thanks を繋げます。That's all の「s」と「all」をリンキングさせて「ザッツォール」となめらかに発音し、笑顔を添えて That's all, thank you. と続けると、どの国でも心地よく伝わります。
That's all
- 数量や項目の終了を示す
- 「全部・すべて」満たされたニュアンス
- 注文の品数や議題が揃った際に使用
That's it
- 作業や行動の完了を示す
- 「これで終わり・完了」という区切り
- カジュアルで、一区切りついた際に使用
数量・項目が揃った終了か、作業や行動の区切りかによってニュアンスを使い分けます。
次の疑問そもそもItとThatをどう使い分けるか迷う方は、It'sとThat'sのニュアンスの違いも整理しておくと納得しやすくなります。
レストランやカフェでの注文の締め方
海外の飲食店では、店員が注文の最後に Anything else?(他にご注文はありますか?)や Will that be all?(ご注文は以上でよろしいですか?)と尋ねてくるのが通例です。ここで間を置かずに返答できると非常にスムーズです。
対話例1:カフェでのテイクアウト注文
Clerk: Can I get you anything else today?(本日、他にご注文はございますか?)
Customer: No, that's all, thank you.(いいえ、以上です。
ありがとうございます。)
Clerk: All right. For here or to go?(かしこまりました。店内ですか、お持ち帰りですか?)
Customer: To go, please.(持ち帰りでお願いします。)
対話例2:ディナーの注文で少し丁寧に答える場合
Server: Is there anything else I can bring you for now?(今のところ、他に何かお持ちするものはございますか?)
Customer: That'll be all for now, thank you. We might order dessert later.(今のところは以上で大丈夫です、ありがとう。
あとでデザートを頼むかもしれません。)
Server: Certainly. I'll place your order right away.(かしこまりました。すぐに注文を通しますね。)
店員から「That's all?」と確認されたときの返し方
注文を言い終えたあと、店員側から短く That's all?(以上でいいですか?)や Is that everything?(それで全部ですか?)と確認されることがあります。その際は、次のいずれかで端直に肯定して返します。
- Yes, that's all. Thank you.(はい、以上です。ありがとう。)
- Yes, that's it.(はい、それで全部です。)
- Yes, perfect.(はい、バッチリです。)
Anything else?などと聞かれる
No, that's all, thank you.と伝える
For here or to go?に希望を答える
店員からの確認に対する返答から注文完了までの典型的なステップです。
会議・プレゼン・面接での締めくくり
ビジネスシーンにおける「以上です」は、次の進行役や相手に発言権をスマートに譲る合図となります。単に話を終えるだけでなく、相手への配慮や感謝を一言添えるのが原則です。
会議での発言終了:次の人にバトンを渡す
会議で進捗報告や意見表明を終えるときは、That's all from me.(私からは以上です)を基本に、司会やチームへ進行を戻す言葉を添えます。
Speaker: We have completed the user survey, and the satisfaction rate was ninety percent. That's all from me. Back to you, Ken.(ユーザー調査が完了し、満足度は90%でした。
私からは以上です。ケンさん、お戻しします。)
Facilitator: Thank you for the update. Next, let's move on to the sales report.(報告ありがとうございます。では次に、売上報告に移りましょう。)
プレゼン終了から質疑応答(Q&A)への移行スクリプト
公式なプレゼンテーションでは、That concludes my presentation.(これで私の発表を終わります)を用います。発表終了の宣言から質疑応答の案内までを一連の流れとして覚えておくと便利です。
Speaker: That concludes my presentation today. Thank you very much for your time and attention. Now, I would be happy to take any questions.(以上をもちまして本日のプレゼンテーションを終了いたします。
ご清聴いただき誠にありがとうございました。それでは、喜んでご質問をお受けいたします。)
Audience: Thank you for the clear overview. May I ask a question regarding the timeline?(わかりやすい説明をありがとうございました。スケジュールに関して1点質問してもよろしいですか?)
面接で志望動機や自己PRを話した後の締めの一言
英語面接で回答を終えた際、沈黙が生まれるのを防ぐために「私の回答は以上です」と明示します。That's all. だけでは素っ気なく聞こえるため、次のフレーズが適しています。
- That is all for my background. Thank you.(私の経歴については以上となります。ありがとうございます。)
- That's the main reason I applied for this position.(それが私がこのポジションに応募した主な理由です。=以上が志望動機です)
- I hope that answers your question.(ご質問への回答になっていれば幸いです。)
That concludes my presentation... と述べる
Thank you very much for your time... と伝える
Now, I would be happy to take questions.
発表の終了宣言から感謝、質疑応答の案内へとスムーズに移行する手順です。

次の疑問プレゼン全体の結びとして感謝や質疑応答へ繋げたいときは、英語プレゼンの締め・結びの言葉を合わせて確認してみてください。
ビジネスメールで以上ですと伝える書き方
日本のビジネスメールでは末尾に「取り急ぎ、ご報告まで」「以上、よろしくお願いいたします」と添える習慣がありますが、英語のメールにこれをそのまま直訳した That's all. や Above is all. を書くのは不自然です。
英語メールでは「結びの辞(Sign-off)」で用件の終了を示す
英語圏のビジネスメールでは、本文の用件を書き切ったあとに結びの言葉(Sign-off)を置き、自分の署名を続けるだけで「要件は以上である」ことが自然に伝わります。
| 状況 | 適切な英語表現 | 日本語のニュアンス |
|---|---|---|
| 通常の業務連絡 | Best regards, / Kind regards, | よろしくお願いいたします |
| 確認や返信を求める場合 | Please let me know if you have any questions. | ご不明な点がございましたらお知らせください |
| 至急の対応を求める場合 | Thank you for your prompt assistance. | 迅速なご対応に感謝いたします |
| 社内チャット(短文) | That's all for today's report. Thanks! | 本日の報告は以上です。お疲れ様です! |
「以上の通りです」と前述の内容を指し示す場合
「詳細は上記をご確認ください」「以上の通り手配いたしました」と本文中で述べたい場合は、That's all ではなく次のような表現を用います。
- Please see the details above.(詳細は上記をご確認ください。)
- The schedule is as stated above.(日程は上記のとおりです。)
- As mentioned above, the deadline is Friday.(前述のとおり、締め切りは金曜日です。)
同行者がいる場面での柔軟な言い回し
グループで旅行や食事をしているとき、「自分は決まったけれど連れはまだ迷っている」「私の分は以上です」と伝える場面は多くあります。同行者の状況を的確に伝える表現を押さえておきましょう。
「私のは以上ですが、連れはまだです」の対話例
Server: Are you ready to order?(ご注文はお決まりですか?)
Customer A: I'll have the grilled salmon. That's all for me, but my friend is still deciding.(私はサーモンのグリルにします。
私の分は以上ですが、友人はまだ決めています。)
Server: No problem at all. Take your time.(まったく問題ありませんよ。
ごゆっくりどうぞ。)
Customer B: Could I have another minute to look at the menu?(メニューを見るのにもう1分ほどいただけますか?)
複数人での注文時に役立つ表現
- That's all for me, thank you.(私の注文は以上です、ありがとう。)
- That's it for him/her.(彼/彼女の分は以上です。)
- We are all set for now.(私たちは全員、今のところこれで揃いました=注文は以上です。)
- We are still looking at the menu.(私たちはまだメニューを見ているところです。)
That's all for me, thank you.(私の注文は以上です)
That's it for him/her.(彼/彼女の分は以上です)
We are all set for now.(全員これで注文完了です)
We are still looking at the menu.(まだ見ています)
自分や同行者の注文状況に合わせて使い分けるフレーズです。
数量の以上と発言の以上の違い早見表
日本語の「以上」には、発言や行動を終える意味のほかに、「100人以上」「3日以上」のように数量の基準を示す意味があります。英語では全く異なる語彙を使うため、混同しないよう整理しておきましょう。
| 日本語の「以上」の種類 | 英語の代表的な表現 | 例文 |
|---|---|---|
| 発言・注文の終了 | That's all. / That's it. | That's all, thank you.(以上です、ありがとう。) |
| 公式な発表の終了 | That concludes... | That concludes our presentation.(発表は以上です。) |
| 数量・基準(その数値を含む) | ... or more | Ten people or more attended.(10名以上が参加した。) |
| 数量・基準(その数値を上回る) | more than ... / over ... | It took more than three hours.(3時間以上かかった。) |
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よくある質問
- Q. That’s allは失礼ですか?
- 表現自体は文法的に正しいですが、単体で語尾を下げて言うと素っ気なく聞こえることがあります。語尾に「, thank you.」を付けたり、笑顔で発声したりすることで、礼儀正しい響きになります。
- Q. 「今のところは以上です」は何と言いますか?
- 「That's all for now.」が定番です。飲食店で追加注文の可能性があるときや、会議で途中の進捗を報告し、後ほど更新がある場面などでよく使われます。
- Q. 「私からは以上です」の英語は?
- 社内会議や業務報告では「That's all from me.」または「That's all for my part.」と言います。次の人に話を戻す際は「Back to you, [名前].」を繋げると円滑です。
- Q. メールの「以上、よろしくお願いします」の英語は?
- 直訳の英語はありません。「Best regards,」や「Sincerely,」といった結びの辞(Sign-off)を添えて署名につなげることで、用件が完了したことを自然に示します。
- Q. 「発表は以上です」のフォーマルな言い方は?
- 「That concludes my presentation. Thank you for your time.」が最適です。「conclude(締めくくる)」を使うことで、改まった場にふさわしい丁寧な締めになります。
2026年10月16日更新・モチタン辞典編集部