モチタン辞典 › 読みもの › 英語の言い方 › 英語で「〜するかもしれない」を表す表現

するかもしれないの英語表現まとめ!使い分けと例文
英語で「するかもしれない」と伝える最も自然で定番の表現は I might(アイ・マイト)に動詞の原形を続ける形です。日常会話では確率30〜40%程度の控えめな推測を表す might が最も多く使われ、確率50%前後の五分五分を表す may(メイ)よりも一般的です。
文頭に Maybe(メイビー)を置く形や、過去の推測を表す might have まで幅広く使い分けることができます。
英会話の総合ガイド ›あいさつ・よく使うフレーズ・場面別の会話・発音・話す練習・検定の会話試験まで、英会話のことをまとめて見る
一目でわかる確信度マップと基本の文法ルール
英語の「〜かもしれない」は、話し手が「どれくらい起こりそうだと考えているか」という確信度(確率)によって使う単語が変わります。助動詞の might や may の後ろには、必ず動詞の原形を置きます。
表は横にスクロールできます →
| 表現 | 確信度の目安 | ニュアンス | 例文 |
|---|---|---|---|
| probably | 80%程度 | 十中八九そうなる(高い確信) | I will probably go.(おそらく行きます) |
| may | 50%程度 | 五分五分(どちらとも言えない) | I may go.(行くかもしれません) |
| might | 30〜40%程度 | 可能性は低めだがゼロではない | I might go.(ひょっとしたらいくかも) |
| could | 20〜30%程度 | 理論上・条件次第であり得る | It could happen.(起こり得ることです) |
日常会話で「行くかもしれない」「雨が降るかもしれない」と口にする際は、断定を避けて柔らかく響く might がもっとも頻繁に使われます。may はやや改まった響きを持ち、書き言葉やフォーマルな場面で好まれます。
次の疑問推測の may と並んで使われる can との違いに迷ったら、mayとcanの違いや使い分けの基本も確認してみましょう。
するかもしれないの英語表現10選一覧表
カジュアルな日常会話からビジネスシーンまで、「するかもしれない」を表す10通りの英語表現を整理しました。ニュアンスと相手に合わせて選びましょう。
表は横にスクロールできます →
| 表現 | 読み(発音の目安) | ニュアンス | 使う相手や場面 |
|---|---|---|---|
| I might do | アイ・マイト・ドゥー | ひょっとしたら〜するかも(基本形) | 友人・同僚・日常会話全般 |
| I may do | アイ・メイ・ドゥー | 〜する可能性があります(やや改まった) | ビジネス・目上の人・書き言葉 |
| Maybe I'll do | メイビー・アイル・ドゥー | たぶん〜すると思う(思いつき) | 友人・家族・親しい間柄 |
| Perhaps I will do | パーハプス・アイ・ウィル・ドゥー | おそらく〜することになるでしょう | フォーマル・論文・公の場 |
| It could be that... | イット・クッド・ビー・ザット | 〜ということもあり得る | 議論・ビジネスでの仮説提示 |
| I could possibly do | アイ・クッド・ポッシブリー・ドゥー | できれば〜するかもしれません | 控えめな提案・依頼への返答 |
| There is a chance that... | ゼア・イズ・ア・チャンス・ザット | 〜の見込み・可能性があります | ビジネスの進捗報告・予定共有 |
| I'm thinking of ~ing | アイム・シンキング・オブ | 〜しようかなと思っている | 友人同士の予定の相談 |
| Might as well do | マイト・アズ・ウェル・ドゥー | どうせなら〜してもいいかも | 気乗りしない選択や妥協のとき |
| Possibly | ポッシブリー | 可能性としてはある(一言返答) | 日常〜ビジネスの相槌 |
mightとmayとMaybeの決定的な違い
多くの学習者が迷いやすい might、may、Maybe の3つには、文法構造と響きの面で明確な違いがあります。
文法構造の違い:助動詞か副詞か
might と may は助動詞です。主語の直後に置き、後ろに動詞の原形を従えます。
I might join the party.(パーティーに参加するかもしれません。)
He may be late.(彼は遅れるかもしれません。)
一方、maybe は文全体を修飾する副詞です。文頭に置いて後ろに完全な文(主語+動詞)を続けるのが一般的です。
Maybe I will buy this jacket.(たぶんこのジャケットを買うと思います。)
返答で「Maybe」単体を使うリスクと注意点
相手の誘いや質問に対して Maybe.(メイビー)と一言だけで答えると、文脈によっては「どうでもいい」「適当にはぐらかされた」と素っ気なく聞こえる恐れがあります。
角を立てずに曖昧さを伝えたい場合は、助動詞を使って次のように答えるのが安全です。
I might.(そうするかもしれません。)
I might be able to, but I'm not sure yet.(行けるかもしれませんが、まだ分かりません。)
白黒つけない「するかもだし、しないかも」の口語表現
予定が完全に未定で「行くかもしれないし、行かないかもしれない」とユーモアを交えて曖昧さを伝えたいときは、次の決まり文句が役立ちます。
Maybe, maybe not.(メイビー・メイビー・ナット=かもね、そうじゃないかもね)
I may and I may not.(アイ・メイ・アンド・アイ・メイ・ナット=するかもしれないし、しないかもしれない)
助動詞(might / may)
- 主語の直後に配置する
- 後ろには動詞の原形を続ける
- I might join the party.
副詞(Maybe)
- 文頭に置くのが一般的
- 後ろに完全な文(S+V)が続く
- Maybe I will buy this jacket.
助動詞のmight/mayと副詞のMaybeでは置く位置と続く文の形が異なります。
次の疑問助動詞のあとに be が続くパターンのニュアンス差は、may beとmight beの違いで詳しく整理しています。
派生パターン:否定・不可能・義務・過去の推測
「するかもしれない」の基本形をマスターしたら、実務や日常でよく使う4つの派生パターンを押さえましょう。
1. 〜しないかもしれない(否定形)
否定形は助動詞の後ろに not を置きます。短縮形(mightn't)は現代英語ではあまり使われず、might not と分けて発音するのが自然です。
I might not go to the gym tonight.(今夜はジムに行かないかもしれません。)
We may not finish this project on time.(このプロジェクトは期日通りに終わらないかもしれません。)
2. 〜できないかもしれない(不可能の推測)
助動詞 might の後ろに「〜できる」を表す be able to を組み合わせ、否定の not を挟みます。
I might not be able to attend the meeting tomorrow.(明日の会議には出席できないかもしれません。
)
She might not be able to come.(彼女は来られないかもしれません。)
3. 〜することになるかもしれない(義務・結果の推測)
「〜しなければならなくなるかも」は might have to、「結局〜という結果になるかも」は might end up ~ing を使います。
I might have to work this weekend.(今週末は働かなければならないかもしれません。)
We might end up staying at a hotel.(結局ホテルに泊まることになるかもしれません。)
4. 〜したかもしれない(過去の推測)
過去の出来事について「〜したかもしれない」と推測する場合は、might have + 過去分詞(または may have + 過去分詞)の構文を使います。
I might have left my umbrella on the train.(電車に傘を忘れてきたかもしれません。)
He may have misunderstood my message.(彼は私のメッセージを誤解したのかもしれません。)
否定・不可能
- might not(しないかも)
- might not be able to(できないかも)
義務・過去
- might have to(しなければならないかも)
- might have + 過去分詞(したかも)
基本形に否定や完了形を組み合わせて推測のニュアンスを広げられます。

場面別の会話例:友だち・仕事・予定の返答
実際の日常会話や職場でのやり取りを想定した会話例です。そのまま暗記して使えます。
会話例1:友だちからの週末の誘いへの返答
A: Are you coming to the barbecue this Saturday?(今週の土曜のバーベキュー、来る?)
B: I might stop by for a bit, but I have some chores to do.(ちょっとだけ顔を出すかもしれないけど、用事があるんだよね。
)
A: Sounds good! Hope to see you there.(了解!会えるといいね。)
会話例2:職場で進捗の遅れをあらかじめ共有する
A: How is the sales report coming along?(売上レポートの進み具合はどうですか?)
B: It's going well, but I might need an extra day to double-check the figures.(順調ですが、数字を再確認するためにもう1日いただくことになるかもしれません。
)
A: Thanks for the heads-up. Let me know if you need any help.(事前共有ありがとうございます。手伝いが必要なら言ってくださいね。)
会話例3:ビジネスメール・社外との日程調整
A: Could you join the client presentation at 3 PM next Monday?(来週月曜の午後3時からの顧客向けプレゼンに参加できますか?)
B: I might not be able to make it right at three, as my previous meeting may run over.(前の会議が長引くかもしれず、3時ちょうどには間に合わないかもしれません。
)
A: Understood. We can adjust the starting time to 3:30 if that helps.(承知しました。よろしければ開始時間を3時半に調整できますよ。)
ビジネスメールで角を立てずに伝える定型句
ビジネスシーンで「確証はないものの念のため共有しておきたい」場面や、依頼を曖昧に断るクッション言葉として役立つ定型表現です。
念のための事前共有(確証はないが注意喚起したいとき)
Just a heads-up, our server maintenance might cause brief downtime tomorrow.(念のための共有ですが、明日のサーバーメンテナンスにより短時間の停止が発生するかもしれません。
)
It might be a good idea to prepare a backup plan just in case.(万が一に備えて、代替案を用意しておくとよいかもしれません。
)
There might be a slight delay in delivery due to bad weather.(悪天候のため、配送にわずかな遅れが生じる可能性がございます。)
角を立てずに保留・辞退する表現
I would love to join, but I might have a prior commitment.(ぜひ参加したいのですが、先約が入っているかもしれません。
)
We may not be able to meet your request under the current budget.(現在の予算規模では、ご要望にお応えできない可能性がございます。
)
It could be difficult to finish by Friday, so could we aim for next Monday?(金曜日までの完了は難しいかもしれませんので、来週月曜を目標にしてもよろしいでしょうか。)
念のための事前共有
- server maintenance might cause...
- It might be a good idea to...
- There might be a slight delay...
角を立てずに保留・辞退
- I might have a prior commitment.
- We may not be able to meet...
- It could be difficult to finish...
状況を先回りして共有する表現と、角を立てずに保留・辞退する表現の2分類です。
次の疑問スケジュール遅延を丁寧に伝えたい実務の場面では、納期や締切に間に合わない時の英語表現も役立ちます。
カタカナ発音と通じる発音のコツ
助動詞 might や may を使ったフレーズを滑らかに通じさせるための発音ポイントです。
might の「t」は破裂させずに止める
might(マイト)の語尾の [t] は、日本語の「ト」のように母音「オ」を響かせず、舌先を上の歯茎につけて息を止める「寸止め」の感覚で発音します。後ろに動詞が続くときは、息を呑むような短いタメが生まれます。
might have のリンキング(連結)
「〜したかもしれない」を表す might have は、会話スピードでは「マイト・ハヴ」と区切られず、might've(マイダヴ / マイトゥヴ)と縮まって発音されます。
・I might have said that.(アイ・マイダヴ・セッド・ザット=そう言ったかもしれません)
同様に could have も「クダヴ」のようにリンキングします。
この音の変化を知っておくと、リスニングでも即座に聞き取れるようになります。
よくある間違いと相手から言われたときの返し方
学習者が陥りがちな不自然な間違いと、相手から「〜かもしれない」と言われた際の上手な返答のコツを解説します。
よくある間違いとNG例
1. 助動詞を2つ重ねてしまう誤り
× I might will go.
○ I might go.
助動詞(might / will)は連続して使えません。might の直後は動詞の原形を置きます。
2. 「maybe」を助動詞の位置に入れてしまう誤り
× I maybe go there.
○ Maybe I will go there. または I might go there.
maybe は副詞なので、動詞を助ける助動詞のような位置に入れると不自然になります。
「〜かもしれない」と言われたときの自然な返し方
相手が予定や可能性を濁したときは、プレッシャーをかけずに受け止める返答を返すと会話が円滑に進みます。
・No worries, keep me posted!(気にしないで、また状況分かったら教えてね!)
・All good. Let me know when your schedule clears up.(大丈夫ですよ。
予定が分かったら連絡してください。)
・Fair enough. Just let us know either way by tomorrow.(分かりました。どちらにしても明日までに教えてもらえれば助かります。)
NGパターン(誤り)
- × I might will go.(助動詞を2つ重ねている)
- × I maybe go there.(副詞を助動詞位置に置く)
OKパターン(正解)
- ○ I might go.(直後は動詞の原形)
- ○ Maybe I will go there.(文頭に副詞を置く)
助動詞の重複やmaybeの配置ミスに注意して正しい語順で使いましょう。
続けて読む
英語の言い方は、話して覚えよう。会話アプリ「モチスピ」英語を話して練習できる会話アプリ。話すたびに、発音・文法・自然さをその場で直してもらえます。無料で試す
よくある質問
- Q. mightとmayはどちらを使うべきですか?
- 日常会話では確率30〜40%前後を表す might が最も一般的で無難です。may は確率約50%でやや堅い響きがあるため、フォーマルな場面や文書で好まれます。
- Q. 「雨が降るかも」は英語で何と言いますか?
- 最も自然な表現は It might rain. です。少し可能性が高いと感じる場合は It may rain. や Maybe it will rain. と言うこともできます。
- Q. 「〜だったかもしれない」と過去のことを言うには?
- might have + 過去分詞の形を使います。例えば「彼を見たかもしれない」は I might have seen him. と表現します。
- Q. 会話でMaybeだけで答えるのは失礼ですか?
- 文脈や声のトーンによっては素っ気なく無関心に聞こえることがあります。I might. や I'm not sure yet. のように補足して答える方が丁寧です。
- Q. couldも「かもしれない」の意味で使えますか?
- 使えます。could は「理論上・条件次第ではあり得る」というニュアンスを含み、確信度としては20〜30%程度と控えめな推測を表します。
2026年10月16日更新・モチタン辞典編集部
might
may
maybe
perhaps
could
probably