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今から~するの英語表現|自然な言い換えと使い分け

今から~するの英語表現|自然な言い換えと使い分け

「今から~する」と英語で伝える際は、直訳の「from now」を使わず、be about to do(まさに今~するところ)、be -ing now(今~に向かっている/移動している)、be going to do(今から~する予定だ)の3パターンで表すのが自然です。

数秒以内の直前動作なら about to、移動を伴う報告なら現在進行形を使うことで、ネイティブに通じる自然なニュアンスになります。

「今から~する」を表す基本の3パターン

日本語の「今から~する」は、英語では起点となる「from now」を置くのではなく、動詞の時制や助動詞的な熟語を使って表現します。代表的な型は以下の3つです。

1. まさに今から取り掛かる:be about to + 動詞の原形

「今まさに~しようとしている」「あと数秒・数分でその動作に入る」という直前のタイミングを指す表現です。電話を切る直前や、ドアノブに手をかけて外へ出る瞬間などに最も適しています。

2. 直近の動作・移動を報告する:現在進行形(be -ing)+ now

英語の現在進行形は、今まさに行っている動作だけでなく、すでに手配や準備が済んでいて「これからすぐに行う確定未来」を表せます。特に移動を表す動詞(leave, go, come, headなど)と一緒に使うと、「今から~するね」という日常の連絡フレーズとして非常に自然です。

3. すでに決めていたことを始める:be going to + 動詞の原形

前もって計画していた動作を「さあ、今からやろう」と着手するときに使います。文末に now を添えることで、「今から始める」というニュアンスがはっきり伝わります。

「今から~する」基本3パターンの使い分け
今から~する

be about to

  • まさに直前のタイミング
  • 数秒・数分で動作に入る
  • I'm about to leave.

現在進行形 + now

  • 直近の動作や移動報告
  • 確定した直近未来
  • I'm heading home now.

be going to + now

  • 前から決めていたこと
  • さあ今からやろうと着手
  • I'm going to cook now.

タイミングや準備の状況に応じて3つの表現を使い分けます。

やりがちなNG例:「from now」の誤用

「今から」を辞書で調べると from now や from now on が出てきますが、これを単発の動作に使うと不自然な英語になります。

「from now on」は「今後は/これからはずっと」の意味

from now on は、「現時点を境にして、将来にわたってその状態を継続する」という意味を持ちます。生活習慣を改めるときや、方針を変えるときに使う表現です。

「今から夕食を食べる」「今から帰る」といった1回限りの行為に対して from now on を使うことはできません。

「from now」を文末に付ける直訳の違和感

日本語の「今から行くね」を直訳して I will go from now. と言う人が多く見られますが、ネイティブスピーカーはこのような言い方をほとんどしません。

英語では動作の起点を「from now」で指定しなくても、動詞の進行形や now 単体で「今この瞬間から行動を起こす」という意味を十分に表せるためです。

また、相手のところへ向かう移動には go ではなく come や head を使うのが原則です。

will を安易に使うと「その場で決めた意志」になる

助動詞 will は、話しているその瞬間に「じゃあ、そうしよう」と決めたニュアンスを持ちます。あらかじめ決めていた帰宅の連絡などで I will go home now. と言うと、「(何かがあって)じゃあ今すぐ帰ることにするよ」という唐突な決断に聞こえることがあります。

単なる事前の予定・報告であれば、現在進行形や be going to を使うのが適切です。

日本人がやりがちな3つの誤用注意点
⚠️from now on の誤用

「今後は継続して」の意味になり、単発の行為に使うと不自然です。

🚫from now の直訳

英語では起点を指定しなくても、進行形や now だけで十分伝わります。

💡will の安易な使用

話す瞬間に決めたニュアンスになり、唐突な決断に聞こえることがあります。

直訳の「from now」や「will」が不自然になる理由を整理しました。

この記事に出てくる英単語(イラスト・音声つきの辞典ページへ)

次の疑問「今から」を直訳できない場面をもっと整理したいときは、「今から英語で」の自然な言い換え表現で使い分けを確認できます。

時間軸とニュアンスで選ぶ使い分け比較表

どの表現を選ぶべきかは、「その行動を起こすまでの時間差」と「事前の予定かどうか」によって決まります。

表は横にスクロールできます →

表現行動までの近さニュアンス代表的な例文
be about to do数秒〜数分以内(直前)まさに今から着手する、準備完了I'm about to call him.
(今から彼に電話するところ。)
be -ing (now)今すぐ〜数分以内(開始済み)すでに動き始めている、確定した直近未来I'm leaving now.
(今から出発するよ。)
be going to do今から〜少し先(予定)前から決めていたことを今からやるI'm going to study now.
(今から勉強する予定。)
will do (now)今その場で決定じゃあ今から〜しよう(その場の思いつき)I'll do it now.
(今からそれやるよ。)

日常シーン別:「今から行く・帰る」の表現

家族や友人へのメッセージで最も使用頻度が高い「今から行く」「今から帰る」の定番フレーズです。

「今から行く」は相手目線で考える

相手がいる場所に向かう場合、英語では go ではなく come を使います。また、移動中であることを示す on my way もよく使われます。

「今から帰る」は head home が定番

自宅へ帰る動作には head home(家に向かう)や go home を進行形にして使います。

「今から行く」と「今から帰る」の表現

今から行く(相手目線)

  • goではなくcomeを使う
  • I'm coming now!(今行くよ)
  • I'm on my way.(今向かってる)
  • I'm heading there now.

今から帰る(自宅へ)

  • head home や go home を進行形に
  • I'm heading home now.
  • I'm on my way home.
  • I'm leaving work now.(退勤)

相手目線で選ぶ移動のフレーズと自宅へ向かう定番表現の比較です。

「今から〜する」の英語表現のイメージ

日常的なやり取りをスムーズに進めたいときは、英会話の総合ガイドもあわせて確認してみてください。

次の疑問連絡相手がいる場所へ向かうときの表現を深掘りしたいなら、「今から行くね」を伝える英語表現が参考になります。

日常シーン別:食べる・寝る・風呂に入る

家の中での行動を伝えるときは、be about to や be going to を活用します。

食事の報告

就寝・入浴の連絡

チャットで「返信はまた明日ね」と伝えたいときに便利な表現です。

チャットや口語で使える短縮フレーズ

親しい間柄のテキストメッセージでは、主語を省略したり口語表現を使ったりして短く送るのが一般的です。

主語を省略したカジュアル表現

会話でよく使われる口語・スラング的表現

be off to は「〜へ出かける、向かう」という意味のくだけた定番フレーズです。

ビジネスで使える「今から~します」の敬語表現

仕事のやり取りで「今から会議を始めます」「今からそちらへ伺います」と伝える際は、進行形や丁寧な助動詞を用いて状況を明確に伝えます。

会議や作業を今から始めるとき

改まったアナウンスでは now や shortly(まもなく)を文中に配置するとフォーマルな響きになります。

顧客先や目的地へ今から向かうとき

ビジネスの連絡では I will head over to... や I am on my way to... を使うと、迅速に行動している丁寧な姿勢が伝わります。

ビジネスシーンの「今から~します」
ビジネス表現

会議・作業の開始

  • We are about to start
  • I will now begin...
  • start shortly(間もなく)

目的地への移動

  • heading over to...
  • leave right away and head
  • on my way to the room

会議の開始や顧客先への移動をフォーマルに伝える表現です。

職場で役立つ定型表現をさらに確認したいときは、ビジネスの例文集が参考になります。

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英語の言い方の疑問をすべて見る

理解度チェック

Q1. 「今から家を出るよ」と相手に伝える英文で最も適切なものは?

  1. I will go from now.
  2. I'm leaving my house now.
  3. I leave my house from now on.
  4. I'm about to leave from now.
答えを見る

正解: B. I'm leaving my house now.
「from now」を使わず、現在進行形+nowで直近の確定した移動を自然に表現できます。

Q2. 「from now on」という表現を使う際の注意点はどれ?

  1. 未来ではなく過去の出来事にしか使えない
  2. 移動を表す動詞と一緒に使う必要がある
  3. 1回限りの行為ではなく今後ずっと続く状態に使う
  4. ビジネスなど改まった場面でしか使えない
答えを見る

正解: C. 1回限りの行為ではなく今後ずっと続く状態に使う
from now onは現時点を境に将来にわたって継続する状態を表すため、単発の行為には使えません。

Q3. 「be about to + 動詞の原形」が表すタイミングはどれ?

  1. 前から決めていた予定を少し先に始める時
  2. 数秒〜数分以内のまさに今から取り掛かる直前
  3. その場の思いつきで今からやろうと決めた時
  4. 現時点を境に今後は継続して行う時
答えを見る

正解: B. 数秒〜数分以内のまさに今から取り掛かる直前
be about toは数秒〜数分以内にその動作に入る直前のタイミングを表す表現です。

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よくある質問

Q. 「今からやるよ」は英語で何と言いますか?
相手に頼まれたことをその場で「今からやるよ」と引き受けるなら I'll do it now. が自然です。前々からやる予定だったことを着手するなら I'm going to do it now. を使います。
Q. from now を使ってよい場面はありますか?
「今から1時間後」のように期間の起点を表す an hour from now や、「今から3日以内」を表す within three days from now のような熟語では問題なく使えます。
Q. 相手の家に行く時は go ではなく come ですか?
はい。英語では「話し相手がいる場所、または相手と同じ目的地」に近づく移動には come を使います。そのため「今から行くね」は I'm coming now. と表現します。
Q. just now は「今から」という意味になりますか?
なりません。just now は「たった今(過去)」を表す表現です。例えば I arrived just now.(たった今着いた)のように使います。「今から」の直前動作には be about to を使います。

2026年10月12日更新・モチタン辞典編集部