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英語構文一覧!中学3年分の重要型
中学で習う英語構文とは、英単語をあてはめるだけで正しい英文が組み立てられる「文の設計図(型)」です。高校入試の英作文や長文読解、並び替え問題の約7割は、中学3年間で学習する約25パターンの重要構文を正確に運用できるかで合否が分かれます。
まずは学年別の一覧表で全体像をつかみ、それぞれの型と例文をセットで押さえましょう。
中学英語構文クイック一覧表
中学3年間で学習する主要な英語構文を、学年・重要度・公式・意味で整理した一覧表です。高校入試での出題頻度が高いものから優先して確認できます。
表は横にスクロールできます →
| 学年 | 構文名・公式 | 日本語の意味 | 入試頻出度 |
|---|---|---|---|
| 中1 | There is [are] + 名詞 | 〜がある、〜がいる | ★★★ |
| 中1 | 動詞の原形 〜 / Don't + 動詞の原形 〜 | 〜しなさい / 〜するな | ★★☆ |
| 中1 | 疑問詞 + 疑問文の語順 | いつ・どこで・だれが〜ですか | ★★★ |
| 中2 | 接続詞 (when / if / because / that) + S + V | 〜のとき / もし〜なら / 〜だから / 〜ということ | ★★★ |
| 中2 | as + 原級 + as ... | …と同じくらい〜 | ★★☆ |
| 中2 | 比較級 + than ... | …よりも〜 | ★★★ |
| 中2 | the + 最上級 + of [in] ... | …の中でいちばん〜 | ★★★ |
| 中2 | to + 動詞の原形(不定詞3用法) | 〜すること / 〜するために / 〜するための | ★★★ |
| 中2 | 動詞 + -ing(動名詞) | 〜すること | ★★☆ |
| 中2 | 助動詞 + 動詞の原形 | 〜できる / 〜しなければならない など | ★★☆ |
| 中3 | It is + 形容詞 + (for 人) + to 動詞の原形 | (人が)〜することは…だ | ★★★ |
| 中3 | want [tell / ask] + 人 + to 動詞の原形 | 人に〜してほしい [〜するように言う / 頼む] | ★★★ |
| 中3 | too + 形容詞 + to 動詞の原形 | あまりに…なので〜できない | ★★★ |
| 中3 | 形容詞 + enough + to 動詞の原形 | 〜できるほど十分に…だ | ★★☆ |
| 中3 | be動詞 + 過去分詞(受け身) | 〜される、〜された | ★★★ |
| 中3 | have [has] + 過去分詞(現在完了) | (ずっと)〜している / 〜したことがある / 〜してしまった | ★★★ |
| 中3 | 疑問詞 + 主語 + 動詞(間接疑問文) | どこで[何を]〜かということ | ★★★ |
| 中3 | 名詞 + 現在分詞 / 過去分詞(分詞の後置修飾) | 〜している名詞 / 〜された名詞 | ★★★ |
| 中3 | 先行詞 + who [which / that] + V ...(関係代名詞・主格) | …する〜 | ★★★ |
| 中3 | 先行詞 + (which / that) + S + V ...(関係代名詞・目的格) | Sが…する〜 | ★★★ |
文法と構文の違いと暗記の利点
英語学習において「文法」と「構文」は混同されがちですが、学習上の役割は大きく異なります。
文法と構文の違い
文法(Grammar)は、言葉を並べるときの基本的なルールや品詞の決まり事です。「三人称単数現在形には-sをつける」「過去形には-edをつける」「前置詞の後ろには名詞を置く」といった、文を構成する最小単位の規則を指します。
一方、構文(Sentence Structure / Pattern)は、文法規則に基づいて組み立てられた「文全体の枠組み・定型パターン(テンプレート)」です。あらかじめ骨組みが決まっているため、単語を入れ替えるだけで完成度の高い英文を素早く作ることができます。
| 項目 | 英文法 | 英語構文 |
|---|---|---|
| 役割 | 単語を並べるための規則・ルール | 文全体の枠組み・テンプレート |
| 具体例 | 主語が単数なら一般動詞に-sをつける | It is important for us to read books. という枠組み |
| 活用の場面 | 文の誤りを正す、品詞を判定する | 英作文を書く、長文の骨組みを素早く見抜く |
| 習得のアプローチ | 理屈の理解・ルールの把握 | 型の暗記とパーツの入れ替え練習 |
構文を暗記する3つのメリット
- 入試の英作文で減点されない:主語や動詞の配置に迷わず、定型パターンに語句を当てはめるだけで自然な文が書けます。
- 長文読解のスピードが上がる:文頭や接続詞を見た段階で「後ろにどのような構造が続くか」を予測しながら読めるようになります。
- 整序問題(並び替え)で迷わない:構文の骨組みを先に組み立て、残った語句を配置する手順を取れるため、ケアレスミスが激減します。
定型パターンに語句を当てはめるだけで自然な文が書けます。
文頭や接続詞から後ろに続く文の構造を予測して読めます。
骨組みを先に作り残りの語を配置できるためミスが減ります。
定型パターンを覚えておくことで得られる試験での3つの利点です。
次の疑問両者の違いをより深く理解したい方は、構文と英文法・解釈の違いを読むと学習の使い分けがすっきり整理できます。
中1レベルの基本構文3選
中1で学習する構文は、英語の語順感覚を身につけるための土台となります。主語と動詞の配置に注意しながら覚えましょう。
1. There is / There are 構文(〜がある・いる)
聞き手にとって新しい情報(人や物)が存在することを伝えるときに使います。主語は There ではなく、後ろに来る名詞です。
公式: There is + 単数名詞 [不可算名詞] + 場所 / There are + 複数名詞 + 場所
- There is a park near my school.(私の学校の近くに公園があります。)
- There are two cats under the table.(テーブルの下に2匹の猫がいます。)
入試注意点: 主語が複数名詞なら are、単数名詞なら is を選びます。過去形の場合は was / were に変化します。特定された物(the book や my bag)には使えない点も盲点になりやすいポイントです。
2. 命令文(〜しなさい / 〜してはいけない)
相手に対して指示、依頼、禁止を伝える構文です。主語の you を省略し、文頭に動詞の原形を置きます。
公式: 動詞の原形 〜 .(肯定) / Don't + 動詞の原形 〜 .(否定・禁止)
入試注意点: be動詞 の文では文頭が Be や Don't be になります。「命令文, and 〜(〜しなさい、そうすれば…)」「命令文, or 〜(〜しなさい、さもないと…)」の書き換えは入試頻出です。
3. 疑問詞を用いた疑問文(5W1H)
具体的な情報をたずねる疑問文です。疑問詞を文頭に置き、その直後に通常の疑問文の語順を続けます。
公式: 疑問詞 + 助動詞 [be動詞 / do, does, did] + 主語 + 動詞の原形 〜 ?
入試注意点: 疑問詞自身が主語になる場合(例:Who broke this window?「だれがこの窓を割りましたか」)は、do や did を使わず、疑問詞の直後に動詞を置きます。
There are two cats under the table.テーブルの下に2匹の猫がいます。
新情報の人や物が存在することを表す基本パターンです。
中1から基礎を固め直したいときは、中学英語の重要基本文・基本構文一覧で確認できます。
中2レベルの重要構文5選
中2では文と文をつなぐ表現や、程度・目的を詳しく説明する構文が多数登場します。高校入試の長文でも骨格となる重要単元です。
1. 接続詞構文(that / when / if / because)
文と文を論理的につなぎ、理由・時・条件・内容を伝えます。
公式: 接続詞 + 主語(S) + 動詞(V), S + V . / S + think [know] that + S + V .
- When I arrived home, my brother was sleeping.(私が家に帰ったとき、弟は眠っていました。)
- If it rains tomorrow, we will stay home.(もし明日雨が降れば、私たちは家にいます。)
- I like English because it is interesting.(面白いので、私は英語が好きです。)
- I think that this book is useful.(私はこの本が役に立つと思います。)
入試注意点: if や when の節の中では、未来のことでも現在形を使います。If it will rain tomorrow としないよう注意してください。
2. 比較表現(原級・比較級・最上級)
2つ以上のものを比べて、差や程度を表現する構文です。
公式: as + 原級 + as ...(…と同じくらい〜) / 比較級 + than ...(…より〜) / the + 最上級 + of [in] ...(…の中で最も〜)
- Ken runs as fast as Takuya.(ケンはタクヤと同じくらい速く走ります。)
- This computer is newer than mine.(このコンピュータは私のものより新しいです。)
- Mt. Fuji is the highest mountain in Japan.(富士山は日本で最も高い山です。)
入試注意点: 最上級の後ろの前置詞は、場所や集団(単数扱い)なら in、同類の名詞・複数形なら of を使います(例:in Japan / of all the students)。
3. 不定詞の3用法(to + 動詞の原形)
動詞の前に to を置くことで、名詞・副詞・形容詞の働きを持たせます。
公式: to + 動詞の原形
- 名詞的用法: To play tennis is fun. / I like to play tennis.(テニスをすることは楽しい / 私はテニスをすることが好きです。)
- 副詞的用法(目的): I went to the library to study.(私は勉強するために図書館へ行きました。)
- 形容詞的用法: I have a lot of homework to do today.(私には今日やるべきたくさんの宿題があります。)
入試注意点: 形容詞的用法で前置詞が必要な動詞(例:a chair to sit on、friends to talk with)は、並び替え問題で末尾の前置詞が脱落しやすいため要注意です。
4. 動名詞構文(動詞の-ing形)
動詞を名詞化して「〜すること」という意味を表します。主語、補語、目的語になります。
公式: 動詞の-ing形 〜
入試注意点: 前置詞の後ろに動詞を置く場合は必ず動名詞(-ing)にします。また、enjoy / stop / finish の後ろは動名詞のみを取り、不定詞は取れません。
5. 助動詞構文(must / have to / should)
話し手の気持ちや判断を動詞に添える表現です。
公式: 主語 + 助動詞 + 動詞の原形 / 主語 + have to [has to] + 動詞の原形
- You must finish this work by five.(あなたはこの仕事を5時までに終えなければなりません。)
- She has to clean her room.(彼女は自分の部屋を掃除しなければなりません。)
- You should eat breakfast every day.(あなたは毎日朝食を食べるべきです。)
入試注意点: 否定文のときの意味の違いに注意が必要です。must not は「〜してはいけない(強い禁止)」、don't have to は「〜しなくてもよい(不必要)」を表します。

差がつきやすい熟語表現は、動名詞の重要慣用表現一覧でまとめて確認できます。
中3・高校入試レベルの必須構文7選
中3で学ぶ構文は、高校入試の長文読解や英作文で高得点を取るための必須知識です。複雑に見える文も、基本の公式に分解して理解しましょう。
1. It is 形容詞 (for 人) to 動詞の原形
「(人が)〜することは…だ」という意味を表します。文頭の It は形式主語(仮主語)で、実際の主語は to 以下の内容です。
公式: It is + 形容詞 + (for + 目的格) + to + 動詞の原形 〜 .
- It is important for students to read books.(学生にとって本を読むことは重要です。)
- It is difficult for me to speak French.(私にとってフランス語を話すことは難しいです。)
入試並び替え攻略: 日本語の主語が「私が〜することは」となっていても、英語は It is 形容詞 から書き始めます。意味上の主語は for me のように前置詞 for の後ろに目的格で置きます。
2. want / tell / ask + 人 + to 動詞の原形
人に特定の動作を働きかける構文です。動詞の意味によって依頼や指示の内容が変わります。
公式: 主語 + want [tell / ask] + 人 + to + 動詞の原形
- I want you to come to my party.(あなたに私のパーティーに来てほしい。)
- My mother told me to clean my room.(母は私に部屋を掃除するように言いました。)
- He asked her to help him.(彼は彼女に手伝ってくれるよう頼みました。)
入試注意点: 「人に〜してほしくない」という否定文は、don't want 人 to ... の形にします。tell 人 not to ... は「人に〜しないよう言う」という意味になります。
3. too 〜 to ... / enough to ... 構文
程度を表す代表的な構文です。どちらも否定語を使わずに否定的な意味を含んだり、肯定的な結果を導いたりします。
公式: 主語 + 動詞 + too + 形容詞 + to + 動詞の原形(あまりに…なので〜できない)
主語 + 動詞 + 形容詞 + enough + to + 動詞の原形(〜できるほど十分に…だ)
- The tea was too hot to drink.(そのお茶は熱すぎて飲めませんでした。)
- He is rich enough to buy the car.(彼はその車を買えるほど十分に裕福です。)
入試注意点: too 〜 to ... には not が入っていませんが、意味は「〜できない」という否定になります。整序問題で not を探してしまわないよう注意してください。
4. 受け身(受動態)
動作を受ける側を主語にして「〜される」「〜された」と述べる構文です。
公式: 主語 + be動詞 + 過去分詞 + (by + 行為者) .
- This temple was built about 300 years ago.(この寺院は約300年前に建てられました。)
- English is spoken in many countries.(英語は多くの国で話されています。)
入試注意点: be動詞 の時制(現在・過去)と主語の単数・複数の一致を必ず確認してください。行為者が一般的な人々である場合、by them や by people は省略されます。
5. 現在完了形(have + 過去分詞)
過去のある時点から現在までつながる動作や状態を表します。3つの用法(継続・経験・完了結果)があります。
公式: 主語 + have [has] + 過去分詞 〜 .
- 継続: I have lived in Tokyo for five years.(私は東京に5年間住んでいます。)
- 経験: Have you ever visited Kyoto?(あなたは今までに京都を訪れたことがありますか。)
- 完了: She has already finished her homework.(彼女はすでに宿題を終えてしまいました。)
入試注意点: yesterday や ago、last year、疑問詞 When などの明確な過去を表す語句とは一緒に使えません。過去の語句がある場合は過去形にします。
6. 間接疑問文
疑問文が他の文の目的語などとして文の一部に組み込まれた構文です。
公式: 主語 + 動詞 + [疑問詞 + 主語 + 動詞] .
- I don't know where he lives.(私は彼がどこに住んでいるか知りません。)
- Do you know what time the bus leaves?(そのバスが何時に出発するか知っていますか。)
入試並び替え攻略: 疑問詞の後ろは「疑問文の語順」ではなく「肯定文の語順(主語 + 動詞)」に戻ります。where does he live ではなく where he lives と三単現の -s を動詞に戻す点が最も狙われます。
7. 動詞 + A + B 構文(SVOC / SVOO)
動詞の直後に語句を2つ並べて、目的語の状態や授受を説明する構文です。
公式: call + A + B(AをBと呼ぶ) / make + A + B(AをBにする) / give + A + B(AにBをあげる)
- We call our dog Pochi.(私たちは愛犬をポチと呼びます。)
- The news made him sad.(その知らせは彼を悲しませました。)
- My father gave me a new watch.(父は私に新しい腕時計をくれました。)
入試注意点: make A B の B には形容詞(happy, sad など)がよく入ります。英作文で使いこなすと表現の幅が大きく広がります。
It is important for students to read books.学生にとって本を読むことは重要です。
文頭のItは仮主語で、実際の主語はto以下の内容になります。
修飾関係を掴む発展構文2選
中3後半で学習する「分詞の後置修飾」と「関係代名詞」は、長文の文構造を把握するうえで最も差がつく単元です。どちらも「後ろから前の名詞を詳しく説明する」という共通の仕組みを持っています。
1. 分詞の後置修飾(現在分詞・過去分詞)
2語以上の分詞フレーズが、直前の名詞を後ろから修飾する構文です。
公式: 名詞 + [動詞の-ing形 〜](〜している名詞)
名詞 + [過去分詞 〜](〜された名詞)
- The boy playing soccer over there is Ken.(あそこでサッカーをしている少年はケンです。)
- The picture painted by my sister won the prize.(私の妹によって描かれた絵が入賞しました。)
構造の見抜き方: 文全体の動詞(本動詞)を見つけることが重要です。1つ目の文では is が動詞であり、playing soccer over there 全体が主語の The boy を修飾しています。
2. 関係代名詞(主格・目的格)
2つの文をつなぎ、先行詞(名詞)を後ろから文の形で修飾する構文です。
表は横にスクロールできます →
| 種類 | 先行詞 | 関係代名詞 | 直後の構造 |
|---|---|---|---|
| 主格(主語の代わり) | 人 | who / that | 動詞 + … |
| 主格(主語の代わり) | もの・動物 | which / that | 動詞 + … |
| 目的格(目的語の代わり) | 人 | whom / who / that(省略可) | 主語 + 動詞 + … |
| 目的格(目的語の代わり) | もの・動物 | which / that(省略可) | 主語 + 動詞 + … |
- 主格の例文: I have a friend who lives in Canada.(私にはカナダに住んでいる友達がいます。)
- 目的格の例文: This is the book which I read yesterday.(これは私が昨日読んだ本です。)
入試注意点: 主格の関係代名詞の直後にある動詞は、直前の先行詞の数・人称に合わせます。先行詞が単数(a friend)なら lives、複数(friends)なら live になります。目的格の関係代名詞は省略されることが多く、名詞 + 主語 + 動詞 の並びを見たら関係代名詞の省略を疑いましょう。
用法の例外に注意したいときは、関係代名詞 that が使えない2つのパターンが役立ちます。
高校入試頻出の書き換えパターン集
公立・私立高校の入試問題で定番の「ほぼ同じ意味になるように空欄を埋めなさい」という書き換え問題を攻略するためのパターン集です。
1. too 〜 to ... と so 〜 that ... can't の書き換え
「あまりに…なので〜できない」を表す2つの構文の書き換えです。時制の一致(can't か couldn't か)に注意してください。
| 構文 | 例文 |
|---|---|
| too 〜 to ... | He was too tired to walk. |
| so 〜 that ... can't | He was so tired that he could not walk. |
注意点: 過去形の文では that 節の中を could not (couldn't) にします。また、that 節の中は完全な文(主語+動詞)が必要なため、主語(he)を補う必要があります。
2. 不定詞と形式主語 It の書き換え
動名詞や不定詞の主語を文頭から形式主語 It に置き換えるパターンです。
| 元の文 | 書き換え後の文 |
|---|---|
| To learn foreign languages is fun. | It is fun to learn foreign languages. |
| Playing tennis is easy for him. | It is easy for him to play tennis. |
3. 能動態と受け身(受動態)の書き換え
目的語を主語に繰り上げ、by + 元の主語 で動作主を表す書き換えです。
| 能動態 | 受け身(受動態) |
|---|---|
| Many people love this song. | This song is loved by many people. |
| Shakespeare wrote this play. | This play was written by Shakespeare. |
4. 比較級と最上級の書き換え
否定語(No other 〜)を用いたり、any other + 単数名詞 を使ったりして、実質的な最上級の意味を表す書き換えです。
| 表現パターン | 例文 |
|---|---|
| 最上級 | Ken is the tallest boy in his class. |
| 比較級 + than any other | Ken is taller than any other boy in his class. |
| No other ... as 〜 as | No other boy in his class is as tall as Ken. |
注意点: any other の後ろの名詞は必ず単数形(boy)になります。複数形にしないよう注意してください。
次の疑問入試で定番の表現をもっと網羅して解きたいときは、中学英語の重要書き換え問題パターン一覧で演習を重ねてみましょう。
実戦力判定!入試レベル確認問題
学んだ構文を正しく使えるか、高校入試の頻出形式である並び替え問題と英作文で確認してみましょう。
第1問:並び替え問題(語順整序)
次の日本語に合うように、( )内の語句を正しい順序に並び替えなさい。(不要な語が1語含まれています)
「私は彼がいつそこへ行ったのか知リません。」
I don't know ( there / he / did / when / went ).
解答: I don't know when he went there.(不要語:did)
解説: 間接疑問文の語順は「疑問詞 + 主語 + 動詞」です。疑問文ではないため did は使わず、動詞を過去形 went のまま配置します。
第2問:並び替え問題(語順整序)
「その箱は重すぎて彼女には運べませんでした。」
The box was ( carry / for / heavy / her / to / too ).
解答: The box was too heavy for her to carry.
解説: 「too + 形容詞 + for 人 + to 動詞の原形」の構文です。「あまりに…なので(人)には〜できない」の型通りに当てはめます。
第3問:和文英訳問題
「私の父は私に英語を一生懸命勉強するように言いました。」を英語にしなさい。
解答例: My father told me to study English hard.
解説: 「人に〜するように言う」は tell + 人 + to 動詞の原形 を使います。過去形なので told にし、to の後ろに原形動詞 study を続けます。
中学英語構文の効率的な覚え方
英語構文を試験本番で即座に引き出せるようにするための、3つの学習手順です。
ステップ1:パーツの役割を理解してモデル例文を1つ覚える
公式の記号(S, V, O, C)だけを丸暗記しようとすると、実際のテストで単語をどう当てはめればよいか混乱します。各構文につき「短くて自然な基本例文」を1文だけ選び、主語がどこで動詞がどこかを意識しながら暗唱します。
ステップ2:声に出しながら書き取る(音読筆記)
文構造を意識しながら、音読と筆記を同時に行います。目で見るだけでなく、耳と手の運動を連動させることで、英語特有の語順の感覚が体に定着します。1つの例文につき最低5回は声に出して書き出しましょう。
ステップ3:主語や動詞を入れ替えて自分の文を作る(パターンプラクティス)
覚えたモデル例文の単語を、自分の身の回りのことや別の単語に入れ替えて英文を作ります。
- 基本文:I want you to help me.
- 入れ替え1:I want him to play soccer with me.
- 入れ替え2:My teacher wants us to read this book.
このように語句を入れ替える練習を重ねることで、入試の英作文でも迷わずに構文を使いこなせるようになります。
文のパーツの役割を理解し基本例文を1文暗唱する
文構造を意識し声に出しながら最低5回書き出す
主語や動詞を別の単語に入れ替えて自分の文を作る
構文を試験本番で即座に引き出せるようにする学習手順です。
次の疑問構文の定着スピードをさらに上げたいなら、英語構文の覚え方と勉強法で具体的な手順を確認するのが近道です。
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理解度チェック
Q1. 文法と構文の違いについて、本文の説明に合うものはどれ?
- 文法は文全体の枠組みで、構文は最小単位の規則
- 文法は単語を並べる規則で、構文は文全体の枠組み
- 文法は暗記で習得し、構文は理屈の理解で習得する
- 文法は英作文に使い、構文は品詞の判定に使う
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正解: B. 文法は単語を並べる規則で、構文は文全体の枠組み
文法は単語を並べる規則であり、構文は文法規則に基づき組み立てられた文全体の枠組み・定型パターンです。
Q2. 「もし明日雨が降れば」を表す接続詞ifの節として正しい文は?
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正解: B. If it rains tomorrow
本文では入試注意点として、ifやwhenの節の中では未来のことでも現在形を使うと説明されています。
Q3. 「tell + 人 + to 動詞の原形」はどのような意味?
- 人に〜してほしい
- 人に〜するように頼む
- 人に〜するように言う
- 人に〜できるか尋ねる
答えを見る
正解: C. 人に〜するように言う
本文の公式や一覧表で、「tell + 人 + to 動詞の原形」は「人に〜するように言う」という意味で説明されています。
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よくある質問
- Q. 中学の英語構文は何個覚えればよいですか?
- 高校入試や定期テストで確実に得点するためには、約20〜25パターンの基本構文を押さえる必要があります。特に中2の後半から中3で学習する不定詞・動名詞・比較・受け身・現在完了・関係代名詞の重要構文が合否を分ける中心となります。
- Q. 中1から構文の勉強を始めるべきですか?
- はい。中1で習う There is 構文や疑問詞、命令文などはすべての英文の基礎です。早い段階から「文の骨組み(型)」を意識しておくことで、中2・中3で複雑な文法が登場したときにもスムーズに対応できるようになります。
- Q. 大人の学び直しでも中学構文は役立ちますか?
- 非常に役立ちます。日常英会話や英検、TOEICの基礎部分の文構造は、中学英語構文がベースになっています。中学構文の枠組みを身につけることで、語彙を入れ替えるだけで幅広い言いたいことを表現できるようになります。
- Q. 構文を覚えても長文読解で使えない時の対策は?
- 長文を読む際に、文全体の「主語(S)」と「動詞(V)」に鉛筆でスラッシュを引く習慣をつけましょう。構文の始まり(接続詞や関係代名詞、It is など)に印をつけて文の骨組みを浮き彫りにすると、長い修飾語句に惑わされなくなります。
2026年10月8日更新・モチタン辞典編集部