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中1英語の文法総まとめ!基本ルールと一覧
中1英語の文法は、文の土台となる「be動詞と一般動詞の使い分け」および「三人称単数現在形(三単現のs)」の2大原則を理解できれば、全体の8割以上を正しく整理できます。
主語と動詞の関係を公式として捉え、疑問文や否定文の型を身につけることが、定期テストの得点力向上と高校入試に向けた基礎固めの直結ルートになります。
中学一年英文法の全体像と学習単元一覧
中学1年生で学ぶ英文法は、英語の文章を組み立てるための基礎中の基礎です。小学校での「聞く・話す」中心の活動から、中学校では「文構造を理解して正しく書く」学習へと移行します。年間のカリキュラムで学ぶ文法項目は、前の単元の理解を土台として次の単元が積み重なる構造になっています。
まずは中1で学習する主要な単元の一覧と、学習の順序を確認しましょう。
| 時期 | 単元名 | 重要ポイント |
|---|---|---|
| 1学期前半 | アルファベット・英語の語順 | 大文字と小文字の規則、主語+動詞の語順 |
| 1学期前半 | be動詞(現在形) | am, is, areの使い分けと「主語=補語」の関係 |
| 1学期後半 | 一般動詞(現在形) | 動作や状態を表す動詞、don'tやDo you 〜?の文 |
| 1学期後半 | 名詞の複数形 | -sや-esの付け方、不規則変化の名詞 |
| 夏休み〜2学期初頭 | 人称代名詞の変化 | 主格・所有格・目的格・所有代名詞の4つの形 |
| 2学期前半 | 三人称単数現在形(三単現) | 主語が三人称単数のときの動詞語尾-s / -es、doesの導入 |
| 2学期中盤 | 命令文 | 動詞の原形で文を始める指示・依頼の表現 |
| 2学期後半 | 疑問詞(5W1H) | What, Who, Where, When, Howなどの文頭配置 |
| 3学期前半 | 助動詞can | 能力や可能を表すcanと後ろに続く「動詞の原形」 |
| 3学期後半 | 現在進行形 | be動詞 + 動詞のing形による「今〜している」表現 |
中1の文法学習でつまずかないための鉄則は、「be動詞」と「一般動詞」という2種類の動詞のルールを最初に明確に区別することです。英語の文には原則として述語動詞が1つだけ入ります。この動詞の種類によって、否定文や疑問文の作り方がまったく異なる規則に従います。
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1週間でマスター中1の英文法復習計画
定期テスト直前や長期休みの総復習として、短期間で中1の英文法を総整理したい方のために、7日間で完成する学習スケジュールを用意しました。1日あたりの目標を絞り、知識のインプットと問題演習をセットで進めます。
| 日数 | 学習テーマ | その日の達成目標 |
|---|---|---|
| Day 1 | be動詞の現在形 | 主語に応じたam / is / areの使い分け、否定文・疑問文の作成 |
| Day 2 | 一般動詞の現在形 | 主語がIやYouのときの平叙文、don'tとDo you 〜?の定着 |
| Day 3 | 三単現(三人称単数現在) | 三人称単数の見極め、動詞への-s / -es付加、does / doesn'tの操作 |
| Day 4 | 代名詞の格変化 | 表の暗記(主格・所有格・目的格・所有代名詞)と文中での当てはめ |
| Day 5 | 疑問詞(What, Whereなど) | 疑問詞+疑問文の語順パターンの定着、応答文の作成 |
| Day 6 | 助動詞can・命令文 | can + 動詞の原形、否定文can't、動詞から始まる命令文 |
| Day 7 | 現在進行形・総まとめテスト | be動詞 + ingの形、進行形と現在形の意味の違い、総合演習 |
学習を進める際は、解説を読むだけで満足せず、必ず声に出して例文を3回音読し、白紙に英文を手で書く練習を取り入れてください。手で書くことで、単語のスペルミスやピリオド、クエスチョンマークの付け忘れといったケアレスミスを予防できます。
次の疑問復習スケジュールに合わせて演習を進めたいときは、中1英語の練習問題プリントを手元で解いて定着度を確かめてみましょう。
中1文法分かりやすい解説:be動詞と一般動詞
英語の述語動詞には「be動詞」と「一般動詞」の2つのグループが存在し、1つの文の中でこの2つを主語に対する述語として並べて使うことはできません。この違いを理解することが中1文法の最重要関門です。
1. be動詞の役割と文の作り方
be動詞(現在形はam, is, are)は、主に「主語 = 説明(状態・性質・身分)」という等号記号(=)の役割を果たします。日本語の「〜です」「〜である」「〜にいる・ある」にあたります。
- 主語がIのとき: am(短縮形: I'm)
- 主語がyou、または複数(we, they, 2人以上)のとき: are(短縮形: You're, We're)
- 主語がhe, she, it、単数(1人・1つ)のとき: is(短縮形: He's, She's)
例文: I am a junior high school student.(私は中学生です。)
否定文はbe動詞の後ろにnotを置きます。
例文: He is not tired.(彼は疲れていません。)
疑問文はbe動詞を文頭に出して主語の前に移動させます。
例文: Are you hungry?(あなたはお腹が空いていますか?)
答え方: Yes, I am. / No, I'm not.
2. 一般動詞の役割と文の作り方
一般動詞は、be動詞以外のすべての動詞です。歩く、走る、食べる、好む、知っているなど、「動作」や「心の状態」を表します。
例文: You play soccer every day.(あなたは毎日サッカーをします。)
主語がIやyou、複数の場合、否定文は動詞の前に助動詞のdo not (don't)を置きます。
例文: I do not know his name.(私は彼の名前を知りません。)
疑問文は文頭にDoを置き、語尾を上げ調子で発音します。
例文: Do you like music?(あなたは音楽が好きですか?)
答え方: Yes, I do. / No, I don't.
よくある間違いと対策
| 誤った文(NG) | 正しい文(OK) | 解説 |
|---|---|---|
| I am play tennis. | I play tennis. | 一般動詞playがあるため、be動詞amを一緒に使ってはいけません。 |
| Are you like dogs? | Do you like dogs? | 動詞が一般動詞likeなので、疑問文はAreではなくDoで始めます。 |
| I not have a pen. | I don't have a pen. | 一般動詞の否定文はnot単体ではなく、don'tを動詞の前に置きます。 |
その場で解く即答ミニクイズ(動詞の基本)
- ( ) 内に適する語を選びなさい: Ken and I ( am / are / is ) good friends.
- 次の日本文を英文にしなさい: 彼女は先生ではありません。(短縮形を用いる)
- 次の英文の誤りを正しなさい: Do you a student?
【解答と解説】
1. are(主語がKen and Iという「2人=複数」であるためareになります)
2. She isn't a teacher.(またはShe's not a teacher.)
3. Are you a student?(名詞の身分を尋ねる「主語=補語」の文なのでbe動詞を用います)
be動詞
- 「主語=説明」の等号記号の役割
- 否定文は直後に not を置く
- 疑問文は主語の前に移動させる
一般動詞
- 動作や心の状態を表す
- 否定文は動詞の前に don't を置く
- 疑問文は文頭に Do を置く
be動詞と一般動詞の役割や文の作り方の違いを確認しましょう。
基礎から詳しく確認したいときは、be動詞の使い方(英文法)をご覧ください。
次の疑問2つの動詞の使い分けや疑問文の作り方で迷う場合は、中1英語be動詞と一般動詞違いで例文ごとの見分け方を確認できます。
三単現のs・esのルールと疑問文・否定文
三人称単数現在形(通称:三単現)は、中1英語で最も失点が多い文法項目です。「三人称」「単数」「現在」という3つの条件がすべて揃ったとき、一般動詞の語尾に-sまたは-esを付けるというルールです。
1. 三単現の3条件を噛み砕いて理解する
- 三人称: 「私(一人称)」でも「あなた(二人称)」でもない、第三者の人やモノ(例: he, she, Tom, my mother, this dog)
- 単数: 数量が「1人」または「1つ」であること(※theyやKen and Bobなどの複数形は除外)
- 現在: 今の習慣、現在の状態、変わらない事実を表す文であること
例文: My brother plays baseball.(私の兄は野球をします。)
2. 動詞の語尾変化のパターン
| 変化パターン | 該当する動詞の例 | 変化後の形 |
|---|---|---|
| 通常(大半の動詞) | play, like, read | plays, likes, reads |
| 語尾が -s, -sh, -ch, -o, -x | watch, wash, go, teach | watches, washes, goes, teaches |
| 「子音字 + y」で終わる語 | study, fly, try | yをiに変えてes: studies, flies, tries |
| 不規則変化 | have | has(havesとはならない) |
3. 三単現の否定文と疑問文(doesの登場)
三単現の文では、否定文にdoes not (doesn't)、疑問文にDoesを用います。最大の注意点は、does / doesn'tを使った場合、後ろの一般動詞は必ず語尾のsを取り除いて「原形」に戻すことです。
否定文の公式: 主語 + doesn't + 動詞の原形 〜.
例文: He doesn't eat fish.(彼は魚を食べません。)
疑問文の公式: Does + 主語 + 動詞の原形 〜?
例文: Does your sister speak English?(あなたの妹は英語を話しますか?)
答え方: Yes, she does. / No, she doesn't.
よくある間違いと対策
| 誤った文(NG) | 正しい文(OK) | 解説 |
|---|---|---|
| He plays not tennis. | He doesn't play tennis. | 一般動詞の三単現否定文はdoesn't + 原形を作ります。 |
| Does she likes music? | Does she like music? | Doesの文では、動詞は必ず「原形」に戻し、sを重ねて付けません。 |
| My mother have a car. | My mother has a car. | 主語が三人称単数なのでhaveは不規則変化のhasにします。 |
その場で解く即答ミニクイズ(三単現)
- ( ) 内の動詞を正しい形に変えなさい: Ken ( study ) math every day.
- 次の日本文を英文にしなさい: 彼は納豆を食べません。
- 次の英文を疑問文に書き換えなさい: Your father drives a car.
【解答と解説】
1. studies(studyは「子音字+y」で終わるため、yをiに変えてesを付けます)
2. He doesn't eat natto.(三人称単数の否定文なのでdoesn't + 原形)
3. Does your father drive a car?(文頭にDoesを置き、drivesを原形のdriveに戻します)
- 三人称である私(一人称)やあなた(二人称)以外の第三者
- 単数である数量が1人または1つ(複数形は除外)
- 現在である今の習慣・現在の状態・変わらない事実
動詞に -s や -es を付ける前に、3つの条件が揃っているか確認します。

具体的な文をたくさん読みたいときは、三単現のs のルールの例文集が役立ちます。
代名詞・疑問詞・助動詞can・命令文
2学期以降に登場する人称代名詞の変化、疑問詞、助動詞can、命令文は、英文の表現の幅を一気に広げる重要単元です。
1. 人称代名詞の変化表
名詞の代わりに使われる代名詞は、文の中の配置(役割)によって形が変わります。「主格(〜は・が)」「所有格(〜の)」「目的格(〜を・に)」「所有代名詞(〜のもの)」の順に声に出して暗記します。
表は横にスクロールできます →
| 人称 | 主格(〜は) | 所有格(〜の) | 目的格(〜を/に) | 所有代名詞(〜のもの) |
|---|---|---|---|---|
| 一人称単数 | I | my | me | mine |
| 二人称単数 | you | your | you | yours |
| 三人称単数(男) | he | his | him | his |
| 三人称単数(女) | she | her | her | hers |
| 三人称単数(モノ) | it | its | it | — |
| 一人称複数 | we | our | us | ours |
| 二人称複数 | you | your | you | yours |
| 三人称複数 | they | their | them | theirs |
2. 疑問詞を使った疑問文(5W1H)
具体的な情報を尋ねるとき、文頭に疑問詞を配置します。語順の基本は「疑問詞 + 通常の疑問文(be動詞または一般動詞)」です。Yes / Noで答えることはできません。
- What(何): What is this?(これは何ですか?)— It is a camera.(カメラです。)
- Who(だれ): Who is that boy?(あの少年はだれですか?)— He is Ken.(ケンです。)
- Where(どこ): Where do you live?(あなたはどこに住んでいますか?)— I live in Tokyo.(東京に住んでいます。)
- When(いつ): When is your birthday?(あなたの誕生日はいつですか?)
- How many(いくつの〜): How many books do you have?(あなたは何冊の本を持っていますか?)※後ろには複数形名詞が続きます。
3. 助動詞can(能力・可能)
「〜することができる」という意味を表す助動詞canは、主語の人称や単数・複数に関わらず形が変わりません。最も重要な鉄則は、canの直後には必ず動詞の原形が来るという点です。
肯定文: She can swim fast.(彼女は速く泳ぐことができます。)※swimsにならない
否定文: I cannot (can't) play the guitar.(私はギターを弾くことができません。
)
疑問文: Can you speak Japanese?(あなたは日本語を話せますか?)— Yes, I can. / No, I can't.
4. 命令文(指示・禁止)
相手に対して「〜しなさい」と指示するときは、主語のyouを省き、文頭に「動詞の原形」を置きます。
肯定の命令文: Open the window.(窓を開けなさい。
)
ていねいな依頼: Please open the window. / Open the window, please.(窓を開けてください。
)
禁止の命令文: 文頭にDon'tを置きます。
例文: Don't be late.(遅刻してはいけません。)※be動詞の命令文では原形のbeを使います。
よくある間違いと対策
| 誤った文(NG) | 正しい文(OK) | 解説 |
|---|---|---|
| He can speaks English. | He can speak English. | 助動詞canの後ろは、主語が三人称単数であっても必ず動詞の原形です。 |
| This book is me. | This book is mine. | 「私のもの」という意味を表すときは目的格のmeではなく所有代名詞mineを使います。 |
| Where do you go? — Yes, I do. | Where do you go? — I go to school. | 疑問詞で始まる文に対してYes / Noで答えてはいけません。具体的な場所を答えます。 |
その場で解く即答ミニクイズ(応用基礎)
- ( ) 内に適する代名詞を入れなさい: I know ( she / her / hers ) mother.
- 次の日本文を英文にしなさい: ここで走ってはいけません。
- 下線部を尋ねる疑問文を作りなさい: He plays tennis on Sunday.
【解答と解説】
1. her(後ろの名詞motherを修飾する「彼女の」にあたる所有格が必要です)
2. Don't run here.(禁止の命令文はDon't + 動詞の原形で作成します)
3. What does he play on Sunday?(テニスという「モノ・事」を尋ねるためWhatを文頭に置き、三単現の疑問文を続けます)
現在進行形と名詞の複数形・形容詞の基礎
3学期に学ぶ現在進行形と、英文読解に欠かせない名詞の複数形・形容詞の働きを解説します。
1. 現在進行形(今まさに〜しているところだ)
現在形が「普段の習慣や変わらない事実」を表すのに対し、現在進行形は「今この瞬間に動作が行われている最中であること」を表します。
公式: 主語 + be動詞(am / is / are) + 動詞のing形
例文: He is cooking dinner now.(彼は今、夕食を作っているところです。)
否定文: be動詞の後ろにnotを置きます。
例文: They are not (aren't) studying now.(彼らは今、勉強していません。)
疑問文: be動詞を文頭に出します。
例文: Are you reading a book?(あなたは本を読んでいるところですか?)— Yes, I am. / No, I'm not.
動詞のing形の作り方規則
- 大半の動詞: そのままing(例: play → playing, read → reading)
- 語尾が「発音しないe」で終わる語: eを取ってing(例: make → making, write → writing, use → using)
- 語尾が「短母音 + 子音字」で終わる1音節の語: 子音字を重ねてing(例: run → running, swim → swimming, sit → sitting)
2. 名詞の複数形(2つ以上の数え方)
数えられる名詞が2つ以上ある場合、名詞の語尾を複数形にします。基本は-sを付けますが、特別な変化をする語も存在します。
- 通常: book → books, cat → cats
- 語尾が -s, -sh, -ch, -x, -o: bus → buses, dish → dishes, box → boxes
- 「子音字 + y」: yをiに変えてes(city → cities)
- 不規則変化: child → children, man → men, woman → women, foot → feet
- 単複同形(単数と複数が同じ形): fish → fish, sheep → sheep
3. 形容詞の役割
形容詞は名詞を詳しく説明(修飾)する言葉です。名詞の直前に置くパターンと、be動詞の後ろに置くパターンの2通りがあります。
名詞の前: This is a tall tree.(これは背の高い木です。)
be動詞の後ろ: That tree is tall.(あの木は背が高いです。)
よくある間違いと対策
| 誤った文(NG) | 正しい文(OK) | 解説 |
|---|---|---|
| I playing tennis now. | I am playing tennis now. | 進行形にはbe動詞が必須です。be動詞 + ingのセットを崩さないようにします。 |
| She is runing in the park. | She is running in the park. | runのing形は短母音+子音字のため、nを重ねてrunningにします。 |
| I have two boxs. | I have two boxes. | 語尾が-xで終わる語の複数形は、-sではなく-esを付けます。 |
その場で解く即答ミニクイズ(進行形と名詞)
- ( ) 内の動詞を現在進行形にしなさい: Tom ( write ) a letter now.
- 下線部の名詞を複数形に変えなさい: I see two ( child ) in the park.
- 次の日本文を英文にしなさい: あなたは今、テレビを見ていますか。
【解答と解説】
1. is writing(主語がTomなのでbe動詞はis、writeは語尾のeを取ってingを付けます)
2. children(childの複数形は不規則変化でchildrenになります)
3. Are you watching TV now?(現在進行形の疑問文はAre you + 動詞のing形 〜?です)
He is cooking dinner now.彼は今、夕食を作っているところです。
今まさに行われている動作を表す現在進行形の基本の語順です。
作り方のルールをより深く学びたいときは、現在進行形の否定文と疑問文の作り方(英文法)が参考になります。
テストで減点されやすいつまずき難所TOP3
中学校の定期テストにおいて、生徒が失点しやすいポイントには共通のパターンがあります。減点理由を事前に把握し、見直しのチェック習慣をつけましょう。
第1位:be動詞と一般動詞の混同(ダブル動詞のミス)
日本語で「私はサッカーをします」を英語にする際、主語Iの後に無意識にamを書いてしまい、I am play soccer.としてしまうミスです。
対策として、英文を書く前に「この文のメイン動詞はbe動詞(状態)か、一般動詞(動作)か」を指差し確認する習慣をつけてください。一般動詞があるなら、文中にam / is / areを混ぜてはいけません(現在進行形の場合を除く)。
第2位:疑問文・否定文にしたときの「動詞の原形戻し忘れ」
肯定文ではHe plays tennis.とsを付けますが、否定文He doesn't play tennis.や疑問文Does he play tennis?では、助動詞doesにsの役割が吸収されるため、後ろの動詞は原形に戻さなければなりません。
Does he plays 〜?のように動詞にもsを残してしまうミスが多発します。「doesが出たら動詞は原形に戻す」と呪文のように唱えて覚えましょう。
第3位:英文記述の基本表記ルール(文頭の大文字とピリオド)
文法構造は合っているのに、文頭を小文字で始めたり、文末のピリオド(.)や疑問文のクエスチョンマーク(?)を書き忘れて1点〜2点減点されるケースが非常に目立ちます。
また、固有名詞(人名や地名、English、曜日、月など)は文の途中であっても必ず先頭を大文字で書く決まりです。見直し時は「文頭大文字・文末記号・固有名詞」の3点を独立してチェックしてください。
be動詞と一般動詞を同じ文に並べてしまうミス
doesを使った疑問・否定文で動詞にsを残すミス
文頭の大文字やピリオド、固有名詞の表記漏れ
失点しやすい共通パターンを把握し、見直しの習慣をつけましょう。
実力診断!中1英文法の総復習確認テスト
中1英文法の重要事項が定着しているかを確認するためのテストです。空所補充、並び替え、英作文の3つの形式で解いてみましょう。
【問題編】
A. 空所補充問題(適する1語を入れなさい)
- This is my racket. That one is ( ).(あれはあなたのものです。)
- ( ) she have any pets? — Yes, she does.
- My father ( ) not busy today.(私の父は今日忙しくありません。)
B. 語順整序問題(日本語に合うように並び替えなさい)
- 彼女はピアノをとても上手に弾くことができます。
[ can / the piano / she / well / play / very ]. - あなたは今何をしているところですか。
[ are / what / doing / you / now ] ? - ケンは毎週土曜日に部屋を掃除します。
[ his room / Ken / cleans / Saturday / every ].
C. 誤文訂正問題(誤っている箇所を1箇所指摘し、正しなさい)
- Ken don't like tomatoes.
- Look at those three childs.
- Can you plays the violin?
【解答と詳しい解説】
A. 空所補充問題の解答
1. yours(「あなたのもの」を意味する所有代名詞を入れます)
2. Does(主語がsheで動詞が一般動詞haveの疑問文なのでDoesを文頭に置きます)
3. is(busyは形容詞であり、「忙しい状態ではない」を表すbe動詞の否定文を作ります)
B. 語順整序問題の解答
1. She can play the piano very well.(助動詞canの後ろに動詞の原形playを配置します)
2. What are you doing now?(疑問詞What + be動詞are + 主語you + doingの語順です)
3. Ken cleans his room every Saturday.(主語Kenに対する三単現のsを動詞cleansに付けます)
C. 誤文訂正問題の解答
1. don't → doesn't(主語Kenは三人称単数なので、一般動詞の否定にはdoesn'tを用います)
2. childs → children(childの複数形は不規則変化のchildrenです)
3. plays → play(助動詞canの後ろに置く動詞は原形でなければなりません)
次の疑問テストで苦手な単元が見つかったら、中1英語の基本練習問題で基礎からもう一度解き直してみるのがおすすめです。
定期テスト対策・大人と保護者のための学習法
中1英語の成績を効率よく伸ばすための勉強手順と、大人や保護者の方に向けたサポートのコツをまとめます。
1. 定期テストで高得点を取るための4ステップ
- 単語と熟語のスペル暗記: 教科書の新出単語を「見て意味が言える」「発音できる」「正しく書ける」状態にします。
- 文法公式の理屈の理解: なぜdoesを使うのか、なぜareなのかを言葉で説明できるようにします。
- 基本例文の音読暗記: 教科書の基本例文を最低10回声に出して読み、文の型を口に染み込ませます。
- 問題集を使った反復演習: 学校のワークを最低2周解き、間違えた問題には印をつけて解説を読み直します。
2. 大人のやり直し英語での活用法
高校英語や英会話で伸び悩んでいる社会人にとって、中1英文法は最も費用対効果の高い復習範囲です。英会話の短文がスムーズに出てこない原因の多くは、中1レベルの「主語+動詞」の瞬発力不足にあります。
頭で規則を理解したら、I play tennis.やDoes he live here?などの短い英文を即座に口から出す「瞬間英作文」のトレーニングを行うと、基礎英会話力が劇的に向上します。
3. 保護者の方へ:つまずいている中1生への声かけのコツ
小学校から中学校に上がると、「楽しい英語」から「減点される英語(スペルや文法)」に変わり、苦手意識を持つ生徒が急増します。子どもがつまずいたときは、「なんでこんな簡単なことができないの」と責めるのではなく、「be動詞と一般動詞の区別はみんなが最初に迷うところだよ」と共感を示してください。
いきなり問題を解かせるのではなく、「この文の主語は誰?」「動詞はどれ?」と優しく問いかけ、主語と動詞を見つける観察力を一緒に育ててあげることが効果的です。
新出単語の意味・発音・スペルを正しく書く
doesやareを使う理由を言葉で説明できるようにする
教科書の基本例文を最低10回声に出して文型を定着
学校のワークを最低2周解き間違えた問題を復習
教科書の基本暗記から問題演習まで、順番に進めて理解を深めます。
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理解度チェック
Q1. 「彼は魚を食べません」を表す英文として正しいものはどれ?
答えを見る
正解: A. He doesn't eat fish.
三単現の否定文は「主語+doesn't+動詞の原形」の形にするため、eatを原形にした文が正解です。
Q2. 助動詞canを使う際の決まりとして正しいものはどれ?
- 主語が三人称単数のときはcansにする
- canの直後には必ず動詞の原形を置く
- 否定文ではcan notの後ろを動詞のing形にする
- 疑問文のときは文末にcanを移動させる
答えを見る
正解: B. canの直後には必ず動詞の原形を置く
本文では、助動詞canの最も重要な鉄則として「直後には必ず動詞の原形が来る」と説明されています。
Q3. 動詞「study」を三単現の形にする時の変化はどれ?
- 語尾にそのままsを付ける
- 語尾にesを付ける
- yをiに変えてesを付ける
- 不規則変化でhasのようになる
答えを見る
正解: C. yをiに変えてesを付ける
本文の動詞の語尾変化パターン表において、「子音字+y」で終わる語は「yをiに変えてes」を付けると説明されています。
よくある質問
- Q. 中1英語で一番大事な文法は何ですか?
- be動詞と一般動詞の使い分け、および三人称単数現在形(三単現のs)の2つです。この動詞の基本ルールが中2・中3で習う過去形・完了形・受動態すべての基礎になります。
- Q. 三単現のsが付く主語の見分け方は?
- 「I(私)」と「You(あなた)」以外の、1人または1つのモノ(he, she, it, Ken, my fatherなど)が主語で、現在の文である場合に付きます。主語が2人以上の複数では付きません。
- Q. 1週間で中1の英文法を復習できますか?
- 可能です。1日1単元(be動詞、一般動詞、三単現、代名詞、疑問詞、助動詞、進行形)とテーマを絞り、公式理解と例文音読を集中して行えば7日間で全体像を総整理できます。
- Q. be動詞と一般動詞はなぜ一緒に使えないのですか?
- 英語の1文には原則として主語に対する述語動詞が1つだけ入るためです。状態を表すbe動詞と動作を表す一般動詞が並ぶと意味が重複します(進行形be+ingを除く)。
- Q. 単語のスペルが覚えられないときの対策は?
- ローマ字読みと英語のフォニックス(発音と文字の規則)を意識しながら、声に出して発音しつつ手で書く練習を繰り返すことが最も効果的です。
2026年10月8日更新・モチタン辞典編集部