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英検の受け方完全ガイド!申込から当日まで

英検の受け方完全ガイド!申込から当日まで

英検(実用英語技能検定)の受け方は、紙で受ける「従来型」とパソコンを使う「英検S-CBT」の2種類から自分に合う方式を選び、インターネットやコンビニから申し込みと予約を行うのが基本です。会場区分や受付期間、受けられる回数のルールを正しく把握すれば、最短日程で無駄なく合格を目指せます。

英検の受け方診断!あなたに合う受験方式

英検を受験する際、最初に決める必要があるのが「受験方式」です。英検には、マークシートと対面面接で受ける紙ベースの従来型試験と、テストセンターのパソコンを使って1日で4技能を受験する英検S-CBTがあります。どちらの方式で合格しても取得できる級や資格の価値、CSEスコアはまったく同じ扱いになります。

自分に適した方式を迷わず判断できるよう、状況別の診断フローを整理しました。

受験方式の選び方診断チャート

自分の学習環境や得意不得意、入試などの提出期限に合わせて方式を選択することが、英検合格に向けた最初の重要な一歩となります。

英検S-CBTと従来型の選び方

英検S-CBTが向く人

  • 日程や時間帯を柔軟に選びたい
  • 1日で4技能すべてを終わらせたい
  • 出願が迫りスコアの機会を増やしたい
  • PCマイク吹き込みの方が緊張しない

従来型(紙試験)が向く人

  • 問題用紙に鉛筆で下線やメモを書きたい
  • PC画面の長文読解や操作が苦手
  • 学校・塾の準会場で割安に受けたい
  • 1級または4・5級を受験したい

生活予定や解答形式の好みに合わせて適した受験方式を選びましょう。

合格に向けた具体的な対策を知りたい方は、英検の級別勉強法(5級〜1級)を参考にしてください。

従来型と英検S-CBTの違いを比較

従来型と英検S-CBTの具体的な違いを比較表で確認しましょう。それぞれ試験日程の組まれ方や会場、解答方法に明確な違いがあります。

項目従来型(本会場/準会場)英検S-CBT
受験対象級1級〜5級準1級〜3級
実施頻度年3回(第1回・第2回・第3回)原則として毎週末(土日を中心に毎週実施)
試験の完了日数1次試験と2次試験で別日程(2日間)1日で4技能すべてを受験完了
解答形式マークシート・記述用紙・対面面接PC画面操作・マウス・キーボードまたは手書き・マイク吹込
会場の選択受験地エリアを指定(会場は指定される)申込時に希望のテストセンター・日時を直接予約

従来型では、1次試験(リーディング・リスニング・ライティング)に合格した人のみが後日、2次試験(面接形式のスピーキング)に進みます(4級・5級を除く)。対して英検S-CBTでは、一次試験免除を申請した場合を除き、原則として1日で4技能すべてを受験します。

英検S-CBTのライティング解答方式

英検S-CBTを予約する際、ライティングの解答方法として「タイピング型」と「手書き型」のいずれかを選択できます。キーボード入力に自信がない小学生や中学生、英文タイピングの速度に不安がある方でも、手書き型を選択すれば、従来型と同じように専用の解答用紙に鉛筆で英作文を記述できます。タイピング速度によって不利になる心配はありません。

会場区分の違い:本会場と準会場

従来型の試験会場には「本会場」と「準会場」の2種類が存在します。

次の疑問高校生や大学受験で利用者の多い2級の受験を検討している方は、英検2級の申し込み日程と予約方法で級ごとの詳しい流れも確認できます。

英検が受けられる回数と年間上限ルール

「英検は同じ級を年に何回まで受けられるのか」という点は、受検計画を立てるうえで最も多く寄せられる疑問の一つです。英検には同一の検定回における重複受験に関する厳格なルールが定められています。

年間で受けられる回数の仕組み

英検の年度は「第1回」「第2回」「第3回」の3つの期間(検定回)に分かれています。従来型試験は各回に1回ずつ、年間で合計3回開催されます。

一方、英検S-CBTは毎週末のように試験が行われていますが、いつでも無制限に受けられるわけではありません。英検S-CBTでは、各検定回の期間内につき「同じ級を受験できるのは最大3回まで」と定められています。

同一検定回における併願ルール

従来型と英検S-CBTは併願が可能です。そのため、1つの検定回の期間において、同じ級を従来型に加えて英検S-CBTで最大3回まで受験できます。

表は横にスクロールできます →

検定回(期間)従来型の受験回数英検S-CBTの受験回数同一級の合計受験可能回数
第1回(4月〜8月)1回最大3回-
第2回(8月〜11月)1回最大3回-
第3回(12月〜3月)1回最大3回-
年間合計3回最大6回年間最大9回

したがって、同じ級にチャレンジできる回数は1年間で最大9回となります。高校入試や大学入試、留学の出願などでスコアが早急に必要な受験生は、従来型と英検S-CBTを組み合わせることで、短期間に集中的に合格のチャンスを作ることができます。

なお、隣り合った2つの級(例:午前中に3級、午後に準2級など)を受験する「ダブル受験」については、同一日程で時間帯が重複していなければ受験が認められています。

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英検の受付期間と申込・予約の4ステップ

英検を受験するための手続きは、受付期間の確認から申し込み、予約完了まで4つのステップで進みます。最新の日程・料金は実施団体の公式サイトで確認してください。

ステップ1:受付期間の確認と方式の選択

まず公式サイトで、希望する検定回の受付期間を確認します。従来型の受付期間は試験日の約2か月前から始まり、約1か月前に締め切られるのが一般的です。

英検S-CBTは座席数がテストセンターごとに限られているため、受付開始直後に希望の日程や会場が満席になることがあります。希望の会場・日程を押さえたい場合は、受付開始後できるだけ早めの予約が推奨されます。

ステップ2:受付窓口・申込方法の決定

申し込み方法には主に3つの窓口があります。

  1. インターネット申込(公式ウェブサイト):最も利用者が多く、24時間いつでも手続きが可能です。クレジットカード決済、コンビニ支払い、郵便Pay-easyなどの支払い方法が選べます。英検S-CBTはインターネット申込のみ対応しています。
  2. コンビニエンスストア申込:店内に設置された情報端末(マルチコピー機など)を操作して申込券を発行し、レジで検定料を現金などで支払う方法です。パソコン操作が苦手な方でも利用できます。
  3. 特約書店申込:個人の特約書店申込は2024年度第3回検定で終了しました。

ステップ3:会場と日程の予約

従来型(本会場)の場合は、申し込み時に希望する「受験地(都道府県や市区町村などのエリア)」を選択します。具体的な学校名やビル名などの試験会場は協会側で指定されるため、受験者側で個別の学校を選ぶことはできません。

英検S-CBTの場合は、申し込み画面から「希望のテストセンター」「受験日」「集合時間枠」をリアルタイムの空席状況を見ながら自分で選んで予約します。

ステップ4:検定料の支払いと受付完了確認

選択した決済方法で検定料の支払いを済ませると、申し込み手続きが完了します。登録したメールアドレスに受付完了通知が届きます。コンビニ支払いの場合は支払期限が設けられており、期限を過ぎると自動的に予約がキャンセルされるため注意してください。

外部生を受け入れている準会場の探し方

塾や予備校に通っていない個人受験者でも、検定料が割安な準会場で受験できる「一般受験者受け入れ団体」制度があります。日本英語検定協会の公式サイト内にある「一般受験者受け入れ団体一覧」検索ページから、自宅近くで外部生を受け入れている塾や学校を検索できます。

申込受付期間や申込手順は各団体によって異なる場合があるため、一覧に記載された連絡先や指定の手順に従って申し込みを行います。

英検申込・予約の4ステップ
1期間と方式確認

公式サイトで受付期間と希望の方式を確認する

2申込方法の決定

ネット・コンビニ・特約書店のいずれかを選ぶ

3会場・日程予約

従来型は受験地、S-CBTは日時・会場を選択

4支払い・完了

検定料を決済し、受付完了通知を確認する

受付期間の確認から決済完了通知の受領まで、4段階で申し込みを進めます。

英検の受け方と申し込みの流れのイメージ

次の疑問インターネットやコンビニなど実際の決済手順まで確認したいときは、英検の申し込み方法と締切の詳しい解説が役立ちます。

当日の持ち物と証明写真の厳格ルール

試験当日に忘れ物をすると、試験会場に入室できなかったり、失格になったりする恐れがあります。前日までに必ずチェックリストを確認しておきましょう。

当日の持ち物チェックリスト

証明写真の規定とサイズ(3級以上で必須)

3級、準2級、準2級プラス、2級、準1級、1級を受験する場合、本人確認票に顔写真を貼り付ける必要があります(4級・5級は不要)。写真の不備があると2次試験を受験できない場合があります。

項目写真規定の詳細
写真サイズ縦3.0cm × 横2.4cm(パスポートサイズとは異なるため注意)
撮影時期受験日から6か月以内に撮影されたもの
撮影条件正面・上半身・無帽・背景無地
裏面の記載剥がれた場合に備え、裏面に「氏名」「受験番号」を油性ペンで記入
禁止事項スナップ写真の切り抜き、変装、サングラス着用、ピンボケ、暗すぎるもの

英検S-CBTの場合は、事前の申し込み手続き時に顔写真データをウェブ上でアップロードして登録するため、当日に写真用紙を持参して貼り付ける作業は不要です。

試験当日の持ち物チェックリスト

忘れ物による失格や入室不可を防ぐため、前日までに確認しましょう。

当日の準備を万全にしたい方は、初めての英検の受け方と当日の持ち物で詳細を確認できます。

試験当日の流れと入室から終了までの手順

試験当日のタイムスケジュールと受験の流れを把握しておくことで、落ち着いて実力を発揮できます。

従来型1次試験の流れ

  1. 会場到着・受付:受験票に記載された集合時間の20〜30分前を目安に会場に到着します。入口で案内板を確認し、指定された教室へ向かいます。
  2. 着席・本人確認:机の上に「受験票・本人確認票」「身分証明書」「筆記用具」「時計」を出して着席します。試験監督者が巡回し、写真と本人の顔照合を行います。
  3. 問題用紙・解答用紙の配布:解答用紙(マークシート)に氏名、受験番号、個人番号などを記入・マークします。
  4. 筆記試験・リスニングテスト:指示に従って試験を開始します。筆記試験(リーディング・ライティング)の終了後、そのまま続けてリスニング試験の音声が放送されます。
  5. 試験終了・退出:試験監督者による解答用紙の回収と枚数確認が完了するまで、席を立たずに待機します。

従来型2次試験(面接スピーキング)の流れ

1次試験に合格すると、2次試験受験票が届きます。

  1. 控室への集合:指定時刻に控室に入り、面接カードに必要事項を記入します。
  2. 面接室前へ移動:係員の指示に従って面接室の前の椅子に移動し、荷物を持って順番を待ちます。
  3. 入室と面接:係員に促されたらドアをノックして May I come in?(入ってもいいですか?)と声をかけて入室します。面接カードを面接官に手渡し、着席します。
  4. 応答・退出:パッセージの音読やイラスト問題、面接官からの質問に英語で答えます。終了の合図があったら Thank you. Have a nice day.(ありがとうございました。良い一日を)と挨拶して退室します。

英検S-CBT当日の流れと特有の注意点

英検S-CBTは、テストセンターの受付で本人確認と手荷物のロッカー預け入れを行い、パソコンブースに着席します。試験開始前のマイクテストで音声入力が正常に認識されるか確認したあと、以下の順序で進行します。

  1. スピーキング:ヘッドセットを装着し、画面の指示と音声に従ってマイクに英語を吹き込みます。周囲の受験者も一斉に話し始めるため、周りの声に惑わされず、明瞭な発声でマイクに吹き込む集中力が求められます。
  2. リスニング:ヘッドセットから流れる音声を聞き、画面上の選択肢をクリックして解答します。
  3. リーディング:画面に表示された文章を読み、マウスで正解を選択します。
  4. ライティング:事前選択に応じて、キーボード入力または解答用紙への手書きで英作文を記述します。
従来型2次試験(面接)の流れ
1控室集合

指定時刻に控室に入り面接カードを記入

2面接室前へ移動

指示に従い荷物を持って部屋の前で待機

3入室・着席

May I come in? と声をかけカードを渡す

4英語で応答

パッセージ音読や質問に英語で答える

5挨拶・退室

Thank you. と挨拶して退室する

控室から面接室への移動、入退室時の英語表現を押さえておきましょう。

入試締切から逆算する申し込みスケジュール

高校入試や大学入試、推薦入試の出願書類に英検の合格証明書やCSEスコアを添付する場合、試験日ではなく「合格証書・成績証明書が手元に届く日」から逆算して受け方を決める必要があります。

出願から逆算するスケジュールの立て方

利用用途推奨される受験方式スケジュール設計のポイント
総合型・学校推薦型選抜英検S-CBT + 従来型併願秋口の出願締め切りに合わせ、第1回〜第2回の早い時期に複数回受験して目標スコアを確定させる
一般選抜(大学・高校)従来型第2回・第3回 / 英検S-CBT冬の出願時期に間に合う最終発送スケジュールを事前に要項で確認し、遅くとも初冬までに受験を終える
中学入試・高校推薦準会場(学校・塾)または本会場学校側が指定する提出日より余裕を持って、前学期中または第2回までに取得を完了させる

出願締切当日の消印有効なのか、必着なのか、またウェブ出願画面でのスコア入力だけでよいのか原本提出が必要なのかによっても期限が異なります。必ず志望校の募集要項を確認したうえで、受験する回と予約日を確定させましょう。

申し込み後の変更・キャンセル規定と注意点

英検の申し込み手続きを完了したあとにトラブルになりやすいのが、日程変更やキャンセルに関する規定です。事前に以下の注意点を押さえておきましょう。

キャンセル・返金・日程変更は原則不可

日本英語検定協会の受験規約により、申し込み完了後は理由の如何(体調不良、急な学校行事、私用など)にかかわらず、受検級の変更、受験地の変更、受験日の変更、および検定料の返金や次回への繰り越しは一切できません。

予定が曖昧な段階で見切り発車で予約したり、誤った級を選択して決済を完了してしまったりしないよう、申し込み確定ボタンを押す前に確認画面で「受験方式」「受験級」「希望日程・会場」を念入りにチェックしてください。

受験票が届かない場合の対処法

従来型の場合、試験日の約1週間前までに受験票が登録住所に届きます。万が一、試験日の直前になっても受験票が手元に届かない場合は、日本英語検定協会のサービスサポートに速やかに連絡し、受験番号や指定会場を確認する手順を踏んでください。

当日会場の「受付相談窓口」で仮受験票を発行してもらうことで受験できる救済措置が用意されています。

※ 試験日・申込期限・料金などは年度や回によって変わります。最新の情報は、各試験・サービスの実施団体の公式サイトでご確認ください(この記事の最終確認日: 2026年10月6日)。

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英検の疑問をすべて見る「英検」のまとめ

理解度チェック

Q1. 英検S-CBTの特徴として正しいものはどれですか?

  1. 1級から5級までの全級が受験対象である
  2. 1日で4技能すべての試験を受験する
  3. 申し込み窓口として書店申込が利用できる
  4. ライティングの解答方法はタイピングのみである
答えを見る

正解: B. 1日で4技能すべての試験を受験する
英検S-CBTは準1級〜3級が対象で、1日で4技能を受験します。ライティングは手書き型も選択可能です。

Q2. 同一検定回で同じ級を受験できる回数の上限は?

  1. 従来型1回とS-CBT2回の計3回
  2. 従来型とS-CBTを合わせて最大2回
  3. S-CBTのみで最大4回
  4. 方式を問わず年間に1回のみ
答えを見る

正解: A. 従来型1回とS-CBT2回の計3回
1つの検定回につき従来型で1回、英検S-CBTで最大2回まで受けられるため、合計で最大3回受験できます。

Q3. 従来型2次試験の面接室に入室する際の声かけは?

  1. How are you doing?
  2. May I come in?
  3. Nice to meet you.
  4. Excuse me, who are you?
答えを見る

正解: B. May I come in?
本文では、ドアをノックしたあと「May I come in?(入ってもいいですか?)」と声をかけて入室すると説明されています。

よくある質問

Q. 英検の申し込み後の予約変更や返金はできますか?
申し込み手続き完了後は、受検級の変更、試験会場・日程の変更、およびキャンセルに伴う返金は理由を問わず一切認められていません。
Q. 英検は同じ年に何回まで受験できますか?
従来型(年3回)と英検S-CBT(年3期間・各回最大3回)を組み合わせることで、同一級を年間で複数回受験できます。
Q. 英検S-CBTと従来型で合格の価値は違いますか?
資格の価値や認定、CSEスコアの扱いは完全に同一です。高校入試・大学入試の優遇措置でも同様に利用できます。
Q. 塾に通っていなくても準会場で受験できますか?
外部生の受け入れを行っている準会場(一般受験者受け入れ団体)であれば、塾生でなくても準会場価格で受験が可能です。
Q. 英検の受験票の写真サイズはパスポートと同じですか?
異なります。英検の証明写真は「縦3.0cm×横2.4cm」であり、一般的なパスポートサイズ(4.5cm×3.5cm)より小さいため注意が必要です。

2026年10月6日更新・モチタン辞典編集部