モチタン辞典 › 読みもの › 英検 › 英検4級の無料単語対策と単語カード活用法

英検4級の英単語を無料で攻略する学習法と頻出リスト

英検4級の英単語を無料で攻略する学習法と頻出リスト

英検4級の合格に必要な語彙数は約600〜700語であり、中学中級レベルの基礎的な英語力が問われます。市販の教材を購入しなくても、無料の印刷プリント、自作の単語カード、無料のスマートフォンアプリやWeb上の音声コンテンツを組み合わせることで、合格に必要な単語力・リスニング力を十分に身につけられます。

英検4級の語彙レベルと合格に必要な語彙数

英検4級で出題される語彙の目安は、およそ600語から700語とされています。これは中学校2年生修了程度の中学中級レベルに相当します。5級で求められる初歩的な挨拶や身の回りの名詞(家族、学校、曜日、数字など)に加え、4級では日常生活のより幅広い場面で使われる動詞の過去形、比較級・最上級、未来を表す表現、道案内や買い物の会話表現などが加わります。

出題される品詞の内訳としては、名詞、動詞、形容詞、副詞、前置詞、接続詞、そして複数の単語が組み合わさった熟語(イディオム)が中心となります。

特に筆記試験の大問1(短文の語句空所補充)では、前後の文脈に合わせて適切な単語や熟語を4つの選択肢から選ぶ問題が多く出題されるため、単語単体だけでなく、前置詞との組み合わせやコロケーション(よく一緒に使われる語のつながり)を正確に把握しておく必要があります。

また、英検4級ではリスニング試験の配点比率が非常に高く、全体の得点バランスが合否に直結します。スペルが書けることよりも、「単語の音を聞いて一瞬で意味が思い浮かぶこと」「英文の中で自然に意味を理解できること」が合格の鍵を握ります。

そのため、文字を目で追うだけの暗記にとどまらず、正しい発音とともに耳から単語を覚えるアプローチが不可欠です。

モチベア単語と例文をアプリで定着させるなら、単語アプリ「モチタン」単語アプリ「モチタン」なら、ゲームで覚えられます。まちがえた単語は苦手単語帳にまとまります。無料で試す

無料ツールの選び方とタイプ別学習チャート

費用をかけずに英検4級の単語対策を進める場合、Web上で提供されている無料PDFプリント、単語カード(フラッシュカード)、スマートフォンアプリ、動画・音声コンテンツなど、複数の手段が存在します。お子様の年齢、学習スタイル、現在の定着度に合わせて最適なツールを選ぶことが、挫折を防ぐ一番の近道です。

以下の診断表を参考に、現在の状況に合った無料学習方法を選択してください。

学習者のタイプ・状況おすすめの無料ツール学習の主目的
机に向かって集中して書きたい・漢字で訳を確認したい印刷用単語プリント(PDF)スペルと意味を丁寧に定着させる
小学生低学年〜中学年・手を使ってゲーム感覚で進めたい自作英単語カード(フラッシュカード)瞬発力と仕分けによる効率的な反復
通学時間やスキマ時間を有効活用したい無料の単語学習アプリクイズ形式での手軽な反復演習
リスニングが苦手・耳からリズムで覚えたい無料の聞き流し音声・動画ネイティブ発音のインプットと音読

効率を高めるためには、単一の方法に偏るのではなく、複数のツールを役割分担させることが推奨されます。たとえば、「平日のスキマ時間はアプリでクイズ演習を行い、週末に単語カードで苦手な語句をあぶり出し、最後にテストプリントで仕上げる」といった組み合わせにより、費用を一切かけずに総合的な単語力を完成させることができます。

この記事に出てくる英単語(イラスト・音声つきの辞典ページへ)

次の疑問スマートフォンで効率よく進めたいなら、英検4級対策アプリの選び方と活用法で機能別の使い分けを確認してみましょう。

印刷して学べる無料単語プリントと書き取り練習法

紙に鉛筆で書く学習は、特に小学生や中学生にとって脳を刺激し、記憶を強固にする効果があります。Web上で公開されている無料のPDF教材を自宅や塾のプリンターで印刷すれば、市販のワークブックと同等以上の演習環境を整えることができます。

単語一覧プリントと書き取り練習用紙の活用手順

  1. 声に出しながら書き取る:単語を無言でノートに何度も書く「作業」にしてはいけません。必ずread(読む)と声に出しながら、文字を丁寧に書きます。
  2. 日本語の意味を隠してテストする:単語表の日本語部分を手や下敷きで隠し、英語を見て1秒以内に意味が言えるか確認します。
  3. 英語を隠して日本語からスペルを思い浮かべる:英検4級はマークシート形式のため、すべてのスペルを完璧に書けなくても合格は可能ですが、正しく書ける単語はリスニングでも確実に聞き取れるようになります。

書き取り用の練習用紙を用意する際は、英語専用の4線紙(四線ノート形式)を用いるのが理想的です。アルファベットの大文字・小文字のバランスや、上下の突き出し(例えば b や p の位置関係)を正しく身につけることで、英語学習全体の基礎が整います。

単語プリント書き取り練習の手順
1声に出して書く

無言の作業にせず、単語を声に出しながら丁寧に書き取る。

2日本語を隠す

意味を隠し、英語を見て1秒以内に日本語が言えるか確認。

3英語を隠す

日本語からスペルを想起。書ける単語はリスニング力向上に直結。

声出しからテストまで、3つのステップで効果的に定着させます。

英検4級単語カードの作り方と3段階仕分け暗記法

紙の単語カード(フラッシュカード)は、手を使ってめくる動作そのものが刺激となり、小学生のお子様でも飽きずに続けられる優れた暗記ツールです。市販の無地単語カードを購入するか、A4用紙を名刺サイズに8〜10等分してハサミで切り分けるだけで、手軽に無料のオリジナル単語カードを作成できます。

小学生でも挫折しない単語カード作成のポイント

効率を飛躍的に高める「3つの箱」仕分け学習法

単語カードの最大の強みは、「覚えた単語」と「覚えていない単語」を物理的に分類できる点にあります。箱を3つ用意し、それぞれにラベルを貼って管理します。

箱の名前分類の基準復習の間隔
箱1:これから覚える箱意味がすぐに出てこない・間違えた単語毎日すべてチェックする
箱2:あやふやな箱少し迷ったが意味を思い出せた単語2〜3日に1回復習する
箱3:かんぺきな箱英語を見た瞬間(0.5秒)に意味が言えた単語週に1回だけ確認する

箱1のカードをめくり、即座に正解できたら箱2へ昇格させます。箱2で2回連続正解できたら箱3へ移動します。逆に、箱3の単語でも確認時に間違えたら、容赦なく箱1へ戻します。この仕組みにより、すでに覚えている単語を何度も復習する無駄を省き、苦手な単語だけに学習時間を集中させることができます。

英検4級の無料単語対策と単語カード活用法のイメージ

品詞別で覚える英検4級の重要頻出単語一覧

英検4級の合格ラインに直結する最重要単語を品詞別に整理しました。小学生でも無理なく学習できるよう、漢字にはすべてひらがなを併記しています。例文と一緒に確認し、文脈の中で意味を捉える練習を重ねましょう。

頻出動詞(動作や状態を表す言葉)

英単語日本語の意味(ふりがな)例文
become〜になるShe became a doctor.(かのじょは いしゃに なりました。)
bring持ってくる(もってくる)Bring your notebook tomorrow.(あした ノートを もってきなさい。)
catchつかまえる・乗る(のる)He caught the ball.(かれは ボールを つかまえました。)
enjoy楽しむ(たのしむ)They enjoyed the party.(かれらは パーティーを たのしみました。)
grow育つ(そだつ)・栽培するMy grandfather grows vegetables.(そふは やさいを そだてています。)
hope望む(のぞむ)・願うI hope to see you soon.(すぐに あなたに あいたいです。)
leave出発する(しゅっぱつする)・去るThe train leaves at ten.(でんしゃは 10じに しゅっぱつします。)
stayとどまる・滞在する(たいざいする)Stay home today.(きょうは いえに いなさい。)

頻出名詞(人・物・時・場所を表す言葉)

英単語日本語の意味(ふりがな)例文
airport空港(くうこう)We arrived at the airport.(わたしたちは くうこうに とうちゃくしました。)
autumn秋(あき)I like autumn best.(わたしは あきが いちばん すきです。)
future未来(みらい)・将来(しょうらい)in the future(しょうらいに)
hobby趣味(しゅみ)My hobby is reading books.(わたしの しゅみは ほんを よむことです。)
holiday休日(きゅうじつ)・祝日Tomorrow is a national holiday.(あしたは しゅくじつです。)
museum博物館(はくぶつかん)・美術館Let's go to the science museum.(かがく はくぶつかんに いきましょう。)
season季節(きせつ)What season do you like?(どの きせつが すきですか。)
weather天気(てんき)The weather is nice today.(きょうは てんきが よいです。)

頻出形容詞・副詞(様子や程度を説明する言葉)

英単語日本語の意味(ふりがな)例文
busy忙しい(いそがしい)I am busy with homework.(わたしは しゅくだいで いそがしいです。)
careful注意深い(ちゅういぶかい)Be careful with the fire.(ひに きを つけなさい。)
famous有名な(ゆうめいな)Kyoto is famous for temples.(きょうとは おてらで ゆうめいです。)
popular人気のある(にんきのある)This game is popular among boys.(このゲームは おとこのこに にんきがあります。)
special特別な(とくべつな)Today is a special day.(きょうは とくべつな ひです。)
alreadyもう・すでにI have already finished dinner.(わたしは もう ゆうはんを たべおわりました。)
oftenよく・しばしばHe often visits the library.(かれは よく としょかんを おとずれます。)
togetherいっしょにLet's study English together.(いっしょに えいごを べんきょうしましょう。)

合否を分ける重要熟語と会話表現の一覧

英検4級の筆記大問1やリスニング第1部(応答文選択)において、得点差がつきやすいのが熟語(イディオム)や決まり文句の会話表現です。単語1語ごとの意味を知っていても、組み合わさったときの意味を知らないと正解を選べない問題が毎回出題されます。

必ず覚えておきたい最重要熟語

熟語・イディオム意味(ふりがな)例文と使い方
look for〜をさがすWhat are you looking for?(なにを さがしているのですか。)
look forward to〜をたのしみにまつI am looking forward to seeing you.(あなたに あうのを たのしみにしています。)
take care of〜のせわをするShe takes care of her cat.(かのじょは ねこの せわを します。)
be good at〜がとくいであるHe is good at playing tennis.(かれは テニスが とくいでです。)
a lot ofたくさんのThere are a lot of flowers.(たくさんの はなが あります。)
all over the worldせかいじゅうでSoccer is played all over the world.(サッカーは せかいじゅうで プレーされています。)
get upおきるI get up at seven every morning.(わたしは まいあさ 7じに おきます。)
listen to〜をきくListen to the teacher carefully.(せんせいの はなしを よく ききなさい。)

リスニングで頻出する日常会話表現

リスニング問題では、相手の発言に対する自然な返答を選ぶ形式が定番です。以下の表現は条件反射で意味がわかるようにしておきましょう。

無料アプリと聞き流し動画を使ったリスニング対策

英検4級のリスニングを攻略するためには、文字情報と正しい発音を一致させるトレーニングが不可欠です。移動時間や入浴前の10分など、机に向かわないスキマ時間には、無料のスマートフォンアプリやWeb上の動画コンテンツを活用しましょう。

無料英単語アプリを活用する3つのルール

  1. 1問あたり2秒以内で答える訓練をする:アプリのクイズ機能を使う際は、考え込むのではなく、見た瞬間に直感で選択肢を選べるレベルを目指します。リスニング試験では立ち止まる時間がないため、この瞬発力が武器になります。
  2. 発音音声を必ずオンにして復習する:正解・不正解にかかわらず、流れてくるネイティブの発音を耳で確認します。音が聞こえたら、小声でよいので真似してリピート(影のように復唱)します。
  3. 間違えた単語のブックマーク機能を使う:多くの無料アプリに備わっている「要復習リスト」に苦手単語を蓄積し、週末にそのリストだけを繰り返し解きます。

無料の聞き流し音声・動画を使ったシャドーイング

Web上には、英検4級レベルの単語・熟語・短文を「英語→日本語訳→英語」の順序で読み上げてくれる無料の聞き流し音声動画が多数公開されています。ただBGMのように流すだけでは効果が薄いため、以下の手順で耳と口を連動させましょう。

聞き流し動画のシャドーイング手順
1ステップ1

字幕を見ながら音と意味を確認して1回通して聞く。

2ステップ2

画面を見ずに音声だけを聞き、頭で日本語訳をイメージ。

3ステップ3

音声のすぐ後を追って発音。文字を見ずに真似できるまで反復。

耳と口を連動させて英語の音を身につける3ステップです。

定着度を確認する確認テストと進捗管理のコツ

単語学習の成果を測るため、定期的にミニテストを実施しましょう。以下は自宅でそのまま印刷・書き写して使える確認テストのテンプレートです。前半は英語から日本語への変換、後半は熟語の穴埋め形式となっています。

確認テスト(全10問)

表は横にスクロールできます →

番号問題(英語・空所補充)解答欄正解
1famous(日本語の意味は?)—ゆうめいな(有名な)
2catch(日本語の意味は?)—つかまえる/のる
3weather(日本語の意味は?)—てんき(天気)
4leave(日本語の意味は?)—しゅっぱつする/さる
5hobby(日本語の意味は?)—しゅみ(趣味)
6I am looking ( ) my glasses.(さがす)—for
7She is good ( ) playing the piano.(とくい)—at
8Please take ( ) of my dog.(せわをする)—care
9I look ( ) to seeing you.(たのしみにまつ)—forward
10We got ( ) at six this morning.(おきた)—up

保護者が無理なく続けられる進捗管理と声かけ

小学生や中学生が単語暗記を継続するためには、保護者や指導者のサポートが大きな力になります。ただし、細かく監視したり叱ったりすると英語嫌いを引き起こす原因になります。次の3つのポイントを意識してください。

保護者の進捗管理と声かけのコツ
👏行動を褒める

正答数ではなく、カードをめくったなど「やった回数」を肯定する。

⭕即時丸つけ

解いた直後に丸つけし、間違えても本番前のラッキーと前向きに捉える。

⏱️1日10〜15分

長時間やらず、毎日決まった時間に短時間で切り上げて集中を保つ。

子どもの英語嫌いを防ぎ、学習継続を促すための3つのポイントです。

次の疑問テスト形式だけでなく楽しく知識を定着させたいときは、英検4級の単語ゲーム・クイズで遊び感覚の復習を取り入れるのもおすすめです。

続けて読む

英検の疑問をすべて見る「英検4級単語」のまとめ

理解度チェック

Q1. 英検4級の合格に必要な語彙数の目安はおよそ何語ですか?

  1. 300語から400語
  2. 600語から700語
  3. 1000語から1200語
  4. 1500語から1800語
答えを見る

正解: B. 600語から700語
本文に「出題される語彙の目安は、およそ600語から700語」と明記されています。

Q2. 単語プリントで書き取り練習を行う際の手順はどれですか?

  1. 無言でノートに何度も書く
  2. 必ず声に出しながら丁寧に文字を書く
  3. 正しく書けるまで日本語だけを見る
  4. 最初から英語を一切見ずに書く
答えを見る

正解: B. 必ず声に出しながら丁寧に文字を書く
本文では、無言の作業にせず「必ず声に出しながら、文字を丁寧に書きます」と指示されています。

Q3. 相手に食べ物を勧めるときの表現として適切な英文はどれですか?

  1. Pardon me?
  2. Of course.
  3. Help yourself.
  4. How about ~?
答えを見る

正解: C. Help yourself.
Help yourself. は食べ物や飲み物を勧めるときによく使われる表現と解説されています。

よくある質問

Q. 小学生低学年でも英検4級の単語を覚えられますか?
はい、可能です。日本語訳にふりがなを振った単語カードや、イラスト付きのプリントを活用すれば無理なく進められます。スペルの丸暗記を強要せず、音声を聞いて意味がわかる状態を優先して目指しましょう。
Q. 無料の教材だけで英検4級に合格できますか?
十分に合格可能です。約600〜700語の頻出語彙はWeb上の無料プリントやアプリで網羅できます。リスニング用の無料音声コンテンツと公式の過去問を併用すれば、追加の有料教材なしで対策できます。
Q. 単語カードは何枚くらい用意すればよいですか?
最初から700枚すべてを作る必要はありません。過去問や練習問題で間違えた単語や、あやふやな重要語を中心に50〜100枚程度からスタートし、徐々に追加していく方法が最も継続しやすく効果的です。
Q. スペルが正確に書けなくても合格できますか?
英検4級は全問マークシート方式のため、スペルを正確に書く筆記問題はありません。「英語を見て意味がわかる」「発音を聞いて意味がわかる」状態になっていれば、試験本番で高得点を取ることができます。
Q. 1日に何単語ずつ覚えるペースが理想ですか?
1日10〜15語程度を目標にするのが理想的です。ただし「1日10語を完璧にする」よりも、「1日30語に目を通す作業を3日間繰り返す」ほうが、人間の記憶の仕組み上、長期記憶に定着しやすくなります。

2026年10月3日更新・モチタン辞典編集部