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TOEFL45点・4.5のレベルと換算表!難易度と勉強法
検索されたTOEFLの「4 5」は、120点満点中「45点」の場合と、1〜6段階評価のバンドスコア「4.5」の場合で難易度が大きく異なります。
45点は英検2級〜準2級(CEFR A2〜B1)相当の基礎段階ですが、バンドスコア4.5は120点換算で約75〜90点(英検準1級〜1級・IELTS 6.0〜6.5)に達する中上級レベルです。
TOEFL45点と4.5は何点?違いを判定
TOEFL(特にTOEFL iBT)を調べていて「4 5」という数値に出会った場合、まず自分がどちらのスコア体系を指しているのかを正しく見極める必要があります。この2つは数字の表記が似ていますが、実際の英語運用力や試験における立ち位置はまったく異なります。
120点満点の「45点」と新体系バンドスコア「4.5」の比較
従来のTOEFL iBTは、リーディング(Reading)、リスニング(Listening)、スピーキング(Speaking)、ライティング(Writing)の4技能が各30点、合計120点満点で評価されます。この満点スコアのうちの「45点」を指しているケースが一般的です。
一方で、TOEFLテストには1.0から6.0まで0.5刻みで評価されるバンドスコア体系も導入されています。この体系における「4.5」は、従来の120点満点に換算するとおよそ75〜90点に相当する非常に高いスコア帯です。
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| 表記 | スコアの基準 | 従来の120点換算 | 主な英語力の目安 |
|---|---|---|---|
| TOEFL 45点 | 120点満点中の獲得点数 | 45点 | 高校英語〜英検2級レベル |
| TOEFL 4.5 | 1.0〜6.0刻みのバンドスコア | 約75〜90点相当 | 英検準1級〜1級・海外大学学部レベル |
ご自身が求めている基準が「120点満点中の45点」なのか、要件に「4.5」と記載されたバンドスコアなのかを確認したうえで、以下の換算表や対策法を読み進めてください。
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TOEFL40点・45点・4.5のレベル換算表
TOEFL 40点、45点、およびバンドスコア4.0、4.5が、国内で広く知られている英検・TOEIC・IELTS・国際基準のCEFRにおいてどの位置に相当するのかを下表にまとめました。
表は横にスクロールできます →
| TOEFL表記 | CEFR | 英検 | TOEIC L&R | IELTS |
|---|---|---|---|---|
| TOEFL 40点 | A2 | 準2級〜2級 | 450〜500点 | 4.0〜4.5 |
| TOEFL 45点 | A2〜B1 | 2級 | 500〜550点 | 4.5〜5.0 |
| バンド 4.0(約60〜74点) | B1〜B2 | 2級A〜準1級 | 650〜800点 | 5.5〜6.0 |
| バンド 4.5(約75〜90点) | B2〜C1 | 準1級〜1級 | 800〜940点 | 6.0〜6.5 |
文部科学省の対照資料などにおいて、TOEFL iBTの40点〜50点前後は英検2級程度、CEFRのA2からB1手前と位置づけられることが一般的です。日常会話の初歩や高校教科書レベルの英語を理解できる段階といえます。
一方、バンドスコア4.5になるとCEFR B2以上の高度な学術英語力に分類され、北米や欧州の4年制大学へ直接出願できる基準に到達します。同じ「4」番台の数字であっても、難易度には明確な開きがあります。
次の疑問両試験の詳しい点数対応を確かめたい方は、TOEFLとIELTSのスコア換算で各セクションの換算基準も確認できます。
日本人平均と留学出願の基準
TOEFL iBTを受験する日本人の全体平均スコアはおよそ73〜74点前後で推移しています。このデータと照らし合わせると、各スコアの持つ意味がより明確になります。
日本人平均(約73〜74点)とのギャップ
日本人の平均点である約73〜74点は、バンドスコア換算ではおおむね4.0前後にあたります。そのため、120点満点中の40点や45点というスコアは、受験者全体の平均から見ると約30点近く低い位置にあり、試験全体の難易度から見てもまだ基礎固めが必要な段階です。
ただし、TOEFLはもともと英語圏の大学・大学院へ進学する受験生を対象とした難関試験です。高校生や大学初年次の段階で初受験して40点台前半にとどまること自体は珍しい現象ではありません。
40〜45点で出願できる留学先の現実
海外留学を目指す場合、40〜45点でどのような選択肢があるのかを事前に把握しておくことが大切です。
- コミュニティカレッジ(米国2年制大学): 最低出願要件を45〜61点程度に設定している学校が一定数存在します。45点あれば条件付き入学を含めて進学先の候補が見つかり始めます。
- 4年制大学の正規学部: 米国の一般的な4年制大学は61点〜80点以上、名門校では100点以上を要求するため、45点での直接進学は原則として困難です。
- 語学留学・条件付き入学: 大学付属の語学コース(ESL)を経由する条件付き入学制度であれば、40〜45点でも受け入れ先は豊富にあります。
出願可能な選択肢
- コミュニティカレッジ
- 大学付属語学コース
- 条件付き入学制度
困難な選択肢
- 4年制大学の正規学部
40〜45点台で出願可能な留学先の種別と条件の整理です。
英検2級で40〜45点台に停滞する原因
「英検2級には合格しているのに、TOEFLを受けると40点台前半しか取れない」という相談は頻繁に見られます。この伸び悩みの背景には、TOEFL特有の試験形式による4つの壁が存在します。
1. コンピュータ受験とマイク録音への不慣れ
英検の紙試験や対面面接と異なり、TOEFL iBTはすべてPCの画面を相手に進行します。キーボードによる英語タイピングや、ヘッドセットのマイクに向かって制限時間内に吹き込む形式に慣れていないと、本来の実力を発揮できずに終わります。
2. 大学講義レベルのアカデミック語彙
英検2級で扱われる語彙は日常生活や一般的な社会トピックが中心ですが、TOEFLでは天文学(astronomy)、生物学(biology)、人類学(anthropology)などの専門的な講義内容が初手から出題されます。背景知識や専門単語を知らないと、文章の骨組みすら把握できません。
3. 複合問題(Integrated tasks)の存在
TOEFLのスピーキングとライティングには、「文章を読んだあとに講義を聴き、その要約を話す・書く」という統合型問題(Integrated tasks)が出題されます。リスニング力と要約力が不足していると、単独の英語力が高くても得点がゼロに近くなってしまいます。
4. 音声が一度しか流れないリスニング
英検2級と同様に音声は1回しか再生されません。さらに講義音声は3〜5分と長いため、メモを取る技術(ノートテイキング)が未熟だと設問に答えることが困難です。
タイピングやマイク録音への不慣れによる失点
天文学や生物学など専門的な講義内容の出題
読んで聴いて要約して話す・書く統合型タスク
3〜5分の音声を一度で聞き取るメモ取り技術
英検2級合格者がTOEFLで伸び悩む主な要因をまとめています。

TOEFL45点到達の必要勉強時間と配点
高校英語の基礎知識(英検準2級〜2級手前)を持つ学習者が、120点満点のTOEFLで45点を獲得するために必要な勉強時間は、およそ200〜300時間がひとつの目安となります。1日2時間の学習を確保した場合、約3〜5か月程度の期間が必要です。
45点を確実に突破する4技能の配点モデル
TOEFLは全技能を均等に伸ばそうとすると失敗しやすくなります。日本人の初学者が最も手堅く得点を積み上げられる配点モデルは以下の配分です。
| セクション | 目標点 | 得点獲得のポイント |
|---|---|---|
| リーディング(Reading) | 13点 | 基礎単語を固め、平易な設問を確実に正解する |
| リスニング(Listening) | 12点 | 会話問題(Conversation)を満点近く拾う |
| スピーキング(Speaking) | 10点 | テンプレートに沿って沈黙を作らず発話を終える |
| ライティング(Writing) | 10点 | 文法ミスを減らし、指定文字数の下限をクリアする |
| 合計 | 45点 | 得意分野があれば1技能だけ15点超えを狙う |
リーディングとリスニングの合計で25点前後を確保し、難易度の高いスピーキングとライティングは各10点台を目標に置くのが、挫折を防ぎながら最短で45点を達成する王道ルートです。
次の疑問全体の採点方式やスコア基準を詳しく把握したいときは、TOEFLの配点・スコア換算基準を合わせて確認してみてください。
4技能別の最短突破勉強法とテンプレート
各セクションで45点ライン(10〜13点)に届かせるための具体的な対策法と、試験本番でそのまま使える実践的なテンプレートを解説します。
1. リーディング対策(目標13点)
まずは学術単語帳の見出し語を覚えることから始めます。文構造を見失わないよう、主語・動詞・修飾関係を正確に見抜く精読練習を重ねましょう。難問に時間を使いすぎず、語彙問題や事実確認問題を確実に正解することが13点確保の条件です。
2. リスニング対策(目標12点)
講義(Lecture)問題は内容が高度なため、まずはキャンパスライフを題材にした会話(Conversation)問題で点数を稼ぎます。短い英語音声を一文ずつ正確に聞き取るディクテーションを行い、語と語の連結音(リンキング)を聞き分ける耳を作りましょう。
3. スピーキング対策(目標10点)とテンプレート
独立型タスク(Independent task)では、自分の意見とその理由を1つか2つ述べます。沈黙を避けるため、以下の基本形を体に染み込ませてください。
I prefer to study in the library for two main reasons.(私が図書館で勉強することを好む理由は主に2つあります。
)
First, it is very quiet, so I can concentrate on my work.(第1に、とても静かなので作業に集中できます。
)
For example, when I studied there last week, I finished my homework quickly.(例えば先週そこで勉強したとき、宿題を素早く終わらせることができました。
)
Second, there are many reference books available.(第2に、利用できる参考書がたくさんあります。
)
Therefore, I believe studying in the library is the best choice.(したがって、図書館で勉強することが最良の選択だと考えます。)
4. ライティング対策(目標10点)とテンプレート
学術討論課題(Writing for an Academic Discussion)では、オンライン掲示板上の教授の問いと他学生の発言を踏まえて自分の意見を投稿します。最低100語以上の記述が必要です。
I think that online classes are more beneficial for students.(私はオンライン授業のほうが学生にとって有益であると考えます。
)
While Alex mentioned that face-to-face interaction is important, I believe flexibility is a greater advantage today.(アレックスは対面での交流が重要だと述べましたが、現代においては柔軟性のほうがより大きな利点であると考えます。
)
In my experience, taking courses remotely allows learners to balance study and part-time work effectively.(私の経験では、遠隔で講義を受けることで学業とアルバイトを効果的に両立できます。
)
For this reason, I agree with the idea of expanding online options.(この理由から、私はオンラインの選択肢を増やすという考えに賛同します。)
2つの理由があることを前置きして主張を述べる
1つ目の理由を挙げ、過去の具体例を添える
2つ目の理由を端的に述べる
自分の主張が最良の選択であると締めくくる
沈黙を防ぎ10点ラインを確保するための発話構成の流れです。
スピーキングやライティングで使える表現を増やしたいときは、TOEFLの例文集を参考にしてみてください。
TOEFLの継続かIELTS変更かの判断基準
40〜45点台で何回も点数が停滞している場合、無理にTOEFLを継続するよりも、IELTS(アイエルツ)への切り替えを検討するほうが短期間で目標スコアを達成できる場合があります。以下のチェックリストで向き・不向きを確認してください。
- PCタイピングが極端に苦手である: IELTSには紙と鉛筆で解答できるペーパー版試験があります。
- 機械相手のマイク録音で緊張して言葉が出ない: IELTSのスピーキングは人間の試験官との1対1の対面面接形式です。相槌や表情があるほうが話しやすい人に向いています。
- 大学講義の専門的な内容に拒絶反応がある: IELTSのリスニングやリーディングは、日常的な手続きや公共施設案内など生活に密着したトピックも多く含まれます。
- 志望校がIELTSも受け入れている: 現在、北米を含む世界のほとんどの大学でTOEFLとIELTSのスコアが同等に認められています。
上記の項目に2つ以上当てはまる場合は、一度IELTSの公式過去問を解いてみることをおすすめします。
- PCタイピングが極端に苦手である紙と鉛筆のペーパー版あり
- 機械相手のマイク録音で緊張する人間との1対1対面面接
- 大学講義の専門内容に拒絶反応がある生活密着トピックも多く出題
- 志望校がIELTSも受け入れている世界の多くの大学で同等扱い
2つ以上該当する場合はIELTSへの切り替え検討が推奨されます。
試験ごとの形式や基準の違いを詳しく比べたいときは、英検とIELTSの換算比較と違いが参考になります。
次の疑問IELTSへの切り替えを視野に入れるなら、まずはIELTS5.0〜5.5のレベルと対策で初級から中級の到達基準を押さえておくと安心です。
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理解度チェック
Q1. 新体系のバンドスコア「4.5」は従来の何点相当ですか?
- 約40〜45点相当
- 約50〜55点相当
- 約60〜74点相当
- 約75〜90点相当
答えを見る
正解: D. 約75〜90点相当
新体系のバンドスコア「4.5」は、従来の120点満点換算でおよそ75〜90点に相当します。
Q2. 記事で示されたスピーキングの具体例で正しい英文はどれ?
- First, it is very quiet, so I can concentrate on my work.
- First, it is quiet, so I concentrate to my work.
- First, it very quiet, because I can concentrate work.
- First, it is quite, so I can concentrate for my work.
答えを見る
正解: A. First, it is very quiet, so I can concentrate on my work.
本文のスピーキング用テンプレートに「First, it is very quiet, so I can concentrate on my work.」と記載されています。
Q3. 英検2級合格者がTOEFLで伸び悩む原因として正しいものは?
- リスニングの講義音声が短すぎること
- リスニングの音声が1回しか流れないこと
- スピーキングが対面面接形式であること
- 試験がすべて紙と鉛筆で実施されること
答えを見る
正解: B. リスニングの音声が1回しか流れないこと
TOEFLのリスニングは英検のように2回流れず、1回しか再生されないため、メモを取る技術がないと苦戦します。
よくある質問
- Q. TOEFL40点の難易度は?
- 120点満点の40点は英検準2級〜2級程度、TOEIC450〜500点前後の英語力です。高校英語の基礎が定着途上のレベルであり、海外大学出願には語学講習などの条件付き入学が必要です。
- Q. TOEFL45点は何問正解?
- TOEFL iBTは素点から統計的に換算されるため一概には言えませんが、リーディングとリスニングでは全体の40〜45%程度の正答率で各12〜13点前後に達することが多いです。
- Q. TOEFL4.5は難しい?
- 新体系のバンドスコア4.5は120点満点換算で約75〜90点に相当し、英検準1級〜1級、IELTS 6.0〜6.5レベルに匹敵します。日本人平均を上回る難易度の高いスコアです。
- Q. コミュカレ出願に45点は?
- 米国のコミュニティカレッジの中には、最低出願要件をTOEFL 45点に設定している学校があります。基準を満たしていれば正規出願が可能ですが、授業についていくには更なる対策が必要です。
- Q. 独学で45点を目指せますか?
- 十分に可能です。基礎単語の暗記と高校文法の総復習を行い、スピーキングとライティングの基本テンプレートを暗記して練習すれば、独学でも200時間程度で45点に到達できます。
2026年9月26日更新・モチタン辞典編集部