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「その他」の英語と読み方まとめ!etc.やOtherの発音
英語で「その他」を表す代表的な単語は etc.(読み方:エトセトラ /et sétərə/)や Other(読み方:アザー /ʌ́ðər/)、Others(読み方:アザーズ /ʌ́ðərz/)です。
書類上の表記が etc. であっても、声に出して読むときはアルファベット読みせずラテン語の原音通りに発音します。アンケートの選択肢では単数形の Other が標準として使われます。
場面別「その他」の英語と読み方一覧
「その他」を英語で表す単語やフレーズは、用途や文脈によって使う表現と読み方が異なります。まずは代表的な表現の発音記号とカタカナ表記を確認しましょう。
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| 英語表記 | 読み方(カタカナ) | 発音記号 | 主な使用場面 |
|---|---|---|---|
| etc.(et cetera) | エトセトラ | /et sétərə/ | リストの末尾、書き言葉の「〜など」 |
| Other | アザー | /ʌ́ðər/ | アンケート選択肢、名詞の前につく修飾語 |
| Others | アザーズ | /ʌ́ðərz/ | 代名詞としての「その他のもの・人」 |
| and so on | アンド・ソー・オン | /ænd soʊ ɑ́n/ | 会話やスピーチでの「〜などその他」 |
| and others | アンド・アザーズ | /ænd ʌ́ðərz/ | 人や同類を並列して「その他〜」と言うとき |
| Miscellaneous | ミスレニアス | /mɪ̀səléɪniəs/ | 書類の雑項、分類しきれないその他 |
これらの表現は、文字として書く場合と口頭で読み上げる場合で選ぶべき単語が変わる点に注意が必要です。
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etc.の正しい読み方とよくある読み間違い
リストの最後によく添えられる etc. は、ラテン語の et cetera を省略した表記です。意味は「そしてその他のもの」です。
最も重要なルールは、書類やスライドに etc. と印字されていても、音読するときは文字通り「イー・ティー・シー」とは読まず、必ず et cetera(エトセトラ /et sétərə/)と発音することです。
イー・ティー・シーと読んではいけない理由
英語圏において、etc. は頭字語(イニシャルを1文字ずつ読む語)ではなく、あくまで文字数を節約するための約物(略記)として扱われます。日本語で「他」と書いてある箇所を「た」と読むのと同じで、元の単語に戻して発音する決まりがあります。
口頭で「イー・ティー・シー」と言ってしまうと、相手に意味が通じないか、不自然な印象を与えてしまいます。
よくある発音の間違い
ネイティブスピーカーでも誤用することがありますが、「エクス・セトラ(/ek sétərə/)」と発音するのは誤りです。語頭の綴りは et ですので、息を漏らさず「エト」と発音した直後に「セトラ」と続けます。アクセントは第2音節の「セ」に置かれます。
et cetera(エトセトラ)と発音。アクセントは「セ」に置く。
「エクス・セトラ」は誤り。語頭は息を漏らさず「エト」と発音。
etc.は文字通りのアルファベット読みをせず、元のラテン語に戻して発音します。
次の疑問読み方だけでなく文章での細かいルールを知りたい方は、etc.の意味と正しい使い方も合わせて確認してみてください。
選択肢のOtherとOthersの読み方と使い分け
アンケート用紙や登録フォームの回答欄で最も頻繁に見かける「その他」は Other または Others です。
単数形Other(アザー)が一般的な理由
フォームの選択肢では、原則として Other(アザー /ʌ́ðər/)という単数形が用いられます。これは後ろに省略された名詞があるためです。
たとえば「性別」や「職業」を尋ねる設問であれば、Other gender や Other occupation という名詞句の先頭部分のみを残した表記として機能しています。
回答者が選ぶ項目が1つである場合、文法的に単数形が自然です。
Others(アザーズ)と書くケース
複数回答可(チェックボックス形式)の設問や、すでに挙げられた選択肢以外の「その他の項目群」を明示的に指す場合には、Others(アザーズ /ʌ́ðərz/)が使われることもあります。読み上げる際は末尾の /z/ を濁らせて「アザーズ」と発音します。
Other(アザー)
- フォーム選択肢の原則(単数形)
- 後ろの名詞(gender等)の省略
- 回答者が選ぶ項目が1つの場合に自然
Others(アザーズ)
- 複数回答可(チェックボックス)
- 選択肢以外の項目群を明示的に指す
- 末尾の音を濁らせて発音
回答数や後ろに省略されている名詞の数に合わせて単数形と複数形を使い分けます。
次の疑問似た意味を持つ単語の使い分けで迷ったときは、elseとotherとanotherの違いを整理しておくと理解が深まります。
Otherを正しく発音する2つのコツ
カタカナで「アザー」と覚えていると、実際の英語の音からかけ離れてしまい聞き取ってもらえないことがあります。発音記号は /ʌ́ðər/ です。通じる発音にするためのポイントは冒頭の母音と中央の「th」にあります。
1. 冒頭の母音 /ʌ/ の出し方
日本語の「ア」よりも口を小さく開けます。あくびをするように喉の奥を開き、お腹から短く「アッ」と声を出す感覚です。口先を丸めたり横に広く開いたりしないことが大切です。
2. 有声の th 音 /ð/ の舌の位置
舌先を上の前歯と下の前歯の間に軽く挟むか、上の前歯の裏側に強く当てます。その隙間から声を震わせながら息を押し出すことで「ズ」と「ダ」の中間のような濁った音を出します。「ザ」と日本語のサ行濁音で発音すると舌が歯に触れず、相手に伝わりにくくなります。
口を小さめに開き、喉の奥から短く「アッ」と声を出す。
舌先を前歯で挟むか裏に当て、声を震わせて息を押し出す。
日本語の「アザー」と差がつく、冒頭の母音とthの舌の位置を確認しましょう。

母音や子音をきれいに響かせる基礎は英語の発音のコツを参考にしてください。
会話や並列で使う「〜などその他」の表現
日常会話やメールの文章で具体例をいくつか列挙したあと、「〜など、その他色々」と結びたいときは、次のような表現を使い分けます。
and so on(アンド・ソー・オン)
会話で最も自然に使われる「〜などその他」の表現です。発音記号は /ænd soʊ ɑ́n/ で、滑らかにつなげて「アンドソーオン」と読みます。
We discussed budgets, schedules, and so on.
(私たちは予算やスケジュール、その他諸々について話し合いました。)
and others(アンド・アザーズ)
同種の事物や人物を並べたあとに「その他のもの・人たち」と続けたい場合に使います。
Apples, oranges, and others are in the basket.
(リンゴやオレンジ、その他の果物がバスケットに入っています。)
書き言葉と話し言葉の使い分けルール
書き言葉では etc. が短くて便利ですが、カジュアルな会話やフォーマルなスピーチでは and so on や and other things に置き換えて話すのが自然な英語の作法です。
日常的なやり取りをスムーズに進めたいときは英会話の総合ガイドが役立ちます。
次の疑問告知やイベント告知などでよく目にする表現なら、and moreの意味と使い方も知っておくと役立ちます。
人に対して使う「その他の人たち」の表現とマナー
人に対して「その他」という言葉を当てる際は、表現の選択に注意が必要です。文脈によっては配慮に欠ける印象を与えることがあります。
the others(ジ・アザーズ)の読み方と使い方
特定された集団の中で「残りの人たち全員」を指す場合は定冠詞 the を伴って the others と言います。直後の単語が母音 /ʌ/ で始まるため、定冠詞は「ザ」ではなく「ジ(/ði/)」と発音します。
Ken stayed here, but the others went home.
(ケンはここに残りましたが、その他の人たちは帰宅しました。)
ビジネスや式典での配慮表現
関係者や参加者をひとくくりにして and others と呼ぶと、「その他の有象無象」のように冷たい響きになることがあります。ビジネスでは次のような丁寧な表現に言い換えるのが一般的です。
- and other members(アザー・メンバーズ:その他のメンバー)
- and the rest of the team(ザ・レスト・オブ・ザ・チーム:チームの残りの方々)
- and all other participants(オール・アザー・パーティシパンツ:その他すべての参加者)
特定集団の残り全員
- the others(ジ・アザーズ)
ビジネスでの配慮表現
- and other members
- and the rest of the team
- and all other participants
場面やニュアンスに応じて、冷たい印象を与えない表現を選びます。
ビジネスプレゼンで「その他の項目」を話す例文
スライドの最後に「その他」というアジェンダや分類項目があり、それを口頭で読み上げる際の実践フレーズです。
スライドの見出しを読み上げるとき
スライドに Other items や Miscellaneous と書かれている項目を指すときの言い回しです。
Now, let's move on to other items.
(ナウ、レッツ・ムーヴ・オン・トゥ・アザー・アイテムズ)
(それでは、その他の項目に移りましょう。)
Under "Other," we have three minor updates.
(アンダー・アザー、ウィ・ハヴ・スリー・マイナー・アップデート)
(「その他」の項目として、3点の軽微な更新事項があります。)
雑多な項目をまとめて報告するとき
miscellaneous(ミスレニアス /mɪ̀səléɪniəs/)は、予算項目の「雑費(miscellaneous expenses)」や会議アジェンダの「その他諸件(AOB: Any Other Business)」として頻出する単語です。
Lastly, we have a few miscellaneous topics.
(ラストリー、ウィ・ハヴ・ア・フュー・ミスレニアス・トピックス)
(最後に、その他の雑多な議題がいくつかございます。)
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理解度チェック
Q1. 書類等に書かれた「etc.」を音読する際の正しい発音は?
- エクス・セトラ
- イー・ティー・シー
- エトセトラ
- ミスレニアス
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正解: C. エトセトラ
etc.は略記のため、音読時は元の単語に戻して「エトセトラ(et cetera)」と発音します。
Q2. アンケートの単一回答欄で主に「Other」が使われる理由は?
- 後ろにある名詞が省略されているから
- 複数回答可の設問であることを示すため
- 常に代名詞として機能しているから
- 「etc.」の書き言葉としての代用だから
答えを見る
正解: A. 後ろにある名詞が省略されているから
Other genderなど、後ろに省略された名詞があり、回答が1つの場合は単数形が自然なためです。
Q3. 会話で「予算やスケジュール、その他」と述べる英文はどれ?
- We discussed budgets, schedules, and others.
- We discussed budgets, schedules, and so on.
- We discussed budgets, schedules, etc.
- We discussed budgets, schedules, the others.
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正解: B. We discussed budgets, schedules, and so on.
会話で具体例を列挙して「〜などその他」と結ぶ際は「and so on」が最も自然に使われます。
よくある質問
- Q. etc.は声に出してどう読みますか?
- 「エトセトラ(/et sétərə/)」と読みます。「イー・ティー・シー」とアルファベット読みするのは誤りです。元になったラテン語 et cetera の発音に従って声に出します。
- Q. アンケートのOtherは単数と複数どちらですか?
- 基本は単数形の「Other」です。「Other option(その他の選択肢)」のように名詞を修飾する形が省略されているため、1つを選択する設問では単数形が標準となります。
- Q. Otherのthがうまく発音できません
- 舌先を上下の前歯で軽く挟み、声帯を震わせながら息を前に出します。日本語のサ行やザ行のように舌を口蓋に近づけるだけだと通じないため、必ず歯と舌を接触させます。
- Q. and etc.と書いてもよいですか?
- 誤用です。etc.の「et」自体がラテン語で「and(そして)」を意味するため、and etc.と書くと「and」が重複してしまいます。etc.の前にandは付けません。
- Q. 書類の「その他」を表す略語AOBとは何ですか?
- 会議のアジェンダで使われる略語で「Any Other Business(その他の議題)」の頭文字です。読み方は文字通り「エー・オー・ビー」または元の英語をそのまま読み上げます。
2026年10月9日更新・モチタン辞典編集部