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英語のLの発音と舌の位置・発音記号の完全解説
英語のLの発音の正解は、舌先を上前歯の付け根の歯茎に強く押し当て、舌の両脇から息と声を抜くことです。日本語のラ行のように舌先を弾くのではなく、舌を密着させたまま声を響かせます。
母音の前に来る明るいLと、語末や子音の前に来る暗いL(ダークL)の2つの仕組みを理解すれば、誰でも正確に発音できるようになります。
Lの発音の基本と舌の位置:断面図でわかる仕組み
英語のLを発音する際、最も重要なのは舌先のポジションと息の抜け方です。音声学において英語のLは「歯茎側面接近音(あるいは側面摩擦音・側面音)」と呼ばれ、日本語のラ行とはまったく異なる口の筋肉を使います。
舌を置く正確な位置(上前歯の裏から歯茎)
舌先をどこに当てるかは、上の前歯の生え際から少し後ろにある、ふくらんだ歯茎(歯肉堤:しにくてもい)の部分です。舌先を平たく押し付けるのではなく、舌先の先端約5ミリ程度を、歯茎にしっかりと面で密着させます。
口の内部の構造を横から見ると、次のような位置関係になります。
- 上顎(口蓋)と歯茎:上前歯の裏側にある硬い歯茎のふくらみに舌先が固定されている状態
- 舌の形:舌先は上を向いて歯茎に密着し、舌の中央部分は少し下がり、両サイドには隙間がある状態
- 息と声のルート:舌の中央は塞がれているため、呼気と声帯の響きは舌の左右両脇の隙間を通って前方へ抜ける
骨格や舌の長さによる個人差の微調整
教本には「上前歯の付け根の歯茎に当てる」と一様に書かれていることが多いですが、骨格や舌小帯(舌の裏の筋)の長さ、顎の大きさには個人差があります。自分の口の形状に合わせて以下の基準で調整してください。
- 舌が長め・前歯がやや出ている方:歯茎のふくらみの少し奥(口蓋側)に舌先を当てると、余計な摩擦音が混ざらずクリアなLになります。
- 舌が短め・前歯が垂直に近い方:上前歯の裏側の先端近くに舌先を当てても構いません。前歯の裏に当たっていても、舌先が固定され両脇から息が抜けていれば正しいLの音が出ます。
大切なのは「上前歯の裏から歯茎にかけての硬い部分に舌先がしっかりと固定されていること」と「舌の両脇が奥歯から離れて空気の通り道が開いていること」の2点です。
- 舌先の先端約5mmを歯肉堤に密着上前歯の生え際から少し後ろの歯茎
- 舌の中央部分は少し下げる口の内部で空間を確保する
- 舌の両サイドに隙間を作る呼気と声を両脇から前方へ抜く
- 骨格に合わせて舌先の位置を微調整舌が長めなら奥側、短めなら前歯裏近く
Lの発音時に舌先と舌の両脇が正しい状態になっているか確認しましょう。
次の疑問単語の中の音だけでなく文字自体の呼び方を確かめたいなら、アルファベットLの読み方・発音も参考になります。
lの発音記号:Light LとDark Lのメカニズム
辞書を引くと、Lの音は通常 [l] と表記されますが、実際の英語には「明るいL(Light L)」と「暗いL(Dark L)」というまったく音色の異なる2種類が存在します。海外の辞書や専門書では、暗いLを [ɫ] という記号で区別して表記します。
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| 種類 | 発音記号 | 出現する位置 | 代表単語 | 舌の動作の特徴 |
|---|---|---|---|---|
| Light L(明るいL) | [l] | 母音の前(語頭・語中) | light, lemon, play | 舌先を歯茎につけ、舌全体を前方に保って発声する |
| Dark L(暗いL) | [ɫ] | 語末、または子音の前 | milk, apple, feel | 舌先よりも舌の根元(奥舌)を軟口蓋に向けて持ち上げる |
Light L(クリアなL)の出し方
Light Lは、日本語の「ラ」に近い明るい響きを持つ音です。単語の先頭や、母音の直前に現れます。例えば lake や clear のLです。
- 口を自然に半開きにし、舌先を上の前歯の歯茎にしっかり押し当てます。
- その状態のまま喉から声を出します。「ルー」という準備音(うなり)が口の中に響きます。
- 舌先を下ろしながら次の母音へ移行します。舌を離す瞬間に「ラ・レ・リ・ロ・ル」の音が弾け出ます。
Dark L(暗いL)の出し方とカタカナとの違い
日本人学習者が聞き取りや発音で最もつまずきやすいのが、語末や子音の前に来るDark Lです。ball、cool、help などの単語に含まれます。
この音は、日本語の「ル」とは全く似ていません。カタカナで「ボール」「クール」「ヘルプ」と読むと、唇をすぼめて舌先を丸めてしまい、ネイティブには別の母音や不自然な音に聞こえます。
Dark Lの本質は、舌先を歯茎につけることよりも「舌の後ろ側(舌根部)を喉の奥へ引き上げ、喉の空間を狭くすること」にあります。そのため、響きとしては日本語の「オ」や「ウ」の混ざった深い喉鳴りの音に近くなります。
次の疑問地域ごとの音の響きの違いに関心があるなら、イギリス英語LとRの発音で特徴を比較してみましょう。
日本語のラ行・英語のRとの決定的な違い
英語のLを正確にマスターするためには、日本語の「ラ行」、そして英語の「R」との構造的な違いを頭と筋肉で明確に切り分けられるようになる必要があります。
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| 音の種類 | 舌先の接触 | 舌の動き | 唇の形 | 音響的特徴 |
|---|---|---|---|---|
| 英語のL | 上前歯の歯茎に強く密着 | 密着させたまま息を両脇から流す | 左右に自然に引く(脱力) | 継続して響かせることができる連続音 |
| 英語のR | 口内のどこにも触れない | 舌全体を奥に引き、中央をくぼませる | 軽く前へすぼめて丸める | 喉の奥からこもったように響く音 |
| 日本語のラ行 | 歯茎を軽くたたく(触れてすぐ離れる) | 下から上へ舌先を弾く(タップ音) | 母音に依存(特別な固定なし) | 一瞬で終わる弾き音(破裂的) |
日本語のラ行との違い:弾くか、押し当て続けるか
日本語で「ラ・リ・ル・レ・ロ」と発音するとき、舌先は歯茎に一瞬「トン」と触れてすぐに離れます。これを音声学で「弾き音(Tap / Flap)」と呼びます。英語のwaterのアメリカ英語における「Tの有声音化(フラップT)」と同じ動きです。
一方、英語のLは、舌先をつけた状態で声を出し続けることができます。「ルーーーー」と舌を離さずに声を伸ばせるのが英語のLです。弾いてしまうと英語の耳にはLではなく軽いRやDに近い音として認識されてしまいます。
英語のRとの違い:接触の有無と唇の緊張
英語のR(発音記号 [r] または [ɹ])は、舌先が口の中の天井・歯・歯茎のどこにも触れてはいけません。舌全体を喉の奥側へグッと引き込み、舌の両側を上の奥歯の内側に当てるように支えながら、口先を「ウ」の形にすぼめて発声します。
- 舌がつく = L
- 舌がどこにもつかない = R
この大原則を筋肉に記憶させることが、両者を混同しない最大のポイントです。
子音全体の仕組みや分類を整理したい方は、英語の子音の発音をご覧ください。
次の疑問Lと対比されるR側の口の形を詳しく掘り下げたいときは、英語のRの発音のコツと舌の位置で違いを確認できます。
lの発音ができない・難しいと感じる3大原因と解決策
多くの日本人学習者が「Lの発音がうまくできない」「口が回らない」と感じるのには、明確な身体的理由があります。原因を特定し、適切なアプローチをとることで短期間で改善が可能です。
原因1:巻き舌をしてしまい舌が緊張している
「英語の発音=舌を巻く」という思い込みから、Lの単語でも舌先を後ろに丸め込んでしまう方がいます。舌を巻くと舌先が上顎に届かなくなったり、余計な力みが生じてRの音に化けてしまいます。
解決策:手鏡を見て、舌先が上前歯の裏に平らに当たっているか確認してください。舌を巻くのではなく、「舌先を前に伸ばして歯茎にペタッと貼る」感覚を持ちます。
原因2:舌先の筋力不足で「密着」が維持できない
日本語は口先や舌をあまり激しく動かさずに発音できる言語です。そのため、英語のLに必要な「舌先を歯茎へ強く押し当てる筋力」が鍛えられていません。押し当てが弱いと、息の圧力に負けて舌が浮き、日本語のラ行のような中途半端な音になります。
解決策:舌先を上前歯の付け根に当て、上顎を舌で思い切り5秒間押し上げる筋力トレーニングを行ってください。
原因3:Dark Lで舌先を無理につけようとして挫折する
語末の apple や people で、学校で習った通りに舌先を上前歯の裏につけようとすると、舌の動きが追いつかず不自然な「プル」というカタカナ発音になってしまいます。
解決策:語末のDark Lでは、無理に舌先を天井につける必要はありません。舌先を浮かせたまま、喉の奥を低く鳴らして「オ」または「ウ」の口構えで音を止める実践テクニックを取り入れましょう。これだけで驚くほど自然なネイティブの響きになります。
舌を巻かず前に伸ばして歯茎にペタッと貼る感覚を持つ
舌先を上前歯の付け根に当て上顎を5秒間押し上げる
舌先を無理につけず喉奥を鳴らしオやウの構えで止める
Lが苦手な原因に合わせた身体の使い方を意識して改善を図りましょう。

lの発音音声と舌筋を鍛える1日3分トレーニング
ネイティブスピーカーが無意識に行っている舌の素早い動きを身につけるための、自宅でできる反復メニューです。毎日のウォーミングアップとして行うことで、会話中に舌がもつれなくなります。
ステップ1:タングプレス(舌先密着キープ)
- 舌先を上前歯の裏の歯茎に強く押し当てます。
- 舌先を絶対に離さないまま、喉から「ンーーー」とハミングするように「お腹から声を出す」練習をします。
- 舌の両脇から空気が震えて抜けていく感覚(側音の感覚)を確かめながら、1回5秒×3セット行います。
ステップ2:弾かないラ行連続コール(L音の独立)
- 舌先を歯茎につけた位置から、ゆっくりと「ラ、ラ、ラ、ラ」と声を出します。
- このとき、日本語のように舌先を弾いて当てるのではなく、「つけた状態から下に引き剥がす」動作で音を出します。
- 「押し当てて離す、押し当てて離す」を1秒に1回のペースで20回繰り返します。
ステップ3:舌先のアイソレーション(LとRの往復運動)
- 口を軽くすぼめて舌を奥に引き、「R」のポジションを作ります(舌はどこにもつかない)。
- そこから一気に舌先を伸ばして上前歯の歯茎にペタッとつけ、「L」のポジションにします。
- 「R(つかない)→ L(つく)→ R(つかない)→ L(つく)」をテンポよく10回往復させます。舌の位置のコントラストを脳と筋肉に刷り込みます。
舌先を歯茎に押し当て離さず発声し側音の感覚を掴む
歯茎につけた位置から引き剥がす動作でラ行を繰り返す
舌を引くRと舌をつけるLのポジションをテンポよく往復
毎日3分の反復トレーニングでLに必要な舌の筋力と俊敏性を養います。
スムーズな発音を実際のやり取りで活かしたいときは、英会話の総合ガイドが役立ちます。
LとRの聞き分け・言い分けミニマルペア比較表
LとRの違いを体感する最も効果的な方法は、1箇所の音だけが異なる「ミニマルペア(最小対比語)」を声に出して比較練習することです。交互に発音し、舌の接触を意識してください。
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| Lの単語 | Lの発音記号 | Rの単語 | Rの発音記号 | 意味の違い |
|---|---|---|---|---|
| light | [laɪt] | right | [raɪt] | 光・軽い / 右・正しい |
| lead | [liːd] | read | [riːd] | 導く / 読む |
| lake | [leɪk] | rake | [reɪk] | 湖 / 熊手 |
| load | [loʊd] | road | [roʊd] | 荷物・積む / 道路 |
| glass | [ɡlæs] | grass | [ɡræs] | ガラス・コップ / 草・芝生 |
| clash | [klæʃ] | crash | [kræʃ] | 衝突・対立 / 墜落・破壊 |
| collect | [kəˈlekt] | correct | [kəˈrekt] | 集める / 正しい |
| belly | [ˈbeli] | berry | [ˈberi] | お腹 / ベリー(木の実) |
練習のコツは、Lの単語を発音する直前に、一瞬舌先を歯茎に固定して「小さなタメ」を作ることです。例えば light を言うときは、「ッライト」のように舌を押し当ててから音を放つと、right との明瞭な区別がつきます。
最難関!LとRが混ざった英単語の発音攻略法
日本人英語学習者が最も苦戦するのが、1つの単語の中にLとRの両方が含まれているケースです。舌をつけない状態とつける状態が高速で入れ替わるため、事前のパーツ分解練習が必須となります。
1. girl [ɡɜːrl] の攻略
カタカナの「ガール」とは大きく異なります。真ん中にRがあり、最後にL(ダークL)が来ます。
- [ɡ] の音を出した後、舌を喉の奥に引いて [ɜːr](こもった「アー」)の音を作ります。
- その状態から、舌の根元を意識しながら、喉の奥を狭く保ったまま音を収めます。舌先は前歯の裏につけても、つけずに「オ」に近い音で止めても構いません。
- 「グ+喉の奥のこもったア+(舌奥を持ち上げた)ゥ」と3段階で滑らかにつなげます。
2. parallel [ˈpærəlel] の攻略
語頭寄りにRがあり、後ろに2つのLが続きます。
- pa [pæ] の直後、舌をどこにも触れさせずに奥へ引いて ra [rə] を出します。
- 次の瞬間、舌先を上の前歯の歯茎に素早く「バチッ」と貼り付けて lel [lel] を発音します。
- 「パ・(すぼめて)ラ・(舌をつけて)レル」と、舌を離した状態から密着させる切り替えを意識します。
3. rural [ˈrʊrəl] と squirrel [ˈskwɜːrəl] の攻略
rural は [ˈrʊrəl] で、Rが2回続いた直後にLが来ます。「ルーラル」と読まず、前半は口をすぼめて舌を浮かせたまま「ル・ロ」、最後に舌先を軽く持ち上げて音を終わらせます。
squirrel(リス)は [ˈskwɜːrəl] です。skw(スクワ)の口の形から、中間部で舌を奥に引いて [ɜːr] を響かせ、最後に [əl] で舌先を歯茎へ当てます。「スクワ・舌を引く・舌をつける」と動作を3つに分解して練習してください。
混ざった単語をさらに攻略したいときは、RとLの発音の仕分け・発音方法も参考になります。
実践フレーズで定着させるLの発音ステップ練習
単語単位の発音ができるようになったら、短文の中で自然にLとRを切り替える実践練習に進みましょう。スピードを落として、舌の位置が正確に動いているかを1音ずつ確認してください。
ステップA:語頭のLを強調する短文
Please look at the little black clock.
(その小さな黒い時計を見てください。)
解説:Please, look, little, black, clock と、すべての単語にLight Lが含まれます。舌先を上の歯茎に密着させてから母音を弾き出す感覚を連続して保ちます。
ステップB:語末のDark Lを含む短文
Bill will call Paul at the school.
(ビルは学校にいるポールに電話する予定です。)
解説:Bill, will, call, Paul, school の語末はすべてDark Lです。舌先を無理に前歯につけに行かず、喉の奥を意識して「ビゥ・ウィゥ・コーゥ・ポーゥ・スクーゥ」のように奥深く音を響かせます。
ステップC:LとRが交差する対比フレーズ
Larry really likes red roses.
(ラリーは本当に赤いバラが好きです。)
解説:Larry(L→R)、really(R→L)、likes(L)、red(R)、roses(R)と、舌の「接触」と「非接触」が目まぐるしく入れ替わります。最初は1単語あたり2秒かけてゆっくり舌の位置を確認しながら読み上げてください。
語頭のLからDark L、LとRが交差する文へと段階的に練習を進めましょう。
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理解度チェック
Q1. 英語のLを発音する際の舌と息の基本動作はどれですか?
- 舌先を歯茎に密着させ息を舌の両脇から抜く
- 舌先を丸めて口内の天井に触れさせず息を出す
- 舌先で歯茎を一瞬弾いてすぐに息を止める
- 舌全体を喉の奥へ引き唇をすぼめて息を出す
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正解: A. 舌先を歯茎に密着させ息を舌の両脇から抜く
英語のLは、舌先を歯茎に固定し、息や声を舌の左右両脇の隙間から前方へ抜いて発音します。
Q2. Dark L(暗いL)の特徴として正しい説明はどれですか?
- 母音の直前や単語の先頭に現れる
- 日本語のラ行のように舌先を弾いて発音する
- 舌の根元を喉の奥へ引き上げ喉の空間を狭くする
- 必ず舌先を上前歯の裏に強く押し当てる
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正解: C. 舌の根元を喉の奥へ引き上げ喉の空間を狭くする
Dark Lは語末や子音の前に現れ、舌根部を喉の奥へ引き上げて喉の空間を狭くするのが本質です。
Q3. 語末のDark Lの発音練習として紹介されている英文はどれ?
- Please look at the little black clock.
- Bill will call Paul at the school.
- Larry really likes red roses.
- I collect correct glass and grass.
答えを見る
正解: B. Bill will call Paul at the school.
Bill will call Paul at the school.は語末にDark Lを含む短文として紹介されています。
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よくある質問
- Q. Lの発音はカタカナの「ル」とどう違いますか?
- 日本語の「ル」は舌先が歯茎を一瞬弾いて終わるタップ音ですが、英語のLは舌先を歯茎にしっかり密着させ、両脇から息を出し続ける継続音です。弾かずに押し当て続ける点が決定的に異なります。
- Q. 語末のL(Dark L)が「オ」や「ウ」に聞こえるのはなぜ?
- ダークLは舌先ではなく「舌の根元(奥舌)」を喉の奥へ引き上げて発声するため、音響的に母音の「オ」や「ウ」と非常に近い周波数の響きになるからです。ネイティブも語末では舌先を付けないことがよくあります。
- Q. Lの発音記号で「l」と「ɫ」の違いは何ですか?
- [l] は母音の前にある「明るいL(Light L)」を表し、[ɫ] は喉の奥を狭めて発音する「暗いL(Dark L)」を表します。一般的な英和辞典ではどちらも一括して [l] と表記されることが多いです。
- Q. Lの発音を早く上達させるコツはありますか?
- 発声する前に舌先を上の前歯の歯茎に「セット」してタメを作ることです。例えば light を発音する際、あらかじめ舌を密着させてから声を出すように意識すると、Rと混同せず綺麗な音になります。
- Q. 舌が短くても英語のLは綺麗に発音できますか?
- はい、問題ありません。歯茎の高い位置に届かない場合は、上前歯の裏側の先端近くに舌先を当ててください。大事なのは舌先が固定され、舌の両脇から息が抜ける空間が確保されていることです。
2026年10月3日更新・モチタン辞典編集部
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