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中学生の英語時制まとめ!全6種類の公式と見分け方
中学英語で学習する時制は、現在形・過去形・未来形・現在進行形・過去進行形・現在完了形の合計6種類です。時制の判別は文末や文中に置かれるyesterdayやnow、tomorrowなどのキーワードを手がかりにし、動詞の形を公式どおりに変化させるだけで正確に見分けることができます。
中学生英語時制の全体像!主要6時制の公式と早見表
中学校の3年間で学習する時制は全部で6つあります。中学1年生で現在形・現在進行形・過去形を学び、中学2年生で過去進行形・未来形を習得し、中学3年生で現在完了形を学びます。定期テストや高校入試で問われる時制問題は、すべてこの6パターンの組み合わせです。
まずはそれぞれの時制が持つ意味、動詞の形の公式、目印となる代表的なキーワードをまとめた一覧表で全体像をつかみましょう。
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| 時制名 | 動詞の形(公式) | 主な意味 | 目印キーワード |
|---|---|---|---|
| 現在形 | 動詞の原形 / 3単現の-s(-es) | 普段の習慣、現在の状態、変わらない事実 | every day, usually, always |
| 過去形 | 過去形(-ed / 不規則変化 / was, were) | 過去のある時点の動作や状態 | yesterday, last ~, ~ ago, then |
| 未来形 | will + 原形 / be going to + 原形 | これからの予定、意志、推量 | tomorrow, next ~, soon |
| 現在進行形 | am / is / are + ~ing | 今まさにしている動作 | now, at this moment, Look! |
| 過去進行形 | was / were + ~ing | 過去のその瞬間にしていただ動作 | then, at that time |
| 現在完了形 | have / has + 過去分詞 | 過去から現在までの継続・経験・完了結果 | since, for, already, yet, ever |
英語の時制を解くときは、日本語の文末だけに頼るのではなく、文の中に含まれる時のキーワードを見つけ出し、それに合った動詞の形を選択することが最も確実な解法です。
時制以外の文法項目も含めて総復習したいときは、中学英語のまとめを参考にしてください。
英語時制中学レベルの概念をタイムラインで理解する
時制の理解が曖昧になってしまう最大の原因は、それぞれの時制が「時間のどの範囲」を指しているのかを視覚的にイメージできていない点にあります。時間軸(タイムライン)上で過去・現在・未来の位置関係を整理すると、それぞれの形が表す意味が明確になります。
時間軸で見る各時制の守備範囲
時間の流れは「過去」から「現在」を通り、「未来」へと進みます。6つの時制が指し示す位置は以下の通りです。
- 過去形:タイムライン上の「過去の1点」だけを指します。現在の状況とは切り離されています。
- 過去進行形:過去のある特定の瞬間において、動作が「途中であった(進行中だった)」ことを表します。
- 現在形:現在の一瞬だけではなく、「過去・現在・未来」を含めた幅広い時間帯(普段の習慣や変わらない事実)を指します。
- 現在進行形:今この瞬間に動作が「続いている途中」であることを表します。
- 未来形:現在の時点から見て、これ以降に起こる「未来の1点や予定」を指します。
- 現在完了形:過去のある地点で起きたことが、「現在までずっとつながっている帯のような時間」を表します。
特に重要なのは、現在形が「今この瞬間」ではなく「昨日も今日も明日もそうであること(普段の習慣)」を指す点です。今まさに起きている動作を表したいときには、現在形ではなく現在進行形を用います。この違いを時間軸のイメージで捉えておくことが、時制攻略の基礎となります。
各時制が過去・現在・未来のどの時間帯を指しているかを整理した時間軸です。
次の疑問タイムラインを見てもまだピンとこないときは、英語の時制が根本からわかる解説をあわせて読むとイメージが掴みやすくなります。
基本の3時制(現在形・過去形・未来形)の作り方と特徴
まずは中学英語の土台となる「現在形」「過去形」「未来形」の3つの基本時制について、肯定文・否定文・疑問文のルールと使い方を整理します。
1. 現在形:普段の習慣や状態
現在形は、普段繰り返している動作や現在の変わらない状態、科学的な真理を表します。主語が3人称単数(he, she, it や単数の名詞)で文が現在のとき、一般動詞の語尾に -s または -es を付けます。
- 肯定文:I play tennis every Sunday.(私は毎週日曜日にテニスをします。)
- 3単現の肯定文:He lives in Tokyo.(彼は東京に住んでいます。)
- 否定文:She does not (doesn't) like milk.(彼女は牛乳が好きではありません。)
- 疑問文:Do you speak English?(あなたは英語を話しますか?)
2. 過去形:過去の事実や出来事
過去形は、過去の決まった時点で起こった動作や状態を表します。現在とは関係が切れている点が特徴です。be動詞は was / were に変わり、一般動詞は規則動詞なら語尾に -ed を付け、不規則動詞は独自の形に変化します。
- be動詞の過去:They were busy yesterday.(彼らは昨日忙しかったです。)
- 規則動詞:I studied math last night.(私は昨夜、数学を勉強しました。)
- 不規則動詞:He went to the park two days ago.(彼は2日前に公園へ行きました。)
- 一般動詞の否定文:I did not (didn't) watch TV yesterday.(私は昨日テレビを見ませんでした。)
- 一般動詞の疑問文:Did you see Ken this morning?(あなたは今朝ケンを見かけましたか?)
否定文や疑問文では、助動詞 did を使うため、一般動詞は必ず原形に戻すルールを忘れないようにしましょう。
3. 未来形:これからの意志や予定
未来形は、これから起こることや、自分の意志、決まっている予定を表します。主に will と be going to の2つの表現を使い分けます。
- will + 動詞の原形(その場で決めた意志や推量):I will help you.(私があなたを手伝いましょう。)
- be going to + 動詞の原形(前もって決めていた予定):She is going to visit Kyoto next week.(彼女は来週、京都を訪れる予定です。)
- 否定文:I will not (won't) go there. / He is not going to play soccer tomorrow.
- 疑問文:Will you come to the party? / Are you going to study tonight?
次の疑問基本3時制の作り方や動詞の変化を一覧でまとめて確認したい場合は、英語の現在形・過去形・未来形の一覧表が役に立ちます。
進行形(現在進行形・過去進行形)の公式と進行形にできない動詞
進行形は、「〜しているところだ」「〜している最中だった」という動作の躍動感を表す時制です。現在進行形と過去進行形は、be動詞を現在形にするか過去形にするかだけの違いであり、構造は共通しています。
進行形の公式と例文
- 現在進行形の公式:am / is / are + 動詞のing形
例文:My brother is taking a shower now.(私の兄は今、シャワーを浴びているところです。) - 過去進行形の公式:was / were + 動詞のing形
例文:We were playing video games at that time.(私たちはそのとき、テレビゲームをしていました。) - 否定文:be動詞の直後に not を置きます。
例文:She was not (wasn't) studying then.(彼女はそのとき勉強していませんでした。) - 疑問文:be動詞を主語の前に出します。
例文:Were you cooking dinner when I called?(私が電話したとき、あなたは夕食を作っていましたか?)
進行形にできない「状態動詞」に注意
定期テストや高校入試で非常によく狙われるのが「進行形にできない動詞」です。進行形は「今すぐに始めたりやめたりできる動作」にしか使えません。一方で、自分の意志で一瞬で止められない「状態」を表す動詞は、原則として進行形(be + ~ing)にできません。
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| 分類 | 代表的な動詞 | 誤った例(NG) | 正しい文(OK) |
|---|---|---|---|
| 好悪・感情 | like, love, want | I am liking cats. | I like cats. |
| 知覚・認識 | know, understand, remember | He is knowing her name. | He knows her name. |
| 所有・状態 | have(持っている), belong | I am having a car. | I have a car. |
ただし、同じ have でも「食べる(have breakfast)」のように動作を表す場合は、I am having breakfast now.(私は今朝食を食べています)のように進行形にできます。「状態(持っている)」なのか「動作(食べている・過ごしている)」なのか文脈を見極めましょう。

現在完了形(have+過去分詞)の3用法と過去形との違い
中学3年生で学習する現在完了形は、have / has + 過去分詞 の形を取り、「過去の出来事が現在にどうつながっているか」を表します。日本語に訳すと過去形と似てしまうことが多いため、それぞれの用法のキーワードと過去形との根本的な違いを整理しておくことが肝心です。
現在完了形の3大用法とセットで使う言葉
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| 用法 | 意味 | よく使われるキーワード | 代表例文 |
|---|---|---|---|
| 継続 | (ずっと)〜している | for ~(〜の間), since ~(〜以来) | I have lived here for ten years.(私はここに10年間住んでいます。) |
| 経験 | (今までに)〜したことがある | ever, never, before, once, ~ times | Have you ever visited Canada?(今までにカナダを訪れたことがありますか?) |
| 完了・結果 | (ちょうど)〜したところだ / 〜してしまった | already, just, yet | He has already finished his homework.(彼はすでに宿題を終えてしまいました。) |
過去形と現在完了形の違い
過去形と現在完了形の最大の違いは、「現在の状況が文に含まれているかどうか」です。
- 過去形:I lost my key.(私は鍵をなくしました。)
過去に鍵をなくしたという事実だけを述べており、いま鍵が見つかったのかどうかは分かりません。 - 現在完了形:I have lost my key.(私は鍵をなくしてしまいました。)
過去に鍵をなくし、その結果「今も鍵が見つかっていない状態である」ことまで表します。
また、過去形は yesterday や two days ago のような「過去の1点を特定する言葉」と一緒に使えますが、現在完了形は現在まで続く時間のつながりを表すため、これらの過去の1点を表す語とは絶対に一緒に使えません。
過去形
- 過去の事実のみを述べる
- 現在の状況は分からない
- yesterday など過去の1点を示す語と使える
現在完了形
- 過去の出来事が現在までつながる
- 今の状態まで表す(鍵が今もない等)
- 過去の1点を特定する言葉とは併用不可
現在の状況が含まれるかどうかと、一緒に使える時間表現の違いを比較しています。
文末キーワードで一発判定!時制の判別フローチャート
定期テストや入試の適語補充問題では、英文のどこかに時制を決める「決定打となる単語」が必ず隠れています。以下のフローチャートに従って文を観察すると、迷わず正しい時制を導き出せます。
時制判定の4ステップ
- ステップ1:過去の1点を表す単語があるか?
文中に yesterday, last night, three days ago, in 2020, when I was a child などがある場合 → 過去形(またはその瞬間の動作なら過去進行形)を選びます。 - ステップ2:未来を表す単語があるか?
文中に tomorrow, next week, soon, in the future などがある場合 → 未来形(will / be going to)を選びます。 - ステップ3:今まさに起きていることや継続の単語があるか?
文中に now や Look! があれば → 現在進行形。
文中に for three years や since yesterday があれば → 現在完了形を選びます。 - ステップ4:特定の時を表す単語がない、または習慣の単語があるか?
文中に every day, usually, always, often がある場合や、時を表す語が何もなく一般的な事実を述べている場合 → 現在形(主語が3人称単数なら -s を忘れない)を選びます。
問題文を読んだら、まず文末や文中の時の表現に丸をつけ、どのステップに該当するかを特定してから動詞の形を決める習慣をつけましょう。
yesterday や last night 等があれば過去形(または過去進行形)
tomorrow や soon 等があれば未来形(will / be going to)
now 等は現在進行形、for や since 等があれば現在完了形
every day 等の習慣や一般的な事実なら現在形(3単現に注意)
文中のキーワードを手がかりに、4段階で適切な時制を特定する手順です。
定期テストで差がつく!時制の引っかけ問題パターン3選
定期テストや高校入試では、平均点を下げるために受験生が勘違いしやすい「典型的な引っかけ問題」が出題されます。特に失点しやすい3つのパターンを事前に対策しておきましょう。
引っかけ1:現在完了形と一緒に使えない過去の言葉
現在完了形は「現在とつながっている表現」であるため、明確な過去の1点を示す言葉と一緒に使うことができません。問題文に以下の単語がある場合、現在完了形を選ばせて誤答を誘う罠です。
- 併用不可の言葉:yesterday, ago, last ~, when ~(〜したとき), just now(たった今)
- 誤り:I have met him yesterday.
- 正しい文:I met him yesterday.(過去形にする)
- 誤り:When have you bought this book?
- 正しい文:When did you buy this book?(疑問詞 when は過去の1点を尋ねるため過去形を使う)
引っかけ2:be going to の後ろは必ず動詞の原形
未来を表す be going to や助動詞 will の直後には、必ず「動詞の原形」が続きます。主語が he や she であっても、3単現の -s を付けたり過去形にしたりしてはいけません。
引っかけ3:過去の疑問文・否定文で動詞を原形に戻し忘れる
一般動詞の過去形を含む文を否定文や疑問文に直す際、助動詞 did を使ったにもかかわらず、後ろの一般動詞を過去形のまま残してしまうミスが多発します。
- 誤り:Did you went to school yesterday?
- 正しい文:Did you go to school yesterday?(went ではなく原形の go)
- 誤り:I didn't watched the movie.
- 正しい文:I didn't watch the movie.(watched ではなく原形の watch)
yesterday や when などの明確な過去を表す語とは併用できず過去形にする
will や be going to の後ろは主語に関わらず必ず動詞の原形を使う
過去形の疑問文や否定文で did を使ったら、一般動詞は必ず原形に戻す
テストで失点しやすい時制のミスと、正しく解くための注意点です。
実力チェック!時制の適語補充テスト(全5問)
学んだ知識を使って、定期テスト形式の確認問題に挑戦してみましょう。それぞれの文の( )内に入る最も適切な動詞の形を答えてください。
問題演習
- Ken ( study ) English in his room now.
- We ( visit ) Okinawa two years ago.
- My mother ( cook ) dinner every day.
- I ( know ) Mr. Green since I was a child.
- Look! It ( begin ) to rain soon.
解答と解説
- 正解:is studying
解説:文末に「今まさに」を表す now があるため現在進行形にします。主語が Ken(単数)なので be動詞は is を使い、study に -ing を付けます。 - 正解:visited
解説:文末に「2年前」という過去の1点を表す two years ago があるため過去形にします。visit は規則動詞なので語尾に -ed を付けます。 - 正解:cooks
解説:文末に「毎日」という習慣を表す every day があるため現在形にします。主語が My mother(3人称単数)なので、cook の語尾に -s を忘れないようにしましょう。 - 正解:have known
解説:文末に since I was a child(子どもの頃からずっと)という起点を表す表現があるため、現在完了形の「継続用法」を使います。know の過去分詞は known です。 - 正解:is going to begin(または will begin)
解説:文頭の Look! と文末の soon(まもなく)から、近い未来に起こる予測を表しているため未来形にします。
さらに多くの演習をこなしたい方は、中学英語の時制問題で理解度を深めましょう。
続けて読む
理解度チェック
Q1. 現在形が指し示す時間の範囲として正しいものはどれ?
- 過去の1点のみ
- 今この瞬間だけ
- 過去・現在・未来を含めた幅広い時間帯
- 過去から現在までの帯のような時間
答えを見る
正解: C. 過去・現在・未来を含めた幅広い時間帯
現在形は今の一瞬ではなく、過去・現在・未来を含めた普段の習慣や事実を指します。
Q2. 本文に基づき、英文として正しいものはどれですか?
答えを見る
正解: D. I am having breakfast now.
haveは「食べる」という動作を表す場合に限り、進行形にすることができます。
Q3. 現在完了形の文と一緒に使うことができない言葉はどれ?
- since
- for
- already
- yesterday
答えを見る
正解: D. yesterday
yesterdayのような明確な過去の1点を表す語は現在完了形と一緒に使えません。
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よくある質問
- Q. 中学生英語時制の優先して覚えるべき順番は?
- まずは中1で習う「現在形」「過去形」「現在進行形」の3つを優先して固めましょう。これらは動詞の変化の基本であり、中2・中3で習う未来形や現在完了形の土台となります。
- Q. 英語時制中学のテストで点数を落とさないコツは?
- 問題文を読んだら、動詞を見る前にまず文末の「時を表すキーワード(yesterday, now, every day等)」に印を付ける習慣をつけることです。これで時制のミスは激減します。
- Q. have been to と have gone to の違いは?
- have been to は「〜へ行ったことがある(経験)」または「〜へ行ってきたところだ(完了)」を表します。have gone to は「〜へ行ってしまってここにはいない(結果)」を表します。
- Q. 時制の一致とは中学生でも覚える必要がありますか?
- 主節の動詞が過去形になると、接続詞 that 以下の動詞も過去形に合わせるルールを時制の一致と呼びます。中2〜中3の「I think that...」の文で頻出するため重要です。
2026年10月8日更新・モチタン辞典編集部
yesterday
tomorrow
every day
now
since
already